JPH04165268A - ターボ冷凍機 - Google Patents

ターボ冷凍機

Info

Publication number
JPH04165268A
JPH04165268A JP29268390A JP29268390A JPH04165268A JP H04165268 A JPH04165268 A JP H04165268A JP 29268390 A JP29268390 A JP 29268390A JP 29268390 A JP29268390 A JP 29268390A JP H04165268 A JPH04165268 A JP H04165268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
flow path
sealed
chiller
turbo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29268390A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensaku Maeda
健作 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP29268390A priority Critical patent/JPH04165268A/ja
Publication of JPH04165268A publication Critical patent/JPH04165268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2種類の冷媒を入れ替えることによって、そ
のいずれの冷媒でも運転できるターボ冷凍機に関するも
のである。
〔従来技術〕
ターボ冷凍機或いはヒートポンプ用冷媒としてフロンR
−11が使用されていたが、このフロンR−11は成層
圏に上昇する太陽光線により分解し、オゾン層を破壊す
るとのことで、その代替品としてフロンR−123を使
用できるようターボ冷凍機のモデルチェンジが行なわれ
つつある。しかし、冷媒メーカの事情でフロンR−12
3は未だ充分な量が供給できないため、現在者メーカは
フロンR−11でもフロンR−123でも運転できるタ
ーボ冷凍機の開発及び製造が計画されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、将来用にフロンR−123で使用できる
ように設計されたターボ冷凍機にフロンR−11を使用
した場合、下記のような問題が生じる。
フロンR−123はフロンR−11に比べて高沸点であ
り、冷媒能力当りの冷媒の体積流量が大きいため、ディ
フューザの冷媒流路の面積即ち幅をフロンR−11の場
合より広く作る必要がある。
このような構造のターボ冷凍機にフロンR−11を使用
する場合、ディフューザの流路面積が広過ぎてターボ冷
凍機の効率が低下する欠点があり、更にターボ冷凍機の
サージ現象が発生しやすくなるという欠点もある。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題点
を除去し、フロンR−11にもフロンR−123にも更
にその他の冷媒でも運転できるターボ冷凍機を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、ターボ圧縮機、コン
デンサ及びクーラを具備し、これらを冷媒通路管で接続
し、複数種類の冷媒を入れ替えることによっていずれの
冷媒でも運転できるターボ冷凍機において、ターボ冷凍
機に封入された冷媒の種別を検出する冷媒種別検出手段
と、該冷媒種別検出手段から得られる検出信号によって
ターボ圧縮機のディフューザの流路の面積を変化される
流路面積変更手段とを設けたことを特徴とする。
また、流路面積変更手段は、ディフューザの流路内に押
し後退されることより流路面積を変更する可動ディフュ
ーザ壁を具備し、冷媒種別検出手段により検出された冷
媒が低沸点冷媒の場合は可動ディフューザ壁を流路内に
押し出して流路面積を小キくシ、高沸点冷媒の場合は可
動ディフューザ壁を流路内から後退させ流路面積を大き
くすることを特徴とする。
また、冷媒種別検出手段は、差圧スイッチを具備し、該
差圧スイッチの一方の圧力検出端の内部に複数冷媒の内
の1つを気液混合状態で封入した密閉容器の該冷媒気相
圧力を導き、密閉容器はコンデンサとクーラの間に配置
され当該ターボ冷凍機に使用される冷媒が気液混合状態
で封入された密閉状貯液室の冷媒液相の中に浸すと共に
、該密閉状貯液室の冷媒気相圧力を差圧スイッチの他方
の圧力検出端の内部に導き、密閉容器内に封入され冷媒
の気相圧力と前記密閉貯液室内の冷媒の気相圧力の差よ
り当該ターボ冷凍機で使用されている冷媒の種別を検出
することを特徴とする。
〔作用〕
上記のように冷媒種別検出手段を設けたことにより、そ
れが検知した信号により冷媒の種類、例えばフロンR−
123かフロンR−11かを識別し、それに応じそディ
フューザの流路面積を広く又は狭くすることにより、タ
ーボ冷凍機を効率よく運転できる。
また、冷媒種別検出手段は冷凍サイクルの途中に設けら
れ、ターボ冷凍機の中の冷媒と密閉容器の中の冷媒の圧
力差により差圧スイッチを作動きせることにより簡単に
当該ターボ冷凍機で使用している冷媒を検出できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図は本発明のターボ冷凍機の概略構成を示す図であ
る。本ターボ冷凍機は、フロンガスのような冷媒をター
ボ圧縮機12、コンデンサ13及びクーラ11等を使用
して、圧縮、凝縮、減圧及び蒸発を連続して繰り返すこ
とにより冷凍サイクルを完成している。前記コンデンサ
13は連絡管24により、狭い通路であるオリフィス1
4に連通し、該オリフィス14は密閉状貯液室26の一
側に連通している。該密閉状貯液室26の反対側は連絡
管25により、クーラ11に連通している。ターボ圧縮
機12に前記クー211とコンデンサ13が連結されて
いる。
前記オリフィス14とクーラ11との間に後述する冷媒
種別検出手段として作用する差圧スイッチ27を設けて
いる。前記密閉状貯液室26の中は本ターボ冷凍機中の
冷媒が液相26aと気相26bとに分かれて存在する。
この液相冷の中に密閉容器15が浸された状態で配置さ
れている。該密閉容器15の上部、即ち気相26bが差
圧スイッチ27の一方の圧力検出端である室19に連通
している。該差圧スイッチ27はダイヤフラム17によ
り、2個の室19と室20に仕切られ、該室20は前記
密閉状貯液室26の冷媒の気相26bに連通している。
該ダイヤフラム17に一端が固定され押し棒28が他方
の検出端である室20を貫通してスイッチ21に枢着さ
れ、該スイッチ21は接点22.23を具備している。
また、前記室19の中でスプリング18がダイヤフラム
17を常に室20側に押圧している。
上記構成の差圧スイッチ27、即ち冷媒種別検出手段は
次のように動作する。前記密閉容器15の中のフロンR
−123又はフロンR−11のいずれか一方を気液混合
状態で封入し、該密閉容器15の中の圧力を差圧スイッ
チ27の一方の圧力検出端である室19に導入する。密
閉容器15の内の封入冷媒16が高沸点系のフロンR−
123である場合について説明する。
ターボ冷凍機の中の封入冷媒が同一のフロンR−123
の場合には、前記密閉容器15の封入冷媒フロンR−1
23と同圧となり、スプリング18の押圧力によりダイ
ヤフラム17は第3図の右方向に押され、スイッチ21
は閉じ、端子22と端子23が短絡状態となる。このこ
とにより、ターボ冷凍機に使用中の冷媒がフロンR−1
23であることを検出できる。一方、ターボ冷凍機の中
の冷媒がフロンR−11である場合は、密閉容器15の
封入冷媒フロンR−123の方が低圧であるためダイヤ
フラム17が左方に押され、スイッチ21が開となり端
子22と端子23との間が開放状態となる。これにより
ターボ冷凍機に使用中の冷媒がフロンR−11であるこ
とを検出できる。
第1図は冷媒種別検出手段とターボ圧縮機の関連を示す
概略図である。ターボ圧縮機12はクーラ11から蒸発
した冷媒ガスを吸入し、凝縮するに必要な圧力まで圧縮
し、冷媒回路中に高温高圧冷媒を送り出す冷凍装置の心
臓部である。羽根車軸10に固定された羽根車7がケー
シング9の中で回転することにより、その遠心力により
矢印A方向に冷媒ガスを吸入して圧縮する。この羽根車
7を出た冷媒ガスの流れはディフューザの流路30によ
り減速させられて圧力に変えられ、渦巻ケーシング8に
流入する。前記ディフューザの流路面積の調節は可動デ
ィフューザ壁6が該流路内に突出したり引き込んだりす
ることにより行なわれる。即ち、前記可動ディフューザ
壁6に固定されたロッド5が第2図に示すようにカム4
のC方向の回転により矢印B方向に移動する。
前記カム4はカム軸29に固定詐れ、且つ該カム軸29
はアクチュエータモータ3の軸に連結されている。従っ
て、アクチュエータモータ3の回転によりカム軸29及
びカム4が回転し、ロッド5を移動きせる。
前述の冷媒種別検出手段1(差圧スイッチ27)により
検出された検出信号をコントローラ2に入れると、コン
トローラ2はアクチュエータモータ3を作動させ、カム
4を回転させて、可動ディフューザ壁6を移動させ、デ
ィフューザの流路30の面積を広くしたり、狭くしたり
自動的に行なうことができる。
図中、31は0リング等のシール機構、32は軸受であ
る。
なお、このコントローラ2により自動に行なう代わりに
、冷媒種別検出手段1、即ち、差圧スイッチ27により
、冷媒種別が検出した後、この検出を確認することによ
り、手動で操作して行なうこともできる。
前述のように、フロンR−123はフロンR−11に比
べて高沸点で冷凍能力当りの冷媒の体積流量が大きいた
めディフューザの流路面積を広くし、逆にフロンR−1
1の場合は狭くする。
上記実施例では、フロンR−11とフロンR−123の
2種類の冷媒を入れ換えて使用するターボ冷凍機につい
て説明したが、同様に複数種類の冷凍能力当9の冷媒の
体積流量が異なる冷媒を使用したターボ冷凍機において
も本発明は適用できることは当然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ターボ冷凍機はそ
れに使用する冷媒の種類に応じて最適のディフューザの
通路面積が得られるので、下記のような優れた効果が得
られる。
(1)冷媒の種類が変わっても、ターボ冷凍機の効率の
低下が少なくなり、その結果省エネルギーになる。
(2)ターボ冷凍機のサージング現象が防止され、安定
動作範囲が広がり運転の信頼性が向止す第1図は本発明
のターボ冷凍機の作用を説明するための図、第2図は第
1図の要部の11矢視図、第3図は本発明のターボ冷凍
機の概略構成を示す図である。
図中、1・・・・冷媒種別検出手段、2・・・・コント
ローラ、3・・・・アクチュエータモータ、4・・・・
カム、5・・・・ロッド、6・・・・可動ディフューザ
壁、7・・・・羽根車、8・・・・渦巻ケーシング、9
・・・・ケーシング、10・・・・羽根車軸、11・・
・・クーラ、12・・・・ターボ圧縮機、13・・・・
コンデンサ、14・・・・オリフィス、15・・・・密
閉容器、16・・・・封入冷媒、17・・・・ダイヤプ
ラム、19゜20・・・・室、21・・・・スイッチ、
22.23・・・・端子、24.25・・・・連絡管、
26・・・・密閉状貯液室、27・・・・差圧スイッチ
、2B・・・・押し棒、29・・・・カム軸、30・・
・・ディフューザ流路。
特許出願人 株式会社荏原製作所 代理人 弁理士 熊 谷 隆(外1名)キ1衣5′1オ
匁4改 第1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ターボ圧縮機、コンデンサ及びクーラを具備し、
    これらを冷媒通路管で接続し、複数種類の冷媒を入れ替
    えることによっていずれの冷媒でも運転できるターボ冷
    凍機において、 前記ターボ冷凍機に封入された冷媒の種別を検出する冷
    媒種別検出手段と、 該冷媒種別検出手段から得られる検出信号によって前記
    ターボ圧縮機のディフューザの流路の面積を変化させる
    流路面積変更手段とを設けたことを特徴とするターボ冷
    凍機。
  2. (2)前記流路面積変更手段は、ディフューザの流路内
    に押し該流路内から後退されることより流路面積を変更
    する可動ディフューザ壁を具備し、前記冷媒種別検出手
    段により検出された冷媒が低沸点冷媒の場合は前記可動
    ディフューザ壁を流路内に押し出して流路面積を小さく
    し、高沸点冷媒の場合は前記可動ディフューザ壁を流路
    内から後退させ流路面積を大きくすることを特徴とする
    請求項(1)記載のターボ冷凍機。
  3. (3)前記冷媒種別検出手段は、差圧スイッチを具備し
    、 該差圧スイッチの一方の圧力検出端の内部に前記複数冷
    媒の内の1つを気液混合状態で封入した密閉容器の該冷
    媒気相圧力を導き、 前記密閉容器は前記コンデンサとクーラの間に配置され
    当該ターボ冷凍機に使用される冷媒が気液混合状態で封
    入された密閉状貯液室の冷媒液相の中に浸すと共に、該
    密閉状貯液室の冷媒気相圧力を前記差圧スイッチの他方
    の圧力検出端の内部に導き、 前記密閉容器内に封入され冷媒の気相圧力と前記密閉貯
    液室内の冷媒の気相圧力の差より当該ターボ冷凍機で使
    用されている冷媒の種別を検出することを特徴とする請
    求項(1)記載のターボ冷凍機。
JP29268390A 1990-10-30 1990-10-30 ターボ冷凍機 Pending JPH04165268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29268390A JPH04165268A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 ターボ冷凍機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29268390A JPH04165268A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 ターボ冷凍機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04165268A true JPH04165268A (ja) 1992-06-11

Family

ID=17784952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29268390A Pending JPH04165268A (ja) 1990-10-30 1990-10-30 ターボ冷凍機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04165268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3401612A4 (en) * 2016-05-20 2019-03-27 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. AIR CONDITIONING AND AIR CONDITIONING PROCEDURE

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3401612A4 (en) * 2016-05-20 2019-03-27 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. AIR CONDITIONING AND AIR CONDITIONING PROCEDURE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8671704B2 (en) Refrigeration system with intermediate pressure vapor supply valve
CN205164752U (zh) 新型低温试验箱
JP2006105588A (ja) 単段圧縮機を有する極低温冷凍機
CN103765125A (zh) 制冷循环装置
EP3631325B1 (en) Air conditioner and method for controlling the same
CN103821716A (zh) 双级旋转式压缩机及具有其的制冷循环装置
WO1999010686A1 (fr) Cycle de refroidissement
KR0183481B1 (ko) 냉동장치, 그 냉동 장치를 이용한 공기 조화기 및 그 공기 조화기의 운전 방법
JP2001032772A (ja) 圧縮機及び冷凍装置
US20220113064A1 (en) Refrigeration apparatus
JP2006138525A (ja) 冷凍装置及び空気調和機
EP3575711A1 (en) Refrigeration cycle device
JPH04165268A (ja) ターボ冷凍機
JPH07198235A (ja) 空気調和装置
CN1987296A (zh) 制冷系统
JP2007147232A (ja) 冷凍装置
JPH04313647A (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JPH062972A (ja) 極低温冷凍機
JPH01302072A (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JPH0989389A (ja) 冷凍サイクル装置
WO2018139066A1 (ja) 冷凍サイクル装置
JPH1073333A (ja) 極低温冷却装置
JP2002022289A (ja) 冷蔵庫
JPH05302763A (ja) 2元冷凍装置の運転方法及びその装置
US2137761A (en) Refrigerating apparatus