JPH04163637A - セグメンテーション機能をもつ電子計算機システム - Google Patents

セグメンテーション機能をもつ電子計算機システム

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Publication number
JPH04163637A
JPH04163637A JP2288414A JP28841490A JPH04163637A JP H04163637 A JPH04163637 A JP H04163637A JP 2288414 A JP2288414 A JP 2288414A JP 28841490 A JP28841490 A JP 28841490A JP H04163637 A JPH04163637 A JP H04163637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exit
range
segment
branch
exception
Prior art date
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Pending
Application number
JP2288414A
Other languages
English (en)
Inventor
Youji Kuise
杭瀬 洋司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2288414A priority Critical patent/JPH04163637A/ja
Publication of JPH04163637A publication Critical patent/JPH04163637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、セグメンテーション機能をもつ電子計算機シ
ステムに関する。 r従来の技術】 従来、セグメンテーション機能をもつ電子計算機システ
ムにおいて、セグメント間の分岐を行う場合に、分岐先
アドレスが分岐先セグメント内にあるかの検査は行って
いたが、分岐先アドレスが正当な実行開始アドレスかの
検査は行っていなかった。 また、セグメント間の分岐命令のアドレスが正当な実行
終了アドレスかの検査も行っていなかった。
【発明が解決しようとする課題】
このように従来では、分岐先アドレスが正当な実行開始
であるか否かの検査を行わず、またセグメント間の分岐
命令のアドレスが正当な実行終了アドレスであるか否か
の検査も行っていなかったので、プログラムミス等によ
り、セグメント内のプログラムの途中に分岐して実行を
開始したり、プログラムの途中からセグメント外へ分岐
してしまうことによって、システムが誤動作する危険性
があった。 本発明はこのような従来の欠点を改善したもので、その
目的は、プログラムミス等により、システムが誤動作す
ることを有効に防止することの可能なセグメンテーショ
ン機能をもつ電子計算機システムを提供することにある
【課題を解決するための手段】
本発明のセグメンテーション機能をもつ電子計算機シス
テムは、セグメント外からセグメント内に分岐できる範
囲を示す入口記述フィールドをセグメント記述子に設け
、分岐命令実行時に前記入口記述フィールドで示される
入口範囲内に分岐するかを検査する入口検査手段と、前
記入口検査手段により範囲外と判断された場合に例外を
発生させる入口例外発生手段とを有している。 また、セグメント内からセグメント外へ分岐できる範囲
を示す出口記述フィールドをセグメント記述子に設け、
分岐命令実行時に前記出口記述フィールドで示される出
口範囲内から分岐するかを検査する出口検査手段と、前
記出口検査手段により範囲外と判断された場合に例外を
発生させる出口例外発生手段とを有している。
【作用】
分岐命令実行時に、入口記述フィールドに示される入口
範囲内に分岐するかを検査し、また出口記述フィールド
で示される出口範囲内から分岐するかを検査して、範囲
内にないときには例外を発生させ、プログラムミス等に
よる誤動作を防止している。
【実施例】
以下、本発明について図面を参照して説明する。 第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、第1図
には、セグメント1aからセグメント1bへの分岐命令
15を実行する場合が例として示されている。 第1図を参照すると、本実施例の電子計算機システムで
は、2つのセグメントla、lbに対応させて、2つの
セグメント記述子2a、2bが設けられており、各セグ
メント記述子2a、2bは、セグメント外からセグメン
ト内に分岐できる範囲を示す入口記述フィールド3a、
3bと、セグメント内からセグメント外へ分岐できる範
囲を示す出口記述フィールド4a、4bとを有している
。 また計算システムは、分岐命令15の実行時に、入口記
述フィールド3bで示される入口範囲内に分岐するかを
検査する入口検査手段 11と、入口検査手段11によ
り範囲外と判断された場合に、例外を発生させる入口例
外発生手段13と、分岐命令15の実行時に出口記述フ
ィールド4aで示される出口範囲内から分岐するかを検
査する出口検査手段12と、出口検査手段12により範
囲外と判断された場合に例外を発生させる出口例外手段
14とを有している。 第2図、第4図、第6図、第8図には、このような構成
の計算システムの具体例が示されている。 第2図にはセグメント記述子2a、2bの入口記述フィ
ールド3a、3bにおいて、セグメント外からセグメン
ト内に分岐できる範囲を開始アドレス5bおよび終了ア
ドレス6bで示し、また、セグメント記述子2a、2b
の出口記述フィールド4a、4bにおいてセグメント内
からセグメント外へ分岐できる範囲を開始アドレス5a
および終了アドレス6aで示す場合が示されている。 この場合の処理動作を第3図のフローチャートを用いて
説明する。 セグメント1aからセグメント1bへの分岐命令15を
実行する時、出口検査手段12は、分岐命令15のアド
レス(=105105番地グメント記述子2a内の出口
記述フィールド4aの開始アドレス5a(=1(10)
番地)以上でかつ終了アドレス6a(=110110番
地であるが否かを検査する(ステップSl)。 第2図の場合には、範囲内にあるため例外は発生しない
が、もし範囲外ならば出口例外発生手段14により例外
を発生させる(ステップS2)。 ステップS1において範囲内であると判断されると、入
口検査手段11は、分岐先アドレス(=3番地)がセグ
メント記述子2b内の入口記述フィールド3bの開始ア
ドレス5b(=1番地)以上でかつ終了アドレス6b(
=5番地)以下であるか否かを検査する(ステップS3
)。 第2図の場合には、範囲内にあるため例外は発生しない
が、もし範囲外ならば入口例外発生手段13により例外
を発生させる(ステップ34)。 ステップS1、S3のいずれにおいても、範囲内にある
と検査されたときには、分岐を行う(ステップS′5)
。 また、第4図には、入口記述フィールド3a。 3b、出口記述フィールド4a、4bにおいて、分岐で
きる範囲を特定アドレス7b、7aに限る場合が示され
ている。 この場合の処理動作を第5図のフローチャートを用いて
説明する。 セグメント1aからセグメント1bへの分岐命令15を
実行する時、出口検査手段12は、分岐命令の15のア
ドレス(=105番地)がセグメント記述子2a内の出
口記述フィールド4aの特定アドレス7a(=1.05
5番地と等しいか否かを検査する(ステップ511)。 この結果、等しくなければ出口例外発生手段14により
例外を発生させる(ステップ12)。 これに対し、ステップSllで範囲内であると検査され
ると、入口検査手段11は、分岐先アドレス(−3番地
)がセグメント記述子2b内の入口記述フィールド3b
の特定アドレス7b(=33番地と等しいか否かを検査
する(ステップ13)。 この結果、等しくなければ、入口例外発生手段12によ
り例外を発生させ(ステップ514)、等しければ、分
岐を行う(ステップ515)。 また、第6図には、入口記述フィールド3a。 3bにおいて、分岐できる範囲を開始ページ番号8b及
び終了ページ番号及び終了ページ番号9bで示し、また
、出口記述フィールド4a、4bにおいて、分岐できる
範囲を開始ページ番号8a及び終了ページ番号9aで示
す場合が示されている。 この場合の処理動作を第7図のフローチャートを用いて
説明する。いま、1ページを1(10)0語とすると、
出口検査手段12は、分岐命令15のアドレス(=21
(10)番地)が属するページ番号(−第2ページ)が
セグメント記述子2a内の出口記述フィールド4aの開
始ページ番号8a(=第1ページ)以上でかつ終了ペー
ジ番号9a(=第3ページ)以下であるか否かを検査す
る(ステップ521)。この結果、上記範囲内になけれ
ば、例外を発生させる(ステップ522)。 これに対し、上記範囲内にあれば、入口検査手段11は
、分岐先アドレス(= 15(10)番地)が属するペ
ージ番号(=第1ページ)がセグメント記述子2b内の
入口記述フィールド3bの開始ページ番号8b(=第0
ベージ)以上でかつ終了ページ番号9b(=第2ページ
)以下である711)否かを検査する(ステップ523
)。この結果、上記範囲内になければ、例外を発生させ
(ステップ524)、上記範囲内にあれば分岐を行う(
ステップ25)。 第8図には、分岐できる範囲を特定ページ番号10b、
10aに限る場合が示されている。この場合の処理動作
を第9図のフローチャートを用いて説明する。 出口検査手段12は、分岐命令15のアドレス(=21
(10)番地)が属するページ番号(=第2ページ)が
セグメント記述子2a内の出口記述フィールド4aの特
定ページ番号10a(=第2ページ)と等しいか否かを
検査する(ステップ531)。 この結果、等しくなければ、例外を発生させる(ステッ
プ532)。これに対し、等しければ、入口検査手段1
1は、分岐先アドレス(= 15(10)番地)が属す
るページ番号(=第1ページ)がセグメント記述子2b
内の入口記述フィールド3bの特定ページ番号10b(
=第1ページ)と等しいか否かを検査する(ステップ5
33)。この結果、等しくなければ、例外を発生させ(
ステップ534)、等しければ、分岐を行う(ステップ
535)。
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、プログラムミス等による
セグメント間の不正な分岐を検出してシステムの誤動作
を未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るセグメンテーション機能をもつ電
子計算機システムの一実施例を示すブロック図、第2図
乃至第9図は第I1図の電子計算機システムの具体例を
示す図である。 図において、la、lb・・・セグメント、2a。 2b・・・セグメント記述子、3a、3b・・・入口記
述フィールド、4a、4b・・・出口記述フィールド、
5a、5b・・・、開始アドレス、6a、6b・・・終
了アドレス、7a、7b・・・特定アドレス、8a、8
b・・・開始ページ番号、9a、9b・・・終了ページ
番号、10a、10b・・・特定ページ番号、11・・
・入口検査手段、12・・・出口検査手段、13・・・
入口例外発生手段、14・・・出口例外発生手段、15
・・・分岐命令。 代理人 弁理士 山 下 譲 平 第3図 第5図 第7図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セグメント外からセグメント内に分岐できる範囲
    を示す入口記述フィールドをセグメント記述子に設け、
    分岐命令実行時に前記入口記述フィールドで示される入
    口範囲内に分岐するかを検査する入口検査手段と、前記
    入口検査手段により範囲外と判断された場合に例外を発
    生させる入口例外発生手段とを有していることを特徴と
    するセグメンテーション機能をもつ電子計算機システム
  2. (2)セグメント内からセグメント外へ分岐できる範囲
    を示す出口記述フィールドをセグメント記述子に設け、
    分岐命令実行時に前記出口記述フィールドで示される出
    口範囲内から分岐するかを検査する出口検査手段と、前
    記出口検査手段により範囲外と判断された場合に例外を
    発生させる出口例外発生手段とを有していることを特徴
    とするセグメンテーション機能をもつ電子計算機システ
    ム。
  3. (3)セグメント外からセグメント内に分岐できる範囲
    を開始アドレス及び終了アドレスで示す入口記述フィー
    ルドをセグメント記述子に設け、分岐命令実行時に前記
    入口記述フィールドで示される入口範囲内に分岐するか
    を検査する入口検査手段と、前記入口検査手段により範
    囲外と判断された場合に例外を発生させる入口例外発生
    手段とを有していることを特徴とするセグメンテーショ
    ン機能をもつ電子計算機システム。
  4. (4)セグメント内からセグメント外へ分岐できる範囲
    を開始アドレス及び終了アドレスで示す出口記述フィー
    ルドをセグメント記述子に設け、分岐命令実行時に前記
    出口記述フィールドで示される出口範囲内から分岐する
    かを検査する出口検査手段と、前記出口検査手段により
    範囲外と判断された場合に例外を発生させる出口例外発
    生手段とを有していることを特徴とするセグメンテーシ
    ョン機能をもつ電子計算機システム。
  5. (5)セグメント外からセグメント内に分岐できる範囲
    を開始ページ番号及び終了ページ番号で示す入口記述フ
    ィールドをセグメント記述子に設け、分岐命令実行時に
    前記入口記述フィールドで示される入口範囲内に分岐す
    るかを検査する入口検査手段と、前記入口検査手段によ
    り範囲外と判断された場合に例外を発生させる入口例外
    発生手段とを有していることを特徴とするセグメンテー
    ション機能をもつ電子計算機システム。
  6. (6)セグメント内からセグメント外へ分岐できる範囲
    を開始ページ番号及び終了ページ番号で示す出口記述フ
    ィールドをセグメント記述子に設け、分岐命令実行時に
    前記出口記述フィールドで示される出口範囲内から分岐
    するかを検査する出口検査手段と、前記出口検査手段に
    より範囲外と判断された場合に例外を発生させる出口例
    外発生手段とを有していることを特徴とするセグメンテ
    ーション機能をもつ電子計算機システム。
  7. (7)セグメント外からセグメント内に分岐できる範囲
    を特定のアドレスに限る入口記述フィールドをセグメン
    ト記述子に設け、分岐命令実行時に前記入口記述フィー
    ルドで示される入口範囲内に分岐するかを検査する入口
    検査手段と、前記入口検査手段により範囲外と判断され
    た場合に例外を発生させる入口例外発生手段とを有して
    いることを特徴とするセグメンテーション機能をもつ電
    子計算機システム。
  8. (8)セグメント内からセグメント外へ分岐できる範囲
    を特定のアドレスに限る出口記述フィールドをセグメン
    ト記述子に設け、分岐命令実行時に前記出口記述フィー
    ルドで示される出口範囲内から分岐するかを検査する出
    口検査手段と、前記出口検査手段により範囲外と判断さ
    れた場合に例外を発生させる出口例外発生手段とを有し
    ていることを特徴とするセグメンテーション機能をもつ
    電子計算機システム。
  9. (9)セグメント外からセグメント内に分岐できる範囲
    を特定のページ番号に限る入口記述フィールドをセグメ
    ント記述子に設け、分岐命令実行時に前記入口記述フィ
    ールドで示される入口範囲内に分岐するかを検査する入
    口検査手段と、前記入口検査手段により範囲外と判断さ
    れた場合に例外を発生させる入口例外発生手段とを有し
    ていることを特徴とするセグメンテーション機能をもつ
    電子計算機システム。
  10. (10)セグメント内からセグメント外へ分岐できる範
    囲を特定のページ番号に限る出口記述フィールドをセグ
    メント記述子に設け、分岐命令実行時に前記出口記述フ
    ィールドで示される出口範囲内から分岐するかを検査す
    る出口検査手段と、前記出口検査手段により範囲外と判
    断された場合に例外を発生させる出口例外発生手段とを
    有していることを特徴とするセグメンテーション機能を
    もつ電子計算機システム。
JP2288414A 1990-10-29 1990-10-29 セグメンテーション機能をもつ電子計算機システム Pending JPH04163637A (ja)

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