JPH04161131A - 食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残菜の運搬方法 - Google Patents
食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残菜の運搬方法Info
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- JPH04161131A JPH04161131A JP28788690A JP28788690A JPH04161131A JP H04161131 A JPH04161131 A JP H04161131A JP 28788690 A JP28788690 A JP 28788690A JP 28788690 A JP28788690 A JP 28788690A JP H04161131 A JPH04161131 A JP H04161131A
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 。
本発明は、食器洗浄機の洗浄室で食器から除去された残
菜を収納する食器洗浄機用残菜箱に関し、またその食器
洗浄機用残菜箱を用いる残菜の運搬方法に関する。
菜を収納する食器洗浄機用残菜箱に関し、またその食器
洗浄機用残菜箱を用いる残菜の運搬方法に関する。
従来の技術
食器洗浄機の典型的な先行技術は、たとえば特公平1−
45365に開示されている。この食器洗浄機では、ラ
ックに載置収容された食器に洗浄液を噴射してその噴射
圧力によって食器を自動的に洗浄し、食器から除去され
た残菜を、残菜箱に収納する。このような食器洗浄機に
おいて、従来からの残菜箱は第9図に参照符1で示され
ているように、その外形が大略的に直方体状であり、そ
の周壁2と、その周壁2の下部を塞ぐ水平な底板3とに
は、多数の排水孔が形成され、周壁2の上部には、底板
3に沿って平行に延びる水平な把手4が固定される。排
水孔は、−辺が3mmの仮想正三角形の各頂点位置に内
径2mmφに形成され、縦および横に整列されて形成さ
れる。
45365に開示されている。この食器洗浄機では、ラ
ックに載置収容された食器に洗浄液を噴射してその噴射
圧力によって食器を自動的に洗浄し、食器から除去され
た残菜を、残菜箱に収納する。このような食器洗浄機に
おいて、従来からの残菜箱は第9図に参照符1で示され
ているように、その外形が大略的に直方体状であり、そ
の周壁2と、その周壁2の下部を塞ぐ水平な底板3とに
は、多数の排水孔が形成され、周壁2の上部には、底板
3に沿って平行に延びる水平な把手4が固定される。排
水孔は、−辺が3mmの仮想正三角形の各頂点位置に内
径2mmφに形成され、縦および横に整列されて形成さ
れる。
発明が解決しようとする課題
このような先行技術では、食器の洗浄後に、食器洗浄機
のハウジングから残菜箱を取出してこみ箱に運搬する際
に、その残菜箱1から水が滴下し、床を汚損する。残菜
箱1の底板3の下面を、ハウジング内で、またはハウジ
ングから残菜箱を取出した直後に、布巾などで水を拭き
とっても、その残菜箱をわずかな距離だけ移動するうち
に、残菜箱1から水が前述のように滴下し、したがって
床の汚損を防ぐことができない。
のハウジングから残菜箱を取出してこみ箱に運搬する際
に、その残菜箱1から水が滴下し、床を汚損する。残菜
箱1の底板3の下面を、ハウジング内で、またはハウジ
ングから残菜箱を取出した直後に、布巾などで水を拭き
とっても、その残菜箱をわずかな距離だけ移動するうち
に、残菜箱1から水が前述のように滴下し、したがって
床の汚損を防ぐことができない。
この食器洗浄機を、調理室に設けておくときには、調理
室の床は汚損されてもよいので、残菜箱からの水の滴下
は、問題にはならない。これに対して、食器洗浄機を、
顧客が食事をする部屋に臨ませて配置し、使用済みの食
器の運搬距離を短くして作業能率の向上を図るようにし
たとき、その食器洗浄機から残菜箱を取出して、調理室
に設けであるごみ箱に運搬する際、その残菜箱1からの
水の滴下によって、前記部屋における清潔な床を汚損し
てしまうことになり、大きな問題となる。
室の床は汚損されてもよいので、残菜箱からの水の滴下
は、問題にはならない。これに対して、食器洗浄機を、
顧客が食事をする部屋に臨ませて配置し、使用済みの食
器の運搬距離を短くして作業能率の向上を図るようにし
たとき、その食器洗浄機から残菜箱を取出して、調理室
に設けであるごみ箱に運搬する際、その残菜箱1からの
水の滴下によって、前記部屋における清潔な床を汚損し
てしまうことになり、大きな問題となる。
本発明の目的は、食器洗浄機から取出した残菜箱を、少
なくとも比較的短い距離だけ運搬する際に、その残菜箱
から水などが滴下して床などを汚損することがないよう
にした食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残業の運
搬方法を提供することである。
なくとも比較的短い距離だけ運搬する際に、その残菜箱
から水などが滴下して床などを汚損することがないよう
にした食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残業の運
搬方法を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明は、洗浄室19で食器20がら除去された残菜を
収納する食器洗浄機用残菜箱において、周壁8と、その
周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向って高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周壁8の上部には、把手40が設けられることを特徴と
する食器洗浄機用残菜箱である。
収納する食器洗浄機用残菜箱において、周壁8と、その
周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向って高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周壁8の上部には、把手40が設けられることを特徴と
する食器洗浄機用残菜箱である。
また本発明は、把手40は、大略的に手前から背後に延
び、ドリップ防止部15に沿って傾斜していることを特
徴とする。
び、ドリップ防止部15に沿って傾斜していることを特
徴とする。
また本発明は、食器洗浄機のハウジング18に、残菜f
M7が取出し可能に設けられており、この残菜箱7は、
周壁8と、その周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向って高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周118の上部には、把手40が設けられる、そのよう
な残菜箱を用いる残菜の運搬方法であってて、 把手40を手でつがんで、ドリップ防止部15をほぼ水
平にして、ハウジング18がら残菜箱7を取出して運搬
することを特徴とする食器洗浄機用残菜箱を用いる残菜
の運搬方法である。
M7が取出し可能に設けられており、この残菜箱7は、
周壁8と、その周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向って高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周118の上部には、把手40が設けられる、そのよう
な残菜箱を用いる残菜の運搬方法であってて、 把手40を手でつがんで、ドリップ防止部15をほぼ水
平にして、ハウジング18がら残菜箱7を取出して運搬
することを特徴とする食器洗浄機用残菜箱を用いる残菜
の運搬方法である。
作 用
本発明に従えば、食器洗浄機用残菜箱には、その食器洗
浄機の洗浄室19で食器20から除去された残菜が収納
され、この残菜箱7は、周壁8と、その周壁8の下部を
塞ぐ底板9とを有し、底板9は、水切り部14とドリッ
プ防止部15とを有し、水切り部14は、多数の排水孔
38を有し、食器洗浄機に収納されて食器を洗浄してい
る状態では、水平な姿勢とされており、このときドリッ
プ防止部15は、水切り部14に連なり、手前または背
後に向かって高くなるように傾斜しており、このドリッ
プ防止部15は、水を通過しない構成となっており、す
なわち排水孔が形成されておらず、周壁8には、ドリッ
プ防止部15付近以外で多数の排水孔37が形成され、
その周壁8のドリップ防止部15付近では排水孔が形成
されておらず、周壁8の上部には把手40が設けられて
いるので、食器の洗浄後に、把手40を手でつがんで、
ドリップ防止部15をほぼ水平にして、ハウジング18
から残菜箱7を取出して運搬することによって、その残
菜箱7内の残菜は、ドリップ防止部15付近に移動して
堆積した状態となり、したがって残菜箱7の底板9およ
びその付近からの水などの滴下を防ぐことができる。ま
た残菜箱7の運搬に先だって、食器洗浄機内で、あるい
はまた食器洗浄機から残菜箱を取出した直後に、残菜箱
の底板9の下面付近を、布巾で簡単に払拭することによ
って、水などの滴下を一層確実に防ぐことができる。
浄機の洗浄室19で食器20から除去された残菜が収納
され、この残菜箱7は、周壁8と、その周壁8の下部を
塞ぐ底板9とを有し、底板9は、水切り部14とドリッ
プ防止部15とを有し、水切り部14は、多数の排水孔
38を有し、食器洗浄機に収納されて食器を洗浄してい
る状態では、水平な姿勢とされており、このときドリッ
プ防止部15は、水切り部14に連なり、手前または背
後に向かって高くなるように傾斜しており、このドリッ
プ防止部15は、水を通過しない構成となっており、す
なわち排水孔が形成されておらず、周壁8には、ドリッ
プ防止部15付近以外で多数の排水孔37が形成され、
その周壁8のドリップ防止部15付近では排水孔が形成
されておらず、周壁8の上部には把手40が設けられて
いるので、食器の洗浄後に、把手40を手でつがんで、
ドリップ防止部15をほぼ水平にして、ハウジング18
から残菜箱7を取出して運搬することによって、その残
菜箱7内の残菜は、ドリップ防止部15付近に移動して
堆積した状態となり、したがって残菜箱7の底板9およ
びその付近からの水などの滴下を防ぐことができる。ま
た残菜箱7の運搬に先だって、食器洗浄機内で、あるい
はまた食器洗浄機から残菜箱を取出した直後に、残菜箱
の底板9の下面付近を、布巾で簡単に払拭することによ
って、水などの滴下を一層確実に防ぐことができる。
したがって本件残菜箱を備える食器洗浄機を、たとえば
顧客が食事をする部屋に臨ませて配置して、使用済みの
残菜のある食器をその食器洗浄機に運搬し、これによっ
て従来がら使用済みの食器を調理室内にまで運搬してい
たことによる運搬距離の増大を防いで、作業能率の向上
を図るようにしたときにおいて、そのような部屋内の清
潔な床を、残菜箱7の運搬時に汚損してしまうことを防
ぐことができて好ましい。
顧客が食事をする部屋に臨ませて配置して、使用済みの
残菜のある食器をその食器洗浄機に運搬し、これによっ
て従来がら使用済みの食器を調理室内にまで運搬してい
たことによる運搬距離の増大を防いで、作業能率の向上
を図るようにしたときにおいて、そのような部屋内の清
潔な床を、残菜箱7の運搬時に汚損してしまうことを防
ぐことができて好ましい。
また本発明に従えば、把手40は、大略的に手前から背
後に延びており、ドリップ防止部15に沿って炉側して
いるので、その把手40をつがんで残菜箱7を運搬する
際に、把手40をほぼ水平にしたとき、ドリップ防止部
15も埜たほぼ水平となり、したがって操作が容易とな
る。把手4゜はドリップ防止部と正確に平行であっても
よいけれども、正確に平行でなくてもよく、ドリップ防
止部15と同様に傾斜するように構成されていてもよい
。
後に延びており、ドリップ防止部15に沿って炉側して
いるので、その把手40をつがんで残菜箱7を運搬する
際に、把手40をほぼ水平にしたとき、ドリップ防止部
15も埜たほぼ水平となり、したがって操作が容易とな
る。把手4゜はドリップ防止部と正確に平行であっても
よいけれども、正確に平行でなくてもよく、ドリップ防
止部15と同様に傾斜するように構成されていてもよい
。
実施例
第1図は本発明の一実施例の食器洗浄機用残菜箱7の断
面図であり、第2図はその斜視図である。
面図であり、第2図はその斜視図である。
この残菜箱7は、基本的には本体81と把手4゜とを有
し、本体81は、周壁8と、その周壁8の下部を塞ぐ底
板9とを有する。周壁8は、前面板10と背面板11と
左右の側面板12.13とを有する。底板9は、食器洗
浄時に水平な姿勢とされる平板状の水切り部14と、こ
の水切り部14の手前に向って高くなるように角度θ1
だけ傾斜された平板状のドリップ防止部15とを有する
。
し、本体81は、周壁8と、その周壁8の下部を塞ぐ底
板9とを有する。周壁8は、前面板10と背面板11と
左右の側面板12.13とを有する。底板9は、食器洗
浄時に水平な姿勢とされる平板状の水切り部14と、こ
の水切り部14の手前に向って高くなるように角度θ1
だけ傾斜された平板状のドリップ防止部15とを有する
。
第3図は本件残菜箱7が収納されて用いられる食器洗浄
機16の一部を切欠いて示す斜視図であり、第4図はそ
の食器洗浄fi!16の構成を示す簡略化して示す断面
図である。食器洗浄機16のハウジング18には、洗浄
室19が設けられる。この洗浄室1つには使用後の食器
20がラック21に収容されて、洗浄室19に取出し可
能に設けられる。洗浄室19の上部には、洗浄液を噴射
するノズル部材22が設けられ、またゆすぎのための清
浄な水を噴射するノズル部材23が設けられる。
機16の一部を切欠いて示す斜視図であり、第4図はそ
の食器洗浄fi!16の構成を示す簡略化して示す断面
図である。食器洗浄機16のハウジング18には、洗浄
室19が設けられる。この洗浄室1つには使用後の食器
20がラック21に収容されて、洗浄室19に取出し可
能に設けられる。洗浄室19の上部には、洗浄液を噴射
するノズル部材22が設けられ、またゆすぎのための清
浄な水を噴射するノズル部材23が設けられる。
洗浄室19の下方には、水平軸線まわりに連動して角変
位可能なダンパ24が設けられる。このダンパ24の下
方には、洗浄液を噴射するノズル部材25が設けられ、
またゆすぎのための清浄な水を噴射するノズル部材26
が設けられる。洗浄室19の下方で、その側方には、残
菜を収納する残菜箱7が、手前(第3図の左方、第4図
の手前側)に取出し可能に設けられる。洗浄室19と残
菜箱7どの間には、水平軸線まわりに開閉可能なカバー
27が設けられる。
位可能なダンパ24が設けられる。このダンパ24の下
方には、洗浄液を噴射するノズル部材25が設けられ、
またゆすぎのための清浄な水を噴射するノズル部材26
が設けられる。洗浄室19の下方で、その側方には、残
菜を収納する残菜箱7が、手前(第3図の左方、第4図
の手前側)に取出し可能に設けられる。洗浄室19と残
菜箱7どの間には、水平軸線まわりに開閉可能なカバー
27が設けられる。
食器20の洗浄を行うにあたっては、扉28を第3図の
ように開き、ラック21内に使用済みの食器20を収納
し、ダンパ24を第4図に示されるように横にした姿勢
て、かつカバー27を縦にして開いた状態で、洗浄室1
9内のノズル部材22から、ノズル部材25.26の下
方に設けられたダンク30内のたとえば60〜65℃の
洗浄液を、ポンプ29によって噴射する。これによって
残菜はダンパ24上を流れて、残菜箱7内に収納される
。洗浄液はタンク30内に貯留され、ポンプ29に導か
れる。次にダンパ24を駆動して第3図に示されるよう
に縦の姿勢とした状態で、ノズル部材22.25から洗
浄液を噴射し、食器20を洗浄する。
ように開き、ラック21内に使用済みの食器20を収納
し、ダンパ24を第4図に示されるように横にした姿勢
て、かつカバー27を縦にして開いた状態で、洗浄室1
9内のノズル部材22から、ノズル部材25.26の下
方に設けられたダンク30内のたとえば60〜65℃の
洗浄液を、ポンプ29によって噴射する。これによって
残菜はダンパ24上を流れて、残菜箱7内に収納される
。洗浄液はタンク30内に貯留され、ポンプ29に導か
れる。次にダンパ24を駆動して第3図に示されるよう
に縦の姿勢とした状態で、ノズル部材22.25から洗
浄液を噴射し、食器20を洗浄する。
その後、ダンパ24は縦の姿勢にしたまJで、カバー2
7を第4図の仮想線31で示すように水平にして残菜箱
7の上方を閉じ、この状態で、ノズル部材26から、ゆ
すぎのための清浄なたとえば85°Cの水をタンク32
およびポンプ33を経て供給し、食器20をゆすぎ洗い
する。こうして残菜箱7には、残菜が堆積されて収納さ
れ、また清浄液および水の一部か含まれている。
7を第4図の仮想線31で示すように水平にして残菜箱
7の上方を閉じ、この状態で、ノズル部材26から、ゆ
すぎのための清浄なたとえば85°Cの水をタンク32
およびポンプ33を経て供給し、食器20をゆすぎ洗い
する。こうして残菜箱7には、残菜が堆積されて収納さ
れ、また清浄液および水の一部か含まれている。
周壁8の前面板10およ左右の側面板12.13におい
て、トリップ防止部15の付近では、第1図および第2
図の斜線を施して示す部分34゜35.36には排水孔
か形成されておらす、いわば盲板となっている。また周
壁8の残余の部分には、第5図<1)に示されるように
多数の排水孔37か形成される。この排水孔37は、−
辺が3mmの仮想正三角形の頂点位置に、内径2mmφ
に形成されており、縦および横に整列して形成される。
て、トリップ防止部15の付近では、第1図および第2
図の斜線を施して示す部分34゜35.36には排水孔
か形成されておらす、いわば盲板となっている。また周
壁8の残余の部分には、第5図<1)に示されるように
多数の排水孔37か形成される。この排水孔37は、−
辺が3mmの仮想正三角形の頂点位置に、内径2mmφ
に形成されており、縦および横に整列して形成される。
底板9の水切り部14には、第5図(2)で示されるよ
うに多数の排水孔38が形成される。この排水孔38は
、−辺が10mmの仮想正三角形の各頂点位置に、前述
の排水孔37よりも小径である内径1mmφの排水孔が
形成されており、縦および横に整列されて形成される。
うに多数の排水孔38が形成される。この排水孔38は
、−辺が10mmの仮想正三角形の各頂点位置に、前述
の排水孔37よりも小径である内径1mmφの排水孔が
形成されており、縦および横に整列されて形成される。
残菜箱7の形状寸法の一例を述べると、周壁8の側面板
12.13の長さ11=400mm、幅12=150m
m、高さ13−200〜250mm、水切り部14の長
さn 4=200mm、ドリップ防止部15の手前側の
端部の高さN5=10mm、前面板10の下部における
排水孔が形成されていない領域34の高さ16=40m
mてあり、ドリップ防止部1らの傾斜角度θ1は、ta
nθ1− □ ・ (1)である。
12.13の長さ11=400mm、幅12=150m
m、高さ13−200〜250mm、水切り部14の長
さn 4=200mm、ドリップ防止部15の手前側の
端部の高さN5=10mm、前面板10の下部における
排水孔が形成されていない領域34の高さ16=40m
mてあり、ドリップ防止部1らの傾斜角度θ1は、ta
nθ1− □ ・ (1)である。
周M8の前面板10と背後板11との間にわなって、そ
の上部に把手40が設けられる。この把手40は、大略
的に手前から背後(第1図の左右)に延び、ドリップ防
止部15に沿って傾斜している。把手40の軸線41は
、この実施例では、ドリップ防止部15に正確に平行で
あるけれとも、正確に平行でなくてもよい。把手40に
は、上方に突出した把持部42が形成され、ハウジング
18内に収納されている残菜箱7をつかんで取出しやす
くしている。把手40の外径は、たとえば10〜15m
mφに選ばれる。
の上部に把手40が設けられる。この把手40は、大略
的に手前から背後(第1図の左右)に延び、ドリップ防
止部15に沿って傾斜している。把手40の軸線41は
、この実施例では、ドリップ防止部15に正確に平行で
あるけれとも、正確に平行でなくてもよい。把手40に
は、上方に突出した把持部42が形成され、ハウジング
18内に収納されている残菜箱7をつかんで取出しやす
くしている。把手40の外径は、たとえば10〜15m
mφに選ばれる。
残菜箱7の本体81は、合成樹脂材料から成り、また把
手40は合成樹脂材料から成る。こうして得られる残菜
箱7には、把手40をたとえば接着剤を用いて、または
溶着によって固定する。このような残菜箱7は、合成樹
脂材料のほかに、金属なとの材料から成ってもよい。
手40は合成樹脂材料から成る。こうして得られる残菜
箱7には、把手40をたとえば接着剤を用いて、または
溶着によって固定する。このような残菜箱7は、合成樹
脂材料のほかに、金属なとの材料から成ってもよい。
食器20の洗浄後に、残菜箱7をハウジング18から取
出すにあたっては、扉28を第3図に示されるように手
前に開き、第611(1)て示されるように、作業者が
洗浄室19内から手43を挿入して把持部42をつかむ
。残菜箱7がハウジング18内に収納されている状態で
は、水切り部14は水平な姿勢とされている。
出すにあたっては、扉28を第3図に示されるように手
前に開き、第611(1)て示されるように、作業者が
洗浄室19内から手43を挿入して把持部42をつかむ
。残菜箱7がハウジング18内に収納されている状態で
は、水切り部14は水平な姿勢とされている。
作業者が把手40を手43でつかんで持ち上げて、洗浄
室19内で、またはそのハウジング18から取出した直
後に、布巾などで、底板9の下面を拭いて、水などの滴
下をできるだけ防ぎ、その後、第6図(2)で示される
ように、ドリップ防止部15が水平となるようにして、
残菜箱7を移動する。このとき把手40は、前述のよう
にドリップ防止部15に沿って延びているので、ドリツ
ブ防止部15をほぼ水平にした状態で把んで、運搬する
ことが容易である。残菜箱7がハウジング18内に収納
されているとき、第6図(1)のようにその残菜箱7内
ては、参照符45で示されるように残菜が水切り部14
において比較的多量に堆積しており、この残菜箱7の運
搬時には、第6図(2)に示されるように残菜45は、
ドリップ防止部15寄りに移動し、水切り部14ては残
菜45は少量となり、こうして運搬時に水の滴下を可及
的に少なくすることがてき、たとえば3〜4m程度の距
離にわたって残菜箱7を運搬する際に、水の滴下を確実
に防ぐことができる。
室19内で、またはそのハウジング18から取出した直
後に、布巾などで、底板9の下面を拭いて、水などの滴
下をできるだけ防ぎ、その後、第6図(2)で示される
ように、ドリップ防止部15が水平となるようにして、
残菜箱7を移動する。このとき把手40は、前述のよう
にドリップ防止部15に沿って延びているので、ドリツ
ブ防止部15をほぼ水平にした状態で把んで、運搬する
ことが容易である。残菜箱7がハウジング18内に収納
されているとき、第6図(1)のようにその残菜箱7内
ては、参照符45で示されるように残菜が水切り部14
において比較的多量に堆積しており、この残菜箱7の運
搬時には、第6図(2)に示されるように残菜45は、
ドリップ防止部15寄りに移動し、水切り部14ては残
菜45は少量となり、こうして運搬時に水の滴下を可及
的に少なくすることがてき、たとえば3〜4m程度の距
離にわたって残菜箱7を運搬する際に、水の滴下を確実
に防ぐことができる。
残菜箱7を製造するにあたっては、第7図に示されるよ
うに同一形状を有する2つの残菜箱71゜72が連なっ
た状態で、ブロー成形によって製造することができる。
うに同一形状を有する2つの残菜箱71゜72が連なっ
た状態で、ブロー成形によって製造することができる。
このブロー成形によれば、金型の内周面に密着する残菜
箱71,72の内面の隅部47は、丸みをおびており、
したがってそのような隅部47に残菜が残ったままにな
ることが防がれ、掃除をしやすくなり、清潔に保つこと
がてきる。
箱71,72の内面の隅部47は、丸みをおびており、
したがってそのような隅部47に残菜が残ったままにな
ることが防がれ、掃除をしやすくなり、清潔に保つこと
がてきる。
第8図は、本発明の他の実施例の断面図である。
この実施例で・は残菜箱7は、ハウジング18に収納さ
れた状態において、水切り部14は水平な状態となって
おり、ドリップ防止部】5は背t& (第8図の左方)
になるにつれて高くなるように傾斜されている。把手4
0は、この傾斜したトリップ防止部15に沿って延びる
。
れた状態において、水切り部14は水平な状態となって
おり、ドリップ防止部】5は背t& (第8図の左方)
になるにつれて高くなるように傾斜されている。把手4
0は、この傾斜したトリップ防止部15に沿って延びる
。
残菜箱7は、前述の実施例では、ハウジング18の手前
から取出すように構成されたけれども、本発明の他の実
施例として残菜箱7はハウジング18の背後側から取出
すようにしてもよく、あるいはまたハウジング18の側
方から取出すようにしてもよい。
から取出すように構成されたけれども、本発明の他の実
施例として残菜箱7はハウジング18の背後側から取出
すようにしてもよく、あるいはまたハウジング18の側
方から取出すようにしてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、食器洗浄機用残菜箱の底
板9には、食器洗浄時に、多数の排水孔38を有する水
切り部14から、手前または背後に向かって高くなるよ
うに傾斜した水を通過しないドリップ防止部15が形成
されており、この底板9に連なる周壁8には、ドリップ
防止部15付近では排水孔が形成されていないので、周
壁8の上部に設けられた把手40をつかんで、本件残菜
箱を運搬する際に、ドリップ防止部15をほぼ水平な状
態とすることによって、残菜箱7内の残菜がドリップ防
止部15寄りに移動して多く堆積し、したがってこの運
搬時に水などが滴下することを防ぐことができ、床の汚
損を防ぐことができる。
板9には、食器洗浄時に、多数の排水孔38を有する水
切り部14から、手前または背後に向かって高くなるよ
うに傾斜した水を通過しないドリップ防止部15が形成
されており、この底板9に連なる周壁8には、ドリップ
防止部15付近では排水孔が形成されていないので、周
壁8の上部に設けられた把手40をつかんで、本件残菜
箱を運搬する際に、ドリップ防止部15をほぼ水平な状
態とすることによって、残菜箱7内の残菜がドリップ防
止部15寄りに移動して多く堆積し、したがってこの運
搬時に水などが滴下することを防ぐことができ、床の汚
損を防ぐことができる。
また本発明によれば、把手40はドリップ防止部15に
沿って、大略的に手前から背後に延びて傾斜しており、
したがってこの把手40をつがんで把手40が水平とな
るようにして残菜箱7を運搬することによって、ドリッ
プ防止部15もまた水平な状態となり、操作が容易であ
る。
沿って、大略的に手前から背後に延びて傾斜しており、
したがってこの把手40をつがんで把手40が水平とな
るようにして残菜箱7を運搬することによって、ドリッ
プ防止部15もまた水平な状態となり、操作が容易であ
る。
第1図は本発明の一実施例の残菜箱7の断面図、第2図
はその残菜箱7の斜視図、第3図は残菜箱7を収納した
食器洗浄機16の一部を切欠いて示す斜視図、第4図は
その食器洗浄機16の簡略化した断面図、第5図は周壁
8および水切り部14に形成されている排水孔37.3
8を示す図、第6図は残菜箱7をハウジング18から取
出して運搬するときの状態を示す断面図、第7[2Iは
残菜箱7の本体8a、8bのブロー成形による製造工程
を示す簡略化した断面図、第8図は本発明の他の実施例
の断面図、第9図は先行技術の斜視図である。 7・・・残菜箱、8・周壁、8a・・・本体、9・・・
底板、14・・・水切り部、15・・・ドリップ防止部
、37゜38・・・排水孔、40・・把手 代理人 弁理士 西教 圭一部 第1図 第2図 第3図 第5図 ん」 第7図 坦−四 第9図
はその残菜箱7の斜視図、第3図は残菜箱7を収納した
食器洗浄機16の一部を切欠いて示す斜視図、第4図は
その食器洗浄機16の簡略化した断面図、第5図は周壁
8および水切り部14に形成されている排水孔37.3
8を示す図、第6図は残菜箱7をハウジング18から取
出して運搬するときの状態を示す断面図、第7[2Iは
残菜箱7の本体8a、8bのブロー成形による製造工程
を示す簡略化した断面図、第8図は本発明の他の実施例
の断面図、第9図は先行技術の斜視図である。 7・・・残菜箱、8・周壁、8a・・・本体、9・・・
底板、14・・・水切り部、15・・・ドリップ防止部
、37゜38・・・排水孔、40・・把手 代理人 弁理士 西教 圭一部 第1図 第2図 第3図 第5図 ん」 第7図 坦−四 第9図
Claims (3)
- (1)洗浄室19で食器20から除去された残菜を収納
する食器洗浄機用残菜箱において、 周壁8と、その周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向つて高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周壁8の上部には、把手40が設けられることを特徴と
する食器洗浄機用残菜箱。 - (2)把手40は、大略的に手前から背後に延び、ドリ
ップ防止部15に沿つて傾斜していることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の食器洗浄機用残菜箱。 - (3)食器洗浄機のハウジング18に、残菜箱7が取出
し可能に設けられており、この残菜箱7は、周壁8と、
その周壁8の下部を塞ぐ底板9とを有し、 底板9は、食器洗浄時に水平な姿勢とされ多数の排水孔
38を有する水切り部14と、この水切り部14の手前
または背後に向つて高くなるように傾斜して連なりかつ
水を通過しないドリップ防止部15とを有し、 周壁8には、ドリップ防止部15付近以外で多数の排水
孔37が形成され、 周壁8の上部には、把手40が設けられる、そのような
残菜箱を用いる残菜の運搬方法であつて、把手40を手
でつかんで、ドリップ防止部15をほぼ水平にして、ハ
ウジング18から残菜箱7を取出して運搬することを特
徴とする食器洗浄機用残菜箱を用いる残菜の運搬方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28788690A JPH04161131A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残菜の運搬方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28788690A JPH04161131A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残菜の運搬方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04161131A true JPH04161131A (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=17722998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28788690A Pending JPH04161131A (ja) | 1990-10-24 | 1990-10-24 | 食器洗浄機用残菜箱およびそれを用いる残菜の運搬方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04161131A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016060614A1 (en) * | 2014-10-13 | 2016-04-21 | K-One Industries Pte. Ltd. | A mobile dishwasher |
-
1990
- 1990-10-24 JP JP28788690A patent/JPH04161131A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016060614A1 (en) * | 2014-10-13 | 2016-04-21 | K-One Industries Pte. Ltd. | A mobile dishwasher |
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