JPH04160374A - 故障検出機能を有する負荷制御装置 - Google Patents

故障検出機能を有する負荷制御装置

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JPH04160374A
JPH04160374A JP2286568A JP28656890A JPH04160374A JP H04160374 A JPH04160374 A JP H04160374A JP 2286568 A JP2286568 A JP 2286568A JP 28656890 A JP28656890 A JP 28656890A JP H04160374 A JPH04160374 A JP H04160374A
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JP
Japan
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load
level
control
voltage
failure
Prior art date
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JP2286568A
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Hiroshi Koyama
弘 小山
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、故障検出機能を備えた負荷制御装置に関する
ものである。
(従来の技術) 例えば、電磁弁等の如き負荷への給電を制御するための
従来の負荷制御袋!は、一般に、負荷の接地側に配設さ
れたトランジスタ等からなる1つのスイッチング手段を
備え、このスイッチング手段がマイクロコンピュータ等
のスイッチング制御手段によりオン、オフ制御されるこ
とにより、負荷への給電が制御されるよう構成されてい
る。
この種の負荷制御装置には、負荷の故障を検出する機能
を有しているものかある。例えば特開昭54−1506
47号公報に開示されている装置では、負荷の接地側端
子とスイッチング手段との間に検出抵抗が挿入されてお
り、負荷が断線状態の時にのみ負荷の接地側端子の電圧
が接地電圧にまで低下し、この電圧低下に応答して警報
器が作動し、負荷の故障を知らせることかできる構成と
なっている。
(発明か解決しようとする課題〉 しかし、この従来装置では、負荷の断線しか検出できず
、種々の態様の故障、例えば負荷かンヨートした場合、
スイッチング手段かオンのまま、或いはオフのままで故
障した場合には、これを検出することかできないという
不具合を有している。
本発明の目的は、負荷の断線以外の故障をも正確に検出
することかできるようにした、改善された故障検出機能
を有する負荷制御装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の要旨は、第1図に示
す構成を備えた負荷制御装置にある。負荷lの一端には
第1スイッチング手段2か接続され、その他端には第2
スイッチング手段3が接続されている。スイッチング制
御手段4は、これらのスイッチング手段2.3をオン、
オフ制御して、電源5から負荷1への給電を制御する。
さらに、このスイッチング制御手段4は、適宜のタイミ
ングにおいて、第1スイッチング手段2のオン、オフと
、第2スイッチング手段3のオン1 オフの組み合わせ
による複数の異なる制御モードを実行する。この制御モ
ートの実行は例えば制御動作中であってもよい。負荷1
の両端に生しる電圧〜′のレベルは検出手段6により検
出される。故障判別手段7は、スイッチング制御手段4
からの制御指令内容と検出手段6の検出結果とに基づき
負荷11第1スイッチング手段2及び第2スイッチング
手段3における故障の有無を判別する。
(作  用) 第1及び第2スイツチング手段2,3のオン。
オフの組み合わせ状態に従って電圧Vのレベル状態が決
定される。負荷及び各スイッチング手段が正常な場合、
及びこれが故障状態にある場合の、制御指令と電圧Vの
レベル状態との間の対応関係は予め判っており、且つこ
の電圧Vのレベルは、各スイッチング手段2,3のオン
抵抗の影響をほとんど受けることかない。したがって、
故障判別手段7において故障情報を正確に得ることかで
きる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第2図及び第3図を参照しな
がら説明する。
第2図中符号11は、電磁弁のソレノイド等からなる負
荷を示す。負荷11には逆起電圧吸収用のダイオード1
2か並列に接続されている。 負荷11の一端11aは
、Pチャンネル型の電界効果トランジスタ(FET)1
3のドレイン−ソース回路及び検出抵抗器14を介して
電源子Bに接続されている。
FET13に流れる電流が所定値以上となるのを防止す
るため、検出抵抗器14にはトランジスタ15のベース
−エミッタ回路が並列に接続され、且つトランジスタ1
5のコレクタはFET13のゲートに接続されている。
この結果、後述するようにしてFET13のゲートに所
定の電圧が印加され、FET13かオン状態となった場
合、FET13のドレイン−ソース間に流れる1に流に
よって検出抵抗器14の両端に生じた電圧かトランジス
タ15のベース−エミッタ間に順バイアス電圧として印
加されることになる。この順バイアス電圧は、FET1
3に流れる電流に比例する。したかって、この電流か大
きくなる程、トランジスタ15のコレクターエミッタ間
に生しる電圧は小さくなり、FET13のゲートバイア
ス電圧を低下させる。このようにして、FET13に流
れる電流は検出抵抗器14の大きさによって定まる所定
の値以上となることがないように制限される。
ここで、トランジスタ15のコレクターエミッタ回路に
並列接続されているツェナーダイオード16及び抵抗器
17は、FET13のゲートバイアス電圧の最大値を制
御するためのものである。
FET13のオン、オフ制御を行なうための第1制御信
号Saはマイクロコンピュータ100の出力ボート01
から後述の如くして出力されるが、第1制御信号Saは
、トランジスタ18及び抵抗器19〜21により構成さ
れるバッファ回路を介してFET13のゲートに印加さ
れる。
一方、負荷11の他端11bは、nチャンネル型の電界
効果トランジスタ(FET)22のトレイン−ソース回
路及び検出抵抗器23を介してアースされている。
FET22に流れる電流か所定値以上となるのを防止す
るため、検出抵抗器22にはトランジスタ24のベース
−エミッタ回路か並列に接続され、且つトランジスタ2
4のコレクタはFET22のゲートに接続されている。
この結果、後述するようにしてFET22・のゲートに
所定の電圧か印加され、FET22がオン状態となった
場合は、FET22のドレイン−ソース間に流れる電流
によって検出抵抗器23の両端に生じた電圧か、トラン
ジスタ24のベース−エミッタ間に順バイアス電圧とし
て印加されることになる。この順バイアス電圧は、FE
T22に流れる電流に比例しており、この電流が大きく
なる程、トランジスタ24のコレクターエミッタ間に生
じる電圧は小さくなり、FET22のゲートバイアス電
圧を低下させる。したかって、FET22に流れる電流
は検圧抵抗器23の大きさによって定まる所定の値以上
となることかないように制限される。
FET22のオン、オフ制御を行なうための第2制御信
号sbはマイクロコンピュータlOOの出力ポート02
から後述の如くして出力されるか、第2制御信号sbは
、抵抗器25.26から成る抵抗回路を介してFET2
2のゲートに与えられている。
負荷11の両端に生しる電圧Vのレベルを検出するため
、差動増幅器27か設けられている。抵抗器31を介し
てアースされているその十入力端子は、入力抵抗器28
を介して負荷11の一端11aに接続され、その−入力
端子は入力抵抗器29及び逆流防止用のダイオード30
を介して負荷11の他端11bに接続されている。差動
増幅器27の一入力端子と出力端子との間には帰還用の
抵抗器32が接続されており、これにより、電圧Vのレ
ベルに応した出力電圧Uか差動増幅器27から取り出さ
れる。
出力電圧Uは、電源子Bの出力電圧Eを抵抗器35.3
6で分圧して成る基準電圧Vrかその一入力端子に与え
られている電圧比較器34の十入力端子に抵抗器33を
介して印加されており、両電圧のレベル比較か電圧比較
器34において行なわれる。
U>Vrの場合には、プルアップ抵抗器37か接続され
ている電圧比較器34の出力か高レベル状態となり、一
方、U≦Vrの場合にはその出力が低レベル状態となる
。差動増幅器34の出力は、このように、電圧Vのレベ
ルが所定レベル以上であるか否かを示しており、差動増
幅器34の出力E3はマイクロコンピュータ100の入
力ポートI3に入力される。
本実施例では、負荷11の一端11aのレベル状態に関
する情報をマイクロコンピュータ100に与えるため、
その一端11aは、ツェナーダイオード38と抵抗器4
8とから成るレベルリミッタ、及び抵抗器48とコンデ
ンサ41とから成るフィルタを介して、マイクロコンピ
ュータ100の入力ポート11に接続されており、一端
11aのレベルに応した信号Elか入力ポート+1に入
力される。さらに、負荷11の他端11bのレベル状態
に間する情報もマイクロコンピュータ100に与えるた
め、他端11bは、レベルレット用(LOWレベル保障
用)ダイオード42、ツェナーダイオード45及び抵抗
器44から成るレベルリミッタ、及び抵抗器44とコン
デンサ46とから成るフィルタを介してマイクロコンピ
ュータ100の入力ポート+2に接続されており、他端
llbのレベルに応じた信号E2が入カポ−)I2に入
力される。また、抵抗器39.43は、一端11a及び
他端11bがそれぞれオープン状態となったときに、L
OWレベルをマイクロコンピュータ100に入力するた
めのものである。抵抗器40.47は、システムの電源
か切られたときにコンデンサ41.46に充電されてい
た電荷が急激にマイクロコンピュータ100に流れるこ
とを防止するためのものである。
マイクロコンピュータ100には、ブザー或いはランプ
からなる警報機50が接続されるとともに、故湾@所表
示装置60か接続されている。
上述の構成において、マイクロコンピュータlOOでは
、次のようにして負荷IIに対する通常の給電制御を実
行する。すなわち、マイクロコンピュータ100の2つ
の出力ポート01.02の出力を高レベルにして、FE
T13.22をオンにすることにより、電源−Bからの
電流を負荷11に供給する。また、百出力ボート01.
02の出力を低レベルにすることにより、負荷11への
給電を停止する。
マイクロコンピュータ100では、負荷11に対する上
述の通常の給電制御の実行中に、或いは給電制御の実行
前に、故障検出のため第3図に示される第1乃至第4制
御モードにてFET13゜12の導通制御か実行される
すなわち、FET13.22のオン、オフの組み合わせ
によって得られる4つの異なる制御モードを実行する。
第1制御モードではFET13をオンし、FET22を
オフするように制御する。
第2制御モートでは、これと逆の状態となるようにFE
T13.22を制御する。第3制御モートては両FET
13.22か共にオンとなるように制御する。第4制御
モードでは百FET13.22か共にオフとなるように
制御する。マイクロコンピュータ100は上記第1制御
モードから第4制御モードを順次実行していく。
負荷11の両端に生しる電圧Vのレベルか所定値以上と
なっているか否かを示す信号E3、負荷11の一端11
aに生じている電圧レベルを示す信号El、及び負荷1
1の他端11bに生じている電圧レベルを示す信号E2
は、マイクロコンピュータ100の入力ボート13.I
I、T2に夫々入力されており、上記第1〜第4制御モ
ードで各FETが導通制御された場合のこれらのレベル
情報が入力ボート11〜工3への入力に基づいて検出さ
れる。
負荷11及びFET13,22が正常な場合について説
明すると、第1制御モードが実行された時、電源子Bか
らの電流は検出抵抗器14及びFET13を経、抵抗器
2 B、  31. 3−9に流れるとともに、さらに
負荷11を経てダイオード42及び抵抗器43にも流れ
る。これらの抵抗器28゜31.39.43の各抵抗値
は検出抵抗器14及び負荷11よりも遥かに高い抵抗値
であるから、負荷11の両端に生じる電圧Vのレベルは
、はぼ零となる。このため、Vr>Uとなり、入カポ−
)13へ入力される信号E3は低レベルになる。
一方、負荷11の各端部のレベルは高レベルとなるため
、入カポ−)11.12に入力される信号E1.E2は
共に高レベルとなる。
第2制御モードでは、抵抗器28.31.39゜43に
電流か流れず、負荷11の両端がこれらの抵抗器2B、
31.39.43により夫々接地されているため、負荷
11の両端に生じる電圧Vのレベル及び各端11a、1
1bの電圧はゼロである。この結果、入力ポート11〜
■3は全て低レベルとなる。
第3制御モードでは、電流は主に検出抵抗器14、負荷
11及び検出抵抗器23を流れる。負荷11は検出抵抗
器14.23に比べて充分に高い抵抗値であるため、負
荷11の一端11aの電圧は略Eに等しく、その他端1
1bの電圧は略アースレベルに等しくなる。この結果、
入力ポート11、I3か高レベルになり、入力ポートI
2か低レベルになる。
第4制御モードでは、抵抗器2g、31.39゜43、
検出抵抗器14.23及び負荷11に電流か流れないか
ら、第2制御モードと同様に、入力ポートll〜■3は
いずれも低レベルである。
これらの結果は第3図に示されている。
次に、種々の態様の故障があった場合における入カポ−
hll〜I3のレベルについてさらに、第3図を参照し
ながら考察する。なお、第3図において、丸印は正常の
場合のレベルと異なることを示す。
FET13が故障して、マイクロコンピュータ100の
出力ポートO1のレベルに拘わらずオン状態のまま維持
されている場合(以下オン故障と称す)には、第2制御
モードにおいて入力ポート11.13が低レベルになる
べきであるのに、高レベルとなる。また、第4モードに
おいて入力ポートIt、+2か低レベルになるべきであ
るのに、高レベルとなる。
FET13か故障して、出力ボート01のレベルに拘わ
らずオフ状態のまま維持されている場合(以下オフ故障
と称す)には、第1制御モードにおける2つの入力ポー
ト11.12のレベル、及び第3モードにおける2つの
入力ポートr1.13のレベルが正常の場合と異なる。
FET22がオン故障した場合には、第1制御モードに
おける入力ポート12.I3のレベルだけが正常な場合
と異なり、オフ故障した場合には、第3制御モードにお
ける入力ボート12.1317ルベルだけが正常な場合
と異なる。
負荷IIが断線した場合には、第1制御モードでFET
13がオンしFET22がオフした状態において、抵抗
器43に電流が流れないため、負荷11の他端11bの
電圧か零アース電位であり、この結果、入力ポートI2
が低レベルで入力ポートI3が高レベルとなり正常な場
合と異なる。なお、負荷11の断線の場合の各入力ポー
トへの情報は、上述したFET22のオフ故障と同しで
ある。
負荷11の一端11aか電源↓Bの正極と7ヨートシた
場合の各入力ポートへの情報はFETl3のオン故障の
場合と同りであり、一端11aかアースとショートした
場合の各入力ポートへの情報はFET13のオフ故障の
場合と同しである。
負荷11の他端11bか電源十Bの正極とショートした
場合には、負荷11の他411bの電圧か常に電源電圧
Eとなるため、入力ポート■2はすべての制御モードで
高レベルとなる。また、電源十Bからの電流か常に抵抗
器28.31にも流れるため、負荷11の一端11aの
電圧も常にほぼ電源電圧Eとなり、したがって、入力ポ
ートIlもすべての制御モードで高レベルとなる。また
、負荷11の両端に生じる電圧Vのレベルは常に低レベ
ルとなるので、入力ポートI3はすべての制御モードで
低レベルとなる。この結果、第2制御モードでの両人カ
ポ−h11.+2のレベル、第3制御モードでの入力ポ
ート12.13のレベル、第4制御モートでの両人力ポ
ート11.12のレベルが正常の場合と異なる。
負荷11の他端11bかアースとショートした場合の各
ボートへの入力情報は、FET13がオン故障した場合
と同じである。
負荷11自身のショート、すなわち、負荷11の−・端
11aと他端11bとの間がショートした場合には、第
3制御モードでの各入力ポート11.12.I3のレベ
ル状態か正常の場合と異なる。
すなわち、FET13.22がオンすると、電源十Bか
らの電流が検出抵抗器14、ショートした負荷11及び
検出抵抗器23を流れるが、負荷11での電圧降下が通
常の場合より低くなり、入力ポートI3のレベルは低レ
ベルとなる。一方、入力ポート11.12のレベルは不
定(×)となる。
正常な場合および種々の故障の場合における各入力ポー
トへの入力レベル情報、すなわち4つの制御モードにお
ける入力ポート[1,12,13のレベルは、予めマイ
クロコンピュータ100のROMまたはRAMに記憶さ
れている。マイクロコンピュータ100ではこの記憶さ
れた入力レベル情報と、実際に行なった4つの制御モー
ドにおける3つの入力ポート11.12.13のレベル
状態とを照合して、負荷11及びFET13.22かど
のような状態にあるかを判別する。正常な場合には、警
報器50を作動させず、通常の給電#御を実行する。実
際の比較情報が正常な場合と異なる比較情報と一致した
時には、故障と判断して警報器50を作動させるととも
に、比較情報に対応した故障箇所を故障箇所表示装置1
60に表示する。
なお、給電制御中に、第11第2及び第4制御モfFl
:てFET12,13の導通制御を行なう場合において
負荷への給電が停止されている状態にあっては、第4→
第1→第4−第2→第4−第1→第4・・・の順序で制
御モードを切り換えることにより、誤って負荷への給電
が行なわれることを確実に防止することができる。
上述したマイクロコンピュータ100の作用カら明らか
なように、マイクロコンピュータ100は、実質的に、
第1図のスイッチング制御手段4と故障判別手段7とを
備えている。上述の構成によると、比較的簡単な構成で
、負荷及びFETに生しる多様な故障を検出することが
できる。この場合、負荷11の各端部の電位を考慮する
ほか、負荷11の両端に生しる電圧Vのレベルを検出す
る構成であるから、FET13.22のオン抵抗値にば
らつきがあっても、負荷ンヨートの事故を電圧Vのレベ
ルに基づいて正確に検出することかでき、従来の如く、
オン抵抗値のばらつきを補正するためのマツチング工程
が不要となるため、調整に必要な作業時間を著しく短縮
することができる。
さらに、負荷11の両端に生じる電圧のレベルを考慮す
る構成であるから、レアショートによる故障を簡単に検
出することができる等の利点をも有している。
本発明は上記実施例に制約されず種々の変形か可能であ
る。例えば、上記実施例において、マイクロコンピュー
タでは、正常な場合のレベル情報たけを記憶しておき、
実際のレベル情報かこの記憶情報と異なっている時に故
障であると判断して警報器50だけを作動させるように
してもよい。
また、警報器50を作動させずに通常の給電制御の実行
を禁しるようにしてもよいし、発生頻度か高い態様の故
障のみを検出し、発生頻度の低い態様の故障検出をしな
くてもよい場合には、上記4つの制御モードのうち1つ
または2つの制御モードの実行を省略することも可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、負荷の両端に発
生する電圧のレベルに基づいて負荷及び通電用スイッチ
ング手段の故障検圧を行なうので、負荷への通電制御の
ための各部材の抵抗値のばらつきがあっても、それらの
マツチング調整を行なうことなしに負荷及びスイッチン
グ手段に生しる多様な故障を確実に検出することかでき
、ソレノイドコイル等の場合にレアショート等の発生を
極めて良好に検出することができる優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示すブロック図、第2図
は本発明の一実施例を示す回路図、第3図は第2図のマ
イクロコンピュータで実行される故障判別動作を示す図
である。 l、11・・・負荷、2・・・第1スイッチング手段3
・第2スイッチング手段、4 ・スイッチング制御手段
、5・・電源、6・・・検出手段、7・故障判別手段、
■・・・電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.負荷の一端と電源との間に設けられた第1スイッチ
    ング手段と、前記負荷の他端とアースとの間に設けられ
    た第2スイッチング手段とを有し、前記第1及び第2ス
    イッチング手段をオン,オフ制御して前記負荷への通電
    を制御する負荷制御装置において、前記第1スイッチン
    グ手段のオン,オフと、前記第2スイッチング手段のオ
    ン,オフとの組み合せのうち少なくとも1つ以上の所要
    の組み合せで前記第1及び第2スイッチング手段をオン
    ,オフ制御するための制御手段と、前記負荷の両端に生
    じる電圧のレベルを検出する検出手段と、前記制御手段
    によって実行される前記第1及び第2スイッチング手段
    のオン,オフ制御指令と前記検出手段によって得られた
    検出結果とに基づき負荷回路の故障判別を行なう故障判
    別手段とを備えたことを特徴とする故障検出機能を有す
    る負荷制御装置。
JP2286568A 1990-10-24 1990-10-24 故障検出機能を有する負荷制御装置 Pending JPH04160374A (ja)

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