JPH04159890A - テレビ電話のウインドウ画面通信方式並びに画像送信装置及び受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、テレビ電話のウィンドウ画面通信方式、特に
他のテレビ電話から送信される親画面と子画面を合成し
てウィンドウ画面として表示する方式における送信時間
短縮に関し、さらにこの方式に適した画像送信装置及び
受信装置に関する。

［従来の技術］ テレビ電話のウィンドウ画面通信方式の従来例は、例え
ば「テレビ技術３誌の８８年９月号（第１９頁から第２
７頁）に開示されている。その例を第４図ａから第６図
によって説明する。

第４図ａは従来のＡ側テレビ電話装置のブロック、第４
図すは従来のＢ側テレビ電話装置のブロック図である。

第４図ａにおいて、Ａ側テレビ電話装置のカメラ（１ａ
）によって撮像されたＡ被写体（２ａ）の画像信号（３
ａ）は、画像制御部（４ａ）を経由して自画像（５ａ）
の保存エリアである第１メモリ（５）に書き込まれる。

この自画像（５ａ）を縮小して自己のモニタ（１０ａ）
に表示するためには、ユーザがスイッチ（６ａ）を操作
して自画像のウィンドウサイズと位置を指示する。する
とそのウィンドウ指示情報（１６ａ）は制御部（１３ａ
）を経由して画像制御部（４ａ）を動作させ、所定の位
置と大きさで第２メモリ（７）に子画面（７ａ）を書き
込む。一方、第１メモリ（５）に書き込まれた自画像（
５ａ）は読み出されて伝送画像信号（１４）として取り
出され、モ゛　デム部（１１Ｂ＞において変調されて回
線画像データ（１２ａ）として回線（１５）に送り出さ
れる。また、回線（１５）に送られてきた相手側の回線
画像データ（１２ｂ）は、モデム部（１１ａ）において
復調されて伝送画像信号（１４）として画像制御部（４
ａ）に至り、第３メモリ（８）に受信親画面（８ａ）と
して書き込まれる。その後、子画面（７ａ）を受信親画
面（８ａ）にオーバーライドしてウィンドウ画面（９ａ
）として第４メモリ（９）に書き込まれ、次いで読み出
されてモニタ（１０ａ）に表示される。

同様に第４図すに示す相手側のＢ側テレビ電話装置にお
いても、カメラ（１ｂ）で撮像されたＢ被写体（２ｂ）
の画像信号（３ａ）は、画像制御部（４ａ）を介して第
１メモリ（５）に自画像（５ｂ）として書き込まれ、ス
イッチ（６ｂ）の操作に応じたウィンドウ指示情報（１
６ｂ）に応じたサイズと位置の子画面（７ｂ）が第２メ
モリ（７）に書き込まれる。

そして、自画像（５ｂ）は伝送画像信号（１４）として
モデム部（１１ｂ”）に送られて変調されて回線（１５
）に回線画像データ（１２ｂ）として送出される一方、
回線（１５）よりの回線画像データ（１２ａ）はモデム
部（１ｌ　ｂ＞で復調されてから第３メモリ（８）に受
信親画面（８ｂ）として書き込まれ、合成ウィンドウ画
面（９ｂ）は第４メモリ（９）に書き込まれた後に読み
出されてモニタ（１０ｂ）に表示される。

この様に構成された従来のテレビ電話装置において、Ａ
側においては第６図に定めたウィンドウ位置サイズの１
／２ウインドウの４／４ページの例、Ｂ側においては１
／２ウインドウ２／４ベージの例が示されている。

従って、スイッチ（６ａ）で設定したウィンドウ指示情
報（１６ａ）は、１／２ウインドウ４／４ページを内容
とし、その指示に合せて、自画像（５ａ）を間引き縮小
位置変更をして子画面（７ａ）として第２メモリ（７）
に書き込む。

同様にして、Ｂ側においても第２メモリ（７）の２／４
ペ一ジ位置に１／２ウインドウザイズの子画面（７ｂ）
を書き込む。

Ｂ側テレビ電話の自画像（５ｂ）は、制御部（１３ｂ）
を介してモデム部（１１ｂ）で変調されて回線画像デー
タ（１２ｂ）として回線（１５）に送り出される。

この回線画像データ（１２ｂ）は、Ａ側テレビ電話にお
いて受信され、モデム部（１１ａ）で復調されて、制御
部（１３ａ）、画像制御部（４ａ）を介して、受信親画
面（８ａ）として第３メモリ（８）に書き込まれる。そ
の後、受信親画面（８ａ）に子画面（７ａ）をオーバラ
イｌ−ｔ、てウィンドウ画面（９ａ）とした第４メモリ
　（９）に書き込む。このウィンドウ画面（９ａ）は、
画像制御部（４ａ）を介してモニタ（１０ａ）に表示さ
れる。Ａ側テレビ電話の自画像（５ａ）も同様に回Ｉｊ
ｌ（１５）を介してＢ側テレビ電話に送信され、ウィン
ドウ画面（９ｂ）として第４メモリ（９）に書き込まれ
、モニタ（１０ｂ）に表示される。

このように、画像伝送は時分割で双方向に行われ、第５
図に最も良く示される用に、ウィンドウ部位置も含む全
親画面を回線画像データ（１２ａ）、　　（１２ｂ）と
して相互に送信し合い、ウィンドウ指示情報（１６ａ）
、　　（１，６ｂ）で指示されたサイズと位置で自画像
（５ａ）、　　（５ｂ）を親画面（９ａ）、　　（９ｂ
）にオーバライド合成してそれぞれのモニタ（］、Ｏａ
）、　　（１０ｂ）に表示する。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のテレビ電話のウィンドウ画面通信方式は、以上の
構成だったので、モニタ表示の対象外である子画面エリ
アの回線画像データも伝送しなければならず、伝送時間
が無駄にかかってしまっていた。

この発明は、かかる課題を解決するためになされたもの
で、表示対象の回線画像データのみを伝送することによ
り、−画面当りの伝送時間を短縮できるウィンドウ画面
通信方式を確立することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本願出願人は、次の
ようなテレビ電話のウィンドウ画面通信方式を提案する
。すなわち、回線画像データを回線を介して複数のテレ
ビ電話間で送受信し、回線を介して受信される回線画像
データを復調して伝送画像信号を生成し、伝送画像信号
に基づき親画面を構成し、被写体を撮像して得られるビ
デオ信号並びに操作者のスイッチ操作により得られウィ
ンドウの表示位置及び大きさを表すウィンドウ指示情報
に基づき子画面を構成し、モニタ装置画面上においてウ
ィンドウ指示情報により表される領域に子画面が、他の
領域に親画面が、それぞれ位置するように構成されるウ
ィンドウ画面を表示し、回線画像データを受信する側の
装置が、ウィンドウ指示情報に基づきウィンドウの表示
位置及び大きさを表し送信する側の装置に受信可能な制
御情報を作成し、当該受信する側の装置が、回線画像デ
ータの受信に先立って制御情報を送信し、当該送信する
側の装置が、制御情報に基づき子画面に対応する部分を
除去した親画面である送信親画面に係る回線画像データ
を送信し、当該受信する側の装置が、送信親画面に係る
回線画像データを受信し、送信親画面及び子画面から構
成されるウィンドウ画面を表示することを特徴とする。

また、この方式に適する装置として、以下のような構成
を有する画像送信装置及び受信装置を提案する。

まず、画像送信装置は、回線を介ｌ−で接続された受信
装置から制御情報を受信する手段と、ウィンドウの位置
及び大きさを表す制御情報に基づき、送信すべき子画面
に対応する部分を除去した親画面である送信親画面に係
るデータを回線画像データとして受信装置に送信する手
段と、を備え、受信装置からの制御情報に基づき親画面
から子画面に対応する部分を除去した送信親画面を生成
送信することを特徴とする。

次に、画像受信装置は、送信装置から回線を介して回線
画像データを受信する手段と、回線を介して受信される
回線画像データを復調して伝送画像信号を生成する手段
と、伝送画像信号に基づき親画面を構成する手段と、被
写体を撮像してビデオ信号を出力する手段と、操作者に
よって操作されウィンドウの表示位置及び大きさを表す
ウィンドウ指示情報を入力する手段と、ビデオ信号及び
ウィンドウ指示情報に基づき子画面を構成する手段と、
画面上においてウィンドウ指示情報により表される領域
に子画面が、他の領域に親画面が、それぞれ位置するよ
うに構成されるウィンドウ画面を表示する手段と、ウィ
ンドウ指示情報に基づきウィンドウの表示位置及び大き
さを表し送信装置に受信可能な制御情報を作成する手段
と、回線画像データの受信に先立って制御情報を送信す
る手段と、送信装置から送信され子画面に対応する部分
を除去した親画面を表す送信親画面に係る回線画像デー
タを受信する手段と、送信親画面及び子画面から構成さ
れるウィンドウ画面を表示する手段と、を備えることを
特徴とする。

［作用］ 本発明のテレビ電話のウィンドウ画面通信方式において
は、まず、受信する側の装置（以下、単に受信装置とい
う）においてスイッチ操作が行われ、ウィンドウ指示情
報が入力される。

このウィンドウ指示情報は、制御情報の作成に用いられ
る。この制御情報はウィンドウの表示位置及び大きさを
表し、受信装置は制御情報を送信する側の装置（以下、
単に送信装置という）に送信する。

送信装置は、制御情報に基づき送信親画面に係る回線画
像データの送信を実行する。このデータは、子画面に対
応する部分を除去した親画面を表している。受信装置は
、送信親画面に係る回線画像データを受信する。

受信装置は、回線を介して受信される回線画像データを
復調し、伝送画像信号を得る。さらに、伝送画像信号に
基づき親画面を構成し、これに子画面を合成してウィン
ドウ画面として表示する。

子画面は、被写体を撮像して得られるビデオ信号に係る
画面であり、ウィンドウ指示情報により示される領域に
表示される。

このとき、回線画像データが送信親画面に係る凹線画像
データであるため、送信装置が送信すべき回線画像デー
タは、従来に比べ子画面相当削減される。従って、送信
時間が短縮される。

また、請求項（２）記載の画像送信装置及び請求項（３
）記載の画像受信装置により、請求項（１）記載の方式
が装置として実現される。

［実施例］ 次に、第１図ａから第３図に示す一実施例によってこの
発明を更に詳細に説明する。

第１図ａは実施例のＡ側テレビ電話のブロック図、第１
図すはＢ側テレビ電話のブロック図を示している。

両図において、相互に通信するＡ被写体（２ａ）とＢ被
写体（２ｂ）とは、カメラ（１ａ）　、　　＜１ｂ）に
よってそれぞれ撮像され、その画像信号（３ａ）、（３
ｂ）は画像制御部（４ａ）、（４ｂ）を介して第１メモ
リ（５）に、自画像（５ａ）、　　（５ｂ）として書き
込まれ、スイッチ（６ａ）、　　（６ｂ）から右下（ｌ
／２サイズ、４／４ページ）、右上（１／２サイズ、２
／４ページ）等のウィンドウ指示情報（１６ａ）、　　
（１６ｂ）がもたらされた場合は、制御部（１，３ａ）
、　　（１３ｂ）は、画像制御部（４ａ）、　　（４ｂ
）をして、自画像（５ａ）、　　（５ｂ）を縮小した子
画面（７ａ）、　（７ｂ）を第２メモリの指定位置に書
き込ませる。

このとき、Ａ側テレビ電話ではウィンドウ指示情報（１
６ａ）に合せて制御部（１３ａ）でウィンドウ情報（２
０ａ）を加工する。ここで、ウィンドウ内容は「１／２
ウインドウの４／４ページ」であるので、ウィンドウ情
報（２０ａ）は、第３図に示すデータｂ　　−ｉ、ｂ　
　−１、ｂ５−０、Ｂ ｂ　　−ｏ、ｂ　　−ｏ、ｂ　　−ｏ、ｂｌ−１、ｂ。

−１であるから、“１１００００１１”となる。

このウィンドウ情報（２０ａ）と、同期較正信号と制御
信号（１９）とはモデム部（］、１．ａ）で変調後、制
御情報ＣＡ　　（１８ａ　）として回線（］５）に送出
されＢ側に送られる。この制御情報ＣＡ　（１８ａ）を
受信したＢ側テレビ電話は、モデム部（１，１ｂ）で復
調後、制御部（１３ｂ）でＡ側テレビ電話の要求するウ
ィンドウ位置として解読する。

この解読結果から、子画面エリア（この場合４／４ペー
ジ）を除く領域をＢ側テレビ電話の送信親画面（１７ｂ
）として、画像制御部（４ａ）を介してウィンドウ画像
用メモリ　（１７）に書き込む。

その後、この送信親画面（１７ｂ）を画像制御部（４ｂ
）と制御部（１３ｂ）を介してモデム部（１１，ｂ）で
変調し、回線画像データ（１２ｂ）として回線（１５）
に送出する。

Ａ側テレビ電話では、この回線画像データ（１２ｂ）を
受信し、モデム部（１１ａ）で復調後制御部（１３ａ）
、画像制御部（４ａ）を介して受信親画面（８ａ）とし
て第３メモリ（８）に書き込む。

その後、第３メモリ（８）の受信親画面（８ａ）と第２
メモリ（７）の子画面（７ａ）とを第４メモリ（９）に
合成書き込み、ウィンドウ画面（９ａ）とし、これをモ
ニタ（１０ａ）に表示する。

同様に、Ｂ側テレビ電話でもウィンドウ指示情報（１，
６ｂ　）に合せたウィンドウ情報（２０ｂ）を加工する
。この場合は、「１／２ウインドウの２／４ページ」で
あるので、ウィンドウ情報（２０ｂ）のデータは、ｂ　
　−１１、ｂ６−１、ｂ５Ｉ＝０、ｂ　−＝０、ｂ　　
−ｏ、ｂ　　−ｏ、ｂｌ−１，ｂ−１であるから、“１
１０００００１”となる。

このウィンドウ情報（２０ａ）はモデム部（１１ｂ）で
変調されて制御情報ＣＢ　（１８ｂ）として回線（１５
）に送り出され、これを受信したＡ側テレビ電話は、こ
の情報に合せて送信親画面（１７ａ）をウィンドウ画像
用メモリ（１７）に書き込み、この送信親画面（１，７
ａ）を回線画像データ（１２ｇ）として回線（１５）を
介してＢ側テレビ電話に送る。

これによってＢ側テレビ電話では、受信画像を第３メモ
リ（８）に書き込み、第４メモリに合成ウィンドウ画面
（９ｂ）を書き込み、これをモニタ（１０ｂ）に表示す
る。

このようにこの実施例によれば、第２図に最も良く示さ
れているように、スイッチ（６ａ）。

（６ｂ）等により、ウィンドウの属性が設定されもしく
は変更される毎に、回線（１５）を介して制御情報Ｃ（
１，８ｇ）　、ＣＢ　（１８ｂ）が交信され、それに合
せた必要最小限領域の親画面に相当する回線画像データ
が交信されるように制御される。

なお、上記の実施例では、親画面と子画面とをメモリ上
で合成してウィンドウ画面を形成する例が示されている
が、親画面と子画面とをハード的にスイッチングしてウ
ィンドウ画面を形成する手段を用いても同様な効果を奏
することができる。

［発明の効果コ この発明は以上説明した通り、子画面を除く回線画像デ
ータを送信するように構成したので、−画面当りの送信
時間が短縮される効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図ａ及び第１図すはこの発明の一実施例によるＡ側
テレビ電話とＢ側テレビ電話装置のブロック図、第２図
はこの実施例による画像伝送プロトコルの説明図、第３
図はこの実施例による制御情報のデータ説明図、第４図
ａ及び第４図すは従来のＡ側テレビ電話とＢ側テレビ電
話装置のｍ個ブロック図、第５図は従来例の画像伝送プ
ロトコルの説明図、第６図はウィンドウ属性の説明図で
ある。 図中、（ｌａ）、　　（ｌｂ）はカメラ、（２ａ）はＡ
被写体、（２ｂ）はＢ被写体、（３ａ）。 （３ｂ）は画像信号、（４ａ）、　　（４ｂ）は画像制
御部、（５）は第１メモリ、（５ａ）、　　（５ｂ）は
自画像、（６ａ）、　　（６ｂ）はスイッチ、（７）は
第２メモリ、（７ａ）、　　（７ｂ）は子画面、（８）
は第２メモリ、（８ａ）、　　（８ｂ）は受信親画面、
（９）は第４メモリ、（９ａ）、　　（９ｂ）はウィン
ドウ画面、（１０ａ）、　　（１０ｂ）はモニタ、（ｌ
ｌａ）、　　（ｌｌｂ）はモデム部、（１２ａ）、　　
（１２ｂ）は回線画像データ、（１３ａ）、（１３ｂ）
は制御部、（１４）は伝送画像信号、（１５）は回線、
（１６ａ）、　　（１６ｂ）はウィンドウ指示情報、（
１７）はウィンドウ画面用メモリ、（１７ａ）、　　（
１７ｂ）は送信親画面、（１８ａ）、　　（１８ｂ）は
制御情報、（１９）は同期較正信号と制御信号、（２０
ａ）、　　（２０ｂ）はウィンドウ情報である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人　弁理士　吉　１）研　二 （外２名） 実方智１フリのＡ（問テレど電を舌のブロック第１　図
０ ２ｏ　Ａ椋写体　　　　　　　９０：ウィンド゛つ画面
２ｂ　Ｂ参皮写イ本−１０ａ：モニタ ５　躬１メ七り　　　　　　　　１２ａ、　１．？ｂ：
ロａ４シｆ　ｔ　９”−り５０、自画イ鴬ｋ　　　　　
　　　　　　　　　　　１４　、イ云ソ（１，！ＩｆＶ
言夕゛７　給２〆モソ　　　　　　　　　１５０ロ線７
０４チ画面　　　　　　　　　１６Ｑ：ウィンｒつ拮示
ｆｆ報８：第３メモリ　　　　　　　　１７：ウインド
ウ画面用メモリ第　１　図ｂ ５ｂ　自画イ東 ７ｂニー７−画面 ８ｂ・受信ｔｊ１画δｂ ９ｂ、ウィンドウ画面 １０ｂ：モニタ １６ｂコウインＦ゛つＩ置示ｆＲ和 １７ｂ　：送イ寡某茫画ｄ口 寅施イクリＯ画イ象４云２（）・ＯＦコル第２図 つ４＞Ｆ”＞ｆ’；：ｔｌｊ＃！ｔ”ｙＦ実５怪１”ｔ
’Ｊのテ゛−タ説Ｂ月図 箪３図 Ｉど０ 従来のＡ（！リテレピ電を舌のブロック第４　図０ ２ａ：Ａ椋写体　　　　　　　９ｏ：ウィンＦ”つ画面
２ｂ：Ｂ）皮写イ峯　　　　　　１００°モニタ５　、
躬１メモリ　　　　　　　　１２ａ、　１２ｂ：　ロ線
！１イ龜テ′−り５ｏ；自画１％　　　　　　　　　　
　１４　：イ云、と画ｆ′＆ｆｔ号７　第２メモリ　　
　　　　　　　１５　ロ１泉７ｏ：千両面　　　　　　
　　　１６ｏ：ウィンＦ−ウＩ；示憎６８゛第３メモリ ８ｏ−受ｔｓａｖｈ面 ９　第４メモソ ２ａ ？疋床のＢｔｕリテレし”電］活Ｏフ′０ツク図第４　
図ｂ ５ｂ自ｌ！Ｊ像 ７ｂ′子画面 ８ｂ、受イ言第見ｈｔ ９ｂ、ウィンドウ画面 １０ｂ、モニタ ＋６ｂ−ウィンドウ＋；示＋舟縣

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）回線画像データを回線を介して複数のテレビ電話
   間で送受信し、 回線を介して受信される回線画像データを復調して伝送
   画像信号を生成し、伝送画像信号に基づき親画面を構成
   し、 被写体を撮像して得られるビデオ信号並びに操作者のス
   イッチ操作により得られウィンドウの表示位置及び大き
   さを表すウィンドウ指示情報に基づき子画面を構成し、 モニタ装置画面上においてウィンドウ指示情報により表
   される領域に子画面が、他の領域に親画面が、それぞれ
   位置するように構成されるウィンドウ画面を表示するテ
   レビ電話のウィンドウ画面通信方式において、 回線画像データを受信する側の装置が、ウィンドウ指示
   情報に基づきウィンドウの表示位置及び大きさを表し送
   信する側の装置に受信可能な制御情報を作成し、 当該受信する側の装置が、回線画像データの受信に先立
   って制御情報を送信し、 当該送信する側の装置が、制御情報に基づき子画面に対
   応する部分を除去した親画面である送信親画面に係る回
   線画像データを送信し、 当該受信する側の装置が、送信親画面に係る回線画像デ
   ータを受信し、 送信親画面及び子画面から構成されるウィンドウ画面を
   表示することを特徴とするテレビ電話のウィンドウ画面
   通信方式。
2. （２）回線を介して接続された受信装置から制御情報を
   受信する手段と、 ウィンドウの位置及び大きさを表す制御情報に基づき、
   送信すべき子画面に対応する部分を除去した親画面であ
   る送信親画面に係るデータを回線画像データとして受信
   装置に送信する手段と、を備え、 受信装置からの制御情報に基づき親画面から子画面に対
   応する部分を除去した送信親画面を生成送信することを
   特徴とする画像送信装置。
3. （３）送信装置から回線を介して回線画像データを受信
   する手段と、 回線を介して受信される回線画像データを復調して伝送
   画像信号を生成する手段と、 伝送画像信号に基づき親画面を構成する手段と、被写体
   を撮像してビデオ信号を出力する手段と、操作者によっ
   て操作されウィンドウの表示位置及び大きさを表すウィ
   ンドウ指示情報を入力する手段と、 ビデオ信号及びウィンドウ指示情報に基づき子画面を構
   成する手段と、 画面上においてウィンドウ指示情報により表される領域
   に子画面が、他の領域に親画面が、それぞれ位置するよ
   うに構成されるウィンドウ画面を表示する手段と、 を備える画像受信装置において、 ウィンドウ指示情報に基づきウィンドウの表示位置及び
   大きさを表し送信装置に受信可能な制御情報を作成する
   手段と、 回線画像データの受信に先立って制御情報を送信する手
   段と、 送信装置から送信され子画面に対応する部分を除去した
   親画面を表す送信親画面に係る回線画像データを受信す
   る手段と、 送信親画面及び子画面から構成されるウィンドウ画面を
   表示する手段と、 を備えることを特徴とする画像受信装置。