JPH0415951A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH0415951A
JPH0415951A JP2118970A JP11897090A JPH0415951A JP H0415951 A JPH0415951 A JP H0415951A JP 2118970 A JP2118970 A JP 2118970A JP 11897090 A JP11897090 A JP 11897090A JP H0415951 A JPH0415951 A JP H0415951A
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conductive layer
transistor
transistors
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film
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JP2118970A
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Shinichi Ito
信一 伊藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体メモリに関し、特に、完全CM OS
型のスタティック半導体メモリに通用して好適なもので
ある。
(発明の概要〕 本発明の半導体メモリにおいては、一対のドライバトラ
ンジスタと一対の負荷用トランジスタとにより構成され
たフリップフロップと一対のアクセストランジスタとに
よりメモリセルが構成され、ドライバトランジスタ及び
アクセストランジスタのそれぞれのゲート電極が第1の
導電層により形成され、ドライバトランジスタの拡散層
に電気的に接続される電源線が第1の導電層よりも上層
の第2の導電層により形成され、負荷用トランジスタの
ゲート電極が第2の導電層よりも上層の第3の導電層に
より形成され、負荷用トランジスタの活性領域が第3の
導電層よりも上層の第4の導電層により形成されている
。この半導体メモリにおいて、第2の導電層を介してア
クセストランジスタの拡散層にビット線を接続し、アク
セストランジスタ上で第2の導電層にビット線を接続す
ることにより、コンタクトホールの部分でのビット線の
ステップカバレッジの向上により半導体メモリの信顛性
の向上を図ることができる。また、この半導体メモリに
おいて、負荷用トランジスタのチャネル長方向をビット
線に対して傾斜させることにより、メモリセルを構成す
る一対の負荷用トランジスタの特性を同一とすることが
でき、しかも待機時消費電流の低減を図ることができる
〔従来の技術〕
第5図は完全CMO3型スタテスタティックのメモリセ
ルの構成を示す。第5図に示すように、完全CMO3型
スタテスタティックのメモリセルは、一対のドライバト
ランジスタQ、、Qzと一対の負荷用トランジスタQ3
.Q、とにより構成されたフリップフロップと、セル外
とのデータのやりとりのための一対のアクセストランジ
スタQs 、Q6とにより構成されている。WLはワー
ド線、BL、BLはビット線である。また、VOOは電
源を表す。
本願出願人は先に、特願平1−91519号において、
ドライバトランジスタ及びアクセストランジスタのそれ
ぞれのゲート電極が第1の導電層により形成され、ドラ
イバトランジスタのソース領域に電気的に接続される電
源線が第1の導電層よりも上層の第2の導電層により形
成され、負荷用トランジスタのゲート電極が第2の導電
層よりも上層の第3の導電層により形成され、負荷用ト
ランジスタの活性領域が第3の導電層よりも上層の第4
の導電層により形成された完全CMO3型スタテスタテ
ィックを提案した。この完全CMO3型スタテスタティ
ックによれば、メモリセルの面積を縮小することができ
、しかも低消費電力化を図ることができるという利点が
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、特願平1−91519号で提案された上述の完
全CMO5型スタナスタテインクにおいては、第4の導
電層よりも上層のアルミニウム(AI)配線により形成
されたビット線をアクセストランジスタの拡散層に直接
接続しているので、このビット線をアクセストランジス
タの拡散層にコンタクトさせるためのコンタクトホール
の深さが太き(なり、従ってこのコンタクトホールの部
分の段差が急峻になる。このため、このコンタクトホー
ルの部分でのビットaのステップカバレッジが悪くなり
、信転性上好ましくなかった。
従って本発明の目的は、コンタクトホールの部分でのビ
ット線のステップカバレッジの向上により信幀性の向上
を図ることができる半導体メモリを提供することにある
本発明の他の目的は、メモリセルを構成する一対の負荷
用トランジスタの特性を同一とすることができ、しかも
待機時消費電流の低減を図ることができる半導体メモリ
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第1の発明は、−対のドラ
イバトランジスタ(Q、、Q、)と一対ノ負荷用トラン
ジスタ(Q、、Q、)  とにより構成されたフリップ
フロップと一対のアクセストランジスタ(Qs 、Q、
)とによりメモリセルが構成され、ドライバトランジス
タ(Q、、Q、)及びアクセストランジスタ(Q、、Q
、)のそれぞれのゲート電極(G、、G、、WL)が第
1の導電層により形成され、ドライバトランジスタ(Q
、、Q、)の拡散層(5,8)に電気的に接続される電
源線(14)が第1の導電層よりも上層の第2の導電層
により形成され、負荷用トランジスタ(Q3 、Q4)
のゲート電極(cs 、G、)が第2の導電層よりも上
層の第3の導電層により形成され、負荷用トランジスタ
(Q、、Q、)の活性領域が第3の導電層よりも上層の
第4の導電層により形成されている半導体メモリにおい
て、第2の導電層(15,16)を介してアクセストラ
ンジスタ(Q、、Q、)の拡散層(9,11)にビット
線(BL、BL)が接続され、アクセストランジスタ上
で第2の導電層(15,16)にビット線(BL、BT
)が接続されている。
また、第2の発明は、一対のドライバトランジスタ(Q
、、Q、)と一対の負荷用トランジスタ(Q、、Q、)
とにより構成されたフリップフロップと一対のアクセス
トランジスタ(Q、、Q、)とによりメモリセルが構成
され、ドライバトランジスタ(Q、、Q、”)及びアク
セストランジスタ(Q2.Q、)のそれぞれのゲート電
極(CZ。
cz 、WL)が第1の導電層により形成され、ドライ
バトランジスタ(Q、、Q、’)の拡散層(5゜8)に
電気的に接続される電源線(14)が第1の導電層より
も上層の第2の導電層により形成され、負荷用トランジ
スタ(Q、、Q、)のゲートを極(03,Ga )が第
2の導電層よりも上層の第3の導電層により形成され、
負荷用トランジスタ(Q、、Q、)−の活性領域が第3
の導電層よりも上層の第4の導電層により形成されてい
る半導体メモリにおいて、負荷用トランジスタ(Q、。
Q、)のチャネル長方向がビット線(BL、BL)に対
して傾斜している。
〔作用] 上述のように構成された第1の発明の半導体メモリによ
れば、第2の導電層(15,l 6)を介してアクセス
トランジスタ(Qs 、Q、)の拡散層(9,11)に
ビット線(BL、BL)が接続され、アクセストランジ
スタ上で第2の導電層(15,16)にビット線(BL
、BL)が接続されているので、ビット線(BL、BL
)を第2の導電層(15,16)に接続するためのコン
タクトホール(C,t、  C93)の深さは小さくな
り、従ってこのコンタクトホール(C+□、  C1:
l)の部分の段差は特願平1−91519号で提案され
た完全CMO5型スタテスタティックのようにビット線
をアクセストランジスタの拡散層に直接接続する場合に
比べて大幅に緩和される。これによって、コンタクトホ
ール(C1l  C13)の部分でのビット線(BL、
BL)のステップカバレッジを大幅に向上させることが
でき、半導体メモリの信頬性の向上を図ることができる
また、第2の発明の半導体メモリによれば、負荷用トラ
ンジスタ(Q、、Q、)のチャネル長方向がビット線(
BL、BL)に対して傾斜しているので、メモリセルを
構成する一対の負荷用トランジスタ(Q、、Q、)の形
状を同一とすることができるようになり、従ってこれら
の負荷用トランジスタ(Q、、Q、)の特性を同一とす
ることができる。さらに、負荷用トランジスタ(Q、。
Q、)のチャネル長方向がビット線(BL、BE)に対
して傾斜していることにより、これらの負荷用トランジ
スタ(Q3.Q、)のチャネル長を長くすることができ
るようになり、従ってその分だけ待機時にこれらの負荷
用トランジスタ(Q3゜Q、)を流れる電流を少なくす
ることができる。
これによって、待機時消費電流の低減を図ることができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。なお、実施例の全図において、同一の部分には同
一の符号を付す。
第1図は本発明の第1実施例による完全CMO8型スタ
テスタティックの平面図を示し、第2図は第1図の■−
■線に沿っての断面図を示す。この完全0MO3型スタ
ティックRAMのメモリセルの等価回路は第5図に示す
通りである。
第1図及び第2図に示すように、この第1実施例による
完全0MO3型スタティックRAMにおいては、例えば
p型シリコン(Si )基板のような半導体基板1の表
面に例えばSiO2膜のようなフィールド絶縁膜2が選
択的に形成され、これによって素子間分離が行われてい
る。このフィールド絶縁膜2の下側には、例えばp゛型
のチャネルストッパー領域3が形成されている。また、
このフィールド絶縁膜2で囲まれた活性領域の表面には
、例えばSiO□膜のようなゲート絶縁膜4が形成され
ている。G、、G、はそれぞれドライバトランジスタQ
、、Q、のゲート電極、WL、WL′はワード線を示す
。これらのゲート電極G、、G2及びワード線WL、W
L’は、例えばリン(P)のようなn型不純物が高濃度
にドープされた例えばn゛型の第1層目の多結晶Si[
やこのn゛型の第1層目の多結晶Si膜上に例えばタン
グステンシリサイド(WSiz )膜のような高融点金
属シリサイド膜を重ねたポリサイド膜などにより形成さ
れる。
一方、フィールド絶縁膜2で囲まれた活性領域中には、
ソース領域またはドレイン領域を構成する例えばn゛型
の拡散層5〜11が形成されている。そして、ゲート電
極G1 と拡散層5.6とによりnチャネルMOSトラ
ンジスタから成るドライバトランジスタQ、が形成され
ている。同様に、ゲート電極G2と拡散層7,8とによ
りnチャネルMOSトランジスタから成るドライバトラ
ンジスタQ!が形成されている。また、ワード線WLと
拡散層6,9とによりnチャネルMOSトランジスタか
ら成るアクセストランジスタQ、が形成され、ワード線
WLと拡散層10.11とによりnチャネルMO3)ラ
ンジスタから成るアクセストランジスタQ、が形成され
ている。この場合、ゲート電極G+ 、Gz及びワード
線Vv’L、WL’の側壁には例えばSiO□膜から成
るサイドウオールスペーサ12が形成されている。そし
て、拡散層5〜11には、このサイドウオールスペーサ
12の下側の部分に例えばn−型の低不純物濃廣部aが
形成されている。従って、ドライバトランジスタQ、、
Q、及びアクセストランジスタQ、。
Q、は、L D D (lightly doped 
drain)構造を有している。
C+ 〜Ci はベリラドコンタクト(buried 
contact)用のコンタクトホールを示す。そして
、ドライバトランジスタQ1のゲート電極G、の一端は
このコンタクトホールC1を通じてドライバトランジス
タQ2の拡散層7にコンタクトしており、他端はコンタ
クトホールC2を通じてアクセストランジスタQ、の拡
散層10にコンタクトしている。また、ドライバトラン
ジスタQ2のゲート電極G、は、コンタクトホールC1
を通じて拡散層6にコンタクトしている。
符号13は例えばリンシリケートガラス(PSG)膜や
Si0g膜のような層間絶縁膜を示す。また、C,、C
9はこの層間絶縁膜13に形成されたベリノドコンタク
ト用のコンタクトホールを示す。符号14は電#電圧V
S3供給用の接地型a線を示す。この接地電源線14は
、例えばPのようなn型不純物が高濃度にドープされた
例えばn゛型の第2層目の多結晶Si膜やこのn゛型の
第2層目の多結晶Si膜上に高融点金属シリサイド膜を
重ねたポリサイド膜などにより形成される。この接地電
源線14は、コンタクトホールC4を通してドライバト
ランジスタQ、の拡散層5にコンタクトしているととも
に、コンタクトホールC3を通じてドライバトランジス
タQ2の拡散層8にコンタクトしている。
符号15.16は中継配線を示す。これらの中継配線1
5.16は、接地電源線14と同様に、例えばPのよう
なn型不純物が高濃度にドープされた例えばn゛型の第
2層目の多結晶Si膜やこのn゛型の第2層目の多結晶
Si膜上に高融点金属シリサイド膜を重ねたポリサイド
膜などにより形成される。ここで、中継配線15は、ヘ
リラドコンタクト用のコンタクトホールC6を通してア
クセストランジスタQ、の拡散層9にコンタクトしてい
る。また、中継配線16は、ベリラドコンタクト用のコ
ンタクトホールC1を通じてアクセストランジスタQ6
の拡散層11にコンタクトしている。
符号17は例えばPSG膜やSiO□膜のような眉間絶
縁膜を示す、また、G3.G4はそれぞれ負信用トラン
ジスタQ、、Q、のゲート電極を示す、これらのゲート
電極G、、G、は、例えばPのようなn型不純物が高濃
度にドープされた例えばn゛型の第3層目の多結晶Si
iにより形成される。C,、C,は層間絶縁膜13.1
7に形成されたベリラドコンタクト用のコンタクトホー
ルを示す。そして、ゲート電極G、は、このコンタクト
ホールC1lを通じてドライバトランジスタQ。
のゲート電極G、にコンタクトしている。また、ゲート
電極G4は、コンタクトホールC9を通じてドライバト
ランジスタQ2のゲートを極G、にコンタクトしている
符号18は例えばPSGMやS i Oz膜のような眉
間絶縁膜を示す。C8゜、C11はこの眉間絶縁膜18
に形成されたベリラドコンタクト用のコンタクトホール
を示す。また、符号19は電源電圧■Dゎ供給用のit
電源線示す。この電源線19は、例えばホウ素(B)の
ようなp型不純物が高濃度にドープされた例えばp゛型
の第4層目の多結晶Si膜により形成される。また、符
号20.21は不純物がドープされていない第4層目の
多結晶Si膜を示し、これらの多結晶Si膜20,21
によりそれぞれ負荷用トランジスタQ、、Q、のチャネ
ル領域が構成されている。さらに、符号22,23は例
えばBのようなP型不純物が高濃度にドープされた例え
ばp゛型の多結晶5illuを示す。そして、ゲート電
極G、と不純物がドープされていない第4層目の多結晶
5ijl120とこの多結晶S i M 20に隣接す
る部分の電源線19を構成するP゛型の多結晶Si膜及
びP°型の多結晶Si膜22とにより、pチャネルの薄
膜トランジスタ(TPT)から成る負荷用トランジスタ
Q3が形成されている。
同様に、ゲート電極G4と不純物がトープされていない
第4層目の多結晶Si膜21とこの多結晶Si膜21に
隣接する部分の電源線工9を構成するp゛型の多結晶S
i膜及びp゛型の多結晶Si膜23とにより、pチャネ
ルのTPTから成る負荷用トランジスタQ4が形成され
ている。ここで、p゛型の多結晶Si膜23は、ベリラ
ドコンタクト用のコンタクトホールC1゜を通じて負荷
用トランジスタQ。
のゲート電極G、にコンタクトしている。また、p゛型
の多結晶Si膜22は、ベリラドコンタクト用のコンタ
クトホールC1+を通じて負荷用トランジスタQ4のゲ
ート電極G4にコンタクトしている。
符号24は例えばPSG膜のような眉間絶縁膜を示す。
C1□+CI3はこの層間絶縁膜24及び層間絶縁膜1
7.18に形成されたコンタクトホールを示す。ここで
、このコンタクトホールC+Zは、アクセストランジス
タ上s上に形成されている。
また、コンタクトホールclyは、ワードiWL’を用
いる隣接するメモリセルのアクセストランジスタ上に形
成されている。そして、コンタクトホールCl□を通じ
て例えばAI配線により形成されたビット線BLが中継
配線15にコンタクトしている。すでに述べたように、
この中継配線15はコンタクトホールC1を通じてアク
セストランジスタQ、の拡散層9にコンタクトしている
ので、ビットi%9!BLはこの中継配線15を介して
アクセストランジスタQ5の拡散層9に接続されている
ことになる。同様に、ビット線「工はコンタクトホール
CI3を通じて中継配線16にコンタクトしており、こ
の中継配線16はコンタクトホールC7を通じてアクセ
ストランジスタQ6の拡散層11にコンタクトしている
ので、ビット線W王はこの中継配線16を介してアクセ
ストランジスタQ6の拡散Jillに接続されているこ
とになる。なお、これらのビットiBL、BLは、ワー
ドiWLと直角方向に延在している。
なお、例えば4メガビツトの完全CMO3型スタテイッ
クRAMにおける上述のドライバトランジスタQ、、Q
、 、アクセストランジスタQ、。
Q、及び負荷用トランジスタQ、、Q、のチャネル幅(
W)/チャネル長(L)の例を挙げると、ドライバトラ
ンジスタQ、、QzのW/L=1、Oumlo、55μ
m、アクセストランジスタQs、QaのW/L=0.6
μm10.9am、負荷用トランジスタ(h、Q4のW
/L=0. 5μm/1.6μmである。この場合のメ
モリセルの寸法は3.4μmX5.525μmであり、
メモリセルの面積は18.785μm2である。
次に、上述のように構成されたこの第1実施例による完
全CMO3型スタテスタティックの製造方法の一例につ
いて説明する。
第1図及び第2図に示すように、まず半導体基板1の表
面を選択的に熱酸化することによりフィールド絶縁膜2
を形成して素子間分離を行う、この際、あらかじめ半導
体基板1中にイオン注入されてあった例えばBのような
P型不純物が拡散して、このフィールド絶縁膜2の下側
に例えばP゛型のチャネルストッパー領域3が形成され
る。次に、フィールド絶縁膜2で囲まれた活性領域の表
面に熱酸化法によりゲート絶縁M4を形成する。
次に、このゲート絶縁膜4及びフィールド絶縁膜20所
定部分をエツチング除去してコンタクトホールC8〜C
1を形成する。次に、CVD法により全面に例えば第1
層目の多結晶Si膜を形成し、この多結晶SiHに例え
ばPのような不純物を熱拡散法やイオン注入法などによ
り高濃度にドープして低抵抗化した後、この多結晶Si
膜をエツチングにより所定形状にバターニングしてゲー
ト電極G、、G、及びワード線WL、WL′を形成する
次に、これらのゲート電極G+、Gt及びワード線WL
、WL’をマスクとして半導体基板1中に例えばPのよ
うなn型不純物を低濃度にイオン注入する。次に、CV
D法により全面に例えばSiO□膜を形成した後、この
Sin、膜を例えば反応性イオンエツチング(RIE)
法により基板表面と垂直方向にエツチングしてゲート電
極C,,C,及びワード線WL、WL′の側壁にサイド
ウオールスペーサ12を形成する0次に、このサイドウ
オールスペーサ12、ゲート電極G、、G2及びワード
線WL、WL’をマスクとして半導体基板り中に例えば
ヒ素(As)のようなn型不純物を高濃度にイオン注入
する。この後、注入不純物の電気的活性化のための熱処
理を行う。これによって、サイドウオールスペーサ12
の下側の部分に低不純物濃度部aを有する拡散層5〜1
1が形成される。
次に、CVD法により全面に層間絶縁膜13を形成した
後、この層間絶縁膜13の所定部分をエツチング除去し
てコンタクトホールC,,C。
Ch、C−pを形成する。
次に、CVD法により全面に第2層目の多結晶Si膜を
形成し、この多結晶Si膜に例えばPのような不純物を
高濃度にドープして低抵抗化した後、この多結晶5il
liをエツチングにより所定形状にバターニングして接
地電源線14及び中継配線15゜16を形成する。
次に、CVD法により全面に眉間絶縁膜17を形成した
後、この層間絶縁膜17及び層間絶縁膜13の所定部分
をエンチング除去してコンタクトホールCs、Cqを形
成する。次に、CVD法により全面に第3層目の多結晶
Si膜を形成し、この多結晶Si膜に例えばPのような
不純物を高濃度にドープして低抵抗化した後、この多結
晶Si膜をエンチングにより所定形状にバターニングし
て負荷用トランジスタQ、、Q、のゲート電極G、、G
を形成する。
次に、CVD法により全面に眉間絶縁膜18を形成した
後、この層間絶縁膜18の所定部分をエツチング除去し
てコンタクトホールC1゜+  CI+を形成する。次
に、CVD法により全面に第4層目の多結晶Si膜を形
成した後、この多結晶Si膜のうちの後に負荷用トラン
ジスタQ3.Q、のチャネル領域となる部分の表面を例
えばレジストパターン(図示せず)で覆い、このレジス
トパターンをマスクとしてこの多結晶Si腹中に例えば
Bのようなp型不純物を高濃度にイオン注入する。この
後、レジストパターンを除去する。次に、この第4層目
の多結晶Si膜をエツチングにより所定形状にパターニ
ングして、を源電圧VDD供給用の配線19、p゛型の
多結晶Si膜22.23及び負荷用トランジスタQ、、
Q、のチャネル領域を構成する不純物がドープされてい
ない多結晶Si膜20,21を形成する。
次に、CVD法により全面に眉間絶縁膜24を形成した
後、この層間絶縁膜24及び層間絶縁膜17.18の所
定部分をエツチング除去してコンタクトホールC1□+
CI3を形成する。
次に、例えばスパッタ法により全面にAI膜を形成した
後、このAI膜をエツチングにより所定形状にバターニ
ングしてビット線BL、BLを形成し、目的とする完全
CMO5型スタテスタティックを完成させる。
以上のように、この第1実施例によれば、互いに隣接す
るワード線WL、WL′間に電源電圧■。供給用の電源
線19を通し、アクセストランジスタQ、、Q、の拡散
層9,11に対するビット線BL、B丁の接続を、これ
らの拡散層9,11にそれぞれ接続されている中継配線
15.16にアクセストランジスタQ、及びワード線W
L’を用いる隣接するメモリセルのアクセストランジス
タ上でそれぞれビット線BL、BLをコンタクトさせる
ことにより行っているので、これらのビット線BL、B
Lをそれぞれ中継配線15.16にコンタクトさせるた
めのコンタクトホールC32゜C10の深さは、ビット
線BL、BLを拡散層9゜11に直接コンタクトさせる
場合に用いるコンタクトホールの深さに比べて極めて小
さくなる。このため、これらのコンタクトホールC1t
、C1ffの部分の段差は、特願平1−91519号で
提案された完全CMO3型スタテスタティックに比べて
大幅に緩和され、従ってこれらのコンタクトホールCl
 !+  CI 3の部分でのビット線BL、BLのス
テップカバレッジを大幅に向上させることができる。こ
れによって、完全CMO3型スタテスタティックの信鱈
性の向上を図ることができる。さらに、この第2実施例
によれば、負荷用トランジスタQ、、Q、の形状の最適
化により、特願平1−91519号で提案された完全C
MO3型スタテスタティックに比べてこれらの負荷用ト
ランジスタQ、、Q、のチャネル長をより長くすること
ができ、従ってその分だけ待機時にこれらの負荷用トラ
ンジスタQ、、Q、を流れる電流を少なくすることがで
きる。これによって、待機時消費電流の低減を図ること
ができ、低消費電力の完全CMO3型スタテスタティッ
クを実現することができる。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第3図は本発明の第2実施例による完全CMO5型スタ
テスタティックの平面図、第4図は第3図のIV−IV
線に沿っての断面図である。この第2実施例による完全
CMO3型スタテスタティックのメモリセルの等価回路
は第5図に示す通りである。
第3図及び第4図に示すように、この第2実施例による
完全CMO3型スタテスタティックにおいては、第2層
目の多結晶Si膜により形成された中継配線15.16
にそれぞれビット線BL  BLをコンタクトさせるた
めのコンタクトホールC,2,C,3がワード線WL、
WL′間を通るt源線19に関して第1実施例と逆の位
置に形成されている。そして、負荷用トランジスタQ、
、Q4のチャ矛ル長方向はビット線BL、BLに対して
傾斜しており、これらの負荷用トランジスタQ3Q4の
形状はほぼ同一となっている。その他の構成は、第1実
施例による完全CMO3型スタテスタティックと同様で
ある。
この第2実施例による完全CMO3型スタテスタティR
AMの製造方法は、第1実施例による完全CMO3型ス
タテスタティックの製造方法と同様であるので説明を省
略する。
以上のように、この第2実施例によれば、負荷用トラン
ジスタQ、、Q、のチャネル長方向がビット線BL、B
Lに対して傾斜しているので、これらの負荷用トランジ
スタQ、、Q、の形状を同一とすることができるように
なり、従ってこれらの負荷用トランジスタQ、、Q4の
特性を同一とすることができる。これによって、ドライ
バトランジスタQ、、Q、及び負荷用トランジスタQ3
Q、から成るフリップフロップの対称性の向上を図るこ
とができる。また、これらの負荷用トランジスタQ、、
Q、のチャネル長方向がビット線BL、BLに対して傾
斜していることにより、これらの負荷用トランジスタQ
、、Q、のチャネル長を第1実施例に比べてより長くす
ることができる。
これによって、待機時にこれらの負荷用トランジスタQ
、、Q、を流れる電流を少なくすることができるので、
待機時消費電流の低減を図ることができ、完全CMO3
型スタテスタティックの低消費電力化を図ることができ
る。また、第1実施例と同様に、アクセストランジスタ
Q5.Q、の拡散層9.11に対するビット線BL、百
τの接続を、これらの拡散層9.11に接続されている
中継配線15.16にそれぞれビット線BL、BLをコ
ンタクトさせることにより行っているので、これらのコ
ンタクトホールC1!+  Cr2の部分でのビット線
BL、BLのステップカバレッジを向上させることがで
き、これによって完全CMO3型スタテスタティックの
信軽性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施例につき具体的に説明したが、本発
明は、上述の実施例に限定されるものではな(、本発明
の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の第1実施例及び第2実施例においては、
ドライバトランジスタQ、、Qz及びアクセストランジ
スタQs 、Q=がLDD構造を有する場合について説
明したが、これらのドライバトランジスタQ、、Q、及
びアクセストランジスタQs、Q6は必ずしもLDD構
造とする必要がないことは言うまでもない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、第2の導電層を介
してアクセストランジスタの拡散層にビット線が接続さ
れ、アクセストランジスタ上で第2の導電層にビット線
が接続されているので、ビット線を第2の導電層にコン
タクトさせるためのコンタクトホールの部分の段差は大
幅に緩和される。これによって、このコンタクトホール
の部分でのビット線のステップカバレッジが大幅に向上
し、半導体メモリの信顛性の向上を図ることができる。
また、本発明によれば、負荷用トランジスタのチャ矛ル
長方向がビット線に対して傾斜しているので、メモリセ
ルを構成する一対の負荷用トランジスタの形状を同一と
することができ、従ってこれらの負荷用トランジスタの
特性を同一とすることができる。また、負荷用トランジ
スタのチャネル長を長くすることができるので、待機時
消費電流の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による完全CMO3型スタ
テスタティックを示す平面図、第2図は第1図の■−■
線に沿っての断面図、第3図は本発明の第2実施例によ
る完全CMO5型スタテスタティックを示す平面図、第
4図は第3図のIV−■線に沿っての断面図、第5図は
完全CMO3型スタテスタティックのメモリセルの等価
回路を示す回路図である。 図面における主要な符号の説明 に半導体基板、 2:フィールド絶縁膜、G1−G4 
:ゲート電極、 WL、WL’:ワード線、 5〜11
:拡散層、 C4〜C13:コンタクトホール、  1
3,17.1B、22:層間絶縁膜、 Ql、Qz  
:ドライバトランジスタ、Q、、Q、:負荷用トランジ
スタ、 Q9.Q6:アクセストランジスタ、 BL、
BL:ビット!。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のドライバトランジスタと一対の負荷用トラ
    ンジスタとにより構成されたフリップフロップと一対の
    アクセストランジスタとによりメモリセルが構成され、
    上記ドライバトランジスタ及び上記アクセストランジス
    タのそれぞれのゲート電極が第1の導電層により形成さ
    れ、上記ドライバトランジスタの拡散層に電気的に接続
    される電源線が上記第1の導電層よりも上層の第2の導
    電層により形成され、上記負荷用トランジスタのゲート
    電極が上記第2の導電層よりも上層の第3の導電層によ
    り形成され、上記負荷用トランジスタの活性領域が上記
    第3の導電層よりも上層の第4の導電層により形成され
    ている半導体メモリにおいて、 上記第2の導電層を介して上記アクセストランジスタの
    拡散層にビット線が接続され、 上記アクセストランジスタ上で上記第2の導電層に上記
    ビット線が接続されていることを特徴とする半導体メモ
    リ。
  2. (2)一対のドライバトランジスタと一対の負荷用トラ
    ンジスタとにより構成されたフリップフロップと一対の
    アクセストランジスタとによりメモリセルが構成され、
    上記ドライバトランジスタ及び上記アクセストランジス
    タのそれぞれのゲート電極が第1の導電層により形成さ
    れ、上記ドライバトランジスタの拡散層に電気的に接続
    される電源線が上記第1の導電層よりも上層の第2の導
    電層により形成され、上記負荷用トランジスタのゲート
    電極が上記第2の導電層よりも上層の第3の導電層によ
    り形成され、上記負荷用トランジスタの活性領域が上記
    第3の導電層よりも上層の第4の導電層により形成され
    ている半導体メモリにおいて、 上記負荷用トランジスタのチャネル長方向がビット線に
    対して傾斜していることを特徴とする半導体メモリ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5382807A (en) * 1991-05-09 1995-01-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Field effect thin film transistor and static-type semiconductor memory device provided with memory cell having complementary field effect transistor and method of manufacturing the same
WO2007063990A1 (ja) * 2005-12-02 2007-06-07 Nec Corporation 半導体装置およびその製造方法
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