JPH04158739A - 食品保存装置 - Google Patents
食品保存装置Info
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- JPH04158739A JPH04158739A JP2283078A JP28307890A JPH04158739A JP H04158739 A JPH04158739 A JP H04158739A JP 2283078 A JP2283078 A JP 2283078A JP 28307890 A JP28307890 A JP 28307890A JP H04158739 A JPH04158739 A JP H04158739A
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Landscapes
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は野菜や果物等の生鮮食品を長期間保存するのに
好適な食品保存装置に関する。
好適な食品保存装置に関する。
(従来の技術)
一般に野菜、果物などの生鮮食品の腐敗を防止したり、
鮮度を維持する方法としては、温度を低下させる方法が
あるが、これだけで鮮度を維持するには限界があった。
鮮度を維持する方法としては、温度を低下させる方法が
あるが、これだけで鮮度を維持するには限界があった。
このため特公昭6〇−12004号公報には、炭素純度
の高い固体燃料、液体燃料を燃焼させ炭酸ガス含有ガス
を発生するガス発生装置を設けた生鮮植物貯蔵装置が開
示されている。また特開昭59−14749号公報には
、窒素富化ガスを貯蔵庫室内に供給する貯蔵庫の雰囲気
調整方法が開示され、更に特開平1−174364号公
報には同様の方法により貯蔵室内の気体組成を制御する
生鮮食品貯蔵庫が開示されている。
の高い固体燃料、液体燃料を燃焼させ炭酸ガス含有ガス
を発生するガス発生装置を設けた生鮮植物貯蔵装置が開
示されている。また特開昭59−14749号公報には
、窒素富化ガスを貯蔵庫室内に供給する貯蔵庫の雰囲気
調整方法が開示され、更に特開平1−174364号公
報には同様の方法により貯蔵室内の気体組成を制御する
生鮮食品貯蔵庫が開示されている。
しかしながら特公昭6fl1200号公報に開示されて
いる装置では、燃焼方式のため、火災の発生あるいはC
Oガス中毒の発生の問題がある。
いる装置では、燃焼方式のため、火災の発生あるいはC
Oガス中毒の発生の問題がある。
また特開昭59−14749号公報に開示された方法は
、窒素富化ガスの供給を制御する方法として、(イ)扉
の開閉後一定量を供給する方法あるいは(ロ)酸素セン
サーからの信号による方法が捉案されている。しかしな
がら家庭用のものは扉の開閉が極めて不規則であり、更
に貯蔵量も変化が多く、(イ)の方法で一定の雰囲気に
制御するのは困難であり、(ロ)の方法では扉の開放時
に大量の窒素富化ガスが無駄に消費されると共に、食品
を出し入れようと扉を開けた人に低酸素ガスが大量に吹
き付けられ、酸欠ガス中毒の発生が心配される。
、窒素富化ガスの供給を制御する方法として、(イ)扉
の開閉後一定量を供給する方法あるいは(ロ)酸素セン
サーからの信号による方法が捉案されている。しかしな
がら家庭用のものは扉の開閉が極めて不規則であり、更
に貯蔵量も変化が多く、(イ)の方法で一定の雰囲気に
制御するのは困難であり、(ロ)の方法では扉の開放時
に大量の窒素富化ガスが無駄に消費されると共に、食品
を出し入れようと扉を開けた人に低酸素ガスが大量に吹
き付けられ、酸欠ガス中毒の発生が心配される。
更に、この方法は窒素富化ガスを供給時に製造するもの
であり、速やかに窒素富化ガスを供給するにはかなり大
型の装置を必要とし家庭用としては向かない。一方、特
開平1−174364号公報の貯蔵庫は、貯蔵室内の気
体の組成を制御する方法として上記(ロ)と同様の方法
を提案しており、上述と同様の問題点がある。
であり、速やかに窒素富化ガスを供給するにはかなり大
型の装置を必要とし家庭用としては向かない。一方、特
開平1−174364号公報の貯蔵庫は、貯蔵室内の気
体の組成を制御する方法として上記(ロ)と同様の方法
を提案しており、上述と同様の問題点がある。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、不規則に扉を開閉することの多い家庭用の食
品保存庫に鑑みてなされたものであって、その目的は、
野菜や果物などの生鮮食品の鮮度保持に優れた、特に家
庭用として好適な食品保存装置を提供するにある。
品保存庫に鑑みてなされたものであって、その目的は、
野菜や果物などの生鮮食品の鮮度保持に優れた、特に家
庭用として好適な食品保存装置を提供するにある。
(!1題を解決するための手段)
本発明の目的は、冷却手段と調圧弁を備えた収納室に、
圧力スイング吸着式窒素発生装置のりザーハータンクか
ら窒素富化ガスを供給し食品を保存する装置であって、
ガスセンサーにより収納室内の酸素ガス濃度を検知する
と共に、収納室の扉の閉鎖時に該センサーの検出度に応
じて前記窒素富化ガスの供給を制御し、前記収納室内の
flI素ガス濃度を所定の濃度に保持せしめることを特
徴とする食品保存装置によって達成される。
圧力スイング吸着式窒素発生装置のりザーハータンクか
ら窒素富化ガスを供給し食品を保存する装置であって、
ガスセンサーにより収納室内の酸素ガス濃度を検知する
と共に、収納室の扉の閉鎖時に該センサーの検出度に応
じて前記窒素富化ガスの供給を制御し、前記収納室内の
flI素ガス濃度を所定の濃度に保持せしめることを特
徴とする食品保存装置によって達成される。
本発明は、野菜、果物などを収納室で保存する場合に酸
素ガス濃度が2〜10%の範囲が適していることに着目
し、低酸素雰囲気を圧力スイング吸着式窒素発生装置(
以下、N、−PSA装置と略記する)で製造される窒素
富化ガスを収納室内に供給することで保持せしめたもの
である。
素ガス濃度が2〜10%の範囲が適していることに着目
し、低酸素雰囲気を圧力スイング吸着式窒素発生装置(
以下、N、−PSA装置と略記する)で製造される窒素
富化ガスを収納室内に供給することで保持せしめたもの
である。
N!−PSA装置は酸素と窒素の吸着速度の異なる吸着
剤を使用し、加圧下で酸素を吸着除去し、窒素富化ガス
を得るものである。tII素を吸着したり着剤は減圧す
ることにより酸素を脱着し再生される0本発明に用いら
れるN! −PSAIIは、少なくと62塔以上の碧着
塔に空気を供給し、高圧吸着工程と低圧再生工程とを各
吸着塔で交互に繰り返し、窒素富化ガスを分離する装置
で、得られた窒素富化ガスを一旦貯藏するリザーバータ
ンクを有するものである。リザーバータンクを設けるこ
とで、扉を開閉した直後の、窒累冨化ガスの大量且つ速
やかな供給が可能となる。ここで用いられる吸着剤とし
ては、例えばモレキュラーソーピングカーボンを挙げる
ことができる。か−るN z P S A装置とし
ては、例えば本願発明者等が特開昭63−104629
号公報で提案した装置を挙げることができる。
剤を使用し、加圧下で酸素を吸着除去し、窒素富化ガス
を得るものである。tII素を吸着したり着剤は減圧す
ることにより酸素を脱着し再生される0本発明に用いら
れるN! −PSAIIは、少なくと62塔以上の碧着
塔に空気を供給し、高圧吸着工程と低圧再生工程とを各
吸着塔で交互に繰り返し、窒素富化ガスを分離する装置
で、得られた窒素富化ガスを一旦貯藏するリザーバータ
ンクを有するものである。リザーバータンクを設けるこ
とで、扉を開閉した直後の、窒累冨化ガスの大量且つ速
やかな供給が可能となる。ここで用いられる吸着剤とし
ては、例えばモレキュラーソーピングカーボンを挙げる
ことができる。か−るN z P S A装置とし
ては、例えば本願発明者等が特開昭63−104629
号公報で提案した装置を挙げることができる。
本発明において収納室内の酸素1度は通常2〜10%で
あるが、その最適値は保存する野菜や果物の種類によっ
てそれぞれ特徴があるので、保存する野菜や果物の種類
に応じて適宜設定することができる。
あるが、その最適値は保存する野菜や果物の種類によっ
てそれぞれ特徴があるので、保存する野菜や果物の種類
に応じて適宜設定することができる。
収納室内への窒素富化ガスの供給は、扉の開放時には行
われず扉が閉した状部の時にのみ行われる。このため、
本発明の装置には扉の開閉を検知する手段を設ける必要
がある。扉の開放時には窒素富化ガスが供給されないこ
とで、窒素富化ガスの無駄な消費をなくすと共に、扉を
開閉する者に対し、酸欠ガスを吹きかけることを未然に
防止するものである。
われず扉が閉した状部の時にのみ行われる。このため、
本発明の装置には扉の開閉を検知する手段を設ける必要
がある。扉の開放時には窒素富化ガスが供給されないこ
とで、窒素富化ガスの無駄な消費をなくすと共に、扉を
開閉する者に対し、酸欠ガスを吹きかけることを未然に
防止するものである。
上記N、−PSA装置から収納室内への窒素富化ガスの
供給は、収納室内に設置されたガスセンサーの信号によ
って制御される。即ち、収納室内の酸素濃度が適宜設定
された値となるまで供給される0本発明においては、収
納室内のガス組成を均一にするため、収納室内の空気を
撹拌するファンを設けることも好適である。
供給は、収納室内に設置されたガスセンサーの信号によ
って制御される。即ち、収納室内の酸素濃度が適宜設定
された値となるまで供給される0本発明においては、収
納室内のガス組成を均一にするため、収納室内の空気を
撹拌するファンを設けることも好適である。
本発明の装置の収納室には冷却手段と調圧弁が備えられ
ている。冷却手段は食品の保存性を向上するために収納
室内を低温に保つためのもので、例えば一定の間かくで
間欠的に作動する方式のもの、あるいは収納室内の気体
の温度を検出する手段を備えて冷却装置を制御し、収納
室内の気体温度を任意に設定した温度に保持せしめる方
式のものなどを挙げることができる。
ている。冷却手段は食品の保存性を向上するために収納
室内を低温に保つためのもので、例えば一定の間かくで
間欠的に作動する方式のもの、あるいは収納室内の気体
の温度を検出する手段を備えて冷却装置を制御し、収納
室内の気体温度を任意に設定した温度に保持せしめる方
式のものなどを挙げることができる。
調圧弁は、窒素富化ガスの供給に伴う収納室内の気体圧
力の上昇に対処するためのもので、収納室内の気体圧力
が大気圧あるいは一定の圧力を越えたとき、収納室内の
気体を外部に放出し、収納室内の気体圧力を調節し過圧
状態になることを防ぐのである。
力の上昇に対処するためのもので、収納室内の気体圧力
が大気圧あるいは一定の圧力を越えたとき、収納室内の
気体を外部に放出し、収納室内の気体圧力を調節し過圧
状態になることを防ぐのである。
(実施例)
第1図は本発明の実施例の一例を示す構成図である。収
納室1とN、−PSA装置10のリザーバータンク24
とは、窒素富化ガス供給バイブ21を介して接続されて
いる。収納室1には冷却装置2、調圧弁3、ガスセンサ
ー4及び扉5と扉5の開閉状態を検知する扉センサー6
とがそれぞれ配設されている。またガスセンサー4及び
扉センサー6からの信号は調節器7に接続され、調節器
7に接続され、調節器7からの出力は窒素富化ガス供給
バイブ8に取り付けられた弁9に接続されている。
納室1とN、−PSA装置10のリザーバータンク24
とは、窒素富化ガス供給バイブ21を介して接続されて
いる。収納室1には冷却装置2、調圧弁3、ガスセンサ
ー4及び扉5と扉5の開閉状態を検知する扉センサー6
とがそれぞれ配設されている。またガスセンサー4及び
扉センサー6からの信号は調節器7に接続され、調節器
7に接続され、調節器7からの出力は窒素富化ガス供給
バイブ8に取り付けられた弁9に接続されている。
第1図のNニーPSA装置10において、11は空気圧
縮機、12はエアードライヤーである。
縮機、12はエアードライヤーである。
13.13’は内部に喋着荊がシール状態で収容されて
いる吸着塔であり、それぞれの入口が第1の開閉弁14
.14’を億えた流入路パイプ15゜15′によって上
記エアードライヤー12の出口と連通状態になっている
。16は真空ポンプであり、弁17.17’を備えた吸
引路パイプ18によって上記吸着塔13.13’の入口
と連結されている。19.19’は上記吸着塔13.1
3’の出口からそれぞれ延びる取出路パイプであって、
第2の開閉弁20.20’を備えており、メインパイプ
21に連結されている。22は弁23゜23′を備えた
均圧用パイプであり、上記吸着塔13.13′の出口に
連通状態になっている。上記メインパイプ21はリザー
バータンク24に連結されており、弁9を備えた製品ガ
スを取り出しパイプ8から製品を取り出すようになって
いる。
いる吸着塔であり、それぞれの入口が第1の開閉弁14
.14’を億えた流入路パイプ15゜15′によって上
記エアードライヤー12の出口と連通状態になっている
。16は真空ポンプであり、弁17.17’を備えた吸
引路パイプ18によって上記吸着塔13.13’の入口
と連結されている。19.19’は上記吸着塔13.1
3’の出口からそれぞれ延びる取出路パイプであって、
第2の開閉弁20.20’を備えており、メインパイプ
21に連結されている。22は弁23゜23′を備えた
均圧用パイプであり、上記吸着塔13.13′の出口に
連通状態になっている。上記メインパイプ21はリザー
バータンク24に連結されており、弁9を備えた製品ガ
スを取り出しパイプ8から製品を取り出すようになって
いる。
(作用)
上述の実施例の装置の作用について説明する。
リザーバータンク24には所定圧力以上の窒素富化ガス
が貯蔵が貯蔵され、弁9が関(ことによりパイプ8を介
して収納室1に貯蔵された窒素富化ガスが供給される。
が貯蔵が貯蔵され、弁9が関(ことによりパイプ8を介
して収納室1に貯蔵された窒素富化ガスが供給される。
このため収納室1の気体圧力が上昇するが、一定収上と
なった場合には調圧弁から逃されて過圧状態となるのを
防ぐ。一方、リザーバータンク24は貯蔵された窒素富
化ガスの圧力が減少するが所定圧力より低くなった場合
には、N、−PSA装置が駆動し、空気より酸素を除去
して窒素1度99.9%以上の窒素富化ガスを製造し、
リザーバータンク24に貯蔵する。
なった場合には調圧弁から逃されて過圧状態となるのを
防ぐ。一方、リザーバータンク24は貯蔵された窒素富
化ガスの圧力が減少するが所定圧力より低くなった場合
には、N、−PSA装置が駆動し、空気より酸素を除去
して窒素1度99.9%以上の窒素富化ガスを製造し、
リザーバータンク24に貯蔵する。
弁9はニードル弁であって、その開閉は調節器7によっ
て制御される。調節器7には、扉センサー6から扉の開
閉状態を示す信号とガスセンサー5から収納室1内の#
l素濃度に対応した信号とが入力される。調節器7は、
扉が閉状態で且つ酸素濃度が設定債より高い場合に弁9
を開状態とするし ための信号を出力≠婁、弁9は開かれる。従って、調節
器7を適宜調節することで、収納室lの気体の酸素濃度
を所望する値に保持することができる。
て制御される。調節器7には、扉センサー6から扉の開
閉状態を示す信号とガスセンサー5から収納室1内の#
l素濃度に対応した信号とが入力される。調節器7は、
扉が閉状態で且つ酸素濃度が設定債より高い場合に弁9
を開状態とするし ための信号を出力≠婁、弁9は開かれる。従って、調節
器7を適宜調節することで、収納室lの気体の酸素濃度
を所望する値に保持することができる。
次にN、−PSAW置l装の作用について説明する。こ
の装置において、原料空気中の酸素、窒素の分離は、つ
ぎのようにして行われる。すなわち、原料空気を空気圧
縮機11で圧縮してエアードライヤー12で乾燥させ、
その状態で一方の吸着塔13の入口から流入路パイプ1
5を経由させて内部に送入する。このとき、他方の吸着
塔13′の流入路パイプ+5’の弁14′は閉状態にな
っている。そして、上記一方の吸着塔13に入った圧縮
空気は、内蔵されている吸着剤の、三次元の網目で形成
された連続気孔を流通路として上昇し、その過程で酸素
分子を吸着除去され、吸着塔13の出口では窒素富化ガ
スとなる。この窒素冨ガスは取出路バイブ19からメイ
ンパイプ21を経由し、リザーバータンク24内に一旦
貯蔵され、そこからパイプ8を経由して収納室1に送ら
れる。このとき、他方の吸着塔13′の取出路バイブ1
9′の弁20′および均圧用パイプ22の弁23.23
’は、いずれも閉した状態になっている。
の装置において、原料空気中の酸素、窒素の分離は、つ
ぎのようにして行われる。すなわち、原料空気を空気圧
縮機11で圧縮してエアードライヤー12で乾燥させ、
その状態で一方の吸着塔13の入口から流入路パイプ1
5を経由させて内部に送入する。このとき、他方の吸着
塔13′の流入路パイプ+5’の弁14′は閉状態にな
っている。そして、上記一方の吸着塔13に入った圧縮
空気は、内蔵されている吸着剤の、三次元の網目で形成
された連続気孔を流通路として上昇し、その過程で酸素
分子を吸着除去され、吸着塔13の出口では窒素富化ガ
スとなる。この窒素冨ガスは取出路バイブ19からメイ
ンパイプ21を経由し、リザーバータンク24内に一旦
貯蔵され、そこからパイプ8を経由して収納室1に送ら
れる。このとき、他方の吸着塔13′の取出路バイブ1
9′の弁20′および均圧用パイプ22の弁23.23
’は、いずれも閉した状態になっている。
一方の吸着塔13が上記のような吸着動作を行っている
間、他方の吸着塔13′では排気により内蔵吸着剤の再
生が行われている。すなわち、他方の吸着塔13’の出
口側は、上記弁20′123.23’で閉しられた状態
になっており、吸引路パイプ18の弁17を閉し弁17
′を開いた状態で真空ポンプ16を駆動させることによ
り、吸着塔13’内が向流で減圧されて排気され吸着側
の再生がなされる。吸着工程終了後の吸着塔13と再生
工程終了後の吸着塔13′はパイプ27、弁23.弁1
7’により連通され均圧化される。すなわち、吸着塔】
3の出口側弁の23および吸着塔13′の出口側の弁1
7′だけが開状態でその他の弁は全て閉状態となり、高
圧側の吸着塔13内のガスが吸着塔13の出口より出て
吸着13′の入口より吸着塔13′に入り均圧化が行わ
れる。
間、他方の吸着塔13′では排気により内蔵吸着剤の再
生が行われている。すなわち、他方の吸着塔13’の出
口側は、上記弁20′123.23’で閉しられた状態
になっており、吸引路パイプ18の弁17を閉し弁17
′を開いた状態で真空ポンプ16を駆動させることによ
り、吸着塔13’内が向流で減圧されて排気され吸着側
の再生がなされる。吸着工程終了後の吸着塔13と再生
工程終了後の吸着塔13′はパイプ27、弁23.弁1
7’により連通され均圧化される。すなわち、吸着塔】
3の出口側弁の23および吸着塔13′の出口側の弁1
7′だけが開状態でその他の弁は全て閉状態となり、高
圧側の吸着塔13内のガスが吸着塔13の出口より出て
吸着13′の入口より吸着塔13′に入り均圧化が行わ
れる。
その後、弁23.17’が閉じ、弁14’が開いて吸着
塔13’が昇圧、吸着工程に入る。一方、吸着塔I3で
は、弁14.20が閉し、弁17が開いて再生工程に移
る。なお、上記の弁はいずれも電磁弁であって、上記の
ような一連の弁操作は弁の開閉制御袋W(図示せず)の
制御によって行われる。この場合、咬着圧力はゲージ圧
で4kg/ c m ” とし、吸着側の再生のため真
空排気は真空ポンプ1QQLorr以下まで減圧して行
われる。
塔13’が昇圧、吸着工程に入る。一方、吸着塔I3で
は、弁14.20が閉し、弁17が開いて再生工程に移
る。なお、上記の弁はいずれも電磁弁であって、上記の
ような一連の弁操作は弁の開閉制御袋W(図示せず)の
制御によって行われる。この場合、咬着圧力はゲージ圧
で4kg/ c m ” とし、吸着側の再生のため真
空排気は真空ポンプ1QQLorr以下まで減圧して行
われる。
(発明の効果)
本発明の装置によれば、収納室内のM素濃度を2〜10
%の範囲の任意の値に適宜調整できるので、野菜、果物
等の呼吸作用を抑制して鮮度維持を図ることができ、生
鮮食品を長期間保存するのに極めて好適である。
%の範囲の任意の値に適宜調整できるので、野菜、果物
等の呼吸作用を抑制して鮮度維持を図ることができ、生
鮮食品を長期間保存するのに極めて好適である。
また本発明の装置によれば扉の開放時には窒素富化ガス
の供給がされないので、N、−PSA装置を効率よく使
用でき、酸欠ガス中毒の発生を未然に防ぐことができる
。更にリザーバータンクが備えられているので扉を閉め
たのち、速やかに酸素濃度の低下を図ることができ、不
規則な間隔で扉を開閉する家庭用の生鮮食品保存装置と
して好適である。
の供給がされないので、N、−PSA装置を効率よく使
用でき、酸欠ガス中毒の発生を未然に防ぐことができる
。更にリザーバータンクが備えられているので扉を閉め
たのち、速やかに酸素濃度の低下を図ることができ、不
規則な間隔で扉を開閉する家庭用の生鮮食品保存装置と
して好適である。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
1・・・収納室 2・・・冷却装置3・・・調
圧弁 4・・・ガスセンサー5・・・In
6・・・扉センサー7・・・調節器
8・・・窒素富化ガス供給パイプ10・・・N、−P
SA装置 11・・・空気圧縮機12・・・エアード
ライヤー 13.13’・・・吸着塔 14.14’・・・開閉弁
16・・・真空ポンプ 18・・・吸引路パイプ1
9.19’・・・取出路パイプ
圧弁 4・・・ガスセンサー5・・・In
6・・・扉センサー7・・・調節器
8・・・窒素富化ガス供給パイプ10・・・N、−P
SA装置 11・・・空気圧縮機12・・・エアード
ライヤー 13.13’・・・吸着塔 14.14’・・・開閉弁
16・・・真空ポンプ 18・・・吸引路パイプ1
9.19’・・・取出路パイプ
Claims (1)
- 冷却手段と調圧弁を備えた収納室に、圧力スイング吸着
式窒素発生装置のリザーバータンクから窒素富化ガスを
供給し食品を保存する装置であって、ガスセンサーによ
り収納室内の酸素ガス濃度を検知すると共に、収納室の
扉の閉鎖時に該センサーの検出度に応じて前記窒素富化
ガスの供給を制御し、前記収納室内の酸素ガス濃度を所
定の濃度に保持せしめることを特徴とする食品保存装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283078A JPH04158739A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 食品保存装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283078A JPH04158739A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 食品保存装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158739A true JPH04158739A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17660928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2283078A Pending JPH04158739A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 食品保存装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158739A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9402111A (nl) * | 1994-12-13 | 1996-07-01 | Inst Voor Agrotech Onderzoek | Stelsel voor het regelen van de luchtsamenstelling binnen een bewaarruimte voor ademende plantaardige produkten. |
US7208187B2 (en) * | 2000-03-20 | 2007-04-24 | Gaebler Ralph | Climate control for the transport and storage of perishables |
WO2015151400A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | ダイキン工業株式会社 | コンテナ用冷凍装置 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP2283078A patent/JPH04158739A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9402111A (nl) * | 1994-12-13 | 1996-07-01 | Inst Voor Agrotech Onderzoek | Stelsel voor het regelen van de luchtsamenstelling binnen een bewaarruimte voor ademende plantaardige produkten. |
WO1996018306A3 (en) * | 1994-12-13 | 1996-08-22 | Inst Voor Agrotech Onderzoek | System for controlling the air composition within a storage room for breathing vegetable products |
US5791236A (en) * | 1994-12-13 | 1998-08-11 | Instituut Voor Agrotechnologisch Onderzoek (Ato-Dlo) | System for controlling the air composition within a storage room for breathing vegetable products |
US7208187B2 (en) * | 2000-03-20 | 2007-04-24 | Gaebler Ralph | Climate control for the transport and storage of perishables |
WO2015151400A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | ダイキン工業株式会社 | コンテナ用冷凍装置 |
JP2015200489A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-12 | ダイキン工業株式会社 | コンテナ用冷凍装置 |
CN106104181A (zh) * | 2014-03-31 | 2016-11-09 | 大金工业株式会社 | 集装箱用冷冻装置 |
CN106104181B (zh) * | 2014-03-31 | 2018-10-02 | 大金工业株式会社 | 集装箱用冷冻装置 |
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