JPH04158405A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
- Publication number
- JPH04158405A JPH04158405A JP28347190A JP28347190A JPH04158405A JP H04158405 A JPH04158405 A JP H04158405A JP 28347190 A JP28347190 A JP 28347190A JP 28347190 A JP28347190 A JP 28347190A JP H04158405 A JPH04158405 A JP H04158405A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 31
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は実切削時の動作を確認しながらNC工作機械の
運転制御を行なう数値制御装置に関する。
運転制御を行なう数値制御装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の数値制御装置は、NC工作機械の実切削
時の負荷トルクのサンプリングデータと試し切削時の負
荷トルクのサンプリングデータな時系列的に比較して問
題となるデータをビックアップして異状を検出しており
、試し切削時のデータと異る実切削の異状が発生した場
合は直ちにその加工動作を停止させていた。(昭63−
.298409公開特許公報参照) [発明が解決しようとする課題] 上述した従来の数値制御装置は、実切削時と試し切削時
の負荷トルクのサンプリングデータな時系列的に比較し
て問題となるデータをピックアップしてチエツクする構
成となっているので装置が大掛りとなり、また試し切削
は不可欠であり、試し切削時のデータをサンプリングし
て記憶させるには多くのメモリが必要であり、さらに異
状が発生した場合加工動作を直ちに停止させるので、回
避動作などの柔軟な対応処置がとれず、かつ異状がその
後どのような変化を持つかのデータも得られないという
欠点がある。
時の負荷トルクのサンプリングデータと試し切削時の負
荷トルクのサンプリングデータな時系列的に比較して問
題となるデータをビックアップして異状を検出しており
、試し切削時のデータと異る実切削の異状が発生した場
合は直ちにその加工動作を停止させていた。(昭63−
.298409公開特許公報参照) [発明が解決しようとする課題] 上述した従来の数値制御装置は、実切削時と試し切削時
の負荷トルクのサンプリングデータな時系列的に比較し
て問題となるデータをピックアップしてチエツクする構
成となっているので装置が大掛りとなり、また試し切削
は不可欠であり、試し切削時のデータをサンプリングし
て記憶させるには多くのメモリが必要であり、さらに異
状が発生した場合加工動作を直ちに停止させるので、回
避動作などの柔軟な対応処置がとれず、かつ異状がその
後どのような変化を持つかのデータも得られないという
欠点がある。
本発明の目的は、負荷トルクのサンプリングデータを時
系列的に比較するための大掛りな装置や多くのメモリを
要せず、異状発生時に必要な期間加工動作を停止せずに
柔軟な対応処置がとれ、かつ異状発生後のデータが得ら
れる数値制御装置を提供することである。
系列的に比較するための大掛りな装置や多くのメモリを
要せず、異状発生時に必要な期間加工動作を停止せずに
柔軟な対応処置がとれ、かつ異状発生後のデータが得ら
れる数値制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段〕
本発明の数値制御装置は、
送り軸または主軸駆動装置の1つ以上の状態信号を周期
的にサンプリングするサンプリング手段と、 該サンプリング手段によりサンプリングされた状態信号
を記憶する第1の記憶手段と、任意に設定された送り軸
または主軸駆動装置の状態信号の許容範囲を記憶する第
2の記憶手段と、 前記サンプリング手段によりサンプリングされた送り軸
または主軸駆動装置の状態信号と第2の記憶手段に記憶
されている当該する状態信号の許容範囲とを比較し、前
記サンプリングされた状態信号が前記状態信号の許容範
囲内にあるか否かを示す信号を出力する比較手段と、 前記サンプリングされた送り軸または主軸駆動装置の状
態信号が該状態信号の許容範囲内にないことを示す信号
を前記比較手段が出力した場合、前記サンプリング手段
のサンプリング動作を継続させてサンプリングされた状
態信号を第1の記憶手段に記憶させ、任意に設定された
一定時間経過後または外部より指示があったときに前記
NC工作機械の運転を停止させる運転制御手段とを有す
る。
的にサンプリングするサンプリング手段と、 該サンプリング手段によりサンプリングされた状態信号
を記憶する第1の記憶手段と、任意に設定された送り軸
または主軸駆動装置の状態信号の許容範囲を記憶する第
2の記憶手段と、 前記サンプリング手段によりサンプリングされた送り軸
または主軸駆動装置の状態信号と第2の記憶手段に記憶
されている当該する状態信号の許容範囲とを比較し、前
記サンプリングされた状態信号が前記状態信号の許容範
囲内にあるか否かを示す信号を出力する比較手段と、 前記サンプリングされた送り軸または主軸駆動装置の状
態信号が該状態信号の許容範囲内にないことを示す信号
を前記比較手段が出力した場合、前記サンプリング手段
のサンプリング動作を継続させてサンプリングされた状
態信号を第1の記憶手段に記憶させ、任意に設定された
一定時間経過後または外部より指示があったときに前記
NC工作機械の運転を停止させる運転制御手段とを有す
る。
[作用]
サンプリングされた送り軸または主軸駆動装置の状態信
号と当該状態信号の許容範囲とを比較し、前記状態信号
が前記許容範囲にあるか否かを示す信号を出力するので
、データの時系列的比較のための大掛りな装置や多くの
メモリを要せず、また、前記状態信号が許容範囲内にな
いことを示す信号が出力された場合、任意に設定された
一定時間経過後または外部より指示があるまでNC工作
機械の運転が継続されるとともにサンプリングされた状
態信号が第1の記憶手段に記憶されるので、その間に柔
軟な対応処置がとれ、かつ異状発生後のデータも得られ
る。
号と当該状態信号の許容範囲とを比較し、前記状態信号
が前記許容範囲にあるか否かを示す信号を出力するので
、データの時系列的比較のための大掛りな装置や多くの
メモリを要せず、また、前記状態信号が許容範囲内にな
いことを示す信号が出力された場合、任意に設定された
一定時間経過後または外部より指示があるまでNC工作
機械の運転が継続されるとともにサンプリングされた状
態信号が第1の記憶手段に記憶されるので、その間に柔
軟な対応処置がとれ、かつ異状発生後のデータも得られ
る。
[実施例]
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の数値制御装置の一実施例のブロック図
、第2図は第1図のCRTT上における試し切削時のサ
ンプリングデータグラフと許容範囲を示す図、第3図は
第1図のCRT7上における実切削時のサンプリングデ
ータグラフを示す図である。
、第2図は第1図のCRTT上における試し切削時のサ
ンプリングデータグラフと許容範囲を示す図、第3図は
第1図のCRT7上における実切削時のサンプリングデ
ータグラフを示す図である。
この数値制御装置は切削監視機能部6とアプリケーショ
ン7とCRT8を備え、切削監視機能部6はサンプリン
グ手段1と記憶手段2.3と比較手段4と運転制御手段
5を含んでいる。
ン7とCRT8を備え、切削監視機能部6はサンプリン
グ手段1と記憶手段2.3と比較手段4と運転制御手段
5を含んでいる。
サンプリング手段IはNC工作機械の送り軸または主軸
駆動装置の切削負荷の値である状態信号を周期的に取込
んでサンプリングする。記憶手段2にはサンプリング手
段1によりサンプリングされた状態信号が記憶される。
駆動装置の切削負荷の値である状態信号を周期的に取込
んでサンプリングする。記憶手段2にはサンプリング手
段1によりサンプリングされた状態信号が記憶される。
記憶手段3には、第2図のCRTT上に破線H,Lで示
されているような、送り軸または主軸駆動装置の状態信
号の許容土限値および許容下限値がそれぞれ格納されて
いる。この場合許容範囲を示す上限値と下限値はCRT
T上の試し切削時の状態信号のタイミングT、からT2
の間のサンプリングデータをもとにしてカーソル操作に
よりアプリケーション6を介して設定されているが、テ
ンキー(不図示)により任意に設定されてもよい。比較
手段4はサンプリング手段1によってサンプリングされ
た状態信号のデータと記憶手段3に格納されている状態
信号の許容上限値と許容下限値とを比較して、サンプリ
ングされたデータが第3図の15時点に示すように許容
範囲外である場合、その旨を示す信号9を出力する。運
転制御手段5は比較手段4からサンプリングされたデー
タが許容範囲内に入っていないことを示す信号9を受け
たとき、比較手段4の動作を停止させるが、一定時間経
過するまでサンプリング手段1のサンプリング動作を継
続させた後にNC工作機械の切削運転を停止させる。
されているような、送り軸または主軸駆動装置の状態信
号の許容土限値および許容下限値がそれぞれ格納されて
いる。この場合許容範囲を示す上限値と下限値はCRT
T上の試し切削時の状態信号のタイミングT、からT2
の間のサンプリングデータをもとにしてカーソル操作に
よりアプリケーション6を介して設定されているが、テ
ンキー(不図示)により任意に設定されてもよい。比較
手段4はサンプリング手段1によってサンプリングされ
た状態信号のデータと記憶手段3に格納されている状態
信号の許容上限値と許容下限値とを比較して、サンプリ
ングされたデータが第3図の15時点に示すように許容
範囲外である場合、その旨を示す信号9を出力する。運
転制御手段5は比較手段4からサンプリングされたデー
タが許容範囲内に入っていないことを示す信号9を受け
たとき、比較手段4の動作を停止させるが、一定時間経
過するまでサンプリング手段1のサンプリング動作を継
続させた後にNC工作機械の切削運転を停止させる。
ここで、運転制御手段5は、サンプリングデータが許容
範囲内に入っていないことを示す信号9を受けてから設
定された一定時間の経過によらないで、外部より操作者
の指示によって切削運転を停止させることとしてもよい
。
範囲内に入っていないことを示す信号9を受けてから設
定された一定時間の経過によらないで、外部より操作者
の指示によって切削運転を停止させることとしてもよい
。
本実施例の数値制御装置では、状態信号のサンプリング
データが、許容範囲内にあるか否かの比較によって異状
が検出されるので、装置が大掛りとならず、かつ、異状
が検出されても直ちに運転が停止しないとともにサンプ
リングデータが記憶されるので、運転継続中に対応処置
がとれ、かつその間のデータが得られる。
データが、許容範囲内にあるか否かの比較によって異状
が検出されるので、装置が大掛りとならず、かつ、異状
が検出されても直ちに運転が停止しないとともにサンプ
リングデータが記憶されるので、運転継続中に対応処置
がとれ、かつその間のデータが得られる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、サンプリングされた状態
信号と設定された該状態信号の許容範囲とを比較して、
前記状態信号が許容範囲内にないとき、サンプリング動
作を継続させたまま、一定時間経過後または外部の指示
によりNC工作機械の運転を停止することにより、切削
監視のための装置やメモリが大掛りとならず、異状が発
生しても必要な期間運転が継続され、かつ状態信号が記
憶されるので、回避動作などの柔軟な対応処置がとれ、
かつ異状発生後のデータが得られるという効果がある。
信号と設定された該状態信号の許容範囲とを比較して、
前記状態信号が許容範囲内にないとき、サンプリング動
作を継続させたまま、一定時間経過後または外部の指示
によりNC工作機械の運転を停止することにより、切削
監視のための装置やメモリが大掛りとならず、異状が発
生しても必要な期間運転が継続され、かつ状態信号が記
憶されるので、回避動作などの柔軟な対応処置がとれ、
かつ異状発生後のデータが得られるという効果がある。
第1図は本発明の数値制御装置の一実施例のブロック図
、第2図は第1図のCRTT土における試し切削時のサ
ンプリングデータグラフと許容範囲を示す図、第3図は
第2図のCRTT上における実切削時のサンプリングデ
ータグラフを示す図である。 1・・・サンプリング手段、 2.3・・・記憶手段、 4・・・比較手段、 5・・・運転制御手段、 6・・・切削監視機能部、 7・・・アプリケーション、 8・・・CRT、 9・・・信号。
、第2図は第1図のCRTT土における試し切削時のサ
ンプリングデータグラフと許容範囲を示す図、第3図は
第2図のCRTT上における実切削時のサンプリングデ
ータグラフを示す図である。 1・・・サンプリング手段、 2.3・・・記憶手段、 4・・・比較手段、 5・・・運転制御手段、 6・・・切削監視機能部、 7・・・アプリケーション、 8・・・CRT、 9・・・信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、実切削時の動作を確認しながらNC工作機械の運転
制御を行なう数値制御装置において、送り軸または主軸
駆動装置の1つ以上の状態信号を周期的にサンプリング
するサンプリング手段と、 該サンプリング手段によりサンプリングされた状態信号
を記憶する第1の記憶手段と、 任意に設定された送り軸または主軸駆動装置の状態信号
の許容範囲を記憶する第2の記憶手段と、 前記サンプリング手段によりサンプリングされた送り軸
または主軸駆動装置の状態信号と第2の記憶手段に記憶
されている当該する状態信号の許容範囲とを比較し、前
記サンプリングされた状態信号が前記状態信号の許容範
囲内にあるか否かを示す信号を出力する比較手段と、前
記サンプリングされた送り軸または主軸駆動装置の状態
信号が該状態信号の許容範囲内にないことを示す信号を
前記比較手段が出力した場合、前記サンプリング手段の
サンプリング動作を継続させてサンプリングされた状態
信号を第1の記憶手段に記憶させ、任意に設定された一
定時間経過後または外部より指示があったときに前記N
C工作機械の運転を停止させる運転制御手段とを有する
ことを特徴とする数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28347190A JPH04158405A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28347190A JPH04158405A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158405A true JPH04158405A (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=17665980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28347190A Pending JPH04158405A (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2296444A1 (es) * | 2005-04-26 | 2008-04-16 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Metodo de control para maquina con control numerico. |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP28347190A patent/JPH04158405A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2296444A1 (es) * | 2005-04-26 | 2008-04-16 | Consejo Superior Investig. Cientificas | Metodo de control para maquina con control numerico. |
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