JPH04158127A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH04158127A
JPH04158127A JP2285632A JP28563290A JPH04158127A JP H04158127 A JPH04158127 A JP H04158127A JP 2285632 A JP2285632 A JP 2285632A JP 28563290 A JP28563290 A JP 28563290A JP H04158127 A JPH04158127 A JP H04158127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
flow
heat exchanger
outlet
suction port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2285632A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nagata
陽一 永田
Sachio Nagamitsu
左千男 長光
Nobuhiro Hattori
宜弘 服部
Hisashi Kodama
久 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2285632A priority Critical patent/JPH04158127A/ja
Publication of JPH04158127A publication Critical patent/JPH04158127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、壁に掛けて使用する室内用の空気調和装置に
間するものである。
従来の技術 従来の室内用の壁掛は式空気調装置としては、例えは第
3図に示す構造を有している。
第3図の構造では、吸込口31から吸い込まれた空気は
、熱交換器32で加熱または冷却され、さらに下方にあ
るクロスフローファン34によって吹出口33から室内
に排出される。
その吹出口33は吸込口の下方1力所にのみ位置し、吹
出角度は水平よりも下方を向いている。
その結果、室内の空気の流れはおむね第4図に示すよう
な循環流となる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような空気の流れでは、次のような
課題が生じる。
まず冷房の場合、吹出口33を出た冷風の主流は吹出口
33の近くで床に到達する。すなわち、主流は周りの空
気に比べ温度が1氏いため浮力が働いて下方に引っ張ら
れ、遠くまで届きにくい、従って、主流の当たる範囲に
いる人体と、主流の届かない範囲にいる人体との間に大
きな温冷感の差が生じる。
つまり、主流の当たる人体に合わせて温度を設定すると
、主流の当たらない人体は暑くなり、逆に、主流の当た
らない人体に合わせた温度設定をすると、主流の当たる
人体は寒く感じてしまう。
機種によっては吹出角度を自動で変化させて主流の当た
る範囲を広げるようにしているものもあるが、基本的に
遠くまで届かないことに変わりはない。
また、一つの吹出口33で部屋全体を冷房するのに必要
な風量を得ているので、吹き出しの風速が速く、直接主
流が人体に当たるとかなりのドラフト感を感じて不快で
ある。
他方、暖房の場合、吹き出した主流の温度は周りの空気
に比へ高温であり、浮力で上向きの力が働いて、下向き
に吹き出すことは冷房の場合よりは温度の不均一性は少
ないが、それでも、吹出口33から離れた地点では風速
が遅くなり浮力の方が強くなって天井付近に暖かい空気
が滞ってしまう。
また、直接主流が人体に当たるドラフト感については、
同じ風速でも冷風の場合以上に不快であ本発明はかかる
従来の空気調和装置の課題に鑑み、簡単な構成で室内の
温度分布の不均一性を減らし、ドラフト感を少なくする
空気調和装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、室内の空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口
から導入された空気の温度を上昇または下降させるため
の熱交換手段と、前記熱交換手段を通過した空気を室内
に排出する2つの吹出口を有し、その一つの吹出口は前
記吸込口の一方の側の位置に存在し、残る吹出口は前記
吸込口の他方の側の位置に位置するようになっている空
気調和装置である。
作用 本発明は、例えば、吸込口の下方に位置する一つの吹出
口から、空気が下方に吹き出されるとともに、吸込口の
上方に位置する他の吹出口から空気が上方に吹き出され
るので、低い風速で、循環流を2つ生成することができ
室内の空気の攪拌をよくする。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例における壁掛は式空気調和装
置の構成を示す断面図である。
第1図において、吸込口11の開口面は垂直になってお
り、熱交換器12も垂直に取り付けられている。吸込口
11から吸い込まれた空気は熱交換器12を通過して加
熱または冷却される。熱交換器12を通過した空気は、
下方にあるクロスフローファン16によって下方の吹出
口13から、また、上方にあるクロスフローファン15
によって上方の吹出口14から室内に排出される。吹出
角度は吹出口13においては水平よりも下向き、吹出口
14においては水平よりも上向きになっている。
この構成によって室内の空気の流れはおよそ第2図に示
したようになる。第2図に示すように、左下と右上の2
カ所に循環流が生じる。
なお、上記実施例では壁掛は式空気調和装置に付いて説
明したが、本発明は必ずしも壁掛は式に限られることは
ない。
また、吹出口は、空気調和装置の、上面、前面、底面、
背面、側面の内、いずれの場所に設けられていてもよく
、要するに2カ所に分かれ、その一つは吹出口の一方の
側にあり、他方は吹出口の他方の側にあればよい。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、吹出口を2つ設け
ることで風速を下げることができ、ドラフト感の少ない
空気の流れを発生させ、不快感を減少させることができ
る。また、循環流を2つ発生させることで空気の攪拌が
促され温度の均一性が良くなり、不快な場所をなくすこ
とができる。
このようにして不快な状況をなくすことで快適な室内環
境をつくり出すことができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の空気調和装置の断面
図、第2図は同実施例によって生じる室中気流の概略図
、第3図は従来例の壁掛は式空気調和装置の断面図、第
4図は従来例によって生じる室中気流の概略図である。 11・・・吸込口、12・・・熱交換器、13・・・吹
出口、 14・・・吹出口。 代理人 弁理士 松 1)正 道 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内の空気を吸い込む吸込口と、前記吸込口から
    導入された空気の温度を上昇または下降させるための熱
    交換手段と、前記熱交換手段を通過した空気を室内に排
    出する2つの吹出口を有し、その一つの吹出口は前記吸
    込口の一方の側の位置に存在し、残る吹出口は前記吸込
    口の他方の側の位置に位置するようになっていることを
    特徴とする空気調和装置。
  2. (2)空気調和装置は壁掛け式であることを特徴とする
    請求項1記載の空気調和装置。
JP2285632A 1990-10-22 1990-10-22 空気調和装置 Pending JPH04158127A (ja)

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JP2285632A JPH04158127A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 空気調和装置

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JP2285632A JPH04158127A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPH04158127A true JPH04158127A (ja) 1992-06-01

Family

ID=17694049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2285632A Pending JPH04158127A (ja) 1990-10-22 1990-10-22 空気調和装置

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JP (1) JPH04158127A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008050A1 (fr) * 1997-08-08 1999-02-18 Daikin Industries, Ltd. Structure de sortie pour conditionneurs d'air

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999008050A1 (fr) * 1997-08-08 1999-02-18 Daikin Industries, Ltd. Structure de sortie pour conditionneurs d'air

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