JPH04157644A - 浮動型プローブならびにこれを用いた記録および/または再生装置 - Google Patents

浮動型プローブならびにこれを用いた記録および/または再生装置

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JPH04157644A
JPH04157644A JP28181490A JP28181490A JPH04157644A JP H04157644 A JPH04157644 A JP H04157644A JP 28181490 A JP28181490 A JP 28181490A JP 28181490 A JP28181490 A JP 28181490A JP H04157644 A JPH04157644 A JP H04157644A
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Japan
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floating
probe
recording medium
recording
electrode
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JP28181490A
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Inventor
Toshihiko Miyazaki
俊彦 宮崎
Takahiro Oguchi
小口 高弘
Kunihiro Sakai
酒井 邦裕
Toshimitsu Kawase
俊光 川瀬
Akihiko Yamano
明彦 山野
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Canon Inc
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は走査型トンネル顕微鏡技術を応用した記録およ
び/または再生装置ならびにそれに用いる浮動型プロー
ブに関するものである。
[従来の技術] 従来、記録再生装置として様々な提案がされているが、
代表的な例として磁気記録及び光記録を応用した装置が
ある。磁気記録では、記録再生に用いる磁気ヘッドなど
の制約から記録最小波長は数千人〜1μm程度となって
おり、また光記録では、記録再生に用いる光のビーム径
により記録密度が制限され、記録の最小単位は数千人〜
1μm程度となっている。また、磁気記録に用いられる
磁気ディスク装置においては、大記憶容量および速いデ
ータ転送速度を実現するため磁気へラドスライダが使用
されている。これは磁気ヘッドと記録媒体との距離を微
小で一定に保つために、両者が高速で相対移動する際に
空気の粘性によって生じる動圧を利用するものである。
そして、高密度記録のためにこの浮動式スライダの浮上
量が少しづつ微小化して0.2μm程度にまで到達する
など、より高密度な記録再生が求められている。
一方、近年、物質表面及び表面近傍の電子構造を直接観
察できる走査型トンネル顕微鏡(以後、STMと略す)
が開発され[G、Binniget  al、、He1
vetica  Physica  Acta、55,
726 (1982)]、単結晶、非晶質を問わず実空
間像の高い分解能の測定ができるようになり、しかも媒
体に電流による損傷を与えずに低電力で観測できる利点
をも有し、さらには超高真空中のみならず大気中、溶液
中でも動作し種々の材料に対して用いることがてきるた
め広範囲な応用が期待されている。
このSTMをさらに高機能化するうえで、大面積走査、
高速走査などが行なわれており、50μm角程度0走査
範囲やテレビ・レートの走査速度が実現されている。
また、STMをマイクロッアプリケーション技術[K、
E、Petersen、ProcI EEE  エ旦、
420 (1982)]で製作する試みもありSTMの
機構部の小型化が進められている。
更に、57M技術を応用して高密度な記録再生を行なう
方法や装置が開発されている(特開昭63−16155
2号公報、63−161553号公報など参照)。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例の光記録においては、記録ビ
ーム径などにより記録密度が制限され、高密度記録が得
られないという問題がある。
また、磁気ディスクに於いては、■ヘッドや浮上面と記
録媒体との距離を更に微小化するとヘットクラッシュの
確率が高くなり、また■ヘッド部分が固定であるため、
コンタクトスタートストップ方式ではヘットに悪影響が
出る、等のため、より高密度・大容量な装置が得られな
いという問題がある。
また、S7M技術を応用した記録再生装置においては、
■トンネル領域までプローブ電極と記録媒体とを近付け
る粗動機構か必要であるため装置が複雑化する可能性が
あったり、■大面積走査S丁Mの走査範囲が数十μmで
あり高密度の記録再生は可能であるが、大容量化が難し
く、■数十μm角の走査範囲のつなぎのために粗動機構
を設けると装置が大型化し、またアクセス速度が遅くな
る可能性があるなど改良の余地がある。
本発明の1つの目的は、このような従来技術に鑑み、記
録および/または再生装置において、さらに記録密度を
向上させ、大容量の記録再生ができるようにすることに
ある。また、他の目的は、プローブ電極と記録媒体間の
距離を制御するための粗動機構による装置の複雑化、大
型化、およびアクセスの遅延を解消することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明の記録および/または再
生装置において用いられる浮動型プローブは、記録媒体
駆動時に記録媒体面との間に生じる空気流によって記録
媒体面から浮上する浮動部材と、この浮動部材によって
支持され記録媒体に対向し記録媒体との間に電界を生し
させるためのプローブ電極と、を具備する。
浮動部材とプローブ電極との間に介在してプローブ電極
を微動させる微動手段を設けるのが好ましい。
前記微動手段は例えは、圧電アクチュエータを利用した
ものであり、プローブ電極の微動方向として記録媒体面
に対し垂直な方向をも含む。この圧電アクチュエータと
しては、例えば、バイモルフ型のものを利用することが
できる。
浮動部材は通常、浮上面を有し、この浮上面と記録媒体
面との間に生じる空気流によって浮動するものである。
この浮上面は、形状変化もしくは移動し得るものである
ことが好ましく、その手段として、例えは、前記微動手
段のアクチュエータを共用したものであればなお好まし
い。
プローブ電極としては例えば、単結晶からなるものを用
いることができる。また、プローブ電極が複数である場
合は、微動手段はこれらを同時に微動させ得るものであ
るのが好ましい。
本発明の記録および/または再生装置は、このような浮
動型プローブ、この浮動型プローブを記@媒体に対して
相対移動させる手段、および該浮動型プローブのプロー
ブ1E8iと記録媒体との間に電圧を印加する手段を具
備する。
記録媒体は、例えば、電気メモリ効果を有するものであ
り、例えば、有機化合物の単分子膜又は該単分子膜を累
積した累積膜を有するものとして構成される。記録媒体
の形状は、例えは、円板形状であり、これを複数有して
いる場合もある。
[作用コ この構成において、記録、再生時には、浮動型プローブ
の下で記録媒体が移動され、これによって浮動型プロー
ブと記録媒体との間に生じる空気流によって浮動型プロ
ーブは記録媒体から離れて空気流中に浮上し、これによ
って浮動型プローブと記録媒体との間の距離は例えば0
2μm程度の微小間隔に保たれる。したかって、粗動機
構を要しない簡単な構成により、高い記録密度で大容量
の記録・再生が行なわれる。
また、プローブ電極と記録媒体間の距離を制御するため
の粗動機構を特に要しないため、装置の複雑化、大型化
、およびアクセスの遅延か解消される。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。以下の各
図において同一の符号は同様の要素を示す。
第1図は本発明の一実施例に係るH己録再生装置の概略
ブロック図であり、本発明の特復を最もよく表わす図面
である。同図に於いて、1はプローブ電極、10はプロ
ーブ電極1が複数取り付けられている浮動型プローブ、
11は浮動型プローブ10を支持する支持体、12は浮
動型プローブ10を移動させるためのキャリッジ、13
はキャリッジ12を駆動する駈り機構である。6は記録
媒体であり、研磨したカラス円板上に下地電極としてA
uをスパッタ法により形成した後、電気メモリ効果を有
するスクアリリウム−ビス−6−オクチルアズレン(以
下、5OAZと略す)をLB法により8層累積し記録層
としたものである。
60は記録媒体6を固定するスピンドル、61はスピン
ドル60を回転させるモータ、62はモータ61の回転
をスピンドル60に伝えるベルトである。70はこの記
録再生装置の上位装置との接続を行なうインターフェー
ス、71は記録再生装置内の各回路間の相互動作の集中
制御を行なう制御回路、72は書込み読出し情報(デー
タ)を制御回路71からの指示により書き込んたり読み
圧したりする書込み読出し回路、73はプローブ電極1
と記録媒体6との間にパルス状電圧を印加してデータを
書き込んだり、読出し電圧を印加する電圧印加回路、7
4はプローブ電極1と記録媒体6との間に流れる電流を
増幅する電流増幅回路、75は制御回路71などの指示
により電流増幅回路74や位置検出回路79の信号をも
とに浮動型プローブ10の位置を決定する位置決め回路
、76は位置決め回路75からのサーボ信号を粗動(キ
ャリッジ12)用の信号と微動(浮り型プローブ10)
用の信号とに分けるサーボ回路、77はキャリッジ12
を駆動する駆a回路、78は浮動型プローブ10を駆動
する駆動回路である。
第2図は、浮動型プローブ10の斜視図である。同図に
おいて、2はプローブ電極1を動かす圧電バイモルフ粱
、3は圧電バイモルフ梁2の端部が固定されている基板
、4は浮上面である。バイモルフ梁2に電圧を印加しな
い状態では、プローブ電極1の先端は浮上面4よりも(
図面の配置で)下の方に位置している。5は押付力を与
えるばねを固定する凹部である。
第3図は、第2図の圧電バイモルフ梁2部分を拡大した
斜視図である。同図中、20は従来法により作成したプ
ローブ電極1からの信号を伝える配線、21d、21e
はバイモルフ梁2を駆動する電圧を印加するための電極
、31は基板3上に設けられた配線用のボンディング・
バット、30はプローグ電極1や電極21’a〜21e
(21a〜21cは第4図に図示)とホンディング・パ
ット31とを電気的に接続するための配線である。
第4図は(a)はバイモルフ梁2の断面区であり、同図
(b)、(c)はそれぞれバイモルフ梁2の2方向変位
およびY方向変位を示す図である。同図に於いて、21
a、21b、21cl。
21eは外側電極、21cは中央電極である。
22a、22bは圧電材であり、これらを挟む外側電極
と中央電極に電圧を印加すると図の紙面の垂直方間へ伸
縮するように分極処理されている。
プローブ電極1やプローブ電極用配線30は省略して図
示している。
次に、バイモルフ梁2の動作を説明する。電極21cを
コモン電極とし。電極21aと21dに圧電材22a、
22bが紙面垂直方向に縮む電圧、電極21bと21e
に伸びる電圧を印加すると第4図(b)のようにZ方向
ヘバイモルフ梁2の先端部は変位する。またこれとは逆
極性の電圧を印加すると変位方向は逆の向きとなる。こ
のようにして、プローブ電極1のZ方向位置をバイモル
フ粱2の電極に印加する電圧で制することができる。一
方、ijf!21cをコモン電極とし、電極21aと2
1bに圧電材22aが伸びる電圧、電極21dと21e
に圧電材22bが縮む電圧を印加すると第4図(C)の
ようにr方向ヘバイモルフ粱2の先端部は変位する。ま
た、これとは逆極性の電圧を印加すると変位方向は逆向
きとなる。
このようにして、プローブ電極1のr方向位置をバイモ
ルフ梁2の電極に印加する電圧で制御することができる
バイモルフ粱2は、マイクロメカニクスあるいはマイク
ロメカニクスと呼はれている既知の方法で製作しである
。電極21a〜21eはAfl、圧電材22a、22b
はZnOて構成し、電極と圧電材との間には絶縁膜(S
13N4)を挟んである。バイモルフ梁2の寸法は長さ
1mm、幅140μm、厚さ7.5μmであり、±30
Vの電圧印加によりr方向へ約±7.5μm、Z方向へ
約±0.5μmの変位量を得ることができる。
次に、第1図を参照し、記録再生動作について説明する
。モータ61の駆動によりスピンドル60を回転させる
と、記録媒体6の媒体表面上を浮動型プローブ10が浮
上する。その浮上量は浮上面と媒体表面間で02μm程
度、変動量は数%程度である。浮上が安定したら、プロ
ーブ電極1の先端を浮上面4より飛び出すようにバイモ
ルフ粱2を用いて2方向(記録媒体6表面に対し垂直な
方向)へ動かす。この時、プローブ電極1と記録媒体6
との間に電圧印加回路73によって読比し電圧1.OV
を印加し、プローブ電極1と記録媒体6との間に流れる
電流を電流増幅凹路74で増幅し、この電流か100p
A(トンネル電流)でほぼ一定になるように位置決め回
路75、サーボ回路76および駆動回路78によってバ
イモルフ梁2を動かし、プローブ電極1のZ方向位置制
御を行なう。そして、プローブ電8i1が記録媒体6上
の書込み位置に来たら電圧印加回路73でパルス状電圧
(パルス高さ10■、パルス幅100ns)を印加し記
録を行なう。これにより、径か約1100nのサイズの
記録ビットが形成される。再生は、プローブ電極1と記
録媒体6との間に読出し電圧1.OVを印加しながらプ
ローブ電極1を形成した記録ヒツトにぶつからないほぼ
一定の高さに保ちつつ、電流増幅回路74で電流値を検
知することにより行なう。
記録再生に際してのプローブ電極1の記録媒体6半径方
向の位置決めはキャリッジ12を移動させて行なうが、
このために、不図示のサーホディスクを使用している。
更に細かい位置決めはバイモルフ粱2を記録媒体6の半
径(r)方向に変位させることによって行なう。また、
キャリッジ12では困難な早い速度のトラッキングもバ
イモルフ粱2によって行なうことができる。
そして、ディスク(記録媒体6)の回転や停止時に合わ
せてプローブ1を極1の先端が記録媒体の表面に接触し
ないようにバイモルフ梁2を動かすことで、磁気ヘッド
に於けるヘットクラッシュのような損傷が回避される。
第5図は、本発明の他の実施例を示す図面である。第1
図の実施例とは記録媒体および浮動型プローブが異なり
、他の構成は第1図の実施例と同様である。
第5図において、56は記録媒体であり、表面を研磨し
たAn合金円筒上にスッパタ法によりAu薄膜を形成し
た後、その上に電気メモリ効果を有する5OAZをLB
法で8層累積して記録層を形成したものである。記録媒
体56はモータ61によりヘルド62およびスピンドル
60を介してその円筒軸の回りに回転する。
50は浮動型プローブであり、第6図は、その斜視図で
ある。
第6図中、23はバイモルフ梁2が変形できるように設
けられた隙間である。この場合は、バイモルフ粱2の記
録媒体に対向する面も浮上面4の一部を構成する。そし
て、上述実施例と同様にバイモルフ梁2に電圧を印加し
ない状態ては、プローブ電極1は、その先端が浮上面4
よりも図の配置で下方に位置するように配置する。バイ
モルフ梁2の断面構造は上述実施例と同様であるが、寸
法は長さ4mm、幅0.6mm、厚さ20μmであり、
±10Vの印加電圧でr方向(記録媒体56の円筒軸方
向)に30μm、Z方向に1μmの変位量を得ることが
できる。記録再生は、前述実施例と同様にして行なうこ
とできる。
第7図は浮動型プローブの他の実施例を示す図である。
この例はプローブ電極1や圧電バイモルフ梁2の数が第
6図の場合と異なるが、バイモルフ粱2の配置、断面構
造、寸法等は纂6図の場合と同様である。
この浮動型プローブによっても、上述と同様にして、直
径約1100nの記録ビットか得られる。
第8図は第1図の装置において、第2図の浮動型プロー
ブの代わりに第6図の浮動型プローブを適用したときの
浮上面側から見た浮動型プローブの平面図である。この
ように、ディスク型の記録媒体6上での安定性を増すた
めに空気流入方向80と浮動プローブの進行方向とを一
致させるように圧電バイモルフ梁2を変形させるように
してもよい。そして、言己録媒体6を回転させ浮動プロ
ーブの浮上量か安定したら、上述と同様にして、プロー
ブ電極をZ方向へ動かし記録媒体との距離を両者の間に
流れる数nAの微小電流(kンネル電流)がほぼ一定に
なるように制御しながら書込み位置にパルス電圧を印加
し記録ビットを形成する。読出しも上述実施例と同様に
して行なう。
なお、記録媒体としては、ディスク型やドラム型の他、
空気流による浮動型プローブを用いることができるもの
ならば、フレキシブルな記録媒体等であってもよい。ま
た、記録媒体6の基板としてガラス円板を用いたが、こ
の代わりに、アルミニウム合金円板など金属製のものを
用いても良いし、フレキシブルな材料に金属スパッタな
どのコーティングを行なったものも適用可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、記録および/また
は再生装置において、プローブ電極を空気流によって浮
動させるとともにプローブ電極を動かす手段を設けた浮
動型プローブを使用することにより、プローブ電極と記
録媒体との距離を微小にして記録密度を向上させ、大容
量の記録再生ができるようになる。また、プローブ電極
と記録媒体間の距離を制御するための粗動機構を省略す
ることができ装置部品数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る記録再生装置の概略
ブロック図、 第2図は、第1図の装置に使用される浮動型プローブの
斜視図、 第3図は、第1図の装置のプローブ電極を動かす圧電バ
イモルフ梁部分の斜視図、 第4区(a)は、第3図の圧電バイモルフ梁の断面図、 第4図(b)および(c)は、第4図(a)の圧電バイ
モルフ粱の動きを示す説明図、第5図は、本発明の他の
実施例に係る記録再生装置の概略ブロック図、 第6図は、第5図の装置に使用される浮動型プローブの
斜視図、 第7図は、浮動型プローブの他の実施例を示す斜視図、
そして 第8図は、第1図の装置において、第2図の浮動型プロ
ーブの代わりに第6図の浮動型プローブを通用したとき
の浮上面側から見た浮動型プローブの平面図である。 1ニブローブ電極、10.50・浮動型プローブ、12
:キャリッジ、2:圧電バイモルフ梁、4:浮上面、6
,56:記録媒体、70.インターフェイス、71:制
御回路、72:書込み読出し回路、73:電圧印加回路
、74:電流増幅回路、76・サーボ回路。 特許部願人  キャノン株式会社

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体駆動時に記録媒体面との間に生じる空気
    流によって記録媒体面から浮上する浮動部材と、この浮
    動部材によって支持され記録媒体に対向し記録媒体との
    間に電界を生じさせるためのプローブ電極と、を具備す
    ることを特徴とする浮動型プローブ。
  2. (2)更に前記浮動部材とプローブ電極との間に介在し
    てプローブ電極を微動させる微動手段を有する、請求項
    1記載の浮動型プローブ。
  3. (3)前記微動手段は圧電アクチュエータを利用したも
    のであることを特徴とする、請求項2記載の浮動型プロ
    ーブ。
  4. (4)前記微動手段はプローブ電極の微動方向として記
    録媒体面に対し垂直な方向を含むものであることを特徴
    とする、請求項2または3記載の浮動型プローブ。
  5. (5)前記圧電アクチュエータはバイモルフ型であるこ
    とを特徴とする、請求項3記載の浮動型プローブ。
  6. (6)前記浮動部材は浮上面を有し、この浮上面と記録
    媒体面との間に生じる空気流によって浮動するものであ
    ることを特徴とする、請求項2記載の浮動型プローブ。
  7. (7)前記浮上面を形状変化もしくは移動させる手段を
    有することを特徴とする、請求項6記載の浮動型プロー
    ブ。
  8. (8)前記浮上面を形状変化もしくは移動させる手段は
    、圧電アクチュエータを用いたものであることを特徴と
    する、請求項7記載の浮動型プローブ。
  9. (9)前記圧電アクチュエータはバイモルフ型であるこ
    とを特徴とする、請求項8記載の浮動型プローブ。
  10. (10)前記微動手段はバイモルフ型アクチュエータを
    利用したものであり、前記浮動部材は浮上面を有し、こ
    の浮上面と記録媒体面との間に生じる空気流によって浮
    動するものであり、そして、この浮上面は前記微動手段
    のバイモルフ型アクチュエータによって形状変化もしく
    は移動されるものであることを特徴とする、請求項2記
    載の浮動型プローブ。
  11. (11)前記プローブ電極は単結晶からなることを特徴
    とする、請求項1記載の浮動型プローブ。
  12. (12)前記プローブ電極は複数であることを特徴とす
    る、請求項1記載の浮動型プローブ。
  13. (13)更に前記浮動部材とプローブ電極との間に介在
    して前記複数のプローブ電極を同時に微動させ得る微動
    手段を有することを特徴とする、請求項12記載の浮動
    型プローブ。
  14. (14)請求項1〜13いずれかに記載の浮動型プロー
    ブ、この浮動型プローブを記録媒体に対して相対移動さ
    せる手段、および該浮動型プローブのプローブ電極と記
    録媒体との間に電圧を印加する手段を具備することを特
    徴とする記録および/または再生装置。
  15. (15)前記記録媒体は電気メモリ効果を有するもので
    あることを特徴とする、請求項14記載の記録および/
    または再生装置。
  16. (16)前記記録媒体は有機化合物の単分子膜又は該単
    分子膜を累積した累積膜を有するものであることを特徴
    とする、請求項15記載の記録および/または再生装置
  17. (17)前記記録媒体は円板形状であることを特徴とす
    る、請求項14記載の記録および/または再生装置。
  18. (18)前記記録媒体を複数有していることを特徴とす
    る、請求項17記載の記録および/または再生装置。
JP28181490A 1990-10-22 1990-10-22 浮動型プローブならびにこれを用いた記録および/または再生装置 Pending JPH04157644A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5570336A (en) * 1992-12-08 1996-10-29 Sharp Kabushiki Kaisha Information recording and reproducing apparatus having a slider formal of single crystal silicon body and cantilever
US5581538A (en) * 1993-12-16 1996-12-03 Sharp Kabushiki Kaisha Recording/reproducing apparatus with a probe to detect data recorded in pits and projections of a recording medium
WO1997035308A1 (fr) * 1996-03-15 1997-09-25 Hitachi, Ltd. Appareil d'enregistrement
JP2013191257A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Toshiba Corp マルチプローブ、記録装置、及びマルチプローブの製造方法

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