JPH04157215A - 流体継手 - Google Patents

流体継手

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Publication number
JPH04157215A
JPH04157215A JP27903390A JP27903390A JPH04157215A JP H04157215 A JPH04157215 A JP H04157215A JP 27903390 A JP27903390 A JP 27903390A JP 27903390 A JP27903390 A JP 27903390A JP H04157215 A JPH04157215 A JP H04157215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse plug
hydraulic oil
fuse
fluid coupling
shape memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP27903390A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Nomaguchi
野間口 浩一
Kensaku Tanaka
田中 賢筰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒユーズプラグを備えた流体継手に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭62−673]号公報に記載のよ
うに、ヒユーズプラグに設けた可溶金属を過熱時に溶融
させて使用していたため、ヒユーズプラグに鉛系、錫系
、鉛と錫の合金を可溶金属として埋め込んで使用してい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術は、作動室の油の温度が上昇した時、内部の油
焼は等を防ぐためヒユーズプラグに設けた可溶金属を溶
融脱落させることにより、加熱した油をケーシングの外
へ排出することのみを目的としている。このため、ヒユ
ーズプラグの再利用については考慮されておらず、流体
継手の復旧時にはヒユーズプラグを新製のものと交換し
なければならない問題があった。また、交換するために
は流体継手を分解する必要があった。
本発明の目的は、再利用可能なヒユーズプラグをもった
流体継手を提供することにある。
本発明の他の目的は、作動室内の過熱した油を排出した
あとの復旧にあたり、ヒユーズプラグの交換を不要とす
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明はヒユーズプラグの
可溶金属を非溶融の金属で、且つ、過熱時のみ、変形す
る特性をもつ材料とした。
〔作用〕
流体継手では入力軸の駆動によって一方の羽根車を回転
すると、その羽根車の作動室で作動流体が回りながら通
り、その作動流体が他方の羽根車の作動室内を通過して
他方の羽根車を回転させることにより出力軸が回転する
。流体継手ではすべり損失が必ず生じるため、この損失
により作動流体が加熱される。このため1作動流体を冷
却する必要がある。油を冷却しているオイルクーラに故
障が生じ作動流体が冷却できなくなると、油の温度が上
昇し、火災が発生することがある。それらを防ぐため、
羽根車にヒユーズプラグを設けてあり、油の温度が上昇
した場合、その熱により、可溶金属が溶融し、回転体外
へ脱落し、脱落孔から油が外部へ排出される構造となっ
ている。従来のヒユーズプラグでは、−回動作すると可
溶金属が流出してしまい、ヒユーズプラグの可溶金属埋
め込み部に穴が残り、油温度が低下した後も、油が流出
してしまうため孔をふさがないと正常な運転ができない
本発明では、ヒユーズプラグ埋め込み金属の材質を変え
ることにより、再使用が可能となりヒユーズプラグが動
作するたびに機械をとめて1分解ヒユーズプラグの交換
をする必要がなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図に示す流体継手において、入力軸1の回転数N□、即
ち、インペラ2の回転数N工はケーシング12により形
成される作動室5の中に充填される作動油7の量をすく
い管13で調整することによってランナ4、即ち、出力
軸3の回転数N2が得られる。このときすくい管13で
すくわれた作動油7は閉回路に設けられたオイルクーラ
6で冷却され、再び、作動室5へ供給される。第2図、
第3図は本発明のヒユーズプラグ8の第−例を示す構造
図である。第2図はヒユーズプラグ8に穴を設は作動室
5の油7をブツシュ11でふさいでいる。この時、形状
記憶合金10はばね状になっている。形状記憶合金10
の特性は第6図のように加熱により、元の記憶した形状
にもどるため、(冷却も同様)作動油7の温度上昇によ
り熱がブツシュ11から、形状記憶合金10へと伝わり
、第3図のように形状記憶合金10は張った状態となり
ブツシュ11は図のように移動し、過熱された作動油7
は外へ流出する。その後、作動油7の温度の冷却により
、ヒユーズプラグ8は第2図の形状となる。
又、第4図、第5図は本発明のヒユーズプラグ8の第二
例を示す図である。通常ヒユーズプラグ8は第4図のよ
うに、ブツシュ11を張った状態での形状記憶合金10
で支え、作動油7の温度が上がるとブツシュ11を伝わ
り、形状記憶合金10へと伝わる。その時、形状記憶合
金10は第5図のように、第−例と逆の縮む効果により
、ブツシュ11は下方へ引張られ、加熱された作動油7
は矢印のように、外へ流出する。その後、作動油7の温
度の冷却により、ヒユーズプラグ8に第4図の形状とな
る。
〔発明の効果〕
本発明の流体変速機によれば、ヒユーズプラグのノズル
孔に油の過熱時のみ形状が変化する材料を使用すること
により、ヒユーズプラグ動作後、再利用を可能とするも
ので、ヒユーズプラグの交換を不要とした流体変速機と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の説明図、第2図
、第3図は本発明の流体変速機における形状記憶合金を
用いたヒユーズプラグの構造の説明図、第4図、第5図
は形状記憶合金を用いたヒユーズプラグの説明図、第6
図は形状記憶効果を示した特性図である。 1・・・入力軸、2・・・インペラ羽根車、3・・・出
方軸54・・・ランナ羽根車、5・・・作動室、6・・
・オイルクーラ、7・・・油、8・・・ヒユーズプラグ
、9・・・可溶金属、10・・・形状記憶合金、11・
・・ブツシュ、12・・・ケ第10 一$2図     第39 1艷   (1 1/ δ 第1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体継手内の作動油の温度が異常に上昇したときに
    可溶金属が溶けて作動室内の前記作動油を排出するヒュ
    ーズプラグを備えた流体継手において、 前記ヒューズプラグに過熱時のみ変形する特性をもつ金
    属を使用することを特徴とする流体継手。
JP27903390A 1990-10-19 1990-10-19 流体継手 Pending JPH04157215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27903390A JPH04157215A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 流体継手

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27903390A JPH04157215A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 流体継手

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JPH04157215A true JPH04157215A (ja) 1992-05-29

Family

ID=17605462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27903390A Pending JPH04157215A (ja) 1990-10-19 1990-10-19 流体継手

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JP (1) JPH04157215A (ja)

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