JPH0415680A

JPH0415680A - 平面形ディスプレイ装置

Info

Publication number: JPH0415680A
Application number: JP11757890A
Authority: JP
Inventors: Hiroyuki Inoue; 弘之井上; Mitsuya Nakao; 中尾　三也; Yuji Kakizaki; 柿崎　裕二; Yoshikazu Amano; 天野　良和
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1990-05-09
Filing date: 1990-05-09
Publication date: 1992-01-21

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、平面形ディスプレイ装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の平面形ディスプレイ装置としては、車載用液晶テ
レビモニタ等が知られているが、これら装置は車載する
ことを目的としており、アーム部が振動を吸収する目的
で、コイル（バネ）状のアームを使用している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記した様に従来の平面形ディスプレイ装置は、車載専
用として開発されており、使用者の位置が設定されてい
ることや耐衝撃性等の点からコイル状のアームを用いて
いる。

この様なコイル状のアーム付きの平面形ディスプレイ装
置を第８図に示す様に机４上で使用すると、表示部１を
移動させる際に、コイル状のアームにバネ性があるため
、自分が移動したい位置で表示部１が止まらなかったり
、表示部１を移動させる際にコイル状のアーム１ｏの一
部を使用者が支持して移動させたり５収納する際もコイ
ル状のアーム１０がＵ字形状、またはＳ字形状となって
、曲げた部分が半円を描いてしまい、小さく収納するこ
とが不可能であり、机４上での操作性について配慮がさ
れておらず、使用者への使い勝手の点に問題があった。

本発明は、机上等でも使い勝手や操作性のよいアーム付
きの平面ディスプレイ装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記した目的を達成するために、本発明では、屈折不可
能な複数のアームを、接続部が一方向または多方向に屈
折自在となるよう接続して成るアーム部と、該アーム部
の一端に固定される平面形を成す表示部と、で構成する
ようにした。

また、前記表示部またはアーム部に把手もしくは把手と
して使用可能な形状を有するものを設けるようにした。

〔作用〕

本発明では、前記アーム部の接続部がそれぞれ一方向ま
たは多方向に屈折自在となっているため。

前記アーム部の一端に固定される前記表示部は自由自在
に移動することが可能となる。しかも、前記アーム部は
接続部の屈折により７字形状に折り曲げることが可能と
なるため、従来のコイル状のアームがＵ字形状に曲がる
場合に比べ、小さく収納することができる。

また、前記表示部またはアーム部に把手を設けることに
より、使用者の操作性を向上させることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の第１の実施例を第１図、第２図により説
明する。

本実施例においては、アーム部３の第１関節部材３．４
．第２関節部材３．５がそわぞれ第】アーム３．１．第
２アーム３．２．第３アーム３．３の支点となり、第１
アーム３　、　］−、第２アーム３．２゜第３アーム３
．３が自在に移動し得る。従って、液晶表示装置、プラ
ズマ表示装置等から成る表示部１は自由自在に移動する
ことができる。

尚、本実施例で述へた関節部材３，４，３．５゜３．６
の形状は、バネの力による摩擦力を利用したものである
が、関節部材３，４，３．５゜３．６の形状は、軸や球
等を利用したものでも構わない。

また、本実施例においては、アーム部３の関節部材３．
４，３．５は２つであるが、関節部材３．４，３．５の
数が多い程、表示部１の微調整が可能となり、操作性が
向上するという効果が得られる。

また、本実施例においては、アーム部３の第１アーム３
．１に把手２を設けることにより、使用者が容易に表示
部１を移動可能となる為、使い勝手が向上するという効
果がある。

尚５本実施例では把手２を四角の輪という形で表してい
るが、把手２の形は、アーム部３を移動可能にさせ表示
部１を自在に移動可能とするために、使用者が容易にな
るものであれば何でもよい。

例えば、Ｌ字型や○型等でもよい。

また、本実施例では、第８図に示したコイル状のアーム
１０を曲げて表示部１を収納した際の距離ｙに比べ、関
節部材３．４，３．５をもったアーム部３を使い表示部
１を収納した時の距離Ｘの方が両者同一のアームの長さ
であれば、半円を描かない分、短くなり、より効果的に
収納可能になるという効果が得られる。

尚、本実施例によれば、アーム固定部材３．７は、机４
にネジと台座によって固定することになっているが、机
４に固定される構造であれば何でもよい。

例えば、バネを用いて、机４の厚さに合わせて台座が変
動し、アーム支持部材３．８が机４に固定されるもの等
でもよい。

また１本実施例によれば、アーム支持部材３・、８はア
ーム固定部材３．７の穴に軸を通して軸を支点に回転す
ることになっているが、本機能は無くても構わない。

また、アーム固定部材３．７とアーム支持部材３．８は
同一であっても構わない。

尚、アーム回転部材３．６，３．９はアーム部３の両端
に設けであるが、それが回転する役目をもつものであれ
ば何でもよい。

例えば、球を利用したもの等でもよい。

次に、本発明の第２の実施例を第３図により説明する。

本実施例においては、アーム部３の関節部材３．５が第
１アーム３．２．第２アーム３．３の支点となり、第１
アーム３．２．第２アーム３゜３が自在に移動するとい
う効果が得られる。

しかしながら、本実施例においては次の様な問題点が考
えられる。

即ち、アーム部３が表示部１の下方より伸びてきている
ため、表示部１とアーム部３の接合部が使用者より見え
ていたり、ケーブル６を下方に伸ばしていたり、ケーブ
ル６がアーム部３の内部を通せなかったり等、使用者が
表示部１を見た場合、投影面積が大きく使用者の視野の
点について配慮がされておらず、使用者の視線が、表示
部１に集中出来ないという問題がある。又２表示部ｌに
つながるアーム部３やケーブル６によって、机４上のス
ペースを有効につかえないという問題もある。

そこで、次に、前記第２の実施例の問題点を解決した実
施例について、第４図〜第７図を用いて説明する。

これらの第４図ないし第７図において、アーム支持部材
３．８はアーム固定部材３．７にて机４に固定さ九てい
る。このアーム支持部材３．８に外部入力端子３．１１
が設けてあり、かつ、表示部１をアーム部３および固定
装置３．１０を介して支持している。アーム部３は、関
節部材３．５と、アーム回転部材３．６，３．９と、第
１アーム３．２と、第２アーム３．３と、を有し、それ
らは中空となっており、電磁波シールド材で構成されて
いる。また、表示部〕は、表示部後面１．３にインター
フェイス用コネクタ１と、支持部１．５を介して把手１
．１とを有し、ケーブル６が設けである。尚、ケーブル
６は、アーム部３の内部に納めである。

第４図および第６図、第７図は、本実施例を机４に固定
した状態を示している。

本実施例を使用する時は、把手１．１を、支持部１．５
を中心に任意の角度５になる様に回転させ、把手１．１
を持って、使用者７が、表示部１を移動させることがで
きる。さらにアーム部３には、関節部３．５と、アーム
回転部材３．６゜３．９が設けて有り、表示！ＩＳ１の
移動は自由自在になる。

また、第５図に示す様に、本実施例においては、表示部
１を固定装置３．１０から取りはずして使用することも
可能である。この時、把手１．１を。

表示部１が見やすい角度となる様に、任意角度５で固定
して、スタンドとして使うことができる。

本実施例においては、表示部〕−を机４の上で任意の位
置に移動できるので、非常に使い勝手が良い。また、表
示部１は、空中にあるので、机４の上を有効に使用する
ことが出来る。また１表示部１を移動する際、把手１．
１を持つ様にしているので、指紋等で表示面を汚す可能
性が少ない。

また、表示部後面１．３に、表示部１を移動する為の把
手１．１．インターフェイス用コネクタ１．６ケーブル
６および表示部１とアーム部３との固定装置３．１０を
配置しているので、表示部前面１．２から見た投影面積
を、小さくすることが出来る。つまり、第７図に示す様
に、使用者７から、外観的にスッキリ見え、商品性が良
い。

さらに、ケーブル６をアーム部３の内部に納めることは
、アーム部３が電磁波シールド材で構成されているので
、不要輻射対策の効果もある。

本実施例においては、アーム部３が届かない範囲に移動
したい場合、あるいは、使用頻度が多くて、表示部１を
机４の上に置いて使いたい場合等でも、表示部１を固定
装置３．１０から取りはずし移動可能である。さらに把
手１．１をスタンドとして使うことが出来るので、使い
勝手が良く、商品性がある。

また、第７図に示すように、アーム部３の内部にケーブ
ル６を通し、固定装置３．１０を表示部後面１．３に配
置し、インターフェイス用コネクタ】−６６を表示部後
面】、３に配置することによって、第３図に示した実施
例に比べて机４上のスペース８を広くすることが可能と
なり、使用者７の使い勝手が向上する。

また、第７図に示す様に、投影面積が小さくなることに
より視角９が第３図に示す視角９に比べ狭くなることに
よって、使用者７の視線が表示部１に集中出来る様にな
る。

〔発明の効果〕

本発明によれば、アーム部が自在に移動出来るので、表
示部が自在に移動可能となり、操作性が向上するという
効果がある。

また、表示部またはアーム部に把手が設けであるため、
アーム部が移動しやすくなる為、使用者が表示部を移動
させることが容易になり、使い勝手が向上する効果があ
る。

また、アーム部を縮めた際、小さく収納することが可能
となる効果もある。

さらに、アーム部の関節部の数が複数であれば、表示部
の位置の微調整が可能となる効果もある。

また、表示部をアーム部と分離させた場合、把手が軸を
中心に回転移動する為、スタンドとして使用可能となる
。また、アーム部に表示部を装着時、把手を使用しない
場合は後方へ収納可能となる。

さらに、表示部をアーム部に固定するための固定装置や
、インターフェイス用コネクタを表示部後面に配置し、
ケーブルをアーム内部に通すことにより、使用者が表示
部前面を見た際、全体の投影面積が小さくでき、使用者
の視角が表示部に集中することが可能となる。

さらに、使用者が机上のスペースを有効につかうことが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示す斜視図、第２図は
第１図におけるアーム部を最大限に折り曲げた状態を示
す側面図、第３図は本発明の第２の実施例を示す側面図
、第４図は本発明の第３の実施例を示す斜視図、第５図
は第４図における表示部のみを取り外して使用している
状態を示す斜視図、第６図は第４＠の平面ディスプレイ
装置を他方向より見た場合を示す斜視図、第７図は第４
図の平面ディスプレイ装置を側面より見た場合を示す側
面図、第８図は従来の平面ディスプレイ装置を示す側面
図、である。符号の説明１・・表示部、１．１．２・・・把手、３・・・アーム部、３．１，３．２，３．３・・・アーム、３．４，３．５
・・・関節部材、３．１０・・・固定装置、　　４・・・机、６・・・ケ
ーブル。第う目晃／凶第 θ 口第２に第４発第乙囚莞目

Claims

【特許請求の範囲】１、曲折不可能な複数のアームを、接続部が一方向また
は多方向に曲折自在となるよう接続して成るアーム部と
、該アーム部の一端に固定される平面形を成す表示部と
、を具備したことを特徴とする平面形ディスプレイ装置
。２、請求項１に記載の平面形ディスプレイ装置において
、前記表示部は、前記アーム部の一端に、前記表示部の
後面にて、固定装置を介して固定されることを特徴とす
る平面形ディスプレイ装置。３、請求項１または２に記載の平面形ディスプレイ装置
において、前記アーム部に把手もしくは把手として使用
可能な形状を有するものを設けたことを特徴とする平面
形ディスプレイ装置。４、請求項１または２に記載の平面形ディスプレイ装置
において、前記表示部に把手もしくは把手として使用可
能な形状を有するものを設けたことを特徴とする平面形
ディスプレイ装置。５、請求項４に記載の平面形ディスプレイ装置において
、前記表示部は前記アーム部の一端から取り外し可能で
あり、かつ、前記把手もしくは把手として使用可能な形
状を有するものは前記表示部に或る軸を中心に回動自在
に取り付けられており、前記表示部を前記アーム部の一
端から取り外した際は、前記把手もしくは把手として使
用可能な形状を有するものをスタンドとして使用するこ
とを特徴とする平面形ディスプレイ装置。６、請求項１、２、３、４または５に記載の平面形ディ
スプレイ装置において、前記アーム部は、その内部が中
空であることを特徴とする平面形ディスプレイ装置。７、請求項１、２、３、４、５または６に記載の平面形
ディスプレイ装置において、前記アーム部は、電磁波シ
ールド材にて構成されていることを特徴とする平面形デ
ィスプレイ装置。８．請求項１、２、３、４、５、６または７に記載の平
面形ディスプレイ装置において、前記表示部は、該表示
部の後面に、ケーブルを接続するためのインターフェイ
ス用コネクタを有することを特徴とする平面形ディスプ
レイ装置。９、請求項６に記載の平面形ディスプレイ装置において
、前記インターフェイス用コネクタに接続される前記ケ
ーブルは、前記アーム部の内部を通して配されることを
特徴とする平面形ディスプレイ装置。