JPH04156707A - 可変出力増幅器 - Google Patents
可変出力増幅器Info
- Publication number
- JPH04156707A JPH04156707A JP28223290A JP28223290A JPH04156707A JP H04156707 A JPH04156707 A JP H04156707A JP 28223290 A JP28223290 A JP 28223290A JP 28223290 A JP28223290 A JP 28223290A JP H04156707 A JPH04156707 A JP H04156707A
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- JP
- Japan
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- time constant
- amplifier
- output level
- output
- control terminal
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は可変出力増幅器に関し、特にマイクロ波通信の
送信電力増幅器に用いられる可変出力増幅器に関する。
送信電力増幅器に用いられる可変出力増幅器に関する。
一般にマイクロ波無線通信においては、回線の品質を確
保するために、送信電力を可変として深いフェージング
発生時、又は電波伝搬の状態の良い時に対応して送信電
力を大きくしたり小さくするのが望ましい。従来、この
種の送信電力増幅器として可変出力増幅器がある。この
ような可変出力増幅器の出力レベルを低くする際に、増
幅素子のバイアスを浅くすると消費電力もある程度低く
抑えることが可能となり、運用上大きなメリットがある
。
保するために、送信電力を可変として深いフェージング
発生時、又は電波伝搬の状態の良い時に対応して送信電
力を大きくしたり小さくするのが望ましい。従来、この
種の送信電力増幅器として可変出力増幅器がある。この
ような可変出力増幅器の出力レベルを低くする際に、増
幅素子のバイアスを浅くすると消費電力もある程度低く
抑えることが可能となり、運用上大きなメリットがある
。
上述した従来の可変出力増幅器は電波伝搬の状態に応じ
て可変するものであり、あるスピードで制御される必要
があるが、従来出力レベル可変回路と、バイアス可変回
路の応答スピードの差異により、過渡時に、出力レベル
に対応した充分なバイアスが印加されず、出力信号に大
きな歪が生じて伝送品質を劣化させてしまうという欠点
があった。
て可変するものであり、あるスピードで制御される必要
があるが、従来出力レベル可変回路と、バイアス可変回
路の応答スピードの差異により、過渡時に、出力レベル
に対応した充分なバイアスが印加されず、出力信号に大
きな歪が生じて伝送品質を劣化させてしまうという欠点
があった。
本発明の可変出力増幅器は、外部から入力される送信信
号の出力レベルを制御する減衰量制御端子を宵する可変
減衰器と、この可変減衰器の出力信号を入力し増幅素子
のバイアスを可変とす゛る制御を行うバイアス制御端子
を有する増幅器と、前記減衰制御端子および前記バイア
ス制御端子のそれぞれに接続された時定数回路と、この
２組の時定数回路に外部からレベル制御信号を入力する
出力レベル制御入力端子とを有し、前記可変減衰器に接
続された時定数回路は前記増幅器の出力レベルを上昇さ
せる極性の時には時定数を大きくし、下降させる時には
時定数を小さくする非可逆特性であり、前記増幅器に接
続された時定数回路は前記増幅器の出力レベルを上昇さ
せる極性の時には時定数を小さくし、下降させる時には
時定数を大きくする非可逆特性である。
号の出力レベルを制御する減衰量制御端子を宵する可変
減衰器と、この可変減衰器の出力信号を入力し増幅素子
のバイアスを可変とす゛る制御を行うバイアス制御端子
を有する増幅器と、前記減衰制御端子および前記バイア
ス制御端子のそれぞれに接続された時定数回路と、この
２組の時定数回路に外部からレベル制御信号を入力する
出力レベル制御入力端子とを有し、前記可変減衰器に接
続された時定数回路は前記増幅器の出力レベルを上昇さ
せる極性の時には時定数を大きくし、下降させる時には
時定数を小さくする非可逆特性であり、前記増幅器に接
続された時定数回路は前記増幅器の出力レベルを上昇さ
せる極性の時には時定数を小さくし、下降させる時には
時定数を大きくする非可逆特性である。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図（ａ）、（
ｂ）、（ｃ）は本実施例の動作説明図、第３図、第４図
は本実施例の要部の時定数回路の回路図、第５図は本実
施例を応用した構成図である。
ｂ）、（ｃ）は本実施例の動作説明図、第３図、第４図
は本実施例の要部の時定数回路の回路図、第５図は本実
施例を応用した構成図である。
次に第１図により本実施例の動作を説明する。
まず入力端の入力信号は可変減衰器１により所定の減衰
量を得て、増幅素子のバイアス制御端子を有する増幅器
２により増幅され、出力端から出力され、所望の出力レ
ベルが得られる。定常伝搬の出力レベルが低くて良い場
合には、可変減衰器１の減衰量を大きくして出力レベル
を低くする。−方、増幅器２はバイアス制御端子２Ａの
制御信号により制御され、出力レベルが低い時には、バ
イアスを浅くし消費電力を低下させる。逆に可変減衰器
１の減衰量を小さくして出力レベルを高くした場合には
、増幅器２のバイアスを深＜シ、充分良好な歪特性を得
ることができる。この時、消費電力は多少大きくなる。
量を得て、増幅素子のバイアス制御端子を有する増幅器
２により増幅され、出力端から出力され、所望の出力レ
ベルが得られる。定常伝搬の出力レベルが低くて良い場
合には、可変減衰器１の減衰量を大きくして出力レベル
を低くする。−方、増幅器２はバイアス制御端子２Ａの
制御信号により制御され、出力レベルが低い時には、バ
イアスを浅くし消費電力を低下させる。逆に可変減衰器
１の減衰量を小さくして出力レベルを高くした場合には
、増幅器２のバイアスを深＜シ、充分良好な歪特性を得
ることができる。この時、消費電力は多少大きくなる。
このように出力レベルに応じて必要なバイアスが印加さ
れることになる。
れることになる。
これらの制御は第１図の出力レベル制御入力端５に入力
される制御信号により達成される。また、この出力レベ
ル制御信号は時定数回路３，４に入力される。時定数回
路３の出力は可変減衰器１の減衰量制御端子ＩＡに接続
され、前述の増幅器２の出力レベルを上昇させる極性の
際には時定数を大きくし、下降させる際には時定数を小
さくする非可逆回路とする。この時定数の応答例を第２
図（ｂ）に示す。なお、第２図（ａ）は出力レベル制御
入力端５の出力レベル制御信号である。他方、時定数回
路４の出力は増幅器２のバイアス制御端子に接続され、
増幅器２の出力レベルを高くする極性の際には第２図（
Ｃ）に示すように、時定数を小さクシ、下降させる際に
は時定数を大きくする非可逆回路として、歪の改善およ
び消費電力の改善をはかる。
される制御信号により達成される。また、この出力レベ
ル制御信号は時定数回路３，４に入力される。時定数回
路３の出力は可変減衰器１の減衰量制御端子ＩＡに接続
され、前述の増幅器２の出力レベルを上昇させる極性の
際には時定数を大きくし、下降させる際には時定数を小
さくする非可逆回路とする。この時定数の応答例を第２
図（ｂ）に示す。なお、第２図（ａ）は出力レベル制御
入力端５の出力レベル制御信号である。他方、時定数回
路４の出力は増幅器２のバイアス制御端子に接続され、
増幅器２の出力レベルを高くする極性の際には第２図（
Ｃ）に示すように、時定数を小さクシ、下降させる際に
は時定数を大きくする非可逆回路として、歪の改善およ
び消費電力の改善をはかる。
第３図は時定数回路３の回路を示し、第４図は時定数回
路４の回路を示している。時定数回路３．４はともに時
定数の非可逆性をダイオード７．８の非可逆性を利用し
て実現している。また、抵抗９Ａ、９Ｂ、コンデンサＩ
ＯＡ、１０Ｂは時定数を生成する回路素子であり、時定
数回路と並列に演算増幅器１１Ａ、ＩＩＢを有している
。
路４の回路を示している。時定数回路３．４はともに時
定数の非可逆性をダイオード７．８の非可逆性を利用し
て実現している。また、抵抗９Ａ、９Ｂ、コンデンサＩ
ＯＡ、１０Ｂは時定数を生成する回路素子であり、時定
数回路と並列に演算増幅器１１Ａ、ＩＩＢを有している
。
第５図は本発明の応用例であり、ＡＧＣループ付の可変
出力増幅器の例を示す。図のように検波器１３．誤差増
幅器１４を有し、ＡＧＣ出力レベル制御入力と出力レベ
ルの検波出力とにより設定された所望の出力レベルとの
差を誤差増幅器１４で比較して歪特性の特徴を有しつつ
出力レベル制御入力端５に供給される。
出力増幅器の例を示す。図のように検波器１３．誤差増
幅器１４を有し、ＡＧＣ出力レベル制御入力と出力レベ
ルの検波出力とにより設定された所望の出力レベルとの
差を誤差増幅器１４で比較して歪特性の特徴を有しつつ
出力レベル制御入力端５に供給される。
なお、本実施例では可変減衰器１と増幅器２とを組み合
わせてそれぞれのレベルを制御する回路としたが、可変
減衰器１を可変利得制御端子を有する可変利得増幅器に
変えても同様の作用を実現できる。さらに、歪みの発生
状況により時定数回路３，４のうちいずれか一方のみを
不可逆な時定数回路としても本発明の特徴を実現できる
。
わせてそれぞれのレベルを制御する回路としたが、可変
減衰器１を可変利得制御端子を有する可変利得増幅器に
変えても同様の作用を実現できる。さらに、歪みの発生
状況により時定数回路３，４のうちいずれか一方のみを
不可逆な時定数回路としても本発明の特徴を実現できる
。
以上述べたように本発明は、可変減衰器および可変出力
増幅器のそれぞれに減衰量制御端子とバイアス制御端子
を有し、これらに非可逆性の時定数回路を接続すること
により、どの出力レベルにおいても常に充分なバイアス
が印加され、歪の少ない良好な送信出力信号および消費
電力の少ない可変出力増幅器が得られる効果がある。
増幅器のそれぞれに減衰量制御端子とバイアス制御端子
を有し、これらに非可逆性の時定数回路を接続すること
により、どの出力レベルにおいても常に充分なバイアス
が印加され、歪の少ない良好な送信出力信号および消費
電力の少ない可変出力増幅器が得られる効果がある。
第１図は本発明の一実施例の構成図、第２図（ａ）＋
（ｂ）＋ （ｃ）は本実施例の動作説明図、第３図
、第４図は本実施例の要部の時定数回路の回路図、第５
図は本発明の一応用例の構成図である。 １・・・可変減衰器、２・・・増幅器、３，４・・・時
定数回路、５・・・出力レベル制御入力端、６，７・・
・ダイオード、８Ａ、８Ｂ、９Ａ、９Ｂ・・・コンデン
サ、１０Ａ、ＩＯＢ、１２Ａ、１２Ｂ・・・抵抗、１１
Ａ、ＩＩＢ・・・演算増幅器、１３・・・検波器、１４
・・。 誤差増幅器。
（ｂ）＋ （ｃ）は本実施例の動作説明図、第３図
、第４図は本実施例の要部の時定数回路の回路図、第５
図は本発明の一応用例の構成図である。 １・・・可変減衰器、２・・・増幅器、３，４・・・時
定数回路、５・・・出力レベル制御入力端、６，７・・
・ダイオード、８Ａ、８Ｂ、９Ａ、９Ｂ・・・コンデン
サ、１０Ａ、ＩＯＢ、１２Ａ、１２Ｂ・・・抵抗、１１
Ａ、ＩＩＢ・・・演算増幅器、１３・・・検波器、１４
・・。 誤差増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、外部から入力される送信信号の出力レベルを制御す
る減衰量制御端子を有する可変減衰器と、この可変減衰
器の出力信号を入力し増幅素子のバイアスを可変とする
制御を行うバイアス制御端子を有する増幅器と、前記減
衰制御端子および前記バイアス制御端子のそれぞれに接
続された時定数回路と、この２組の時定数回路に外部か
らレベル制御信号を入力する出力レベル制御入力端子と
を有し、前記可変減衰器に接続された時定数回路は前記
増幅器の出力レベルを上昇させる極性の時には時定数を
大きくし、下降させる時には時定数を小さくする非可逆
特性であり、前記増幅器に接続された時定数回路は前記
増幅器の出力レベルを上昇させる極性の時には時定数を
小さくし、下降させる時には時定数を大きくする非可逆
特性であることを特徴とする可変出力増幅器。 ２、前記可変減衰器を可変利得増幅器に置換したことを
特徴とする請求項１記載の可変出力増幅器。 ３、前記２組の時定数回路のどちらか一方のみが非可逆
特性を有する時定数回路であることを特徴とする請求項
１記載の可変出力増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223290A JPH04156707A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 可変出力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223290A JPH04156707A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 可変出力増幅器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04156707A true JPH04156707A (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=17649778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28223290A Pending JPH04156707A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 可変出力増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04156707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5831477A (en) * | 1995-11-07 | 1998-11-03 | Nec Corporation | Power amplifier system with variable output |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28223290A patent/JPH04156707A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5831477A (en) * | 1995-11-07 | 1998-11-03 | Nec Corporation | Power amplifier system with variable output |
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