JPH04156305A - ハニカムダイスの原液導入孔穿設方法 - Google Patents
ハニカムダイスの原液導入孔穿設方法Info
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- JPH04156305A JPH04156305A JP28135390A JP28135390A JPH04156305A JP H04156305 A JPH04156305 A JP H04156305A JP 28135390 A JP28135390 A JP 28135390A JP 28135390 A JP28135390 A JP 28135390A JP H04156305 A JPH04156305 A JP H04156305A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、セラミックス等のハニカム担体を押出成形す
る為のハニカムダイスに於ける原液導入孔を穿設する方
法に関する。
る為のハニカムダイスに於ける原液導入孔を穿設する方
法に関する。
（従来の技術）
従来、ハニカムダイスは、第１図に示す如くダイス素材
■の一面に円形の原液導入孔２をドリルにて穿設した後
、第２図に示す如くダイス素ｌｒＡ’ １の他面から前
記原液導入孔２で交差する格子状の原液吐出孔３を削設
して製作している。
■の一面に円形の原液導入孔２をドリルにて穿設した後
、第２図に示す如くダイス素ｌｒＡ’ １の他面から前
記原液導入孔２で交差する格子状の原液吐出孔３を削設
して製作している。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、上記のハニカムダイスの製作方法では、ダイ
ス素材１の一面に円形の原液導入孔２を貫通穿設するの
を、第４図の矢印に示すように左右に往復し乍ら前部か
ら後部へ移行する順序で行っていた。そしてトリル交換
を数往復した左端で行っていた。
ス素材１の一面に円形の原液導入孔２を貫通穿設するの
を、第４図の矢印に示すように左右に往復し乍ら前部か
ら後部へ移行する順序で行っていた。そしてトリル交換
を数往復した左端で行っていた。
このような工程で原液導入孔２を穿設すると、ドリルの
消耗により原液導入孔２の孔径は次第に小さくなって原
液は流れにくくなり、原液導入孔２の面粗度は次第に細
か（なって原液は流れ易（なるが、ドリル交換によって
ドリルの切削性が良くなる為、原液導入孔２の孔径が大
きくなり且っ面粗度が粗（なる。従って、前述の如（製
作したハニカムダイスでセラミックスハニカム担体を押
出成形すると、ドリル交換により穿設された原液導入孔
の部分て原液の流れが遅れる為、押出成形されたセラミ
ックスハニカム担体はその部分で曲がりが発生した。
消耗により原液導入孔２の孔径は次第に小さくなって原
液は流れにくくなり、原液導入孔２の面粗度は次第に細
か（なって原液は流れ易（なるが、ドリル交換によって
ドリルの切削性が良くなる為、原液導入孔２の孔径が大
きくなり且っ面粗度が粗（なる。従って、前述の如（製
作したハニカムダイスでセラミックスハニカム担体を押
出成形すると、ドリル交換により穿設された原液導入孔
の部分て原液の流れが遅れる為、押出成形されたセラミ
ックスハニカム担体はその部分で曲がりが発生した。
そこで本発明は、曲がりの発生の少ないセラミックスハ
ニカム担体を押出成形することのできるハニカムダイス
を製作するための、ハニカムダイスの原液導入孔穿設方
法を提供しようとするものである。
ニカム担体を押出成形することのできるハニカムダイス
を製作するための、ハニカムダイスの原液導入孔穿設方
法を提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段）
」二記課題を解決するための本発明のハニカムダイスの
原液導入孔穿設方法は、ダイス素材の一面に円形の原液
導入孔をドリルにて穿設した後、ダイス素材の他面から
前記原液導入孔で交差する格子状の原液吐出孔を削設す
るに於いて、近接する４個の原液導入孔の穿設順番の合
計数がいずれの場所でも近似するように中心部から外周
側へと及び外周側から中心部へと交互に渦巻状に少な（
とも１個とばして原液導入孔を穿設していき、ダイス素
材の四隅てドリルを交換することを特徴とするものであ
る。
原液導入孔穿設方法は、ダイス素材の一面に円形の原液
導入孔をドリルにて穿設した後、ダイス素材の他面から
前記原液導入孔で交差する格子状の原液吐出孔を削設す
るに於いて、近接する４個の原液導入孔の穿設順番の合
計数がいずれの場所でも近似するように中心部から外周
側へと及び外周側から中心部へと交互に渦巻状に少な（
とも１個とばして原液導入孔を穿設していき、ダイス素
材の四隅てドリルを交換することを特徴とするものであ
る。
（作用）
上記本発明のハニカムダイスの原液導入孔穿設方法は、
原液導入孔の穿設順序の方向性及び規則性を原則として
無くし、ランダムに原液導入孔を穿設するので、原液導
入孔の孔径の変化や面粗度の変化が一様で無くなり、ハ
ニカムダイスに於いて分散する。従って、こうして作ら
れたハニカムダイスにてセラミックスハニカム担体を押
出成形すると、原液の流れがハニカムダイス全体て略均
−化し、曲がりの極めて少ない製品が得られる。
原液導入孔の穿設順序の方向性及び規則性を原則として
無くし、ランダムに原液導入孔を穿設するので、原液導
入孔の孔径の変化や面粗度の変化が一様で無くなり、ハ
ニカムダイスに於いて分散する。従って、こうして作ら
れたハニカムダイスにてセラミックスハニカム担体を押
出成形すると、原液の流れがハニカムダイス全体て略均
−化し、曲がりの極めて少ない製品が得られる。
（実施例）
本発明のハニカムダイスの原液導入孔穿設方法の一実施
例を説明する。縦１５０ｍｍ、横１５０ｍｍ、厚さ１５
ｍｍのダイス鋼より成る矩形のダイス素材ｌの一面に、
第１図に示す如く内径φ１．５ｍｍの原液導入孔２をド
リルにて４００個穿設するに於いて、いずれの場所でも
近接する４個の原液導入孔２の穿設順番の合計数が近似
するように第３図に示す順番で中心部から外周側へと及
び外周側から中心部へと交互に渦巻状に１個乃至数個と
ばして原液導入孔２を穿設していき、ダイス素材１の四
隅でドリルを交換した。その後、第２図に示す如く、幅
０．３ｍｍ、深さ５ｍｍ、縦、横の間隔２ｍｍの格子状
の原液吐出孔３を削設してノ１ニカムダイスを作った。
例を説明する。縦１５０ｍｍ、横１５０ｍｍ、厚さ１５
ｍｍのダイス鋼より成る矩形のダイス素材ｌの一面に、
第１図に示す如く内径φ１．５ｍｍの原液導入孔２をド
リルにて４００個穿設するに於いて、いずれの場所でも
近接する４個の原液導入孔２の穿設順番の合計数が近似
するように第３図に示す順番で中心部から外周側へと及
び外周側から中心部へと交互に渦巻状に１個乃至数個と
ばして原液導入孔２を穿設していき、ダイス素材１の四
隅でドリルを交換した。その後、第２図に示す如く、幅
０．３ｍｍ、深さ５ｍｍ、縦、横の間隔２ｍｍの格子状
の原液吐出孔３を削設してノ１ニカムダイスを作った。
このようにして得た実施例のｌ＼ニカムダイスと、第４
図に示す順序で実施例と同じ原液導入孔２を貫通穿設し
た後、格子状の原液吐出孔３を削設して得た従来例のハ
ニカムダイスとによりアルミナのハニカム担体を押出成
形した処、従来例のノ＼ニカムダイスで得たハニカム担
体は５００ ｍｍの長さで５０ｍｍの曲がりがあったの
に対し、実施例の／’％二カムダイスで得たハニカム担
体は５００ｍｍの長さで１．０ｍｍの曲がりで、著しく
曲がりが少ないことが判る。
図に示す順序で実施例と同じ原液導入孔２を貫通穿設し
た後、格子状の原液吐出孔３を削設して得た従来例のハ
ニカムダイスとによりアルミナのハニカム担体を押出成
形した処、従来例のノ＼ニカムダイスで得たハニカム担
体は５００ ｍｍの長さで５０ｍｍの曲がりがあったの
に対し、実施例の／’％二カムダイスで得たハニカム担
体は５００ｍｍの長さで１．０ｍｍの曲がりで、著しく
曲がりが少ないことが判る。
そしてこの程度の曲がりは短時間に矯正することができ
た。
た。
（発明の効果）
以上の説明で判るように本発明のノ＼ニカムダイスの原
液導入孔穿設方法に止れば、原液導入孔の穿設がランダ
ムとなるので、原液導入孔の孔径や面粗度の変化が一様
で無く、分散する。従って、原液の流れがハニカムダイ
ス全体て略均−化し、曲がりの極めて少ないセラミック
ス／’％ニカム担体を押出成形することのできる／’％
二カムダイスが得られる。
液導入孔穿設方法に止れば、原液導入孔の穿設がランダ
ムとなるので、原液導入孔の孔径や面粗度の変化が一様
で無く、分散する。従って、原液の流れがハニカムダイ
ス全体て略均−化し、曲がりの極めて少ないセラミック
ス／’％ニカム担体を押出成形することのできる／’％
二カムダイスが得られる。
第１図はダイス素材の一面に原液導入孔を穿設した状態
を示す図、第２図はダイス素材に格子状の原液吐出孔及
び原液導入孔を設けた状態を示す図、第３図は本発明に
おける原液導入孔の穿設順番を示す図、第４図は従来の
原液導入孔の穿設順番を示す図である。 ■・・・ダイス素材、２・・・原液導入孔、３・・・原
液吐出孔。 出願人 田中貴金属工業株式会社 ＼； −凶
を示す図、第２図はダイス素材に格子状の原液吐出孔及
び原液導入孔を設けた状態を示す図、第３図は本発明に
おける原液導入孔の穿設順番を示す図、第４図は従来の
原液導入孔の穿設順番を示す図である。 ■・・・ダイス素材、２・・・原液導入孔、３・・・原
液吐出孔。 出願人 田中貴金属工業株式会社 ＼； −凶
Claims (1)
- １）ダイス素材の一面に円形の原液導入孔をドリルにて
穿設した後、ダイス素材の他面から前記原液導入孔で交
差する格子状の原液吐出孔を削設するに於いて、近接す
る４個の原液導入孔の穿設順番の合計数がいずれの場所
でも近似するように中心部から外周側へと及び外周側か
ら中心部へと交互に渦巻状に少なくとも１個とばして原
液導入孔を穿設していき、ダイス素材の四隅でドリルを
交換することを特徴とするハニカムダイスの原液導入孔
穿設方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28135390A JPH04156305A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | ハニカムダイスの原液導入孔穿設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28135390A JPH04156305A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | ハニカムダイスの原液導入孔穿設方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04156305A true JPH04156305A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17637931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28135390A Pending JPH04156305A (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | ハニカムダイスの原液導入孔穿設方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04156305A (ja) |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28135390A patent/JPH04156305A/ja active Pending
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