JPH04155743A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH04155743A JPH04155743A JP28117790A JP28117790A JPH04155743A JP H04155743 A JPH04155743 A JP H04155743A JP 28117790 A JP28117790 A JP 28117790A JP 28117790 A JP28117790 A JP 28117790A JP H04155743 A JPH04155743 A JP H04155743A
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車や各種オフィスオートメ−シラン(OA
)機器に用いる表示パネルのバックライト用の照明装置
に関するものである。
)機器に用いる表示パネルのバックライト用の照明装置
に関するものである。
従来の技術
従来、この種の照明装置に用いられる冷陰極管は第5図
に示すように、雰囲気温度により、輝度が変化する。た
だし、第6図に示す輝度は、40℃での輝度を100と
した相対輝度である。このため、第6図に示すように予
めフレキシブルなベースフィルム21上に抵抗膜22を
形成して構成されるフィルム状抵抗素子を冷陰極管の管
上に貼つけることによりヒーターとして用い、冷陰極管
の表面温度が常時40°C程度になるように制御して輝
度が一定になるようにしていた。
に示すように、雰囲気温度により、輝度が変化する。た
だし、第6図に示す輝度は、40℃での輝度を100と
した相対輝度である。このため、第6図に示すように予
めフレキシブルなベースフィルム21上に抵抗膜22を
形成して構成されるフィルム状抵抗素子を冷陰極管の管
上に貼つけることによりヒーターとして用い、冷陰極管
の表面温度が常時40°C程度になるように制御して輝
度が一定になるようにしていた。
発明が解決しようとする課題
このようなフィルム状抵抗素子を貼つけることによるヒ
ーター付き冷陰極管は、ヒーター機能を有する抵抗膜2
2がベースフィルム21を介して冷陰極管に貼り付けら
れるため、抵抗膜22で発熱した熱が直接冷陰極管に伝
達されずエネルギーロスが発生している。しかしながら
近年発達の目ざましい液晶表示素子のバックライト用と
して用いられる場合には、バッテリー駆動のためヒータ
ー用の抵抗素子には効率よくエネルギーを消費させる必
要がある。
ーター付き冷陰極管は、ヒーター機能を有する抵抗膜2
2がベースフィルム21を介して冷陰極管に貼り付けら
れるため、抵抗膜22で発熱した熱が直接冷陰極管に伝
達されずエネルギーロスが発生している。しかしながら
近年発達の目ざましい液晶表示素子のバックライト用と
して用いられる場合には、バッテリー駆動のためヒータ
ー用の抵抗素子には効率よくエネルギーを消費させる必
要がある。
更に、フィルム状抵抗素子を冷陰極管上に固定するため
に、第3図に示すように熱収縮チューブ23を用いてい
る必要があり、熱収縮チューブ23の材料コスト及び取
り付はコストもかなり高価なものとなっている。
に、第3図に示すように熱収縮チューブ23を用いてい
る必要があり、熱収縮チューブ23の材料コスト及び取
り付はコストもかなり高価なものとなっている。
本発明は上記課題に鑑み、発熱ロスがなく低コストのヒ
ーターを有した冷陰極管を提供することを目的とする。
ーターを有した冷陰極管を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は、これらの課題を解決するためのもので、冷陰
極管を構成する硝子管の表面に直接細線状のヒーター機
能を有する抵抗膜を形成したことを特徴とするものであ
る。
極管を構成する硝子管の表面に直接細線状のヒーター機
能を有する抵抗膜を形成したことを特徴とするものであ
る。
作用
本発明によれば、冷陰極管の表面に直接抵抗膜を印刷、
または転写法により形成した構成であるため、発熱ロス
を生じることなく、また従来ヒーターを固定するために
用いていた熱収縮チューブ等が不要となり、低コストで
ヒーター機能を有する冷陰極管を形成できるのである。
または転写法により形成した構成であるため、発熱ロス
を生じることなく、また従来ヒーターを固定するために
用いていた熱収縮チューブ等が不要となり、低コストで
ヒーター機能を有する冷陰極管を形成できるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例の照明装置を図面を用いて説明
する。
する。
(実施例1)
第1図は本発明の一実施例による照明装置の斜視図であ
る。
る。
ヒーター1は樹脂に銅粉を分散させてなる銅ペーストを
ローラー転写印刷法で冷陰極管の硝子管2上に印刷後、
180℃、30分の硬化条件で形成したもので、抵抗値
は20Ωである。
ローラー転写印刷法で冷陰極管の硝子管2上に印刷後、
180℃、30分の硬化条件で形成したもので、抵抗値
は20Ωである。
取り出し電極3はヒーター1の両端にヒーター1と同様
の方法で形成された半田付は可能な樹脂銅導体からなる
。
の方法で形成された半田付は可能な樹脂銅導体からなる
。
オーバーコート4はヒーター1の上部にヒーター1の保
護層として形成されたもので、形成方法はヒーター1と
同様である。
護層として形成されたもので、形成方法はヒーター1と
同様である。
サーミスタ5はヒーター1の温度を制御するものでサー
ミスタ5の抵抗値変化を電子回路で検知し、ヒーター1
への入力電圧をコントロールするものである。
ミスタ5の抵抗値変化を電子回路で検知し、ヒーター1
への入力電圧をコントロールするものである。
このように本発明によれば印刷するだけで容易にヒータ
ー機能を有する抵抗膜を形成でき、また抵抗膜がフィル
ム等を介せず直接冷陰極管上に形成できるため熱効率的
にも非常に優れている。
ー機能を有する抵抗膜を形成でき、また抵抗膜がフィル
ム等を介せず直接冷陰極管上に形成できるため熱効率的
にも非常に優れている。
(実施例2)
第2図は本発明の他の実施例による照明装置の斜視図で
ある。
ある。
ヒーター11は抵抗温度係数3000pp+w/ ”C
で、0℃での抵抗値が25.0Ωの金薄膜である。
で、0℃での抵抗値が25.0Ωの金薄膜である。
取り出し電極12は銀と硝子粉末からなる銀電極である
。
。
ヒーター11は、バナジウムを0.1%、ビスマス0.
2%、ホウ素0.1%含有する金レジネートペーストを
抵抗ペーストとして、また取り出し電極12は、銀ペー
ストを電極ペーストとして転写フィルムにそれぞれ印刷
したものを冷陰極管の蛍光管上に転写した後、550℃
で同時焼成したものである。
2%、ホウ素0.1%含有する金レジネートペーストを
抵抗ペーストとして、また取り出し電極12は、銀ペー
ストを電極ペーストとして転写フィルムにそれぞれ印刷
したものを冷陰極管の蛍光管上に転写した後、550℃
で同時焼成したものである。
ヒーター11は取り出し電極12に半田付けされたリー
ド線を介し、第3図に示される回路に接続される。
ド線を介し、第3図に示される回路に接続される。
ヒーター11は40℃になると28.0Ωになるが第3
図に示すブリッジ回路はヒーター11が28.0Ωにな
ると、ブリッジバランスが取れるように設定されている
。従ってヒーター11の抵抗値が28.0Ωになるまで
はコンパレータエ3が作動し、トランジスター16を介
して連続的にバッテリーよりヒーター11に通電される
のである。このように正特性の温度特性を持つ抵抗膜を
ヒーターとすることにより温度制御用のサーミスタを後
から取り付ける必要もない。
図に示すブリッジ回路はヒーター11が28.0Ωにな
ると、ブリッジバランスが取れるように設定されている
。従ってヒーター11の抵抗値が28.0Ωになるまで
はコンパレータエ3が作動し、トランジスター16を介
して連続的にバッテリーよりヒーター11に通電される
のである。このように正特性の温度特性を持つ抵抗膜を
ヒーターとすることにより温度制御用のサーミスタを後
から取り付ける必要もない。
本実施例ではヒーター11として、正特性の温度係数を
持つ抵抗膜の例のみを示したが、負特性の温度係数を持
つ抵抗膜を形成しても同様の効果を得ることができる。
持つ抵抗膜の例のみを示したが、負特性の温度係数を持
つ抵抗膜を形成しても同様の効果を得ることができる。
尚本実施例では、抵抗膜の蛍光管への密着性が優れてい
るので、保護コートを形成していないが、必要に応じて
保護コートしてもかまわない。
るので、保護コートを形成していないが、必要に応じて
保護コートしてもかまわない。
(実施例3)
第4図は本発明の他の実施例に於ける照明装置の斜視図
である8本実施例ではヒーター14を構成する抵抗膜が
酸化インジウムを含有する酸化錫薄膜であるため、透明
で冷陰極管の発光する光を遮断しないため、ヒーター1
4の抵抗膜を冷陰極管の蛍光管の表面全体にコーティン
グしても良い、従って冷陰極管の全体が均一にムラなく
加熱されるため冷陰極管の発光効率が向上する。
である8本実施例ではヒーター14を構成する抵抗膜が
酸化インジウムを含有する酸化錫薄膜であるため、透明
で冷陰極管の発光する光を遮断しないため、ヒーター1
4の抵抗膜を冷陰極管の蛍光管の表面全体にコーティン
グしても良い、従って冷陰極管の全体が均一にムラなく
加熱されるため冷陰極管の発光効率が向上する。
製造プロセスは、錫有機酸とインジウム有機酸からなる
有機金属ペーストを冷陰極管の表面全体に塗布し、52
0″C程度で焼成する方法と、酸化インジウムと酸化錫
の薄膜を春着またはスパッタ法等の真空法で形成する方
法の2通りあるが、どちらの方法で製造しても構わない
。
有機金属ペーストを冷陰極管の表面全体に塗布し、52
0″C程度で焼成する方法と、酸化インジウムと酸化錫
の薄膜を春着またはスパッタ法等の真空法で形成する方
法の2通りあるが、どちらの方法で製造しても構わない
。
本実施例に於ける取り出し電極15は520℃焼成の硝
子用銀ペーストで半田付は性に優れるものである。
子用銀ペーストで半田付は性に優れるものである。
尚、本実施例では抵抗膜の保護膜を形成していないが、
光透過性に優れた硝子または樹脂コーティングを保護膜
に用いることもできる。
光透過性に優れた硝子または樹脂コーティングを保護膜
に用いることもできる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ヒーター機能を存する抵
抗膜をベースフィルム等を介することなく、直接冷陰極
管の硝子管の表面に形成できるため、熱効率よく硝子管
を加熱することができるとともに、フィルム状ヒーター
を取り付けるためのコストの必要もなく、経済性に非常
に優れた照明装置を捷供することができる。
抗膜をベースフィルム等を介することなく、直接冷陰極
管の硝子管の表面に形成できるため、熱効率よく硝子管
を加熱することができるとともに、フィルム状ヒーター
を取り付けるためのコストの必要もなく、経済性に非常
に優れた照明装置を捷供することができる。
またヒーターとして用いる抵抗膜の抵抗温度特性が正ま
たは負の比較的大きなものである場合には、サーミスタ
等の温度制御素子を別途用いる必要もなく、冷陰極管の
蛍光管の温度コントロールも極めて簡単に行うことがで
き、産業上極めて有用である。
たは負の比較的大きなものである場合には、サーミスタ
等の温度制御素子を別途用いる必要もなく、冷陰極管の
蛍光管の温度コントロールも極めて簡単に行うことがで
き、産業上極めて有用である。
第1図は本発明の一実施例における照明装置の斜視図、
第2図は他の実施例に於けるサーミスタ機能を有する照
明装置の斜視図、第3図はサーミスタ機能を有する照明
装置の制御回路の回路図、第4図は他の実施例に於ける
照明装置の斜視図、第5図は冷陰極管の雰囲気温度によ
る輝度の特性を表す特性図、第6図は従来例に於ける照
明装置の斜視図である。 1、11.14・・・・・・ヒーター、2・・・・・・
硝子管、3゜12、15・・・・・・取り出し電極、4
・・・・・・オーバーコー)、5.24・・・・・・サ
ーミスタ、13・・・・・・コンパレータ、16・・・
・・・トランジスタ、21・・・・・・ベースフィルム
、22・・・・・・抵抗膜、23・・・・・・熱収縮チ
ューブ。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第3図 第5図 TemP(”C)
第2図は他の実施例に於けるサーミスタ機能を有する照
明装置の斜視図、第3図はサーミスタ機能を有する照明
装置の制御回路の回路図、第4図は他の実施例に於ける
照明装置の斜視図、第5図は冷陰極管の雰囲気温度によ
る輝度の特性を表す特性図、第6図は従来例に於ける照
明装置の斜視図である。 1、11.14・・・・・・ヒーター、2・・・・・・
硝子管、3゜12、15・・・・・・取り出し電極、4
・・・・・・オーバーコー)、5.24・・・・・・サ
ーミスタ、13・・・・・・コンパレータ、16・・・
・・・トランジスタ、21・・・・・・ベースフィルム
、22・・・・・・抵抗膜、23・・・・・・熱収縮チ
ューブ。 代理人の氏名 弁理士 小鍜治 明 ほか2名第3図 第5図 TemP(”C)
Claims (4)
- (1)冷陰極管を構成する硝子管の表面に直接細線状の
ヒーター機能を有する抵抗膜を形成したことを特徴とす
る照明装置。 - (2)抵抗膜が酸化錫等を主成分とする酸化物薄膜抵抗
体か、金、白金、銀を主成分とする貴金属薄膜抵抗体か
、ニッケルを主成分とする非金属薄膜抵抗体か、樹脂に
カーボン粉、銀粉、銅粉を分散させた樹脂抵抗膜である
請求項1記載の照明装置。 - (3)抵抗膜が大きな正特性温度特性を有することを特
徴とする請求項1記載の照明装置。 - (4)抵抗膜が大きな負特性温度特性を有することを特
徴とする請求項1記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28117790A JPH04155743A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28117790A JPH04155743A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04155743A true JPH04155743A (ja) | 1992-05-28 |
Family
ID=17635424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28117790A Pending JPH04155743A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04155743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102320A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭保鮮装置 |
JP2007242292A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP28117790A patent/JPH04155743A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002102320A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭保鮮装置 |
JP2007242292A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
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