JPH0415559Y2 - - Google Patents

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JPH0415559Y2
JPH0415559Y2 JP1985203760U JP20376085U JPH0415559Y2 JP H0415559 Y2 JPH0415559 Y2 JP H0415559Y2 JP 1985203760 U JP1985203760 U JP 1985203760U JP 20376085 U JP20376085 U JP 20376085U JP H0415559 Y2 JPH0415559 Y2 JP H0415559Y2
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JP
Japan
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safety belt
sensor
engine
light source
automobile
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JP1985203760U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用安全ベルトと連動したエンジ
ン始動装置に関する。
一般にエンジンを始動するための電気回路は少
なくともバツテリー、セルモーター、エンジンキ
ースイツチがそれぞれ直列に接続されており、エ
ンジンキーを回すことによつてセルモーターを回
しエンジンを始動させる。他方、近年において交
通事故の多発に伴つて、運転者や搭乗者を交通事
故から身を守る手段として安全ベルトの有効性が
実証され、現在ではその着用を義務付けられるに
至つているが、安全ベルトの着用は運転者や搭乗
者にとつて面倒でしかもその着用中は窮屈感を呈
し、その着用を嫌う傾向にあり、安全ベルトの着
用率が問題となつている。
本考案は上記観点に鑑みこれを解決せんとする
ものであり、つまり、エンジン始動装置と安全ベ
ルトを連動させ運転者や搭乗者が安全ベルトを正
規に着用しないとエンジンキーを回してもエンジ
ンが始動しないようにして、運転者や搭乗者を交
通事故から身を守る自動車用安全ベルトと連動し
たエンジン始動装置を提供するにある。
以下本考案の実施例を図面を基に説明する。
1はフロントパネルに設けたレーザー光線を照
射させるための光源であり、通常はレーザーダイ
オード(LD)を使用するも発光ダイオード
(LED)でもよく、その照射方向を後述するセン
サー4に向けている。2はエンジンキースイツ
チ、3は安全ベルトであり、該安全ベルト3は長
手方向に渡つて後述するセンサー4の導線3aが
内部に配線され、且つベルト接続金具3bにはコ
ンセント3c及びプラグ3dを設け、接続金具3
bを接続させた時に導線3aも電気的に接続され
る。4は安全ベルト3に装着したセンサーであ
り、それは安全ベルト3を着用した状態で略身体
中央に位置するように配置させている。又このセ
ンサー4はフオトダイオード4aが光源1からの
レーザー光線を受光した時にのみ電流を流す。5
はセンサー4の出力によつて作動する電磁リレー
であり、6はバツテリー、7はセルモーター、
RRは抵抗、Trはトランジスターである。これら
のエンジンキースイツチ2、リレー5、バツテリ
ー6及びセルモーター7はそれぞれ直列に接続さ
れ、光源1及びセンサー4はエンジンキースイツ
チ2とバツテリー6の直列回路に対してそれぞれ
並列に接続させている。
次にこの作用について説明すると、先ず運転者
が安全ベルト3を着用するために二本に分割され
た安全ベルト3の接続金具3bを接続するとコン
セント3cにプラグ3dも差込まれてセンサー4
の導線3aも接続される。この状態でエンジンキ
ースイツチ2にキーを差込み回すと、同時に光源
1に電流が流れレーザー光線がフオトダイオード
4aに向け照射され瞬間にセンサー4回路に電流
が流れリレー5が働き接点を閉じる。この結果バ
ツテリー6とセルモーター7間の接続回路はすべ
て0Nとなりバツテリー6の電流がセルモーター
7に流れセルモーター7を回しエンジンを始動さ
せるのである。従つて、安全ベルト3の着用状態
は、導線3aを導通するための接続金具3bの接
続を行い、しかもセンサー4が運転席前方の光源
1からの光を受光するために、必ず運転者の前側
にセンサー4を位置する状態、つまり正規に着用
しなければならない。このことは着用を嫌う運転
者が安全ベルト3を身体の後や座席の後方に回し
て接続金具3bを接続しても、身体や座席で光源
1の光が遮られ、センサー4が働かずエンジンを
始動できないように接続金具3bの差し込み及び
光源1とセンサー4との組合せによつて二重チエ
ツクしている。尚、エンジンキースイツチ2は通
常2〜3段階のスイツチ構造であり、エンジン始
動用としては最終段階を使用し手を離すと前の段
階に自動的に戻るようになつている。
従つて本考案に於て回路中エンジンキースイツ
チ2の接続は最終段階つまり通常のセルモーター
7を回す段階に接続させればよい。
このように本考案は安全ベルト3と連動したエ
ンジン始動装置としたことにより、自動車を運転
する場合に、運転者は必ず安全ベルト3を身体に
正規に着用させなければエンジンを始動させるこ
とができず、このことは運転者に安全ベルト3の
着用を完全に実行させ得るものであり、自動車事
故における安全性を高める効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す回路図、第2図
は光源とセンサーの配置図、第3図は安全ベルト
の説明図である。 1……光源、3……安全ベルト、3a……導
線、4……センサー、5……リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の運転席前方に光源1を設け、安全ベル
    ト3には、前記光源1からの光を受光するセンサ
    ー4を、前記安全ベルト3を着用した状態で略身
    体の中央に位置するように設け、前記センサー4
    の導線3aを分割した前記安全ベルト3の両方に
    わたつて配線すると共に、該導線3aは接続金具
    3bの接続で導通可能と成し、且つ前記センサー
    4で作動するリレー5をエンジン始動回路に直列
    に接続したことを特徴とする自動車用安全ベルト
    と連動したエンジン始動装置。
JP1985203760U 1985-12-28 1985-12-28 Expired JPH0415559Y2 (ja)

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JP1985203760U JPH0415559Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62111268U JPS62111268U (ja) 1987-07-15
JPH0415559Y2 true JPH0415559Y2 (ja) 1992-04-08

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639941A (en) * 1979-09-08 1981-04-15 Kurashikishi Engine starting circuit by fastening seat belt of vehicle
JPS5950840A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Hiroshi Ishida シ−トベルトの装着促急方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639941A (en) * 1979-09-08 1981-04-15 Kurashikishi Engine starting circuit by fastening seat belt of vehicle
JPS5950840A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Hiroshi Ishida シ−トベルトの装着促急方法

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JPS62111268U (ja) 1987-07-15

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