JPH04154321A - 高周波電力増幅回路 - Google Patents
高周波電力増幅回路Info
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- JPH04154321A JPH04154321A JP28072290A JP28072290A JPH04154321A JP H04154321 A JPH04154321 A JP H04154321A JP 28072290 A JP28072290 A JP 28072290A JP 28072290 A JP28072290 A JP 28072290A JP H04154321 A JPH04154321 A JP H04154321A
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 27
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
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- CVBNMWXECPZOLM-UHFFFAOYSA-N Rhamnetin Natural products COc1cc(O)c2C(=O)C(=C(Oc2c1)c3ccc(O)c(O)c3O)O CVBNMWXECPZOLM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 108091006464 SLC25A23 Proteins 0.000 description 1
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- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、高周波電力増幅回路さらには低電力変調され
た高周波信号を電力増幅してアンテナへ出力する無線送
信機に適用して有効な技術に関するもので、例えばＵＨ
ＦあるいはＳＨＦ以上の超高周波帯の電波を使用する移
動無線機の高周波パワーモジュールに利用して有効な技
術に関するものである。
た高周波信号を電力増幅してアンテナへ出力する無線送
信機に適用して有効な技術に関するもので、例えばＵＨ
ＦあるいはＳＨＦ以上の超高周波帯の電波を使用する移
動無線機の高周波パワーモジュールに利用して有効な技
術に関するものである。
［従来の技術］
一般に、無線機の送信電力は、周波数資源の有効利用な
どの見地から、伝播条件などに応じて過不足のない適性
な大きさにすることが望ましい。
どの見地から、伝播条件などに応じて過不足のない適性
な大きさにすることが望ましい。
しかしながら、適性な送信電力は必ずしも一定しない。
例えば、地区ごとに設置された固定局を介して一般に加
入電話網にリンクされる移動無線機では、固定局からの
距離および周辺状況などによって伝播条件が著しく変化
し、これにともなって適正な送信電力も大きく変化する
。そこで、例えば移動無線機などにおいて常に適正な送
信電力を与えられるようにするために、高周波出力電力
の可変制御を行なわせることができる高周波電力増幅回
路が必要になる。
入電話網にリンクされる移動無線機では、固定局からの
距離および周辺状況などによって伝播条件が著しく変化
し、これにともなって適正な送信電力も大きく変化する
。そこで、例えば移動無線機などにおいて常に適正な送
信電力を与えられるようにするために、高周波出力電力
の可変制御を行なわせることができる高周波電力増幅回
路が必要になる。
この種の高周波電力増幅回路としては、例えば第５図に
示すようなものが提供されている。
示すようなものが提供されている。
同図に示す高周波電力増幅回路は、電力増幅素子として
ＧａＡｓＦＥＴを用いた終段回路１と、この終段回路ｌ
を励振する終段駆動回路２と、この終段駆動回路２を駆
動する予備駆動回路３とを有し、無線信号発生部１００
にて振幅または位相変調された低電力の高周波信号Ｐｉ
ｎを２つの駆動回路２と３で多段増幅した後、終段回路
１に与えることによって、所定の電力利得で増幅された
高周波出力Ｐｏｕｔを得る。
ＧａＡｓＦＥＴを用いた終段回路１と、この終段回路ｌ
を励振する終段駆動回路２と、この終段駆動回路２を駆
動する予備駆動回路３とを有し、無線信号発生部１００
にて振幅または位相変調された低電力の高周波信号Ｐｉ
ｎを２つの駆動回路２と３で多段増幅した後、終段回路
１に与えることによって、所定の電力利得で増幅された
高周波出力Ｐｏｕｔを得る。
この場合、予備駆動回路３は固定バイアス回路５に接続
されていて、一定のバイアス電圧ＶＢ３の下で動作させ
られる。一方、終段回路１および終段駆動回路２は、可
変バイアス回路４に接続されていて、外部からの制御信
号（ＡＰＣ信号）によって変化させられるバイアス電圧
ＶＢＩ、ＶＢ２を変化させることで電力利得を可変制御
し、これによって送信電力を可変制御することが行なわ
れていた（例えば、米国特許筒４，６３６，７４１号公
報などを参照）。
されていて、一定のバイアス電圧ＶＢ３の下で動作させ
られる。一方、終段回路１および終段駆動回路２は、可
変バイアス回路４に接続されていて、外部からの制御信
号（ＡＰＣ信号）によって変化させられるバイアス電圧
ＶＢＩ、ＶＢ２を変化させることで電力利得を可変制御
し、これによって送信電力を可変制御することが行なわ
れていた（例えば、米国特許筒４，６３６，７４１号公
報などを参照）。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、上述した技術には、次のような問題のあ
ることが本発明者らによってあきらかとされた。
ることが本発明者らによってあきらかとされた。
すなわち、無線機に用いられる高周波電力増幅回路では
、例えば４相差動ＰＳＫあるいはＳＳＢやＡＭなとの変
調方式で低電力変調された高周波信号を歪なく電力増幅
するために、所定のリニアー特性が要求される。さらに
、電池を電源とする移動無線機では、電力消費を少なく
するために、高い電力効率が要求される。
、例えば４相差動ＰＳＫあるいはＳＳＢやＡＭなとの変
調方式で低電力変調された高周波信号を歪なく電力増幅
するために、所定のリニアー特性が要求される。さらに
、電池を電源とする移動無線機では、電力消費を少なく
するために、高い電力効率が要求される。
上述したリニアー特性および電力効率は終段回路１の動
作特性に依存する。さらに、この終段回路１の動作特性
は主にバイアス条件および電源電圧によって決定される
。そこで、この種の高周波電力増幅回路では、上述した
リニアー特性と電力効率を両立させるために、終段回路
１をＡＢ級で動作させることが一般に行なわれている。
作特性に依存する。さらに、この終段回路１の動作特性
は主にバイアス条件および電源電圧によって決定される
。そこで、この種の高周波電力増幅回路では、上述した
リニアー特性と電力効率を両立させるために、終段回路
１をＡＢ級で動作させることが一般に行なわれている。
ところが、上述したリニアー特性と電力効率を両立させ
ることができるＡＢ級の動作範囲は狭く、バイアス条件
を僅かに変化させただけでも、リニアー特性が著しく悪
化するか、あるいは電力効率が大幅に低下してしまう。
ることができるＡＢ級の動作範囲は狭く、バイアス条件
を僅かに変化させただけでも、リニアー特性が著しく悪
化するか、あるいは電力効率が大幅に低下してしまう。
このため、終段回路ｌのバイアス電圧ＶＢｉを変化させ
ることで高周波出力電力を可変制御する従来の高周波電
力増幅回路では、その出力電力の可変制御にともなって
、リニアー特性が著しく悪化するか、あるいは電力効率
が大幅に低下してしまうという問題が生じていた。
ることで高周波出力電力を可変制御する従来の高周波電
力増幅回路では、その出力電力の可変制御にともなって
、リニアー特性が著しく悪化するか、あるいは電力効率
が大幅に低下してしまうという問題が生じていた。
また、別の手段として、高周波電力増幅回路の高周波出
力電力を可変制御するために、終段回路１側の電源電圧
Ｖｄｄｌと予備駆動回路３側の電源電圧Ｖｄｄ２を別々
にし、終段回路１側の電源電圧Ｖｄｄｌを変化させるこ
とも行なわれていた。
力電力を可変制御するために、終段回路１側の電源電圧
Ｖｄｄｌと予備駆動回路３側の電源電圧Ｖｄｄ２を別々
にし、終段回路１側の電源電圧Ｖｄｄｌを変化させるこ
とも行なわれていた。
しかし、この場合も、終段回路１の動作特性は大きく変
化して、リニアー特性の悪化または電力効率の低下を招
く。この傾向は、特に電力増幅素子としてＧａＡｓＦＥ
ＴやＭＯＳ Ｆ ＥＴを用いた場合に顕著になる（例え
ば、ＣＱ出版社ｒＨＡＭＪｏｕｒｎａｌ １９９０年
７・８月号」第３０頁〜第３２頁などを参照）。
化して、リニアー特性の悪化または電力効率の低下を招
く。この傾向は、特に電力増幅素子としてＧａＡｓＦＥ
ＴやＭＯＳ Ｆ ＥＴを用いた場合に顕著になる（例え
ば、ＣＱ出版社ｒＨＡＭＪｏｕｒｎａｌ １９９０年
７・８月号」第３０頁〜第３２頁などを参照）。
本発明の目的は、良好なリニアー特性および電力効率を
安定に確保しつつ、高周波出力を広範囲に可変制御でき
るようにする送信制御技術を提供することにある。
安定に確保しつつ、高周波出力を広範囲に可変制御でき
るようにする送信制御技術を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
［課題を解決するための手段］
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、電力増幅素子としてＭＯＳ Ｆ ＥＴまたは
ＧａＡｓＦＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された
高周波信号をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する
駆動回路とを有する多段構成の高周波電力増幅回路にお
いて、上記終段回路のバイアス条件を一定に保ちながら
、上記駆動回路のバイアス条件を外部から変化させるこ
とによって高周波出力電力の可変制御を行なわせるとい
うものである。
ＧａＡｓＦＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された
高周波信号をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する
駆動回路とを有する多段構成の高周波電力増幅回路にお
いて、上記終段回路のバイアス条件を一定に保ちながら
、上記駆動回路のバイアス条件を外部から変化させるこ
とによって高周波出力電力の可変制御を行なわせるとい
うものである。
［作用コ
上記した手段によれば、リニアー特性と電力効率の両方
に大きな影響を及ぼす終段回路の動作条件を一定に保っ
たまま、高周波増幅回路全体の電力利得を変化させるこ
とができる。
に大きな影響を及ぼす終段回路の動作条件を一定に保っ
たまま、高周波増幅回路全体の電力利得を変化させるこ
とができる。
これにより、良好なリニアー特性および電力効率を安定
に確保しつつ、高周波出力を広範囲に可変制御できるよ
うにするという上記目的が達成される。
に確保しつつ、高周波出力を広範囲に可変制御できるよ
うにするという上記目的が達成される。
［実施例］
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。
。
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
。
。
第１図は本発明の第１の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成を示したものであって、１は電力増幅素子
としてＧ ａ Ａ ｓ Ｆ Ｅ Ｔを用いた終段ｕ路、
２は上記終段回路１を励振する終段駆動回路、３は上記
終段駆動回路２を駆動する予備駆動回路、４は一定のバ
イアス電圧ＶＢＩ、ＶＢ２を上記終段回路１および終段
駆動回路２にそれぞれ与える固定バイアス回路、５は外
部からの制御信号（ＡＰＣ信号）によって可変制御され
るバイアス電圧ＶＢ３を上記予備駆動回路３に与える可
変バイアス回路、Ｖｄｃｌは共通の動作電源電圧、１０
０は多相ＰＳＫあるいはＳＳＢやＡＭなどの変調方式で
低電力変調された高周波信号を上記予備駆動回路３に入
力させる無線信号発生部、１１０は上記終段回路１の高
周波高力Ｐｏｕｔが給電されるアンテナである。
路の概略構成を示したものであって、１は電力増幅素子
としてＧ ａ Ａ ｓ Ｆ Ｅ Ｔを用いた終段ｕ路、
２は上記終段回路１を励振する終段駆動回路、３は上記
終段駆動回路２を駆動する予備駆動回路、４は一定のバ
イアス電圧ＶＢＩ、ＶＢ２を上記終段回路１および終段
駆動回路２にそれぞれ与える固定バイアス回路、５は外
部からの制御信号（ＡＰＣ信号）によって可変制御され
るバイアス電圧ＶＢ３を上記予備駆動回路３に与える可
変バイアス回路、Ｖｄｃｌは共通の動作電源電圧、１０
０は多相ＰＳＫあるいはＳＳＢやＡＭなどの変調方式で
低電力変調された高周波信号を上記予備駆動回路３に入
力させる無線信号発生部、１１０は上記終段回路１の高
周波高力Ｐｏｕｔが給電されるアンテナである。
この場合、終段回路１および終段駆動回路２に与えられ
るバイアス電圧ＶＢＩ、ＶＢ２は、終段回路１を高リニ
アー特性および高電力効率でＡＢ級動作させるのに最適
な値に予め固定設定されている。
るバイアス電圧ＶＢＩ、ＶＢ２は、終段回路１を高リニ
アー特性および高電力効率でＡＢ級動作させるのに最適
な値に予め固定設定されている。
次に、動作について説明する。
無線信号発生部１００にて振幅または位相変調された低
電力の高周波信号Ｐｉｎは、予備駆動回路３と終段増幅
回路２で順次増幅された後、終段回路ｌにて電力増幅さ
れ、この増幅された高周波出力Ｐｏｕｔがアンテナ１１
０に給電されて空中へ放射される。
電力の高周波信号Ｐｉｎは、予備駆動回路３と終段増幅
回路２で順次増幅された後、終段回路ｌにて電力増幅さ
れ、この増幅された高周波出力Ｐｏｕｔがアンテナ１１
０に給電されて空中へ放射される。
ここで、外部からの制御信号（ＡＰＣ信号）によって予
備駆動回路３のバイアス電圧ＶＢ３を変化させると、予
備駆動回路３における増幅特性が変化して、終段駆動回
路２から終段回路ｌに入力される高周波信号の振幅レベ
ルが変化する。この予備増幅回路３にて振幅レベルが変
化させられた高周波信号は、終段駆動回路２から終段回
路１に入力されて電力増幅される。このとき、終段回路
１は、固定バイアス回路４によって高リニアー特性およ
び高電力効率のＡＢ級動作を行なうように固定設定され
ているため、その電力増幅出力の振幅レベルには、予備
増幅回路３で変化させられた高周波信号の振幅レベルが
忠実に反映される。つまり、予備駆動回路３のバイアス
条件を外部から変化させることによって、終段回路１の
バイアス条件を一定に保ちながら、高周波電力増幅回路
全体の電力利得が可変させられる。
備駆動回路３のバイアス電圧ＶＢ３を変化させると、予
備駆動回路３における増幅特性が変化して、終段駆動回
路２から終段回路ｌに入力される高周波信号の振幅レベ
ルが変化する。この予備増幅回路３にて振幅レベルが変
化させられた高周波信号は、終段駆動回路２から終段回
路１に入力されて電力増幅される。このとき、終段回路
１は、固定バイアス回路４によって高リニアー特性およ
び高電力効率のＡＢ級動作を行なうように固定設定され
ているため、その電力増幅出力の振幅レベルには、予備
増幅回路３で変化させられた高周波信号の振幅レベルが
忠実に反映される。つまり、予備駆動回路３のバイアス
条件を外部から変化させることによって、終段回路１の
バイアス条件を一定に保ちながら、高周波電力増幅回路
全体の電力利得が可変させられる。
一方、予備駆動回路３では、バイアス条件が変化させら
れることによって電力効率が大きく変化する。しかし、
消費電力の大部分を占める終段回路１とは違って、予備
駆動回路３の電力効率が全体の消費電力に与える影響は
小さい。また、予備駆動回路３では、バイアス条件が変
化させられることによってリニアー特性が悪化する。し
かし、予備駆動回路３が扱う信号は低電力であって、そ
のダイナミックレンジは小さい。このため、予備駆動回
路３では、ダイナミックレンジの大きな信号を扱う終段
回路１とは違って、バイアス条件の変化によるリニアー
特性の悪化の影響が小さい。
れることによって電力効率が大きく変化する。しかし、
消費電力の大部分を占める終段回路１とは違って、予備
駆動回路３の電力効率が全体の消費電力に与える影響は
小さい。また、予備駆動回路３では、バイアス条件が変
化させられることによってリニアー特性が悪化する。し
かし、予備駆動回路３が扱う信号は低電力であって、そ
のダイナミックレンジは小さい。このため、予備駆動回
路３では、ダイナミックレンジの大きな信号を扱う終段
回路１とは違って、バイアス条件の変化によるリニアー
特性の悪化の影響が小さい。
これにより、リニアー特性と電力効率の両方に大きな影
響を及ぼす終段回路１の動作条件を最適状態に置いたま
まで、高周波増幅回路全体の電力利得を変化させること
ができる。したがって、良好なリニアー特性および電力
効率を安定に確保しつつ、高周波出力電力を広範囲に可
変制御することができる。
響を及ぼす終段回路１の動作条件を最適状態に置いたま
まで、高周波増幅回路全体の電力利得を変化させること
ができる。したがって、良好なリニアー特性および電力
効率を安定に確保しつつ、高周波出力電力を広範囲に可
変制御することができる。
第２図は本発明の第２の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成を示す。
路の概略構成を示す。
上述した第１の実施例との相違に着目して説明すると、
この第２の実施例では、予備駆動回路３のバイアス条件
を変化させる可変バイアス回路５に加えて、予備駆動回
路３の入力レベルを外部からの制御信号（ＡＰＣ信号）
に応じて減衰させる可変アッテネータ６が設けられてい
る。これにより、外部制御信号（ＡＰＣ信号）による高
周波出力Ｐｉｎの電力可変範囲をさらに拡大させている
。
この第２の実施例では、予備駆動回路３のバイアス条件
を変化させる可変バイアス回路５に加えて、予備駆動回
路３の入力レベルを外部からの制御信号（ＡＰＣ信号）
に応じて減衰させる可変アッテネータ６が設けられてい
る。これにより、外部制御信号（ＡＰＣ信号）による高
周波出力Ｐｉｎの電力可変範囲をさらに拡大させている
。
可−変アッテネータ６はＰＩＮダイオードＤ１を用いて
構成される。
構成される。
第３図は本発明の第３の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成を示す。
路の概略構成を示す。
この第３の実施例では、上述した第１の実施例の構成に
加えて、終段回路１側の動作電源電圧Ｖｄｄｌを固定電
圧電源回路７によって与えるとともに、予備駆動回路３
側の動作電源電圧Ｖｃｌｄ２を、外部からの制御信号（
ＡＰＣ信号）によって可変制御される可変電源電圧回路
８によって与えるという構成が付加されている。これに
より、外部制御信号（ＡＰＣ信号）による高周波出力Ｐ
１ｎの電力可変範囲をさらに拡大させている。
加えて、終段回路１側の動作電源電圧Ｖｄｄｌを固定電
圧電源回路７によって与えるとともに、予備駆動回路３
側の動作電源電圧Ｖｃｌｄ２を、外部からの制御信号（
ＡＰＣ信号）によって可変制御される可変電源電圧回路
８によって与えるという構成が付加されている。これに
より、外部制御信号（ＡＰＣ信号）による高周波出力Ｐ
１ｎの電力可変範囲をさらに拡大させている。
第４図は本発明の第４の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成を示す。
路の概略構成を示す。
この第４の実施例では、上述した第２の実施例において
、可変バイアス回路５の制御信号（ＡＰＣｌ）と可変ア
ッテネータ６の制御信号（ＡＰＣ２）をそれぞれに独立
して与えることによって、高周波出力Ｐｉｎの電力可変
範囲を第２の実施例の場合よりもさらに拡大させること
ができる。
、可変バイアス回路５の制御信号（ＡＰＣｌ）と可変ア
ッテネータ６の制御信号（ＡＰＣ２）をそれぞれに独立
して与えることによって、高周波出力Ｐｉｎの電力可変
範囲を第２の実施例の場合よりもさらに拡大させること
ができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、終段回路１の電力増幅素子にＭＯＳＦＥＴを用
いる構成であってもよい。
いる構成であってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である移動無線機の高周波
パワーモジュールに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではない。
をその背景となった利用分野である移動無線機の高周波
パワーモジュールに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではない。
［発明の効果］
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
。
すなわち、電力増幅素子としてＭＯＳ Ｆ ＥＴまたは
ＧａＡｓＦＥＴを用いる高周波電力増幅回路において、
良好なリニアー特性および電力効率を安定に確保しつつ
、高周波出力電力を広範囲に可変制御することができる
。
ＧａＡｓＦＥＴを用いる高周波電力増幅回路において、
良好なリニアー特性および電力効率を安定に確保しつつ
、高周波出力電力を広範囲に可変制御することができる
。
第１図は本発明の第１の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第２図は本発明の第２の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第３図は本発明の第３の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第４図は本発明の第４の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第５図は従来の高周波電力増幅回路の概略構成図である
。 １・・・・終段回路、２・・・・終段駆動回路、３・・
・・予備駆動回路、４・・・・固定バイアス回路、５．
。 、・可変バイアス回路、６・・・・可変アッテネータ、
７・・・・固定電源電圧回路、８・・・・可変電源電圧
回路、１００・・・・無線信号発生部、１１０・・・・
アンテナ。
路の概略構成図、 第２図は本発明の第２の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第３図は本発明の第３の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第４図は本発明の第４の実施例による高周波電力増幅回
路の概略構成図、 第５図は従来の高周波電力増幅回路の概略構成図である
。 １・・・・終段回路、２・・・・終段駆動回路、３・・
・・予備駆動回路、４・・・・固定バイアス回路、５．
。 、・可変バイアス回路、６・・・・可変アッテネータ、
７・・・・固定電源電圧回路、８・・・・可変電源電圧
回路、１００・・・・無線信号発生部、１１０・・・・
アンテナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、電力増幅素子としてＭＯＳＦＥＴまたはＧａＡｓＦ
ＥＴを用いた終段回路と、低電力変換された高周波信号
をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する駆動回路と
を有する多段構成の高周波電力増幅回路であって、上記
終段回路のバイアス条件を一定に保ちながら、上記駆動
回路のバイアス条件を外部から変化させることによって
高周波出力電力の可変制御を行なわせることを特徴とす
る高周波電力増幅回路。 ２、電力増幅素子としてＭＯＳＦＥＴまたはＧａＡｓＦ
ＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された高周波信号
をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する駆動回路と
を有する多段構成の高周波電力増幅回路であって、上記
終段回路に一定のバイアス条件を与える固定バイアス回
路と、上記駆動回路に与えられるバイアス条件を外部か
らの制御信号によって変化させる可変バイアス回路と、
上記駆動回路の入力レベルを外部からの制御信号によっ
て増減させる可変アッテネータとを有し、上記可変バイ
アス回路と上記可変アッテネータとによって高周波出力
電力の可変制御を行なわせることを特徴とする高周波電
力増幅回路。 ３、電力増幅素子としてＭＯＳＦＥＴまたはＧａＡｓＦ
ＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された高周波信号
をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する駆動回路と
を有する多段構成の高周波電力増幅回路であって、上記
終段回路に一定のバイアス条件を与える固定バイアス回
路と、上記駆動回路に与えられるバイアス条件を外部か
らの制御信号によって変化させる可変バイアス回路と、
上記駆動回路の動作電源電圧を外部からの制御信号に応
じて減衰させる可変電圧電源回路とを有し、上記可変バ
イアス回路と上記可変電源電圧回路とによつて高周波出
力電力の可変制御を行なわせることを特徴とする高周波
電力増幅回路。 ４、電力増幅素子としてＭＯＳＦＥＴまたはＧａＡｓＦ
ＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された高周波信号
をリニアー増幅して上記終段回路を駆動する駆動回路と
を有する多段構成の高周波電力増幅回路であって、上記
終段回路に一定のバイアス条件を与える固定バイアス回
路と、上記駆動回路に与えられるバイアス条件を外部か
らの制御信号によって変化させる可変バイアス回路と、
上記駆動回路の入力レベルを外部からの制御信号に応じ
て減衰させる可変アッテネータとを有し、上記可変バイ
アス回路の制御信号と上記可変アッテネータの制御信号
をそれぞれに独立して与えることによって高周波出力電
力の可変制御を行なわせることを特徴とする高周波電力
増幅回路。 ５、電力増幅素子としてＭＯＳＦＥＴまたはＧａＡｓＦ
ＥＴを用いた終段回路と、低電力変調された高周波信号
を多段増幅して上記終段回路を駆動する複数段の駆動回
路とを有する多段構成の高周波電力増幅回路であって、
上記終段回路に一定のバイアス条件を与える固定バイア
ス回路と、上記駆動回路およびこの終段回路の直前に置
かれた終段駆動回路の各バイアス条件をそれぞれ一定に
保ちながら、上記終段駆動回路よりも前に置かれた予備
駆動回路のバイアス条件を外部から変化させることによ
って高周波出力電力の可変制御を行なわせることを特徴
とする高周波電力増幅回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28072290A JPH04154321A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 高周波電力増幅回路 |
| TW080107718A TW198152B (ja) | 1990-10-18 | 1991-09-27 | |
| KR1019910017596A KR920009100A (ko) | 1990-07-19 | 1991-10-08 | 고주파전력 증폭회로 및 그것을 이용한 이동체 무선통신장치 |
| EP19910309507 EP0481741A3 (en) | 1990-10-18 | 1991-10-10 | High frequency power amplifier circuit and mobile radio communication apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28072290A JPH04154321A (ja) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | 高周波電力増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04154321A true JPH04154321A (ja) | 1992-05-27 |
Family
ID=17629033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28072290A Pending JPH04154321A (ja) | 1990-07-19 | 1990-10-18 | 高周波電力増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04154321A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6433639B1 (en) | 1999-12-13 | 2002-08-13 | Hitachi, Ltd. | High frequency power amplifier module and wireless communication system |
| JP2005244950A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信回路 |
-
1990
- 1990-10-18 JP JP28072290A patent/JPH04154321A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6433639B1 (en) | 1999-12-13 | 2002-08-13 | Hitachi, Ltd. | High frequency power amplifier module and wireless communication system |
| US6617927B2 (en) | 1999-12-13 | 2003-09-09 | Hitachi, Ltd. | High frequency power amplifier module, and wireless communications system |
| US6897728B2 (en) | 1999-12-13 | 2005-05-24 | Renesas Technology Corp. | High frequency power amplifier module and wireless communication system |
| JP2005244950A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-09-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信回路 |
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