JPH0415421B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0415421B2
JPH0415421B2 JP57145721A JP14572182A JPH0415421B2 JP H0415421 B2 JPH0415421 B2 JP H0415421B2 JP 57145721 A JP57145721 A JP 57145721A JP 14572182 A JP14572182 A JP 14572182A JP H0415421 B2 JPH0415421 B2 JP H0415421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
voltage
phase
test
sealed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57145721A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5935160A (ja
Inventor
Takeshi Takahashi
Kazuhiko Oogawara
Satoshi Yamauchi
Mamoru Aoto
Sadaji Ishiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP14572182A priority Critical patent/JPS5935160A/ja
Publication of JPS5935160A publication Critical patent/JPS5935160A/ja
Publication of JPH0415421B2 publication Critical patent/JPH0415421B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電気設備試験方法に関する。
力率、波形等の改善のため或いは高調波フイル
タ等の電気設備は、通常コンデンサ装置、リアク
トル装置及び開閉装置によつて構成されるのが普
通であり、各装置は油管路によつて導通され、そ
の内部に各装置間の接続のための導体が挿通され
ている。このような電気設備を現地に据付け、運
転している過程で異常事態の発生を保護継電器が
検出したようなとき、これが内部の機器の故障に
よるものか否かの試験が要求されることがある。
従来ではこの試験のために、前記した各装置間の
油管路内の油を抜いて、ケーブル(充電部)を露
出した上、このケーブルに試験用の電圧を印加
し、これにより機器の異常を確認するようにして
いる。しかしこのような試験方法によれば、油管
路の油を抜く作業が必要であるため、極めて面側
であり、又試験に要する時間も長くなるといつた
不便がある。
この発明は既に据付けられてある電気設備のコ
ンデンサを容易に診断乃至試験することを目的と
する。
この発明は、電気設備を構成している開閉装置
に附属されている接地用の密封端子を使用しよう
とするもので、隣り合う相の密封端子を大地から
切離し、その密封端子間に試験用の電圧を印加し
てこれにより模擬的に試験を実施し、このときの
コンデンサ装置の放電コイルに誘起する電圧か
ら、異常を確認、診断することを特徴とする。
この発明の実施例を図によつて説明する。第1
図は電気設備の回路図を示し、1は開閉装置、2
はコンデンサ装置、3は直列リアクトル装置であ
り、これらは三相の各線路に接続されてある。開
閉装置1はコンデンサ開閉用の開閉器たとえばし
や断器11、このしや断器11と電源側との間に
接続される断路器12,前記しや断器11の両側
に接続される断路器13,14とから構成され
る。図の例では各層の開閉装置はひとつのタンク
10に共通に収納される。そして断路器13はタ
ンク10を介して接地され、又断路器14はタン
ク10に設置された密封端子15(たとえばブツ
シング)を介して接地される。具体的には各密封
端子15の外端は導体16により一括接続され、
この導体16が補助接地開閉器17を介して接地
される。なお導体16は密封端子15の外端にネ
ジその他で設定されてあつて、取外し自在とされ
ている。
コンデンサ装置2は、図の例では対をなすコン
デンサ21,22から構成されてある。そして各
コンデンサ21,22の両端には放電コイル2
3,24が接続されてある。25,26は放電コ
イル23,24を1次とする2次コイルで、コン
デンサの電圧を外部で検出して障害を検出するの
に使用される。この場合第2図に示すように各2
次コイル25,26の電圧の差電圧を差動継電器
27により検出するようにすれば、コンデンサの
一方が故障したようなとき、コンデンサ電圧に差
が生ずることにより(或いは一定値以上の差電圧
となることにより)コンデンサの故障が検出でき
るようになる。コンデンサ装置2を構成している
コンデンサ21,22、放電コイル23,24、
2次コイル25,26は絶縁油とともにタンク2
0内に収納される。図の例では各相のコンデンサ
装置はそれぞれ別個のタンク内に収納されている
が、これが共通にひとつのタンク内に収納される
こともある。
直列リアクトル装置3は各相に接続されるリア
クトル31により構成される。そしてタンク30
内に絶縁油とともに収納される。図の例ではデル
タ結線とされているがスター結線とされることも
ある。
各装置のタンク間は油管路41,42により連
結されてあり、この油管路41,42内に、各装
置を電気的に接続するケーブル43,44が挿通
されている。
このような構成の電気設備において、コンデン
サの異常を診断するとき、従来では、油管路4
1,42内の油を吹きとり、ケーブル43,44
を露出させ、この間に試験用の電圧を印加し、2
次コイル25,26の電圧を検出するようにして
いたことは既述のとおりである。これに対し、こ
の発明では隣り合う相の開閉装置1に付属する密
閉端子15を用いて試験用の電圧を印加する。す
なわち、第3図に示す導体16を密封端子15か
ら取外し、又各相の開閉装置1のしや断器11を
開放し、断路器14を投入するとともに第4図に
示すように、隣り合う相の密封端子15間に試験
用電源45を接続する。電源45の電圧は密封端
子の許容印加電圧の範囲内において適宜決定され
る。
このようにして試験電圧を印加すると、この電
圧は隣り合う相の開閉装置1の断路器14(試験
電圧が印加される密封端子に接続されてある断路
器)、隣り合う相間に接続されてあるリアクトル
31を介して、コンデンサ装置2の各コンデンサ
21,22に印加されるようになる。この電圧の
印加により、そのコンデンサに並列接続されてあ
る放電コイル23,24に電圧が誘起されるが、
コンデンサに故障が生じていたとすれば、両放電
コイルの誘起電圧は所定値とは異なる値を呈する
ようになる。又図のようにコンデンサ21,22
にそれぞれ放電コイル23,24が接続されてあ
れば、両放電コイル23,24の誘起電圧に差が
生ずる。このように放電コイル23,24の誘起
電圧を検出することにより、コンデンサの故障の
有無を検知することができるようになる。なお、
この電圧の検出は2次コイル25,26の電圧、
ひいては差動継電器27の入力端における電圧に
よつてもよい。
以上詳述したように、この発明によれば、密封
端子を大地から離し、隣り合う相の密封端子間に
試験電圧を印加すれば、コンデンサ設備の異常の
有無を診断を簡単に実施することができ、従来の
ように油管路の油を抜いて、導体を露出するよう
な作業は皆無となり、したがつてこの種試験を容
易に実施することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気設備の回路図、第2図は差動継電
器の入力関係を示す回路図、第3図は密封端子の
正面図、第4図はこの発明の試験法を示す回路図
である。 1……開閉装置、2……コンデンサ設備、3…
…直列リアクトル装置、15……密封端子、2
1,22……コンデンサ、31……直列リアクト
ル、41,42……油管路、43,44……ケー
ブル、45……試験用電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源の各相に、コンデンサ開閉用の開閉器を
    備えた開閉装置を介してコンデンサ設備および直
    列リアクトルを、油管路内を通るケーブルによつ
    て直列接続するとともに、前記各相の各開閉器
    の、前記コンデンサ設備側の一端を、前記開閉装
    置を収納するタンクに設置されてある接地用の密
    封端子に断路器を介して接続し、更に前記各相の
    前記密封端子を一括して導体によつて大地に接続
    してなる電気設備の試験にあたり、 前記開閉器を開くことによつて前記各相の相互
    関係を断ち、かつ前記断路器を投入することによ
    つて前記密封端子と前記コンデンサ設備とを接続
    するとともに、前記導体を取り外すことによつて
    前記密封端子を大地から切離してから、前記導体
    が取り外された前記密封端子間に、その密封端子
    の許容印加電圧以下の電圧を試験電圧として印加
    して模擬的に試験を実施するようにした 電気設備試験方法。
JP14572182A 1982-08-23 1982-08-23 電気設備試験方法 Granted JPS5935160A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14572182A JPS5935160A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 電気設備試験方法

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JP14572182A JPS5935160A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 電気設備試験方法

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Publication Number Publication Date
JPS5935160A JPS5935160A (ja) 1984-02-25
JPH0415421B2 true JPH0415421B2 (ja) 1992-03-17

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ID=15391590

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JP14572182A Granted JPS5935160A (ja) 1982-08-23 1982-08-23 電気設備試験方法

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2791170B1 (fr) * 1999-03-16 2001-06-22 Atea Soc Atlantique De Tech Av Procede et dispositif de controle de la presence d'un joint d'etancheite metallique dans une connexion d'une ligne electrique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033716Y2 (ja) * 1979-12-21 1985-10-07 株式会社東芝 コンデンサバンクの保護装置

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JPS5935160A (ja) 1984-02-25

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