JPH0235376A - サージサップレッサ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はサージサップレッサに漏れ電流測定端子を取付
【プたザージサップレッサ装置に関する。

（従来の技術） ＣＲザージサップレツサは避雷器と同様に異常電圧を低
減する目的で多用されている。特に真空しゃ断器の開閉
サージ抑制に数多く使用されている。

（発明か解決しようとする課題） サージサップレッサは主回路と接地間に継かれるため万
一、内部要素でおるコンデンサ又は抵抗が経年変化や何
んらかの原因で損傷を受りて短絡状態になれば即、系統
地絡事故となる。しかも、サージサツプレツサは通常、
しゃ断器の出側に接続されているので、この地絡電流は
変流器を通らず地絡事故をそのフィーダで保護すること
かできない。従って、この地絡事故は上位しゃ断器か保
護することになり、事故の影響が拡大する。

又、サージザップレツサは常時充電されていることが多
く、その上、ザージザツプレツサの点検か容易に行なえ
るようにはなっていないので、事前に異常の有無を点検
することかできない。

本発明はサージザップレッザに漏れ電流測定端子を設け
、必要に応じザージサツプレツザの漏れ電流を測定して
、ザージサツプレツザの異常の有無を調査して未然に事
故を防ぐことを目的とする。

（発明の構成〕 （課題を解決するための手段） 本発明はザージサツプレツザの接地極側に保護ギャップ
を有する断路スイッチを設り、この断路スイッチの両端
子から漏れ電流測定嫡子を引き出し、この漏れ電流測定
端子に外部から交流電流計を接続し、断路スイッチを開
とすればサージサツブレツサの漏れ電流は交流電流計を
経て接地へと流れるので漏れ電流を測定し、この漏れ電
流の測定からサージザップレッサの異常を減るものであ
る。

（作　用） ザージザツプレツサに断路スイッチと漏れ電流測定端子
を付加することににす、ザージサツプレッサの漏れ電流
を容易に測定することが可能となり、漏れ電流を測定し
ない時は断路スイッチは通常開とするのでサージサツブ
レツザの接地極は断路スイッチを経て接地され、その機
能動作に影響は無い。

（実施例） 第１図は本発明による三相−括形の漏れ電流測定端子付
ＣＲサージザップレツサの接続図、第２図は単相形の漏
れ電流測定端子付ＣＲサージザツプレツリーの接続図で
ある。

第１図に於て、サージサツブレツサの接地極とコンデン
サ、抵抗より成る内部素子の間に、保護ギャップ６を有
ず断路炉スイッチ５を設（プる。

断路スイッチ５は常時閉である。リーージサツブレッザ
の各内部要素には電源７より同地相電圧による漏れ電流
が流れているか、第１図に示ず三相−括形のＣＲザージ
サップレッザの場合、各相の内部要素に異常がなければ
各相の漏れ電流の和は零となる。

各相内部要素のうちどれかに異常が必れば、各相の漏れ
電流の和は零とならない。従って、サジサップレッサの
漏れ電流を測定すればザージ４）−ツプレツザの異常が
検出できる。

第１図に於て、漏れ電流測定端子８に交流電流計９を接
続した後に断路スイッチ５を開とすればサージサップレ
ッサの漏れ電流を測定することができる。

第２図は単相形のサージサップレッザの場合の例を示し
たもので、漏れ電流の測定手順は三相−括形と同様に行
なえばよい。

但し、単相形のＣＲサージサップレッサの場合は、各相
の漏れ電流を其々測定して正常時の漏れ電流と比較する
ことにより異常の有無を判定することになる。

第２図では交流電流計９が各相に画かれているが、実際
には１相づつ行なうものでおる。

なお第１図及び第２図に示した保護ギャップ６は漏れ電
流測定中に交流電流計９が断線したり、測定回路が開と
なって高電圧が測定回路に印加されることのないよう保
護するためのものである。

従って、変流器を経て交流電流計を接ぐのも良い方法で
ある。

第３図は単相形のサージサップレッサに本発明による漏
れ電流測定端子を取付（プだ外形図である。

図示の如くザージサップレッサ４は内部要素としてのコ
ンデンサと抵抗を内蔵してあり、外観は従来のものとほ
とんど変らないが、接地端子の部分に違いがある。本発
明ではこの接地端子部分に保護ギャップ９を持った断路
スイッチ５を取付（ブた構造となっている。断路スイッ
チ５は簡易なのでサージ１〕−ツプレツザの大きさに影
響はほとんどなく、この為、サージサップレッサを配電
盤に収納する場合でもその収納空間は従来のものと変ら
ない。漏れ電流測定端子８に交流電流計を接続した後に
断路スイッチ５を矢印の方向に操作することにより断路
スイッチ５は開路し漏れ電流は交流電流計に流れて値を
測定することができる。主回路端子１１を電源に、接地
端子１０を接地に接続するのは従来と同じである。漏れ
電流の測定を終了したら断路スイッチ５を閉とし、漏れ
電流測定端子から交流電流計の接続を切る。断路スイッ
チ５は開閉状態か目視により簡単に点検できるので安全
性も高い。又、特別なプラグとレセプタクルを断路スイ
ッチ５の替りに取付け、常時は閉路で、プラグをレセプ
タクルに差し込んだ時のみ開路となり、プラグを交流電
流計に継いで漏れ電流を測定する方法もある。

第３図は単相形のもので必るが三相−括形も同様な構成
となる。

（発明の効果〕 本発明に依れば、運転中のザージザップレッサの漏れ電
流を測定することができ、この漏れ電流の変化からサー
ジザツプレッザの異常を減ることができる。

サージサップレツサを点検づ−るために電源を開いて停
電とする必要はない。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例を示ずサジザップレ
ッサの回路構成図、第３図は平面図、第４図は正面図で
ある。 １・・・しゃ断器　　　　２・・・サージサツプレツザ
３・・・交流器 ４・・・本発明によるサージザツプレツサ５・・・断路
スイッチ ７・・・電源 ９・・・交流電流計 １１・・・主回路端子 ６・・・保護キャップ ８・・・漏れ電流測定端子 １０・・・接地端子 代理人　弁理士　則　近　憲　佑 同　　　　　　山　下 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 接地側に設けられた保護ギャップ及び漏れ電流側測定端
   子と、 この漏れ電流測定端子に接続されて他端を接続する断路
   スイッチと、 前記、漏れ電流測定端子に接続された交流電流計と、 この交流電流計に流れる漏れ電流を測定して異常の有無
   を判定する判定装置とからなるサージサップレッサ装置
   。