JPH04153031A - 製袋機 - Google Patents

製袋機

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JPH04153031A
JPH04153031A JP2279630A JP27963090A JPH04153031A JP H04153031 A JPH04153031 A JP H04153031A JP 2279630 A JP2279630 A JP 2279630A JP 27963090 A JP27963090 A JP 27963090A JP H04153031 A JPH04153031 A JP H04153031A
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JP
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welding
bar
cutting
fusion
control motor
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Kenzo Hiroi
広井 健三
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OZEKI TEKKO KK
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OZEKI TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は長尺の合成樹脂フィルムをその幅方向に2つ
折りにした原反を間欠送りしながら所定間隔毎に溶着す
ると同時に溶断してサイドシール型の袋体を製造する製
袋機に関する。
[従来の技術] サイドシール型の袋体を製造する従来の製袋機では原反
の送り機構や、溶着溶断機構を定速回転型のモータによ
って駆動し、原反の送り速度及び溶着溶断機構の昇降速
度を1つの変速機構によって同時に変速していた。
[発明が解決しようとする課題] 従って、従来の製袋機では溶着溶断時間を原反や袋体の
仕様に合わせて単独にコントロールすることができない
ので、例えば大きな寸法の袋体を製造する場合に溶着溶
断時間が過度に長くなり、袋体の品質不良が起生じ易い
問題点があった。
本発明は上記問題点を解消することを課題とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明の製袋機はコントローラの出力信号に基づいて変
速制御される第1制御モータによって駆動されて原反を
間欠送りする第1送り機構の側方には前記コントローラ
の出力信号に基づいて変速制御される第2制御モータに
よって駆動されて原反を間欠送りする第2送り機構を隣
設するとともに、前記両送り機構の前方には前記コント
ローラの出ツノ信号に基づいて変速制御される第3制御
モータによって回転駆動される第1カムに連動して昇降
して前記両送り機構から送り出された原反を所定間隔毎
に溶着及び溶断する溶着溶断バーと、前記第3制御モー
タによって前記第1カムと同調して回転駆動される第2
カムに連動して昇降して原反の溶着溶断時に原反の溶着
端付近を押止する押えバーとを並設した構成を有する。
[作 用] コントローラの出力信号に基づいて変速制御される第1
制御モータによって駆動される第1送り機構が原反を間
欠送りする速度と、前記コントローラの出力信号に基づ
いて変速制御される第2制御モータによって駆動される
第2送り機構か原反を間欠送りする速度とを個々に変速
制御するとともに、前記コントローラの出力信号に基づ
いて変速制御される第3モータによって回転駆動される
第1カムに連動して昇降する溶着溶断バーの昇降速度を
変速制御し、また、前記第3制御モータによって前記第
1カムと同調して回転駆動される第2カムに連動して昇
降し、原反の溶着溶断時に原反の溶着線付近を押止する
押えバーの昇降速度を変速制御する。
[発明の効果] 本発明は前記したように構成しであるので、両送り機構
、溶着溶断バー、押えバーを変速制御して駆動するため
の各変速機構を簡略化し得るとともに、原反を間欠送り
するときの立ち上がり時間を原反の種類や厚みに合わせ
て変速制御し、かつ、溶着溶断バーの昇降速度を1回の
昇降行程内で変速制御することができるので、各変速態
様を多様化して原反の種類や厚みや送り長に適応する速
度で原反を的確に移送し、また、溶着及び溶断すること
かできる。
とくに、原反に対する溶着溶断速度を原反の種類や厚み
や袋体の寸法に合わせて選定することができるので、各
種の原反を適正な溶着状態で効率的に溶断して品質不良
を排除し得る効果がある。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
長尺の合成樹脂フィルムを幅方向に2つ折りにした原反
を間欠送りしながら所定間隔毎に溶着すると同時に溶断
してサイドシール型の袋体を製造する製袋機において、
2列もしくは1列の原反Gを搬入する搬入ステーション
Slの前方には原反Gを所定間隔毎に溶着及び溶断する
製袋ステーションS2が配設され、さらに、製袋ステー
ションS2の前方には溶断された袋体を製袋機外へ搬出
する搬出ステーションS3が配設され、製袋機の上部に
は原反Gが通過する原反通路45が搬入ステーションS
1から搬出ステーションS3にわたって形成されている
搬入ステーションS1に設置されたサブフレーム46に
は図示しない制御モータによって変速制御されて原反G
を搬入ステーションS1へ搬入する2対の搬入ロール4
7,47が上下方向に離隔して並設されるとともに、下
側の搬入ロール47の前下方には図示しない作動機構に
よって傾動制御されて原反Gを貯留する左右1対のダン
サレバ41が片持状て上下方向への傾動可能に並設され
ている。両ダンサレバ41間には前後方向に配列された
適数本のダンサロール48が並行状で回転可能に横架さ
れるとともに、上側の搬入ロール47の前方にはダンサ
ロール48と同数個のガイドロール49か並行状で回転
可能に横架され、両搬入ロール47から送り出された原
反Gは各ガイドロール49及び各ダンサロール48にジ
グザグ状に掛装されて搬入ステーションSlに貯留され
る。
搬入ステーション31と製袋ステーションS2との間に
は原反Gに一定間隔毎に標示されたマークや模様等の標
識を検出する左右1対のマークセンサ21が原反通路4
5に近接して設置され、両マークセンサ21の検出信号
は製袋機全体の諸動作を人出力信号に基づいてコントロ
ールするマイクロコンピュータが内蔵されたコントロー
ラ50に伝送される。コントローラ50には図示しない
3つのドライバが接続されている。
製袋ステーションS2に設置されたメインフレーム51
の両側板51aの内壁面にはコントローラ50の出力信
号によって個々に変速制御されるサーボモータ型の第1
制御モータ1及び第2制御モータ2が横向き状で相対向
状に取付けられ、この両側列モータ1,2にはそれぞれ
この両側列モータ1,2の回転数に応じたパルス信号を
出力するエンコーダ53.54が付設されている。
第1制御モータlの前上方には原反通路45の通路幅の
約172の長さを有する上下1対の第1フイードロール
5Aと、この画策1フィードロール5Aの前方に並設さ
れた上下1対の繰り出しロール6Aと、上側の第1フイ
ードロール5A及び上側の繰り出しロール6Aと下側の
第1フイードロール5A及び下側の繰り出しロール6A
とにそれぞれ掛装された上下多数対のスプリングベルト
57Aとを有する第1送り機構55か設置され、第1制
御モータ1の回転がベルト及びプーリを介して下側の第
1フイードロール5Aに伝達されて第1送り機構55が
駆動される。
第2制御モータ2の前上方には第1フイードロール5A
の長さと等しい長さを有し、画策1フィートロール5A
の側方に同心状に隣設された上下1対の第2フイートロ
ール5Bと、この画策2フィードロール5Bの前方に並
設された上下1対の繰り出しロール6Bと、上側の第2
フイートロール5B及び上側の繰り出しロール6Bと下
側の第2フイートロール5B及び下側の繰り出しロール
6Bとにそれぞれ掛装された上下多数対のスプリングベ
ルト57Bとを有する第2送り機構56が設置され、第
2制御モータ2の回転がベルト及びプーリを介して下側
の第2フイードロール5Bに伝達されて第2送り機構5
6が駆動される。上側の第1フイートロール5Aの両端
部及び上側の第2フイードロール5Bの両端部はそれぞ
れ加圧シノンダ32によって下方へ加圧されている。
原反Gの送り態様の設定に際し、原反送り長と、原反G
に適応する溶着溶断時間と、原反送り速度に対する立ち
上がり速度の比率との各設定値をコントローラ50に予
め入力すると、原反Gが原反送り開始時点TOから最高
送り速度M1に達した時点Tlまでの立ち上かり時間(
立ち上がり角度)TO〜Tl、及び減速開始時点T2か
ら原反送り終了時点T3まての送り停止時間T2〜T3
がマイクロコンピュータで演算されて1回の原反送り時
間内に占める立ち上がり時間TO〜TI及び送り停止時
間T2〜T3が各原反Gに合わせてそれぞれ設定され、
第1制御モータ1及び第2制御モータ2は両送り機構5
5.56がその設定条件通りに原反Gを間欠送りするよ
うに変速制御される。
原反Gを両送り機構55.56によって移送して袋体を
製造するに際し、1列の原反Gを一方の送り機構55(
56)へのみ供給する製袋パターンと、2列の原反Gを
両送り機構55.56へ並列状に供給して等しい袋長の
袋体を2つのラインで製造する製袋パターンと、1列の
広幅の原反Gを両送り機構55.56へ供給する製袋パ
ターンと、2列の原反Gを両送り機構55.56へ並列
状に供給して異なった袋長の袋体を2つのラインで製造
する製袋パターンとの4種の製袋パターン中から選定し
たパターンによって袋体を製造することができる。
メインフレーム51内の後下部にはコントローラ50の
出力信号によって変速制御されるサーボモータ型の第3
制御モータ3が横向き状に設置され、この第3制御モー
タ3にはその回転数に応じたパルス信号を出力するエン
コーダ60が付設されるとともに、第3制御モータ3の
出力軸3aには減速機27の入力軸がカップリング28
を介して直結されている。
減速機27の出力軸にカップリンク26を介して直結さ
れた駆動軸25の先端には突起61aを有するセンサ作
動片61が定位置検出用のセンサ62に対向して取付け
られるとともに、駆動軸25の前方には駆動軸25の回
転がスプロケットホイール24及びチェーンを介して伝
達されるカム軸30が原反通路45の幅方向に沿って回
転可能に横架され、このカム軸30にはその左右両端部
にそれぞれ配設された左右1対の第1カム20゜20と
、この両第1カム20の内方でカム軸30の左右部にそ
れぞれ配設された左右1対の第2カム35.35とが共
転可能に嵌着されている。
メインフレーム51の両側板51aの外側で両第1カム
20上にそれぞれ立設された溶着溶断バー伝動機構にお
いて、両第1カム20上には側板5]aに固定された下
ロッド受け64に上下スライド可能に貫挿されたジヨイ
ントロッド40がそれぞれ垂立され、この両ジヨイント
ロッド40の下端には両第1カム20上に摺転可能に載
置されて第1カム20の回転によって昇降するカムフォ
ロア40aがそれぞれ取付けられている。
両ジヨイントロッド40の後方にはメインフレーム51
の両側板51aに垂直状に取付けられた左右1対のエア
シリンダ23がそれぞれ隣設され、この両エアシリンダ
23のピストンロット23aの先端にはジヨイントロッ
ド40の上端に取着された連結板65かそれぞれ連結さ
れ、エアシリンダ23の上室内に供給された圧縮エアに
よってジヨイントロッド40が常には下方へ加圧されて
カムフォロア40aが第1カム20に圧接されている。
両ジヨイントロッド40にはジヨイントロッド40の上
端に締着された下板66aと、この下板66a上に並立
されて上ロッド受け67に上下スライド可能に貫挿され
た前後1対のカイトロッド66bと、この両ガイFロッ
ド66bの上端に締着された支持ブロック66cとを有
する昇降部材66がそれぞれ共同昇降動作可能に連結さ
れている。
両送り機構55.56から送り出された原反Gを所定間
隔毎に熱で溶着すると同時に溶断するために原反通路4
5を横切って設置された溶着溶断機構36はその上部に
横架されたバーホルダ68と、このバーホルダ68の下
面にブラケット69を介して取付けられてノ\−ホルダ
68の下方に横架された溶着溶断バー8とを備え、バー
ホルダ68の左右端部にそれぞれ突出形成された両軸部
68aが両昇降部材66の支持ブロック66cにそれぞ
れ挿着されて溶着溶断バー8か両昇降部材66にバーホ
ルダ68を介して共同昇降動可能に連結されている。
溶着溶断機構36の下方には原反Gの溶着溶断時に溶着
溶断バー8との間で原反Gの一部を挟持して下方への原
反Gの逃避動作を阻止する受はロール7が回転可能に横
架され、この受はロール7には第1フイードロール6の
回転がギヤ15を介して伝達される。
溶着溶断バー8が下死点へ下降して原反Gの一部を溶断
すると、先行して溶断された袋体の後側の側縁と、この
袋体に後続する原反Gの前端縁とが同時に溶着されて原
反Gの前端には溶着縁が形成され、続いて原反Gが袋体
の横幅に相当する距離だけ間欠送りされて停止すると、
再び溶着溶断バー8が下死点へ下降して原反Gを溶断し
、溶断によって原反Gから分離した袋体の後側の側縁と
、原反Gの前端縁とが再び同時に溶着される。製袋機の
運転休止時には両エアシリンダ23のピストン軸23a
がシリンダ23内の下室へ流入した圧縮エアによって上
方へ進動して溶着溶断バー8が上死点の上方位置へ退避
し、原反Gの溶融、軟化か防止される。
第3制御モータ3は溶着溶断バー8が1回昇降する間に
エンコーダ60の出力信号によって3段階に変速制御さ
れて第1カム20及び溶着溶断バー8を3段階に変速し
て駆動する。すなわち、第12図、第13図に示すよう
に、第1カム20が360°回転して溶着溶断バー8が
1回昇降するに際し、原反Gの移送停止中で第1カム2
0が溶着溶断バー8を溶着溶断位置へ下降させる第1区
間AI内では第1カム20が40°の回転角度範囲にわ
たって第1の速度Nlで回転駆動されて溶着溶断バー8
が低速で駆動され、また、原反Gの送り開始直前で第1
カム20が溶着溶断バー8を溶着溶断位置から昇降スト
ロークの中間位置付近へ上昇させる第2区間A2、及び
原反Gの送り停止直後で第1カム20か溶着溶断バー8
を前記中間位置付近から溶着溶断位置へ下降させる第4
区間A4内では第1カム20かそれぞれ75°の回転角
度範囲にわたって第2の速度N2で回転駆動されて溶着
溶断バー8が中速で駆動され、さらに、原反送り中で第
1カム20が溶着溶断バー8を中間位置付近から上死点
へ上昇させて再び中間位置付近へ下降させる第3区間A
3内では第1カム20が170°の回転角度範囲にわた
って第3の速度N3で回転駆動されて溶着溶断バー8が
高速で駆動され(但し本例ではNl<N2<N3となっ
ているが原反GによってはN1が高速となる)、第1カ
ム20の1回転毎に第1カム10及び溶着溶断バー8の
上記変速態様が反復される。第1カム20が150°回
転する間原反Gが移送されて、第1カム20が210°
回転する間原反送りが停止し、原反送り停止時間の中間
点で溶着溶断バー8が溶着溶断位置へ変位する。
コントローラ50に原反Gの溶着溶断時間すなわち第1
の速度N1及び1回の送り長を入力すると、マイクロコ
ンピュータが第2.第3の速度N2、N3を演算してそ
の演算結果に基づいて第3制御モータ3が変速制御され
る。
カム軸30の後上方にカム軸30と平行に横架されたレ
バ軸31の左右部には先端部が両第2カム35に向かっ
て延出された左右1対の揺動レバ29の基端部がそれぞ
れ嵌装され、この両揺動レバ29の先端下部には両第2
カム35上にそれぞれ摺転可能に載置されて第2カム3
5の回転によって昇降するカムフォロア29aがそれぞ
れ軸支されるとともに、両揺動レバ29の先端付近の上
端には両第2カム35の上方にそれぞれ垂立された連結
ロッド70の下端部がそれぞれ枢着されている。
両連結ロッド70の上端にそれぞれ連結されてカム軸3
0の上方に横架されたジヨイントバー42の左右両端部
上には左右1対の昇降部材71がそれぞれ立設され、こ
の両昇降部材71は下端部からジヨイントパー40の端
部に締着された下板71aと、この下板71a上に並立
されてロッド受け72に上下スライド可能に貫挿された
前後1対のカイトロッド71bと、この両ガイドロッド
71bの上端に水平状に取着された上板71cとをそれ
ぞれ備えている。
両昇降部材71の上板71cの上面には溶着溶断バー8
が下死点付近へ下降して原反Gを溶着及び溶断するとき
に溶着溶断バー8と同期して下降して原反Gの溶着縁の
若干後方の部位を受はロール24との間で把持して押止
するために両送り機構55.56の若干前方に原反通路
45を横切って横架されて内部に冷却水の流路が縦貫状
に形成された押え及び冷却兼用の押えバー16の左右両
端部がそれぞれ固定され、押えバー16は溶着溶断バー
8と同調して昇降するように両昇降部材71に共同昇降
動作可能に連結されている。原反Gの溶着溶断時に押え
バー16が下死点付近へ下降したときには押えバー16
と受はロール24との間に把持された原反Gの溶着線付
近が押えバー16内を流通する冷却水によって冷却され
る。
メインフレーム51の前面上部に片持状に取着されて前
方へ延出された補助フレーム74の両側板74aの基端
部間にはカム軸30の前上方に配設されてカム軸30の
回転かスプロケットホイール18及びチェーンを介して
伝達される上伝動軸75と、この上伝動軸75の回転が
ギヤ19を介して伝達される土俵動軸76とか並行状で
回転可能に横架され、土俵動軸76の左右両端部には搬
出カム17がそれぞれ嵌着されている。
搬出ステーションS3に設置された搬出コンベア機構に
おいて、補助フレーム74の前部下面には搬出モータ1
2が取付けられるとともに、補助フレーム74の前端付
近にはそれぞれ搬出モータ12によって回転駆動される
下搬出駆動ロールIIAと上搬出駆動ロールIIBとが
上下に隣接して横架され、両搬出駆動ロールIIA、I
IBの若干前方には周方向に形成された山部と谷部とが
軸方向へ交互に配列された波形状の表面形状を有し、下
搬出駆動ロールIIAによって相反方向へ回転駆動され
る上下1対のウェーブロール9,9か噛合状態で横架さ
れている。
メインフレーム51の前上端部には下搬出駆動ロールI
IAの後方に配設された下搬出ロール14Aが回転可能
に横架され、この下搬出ロール14Aと下搬出駆動ロー
ルIIAとには多数本の下搬出ベルl−10Aが循回動
可能に掛装されている。
補助フレーム74の両側板74aには基端部が両側板7
4aの外側面にそれぞれ枢着されて先端部が後方へ延出
された左右1対の搬出レバ13がそれぞれ上下方向への
揺動可能に取付けられ、この両搬出レバ13の中央部付
近には下端部が両搬出カム17の偏心位置にそれぞれ連
結された左右1対の連結ロッド39の上端部がそれぞれ
連動可能に連結されている。
両搬出レバ13の先端部間には下搬出ロール11Aの上
方に配設された下搬出ロールIIBが回転可能に横架さ
れ、この下搬出ロールIIBと下搬出駆動ロールIIB
とには多数本の上搬出ベルト13Bが各下搬出ベルト1
3Aにそれぞれ対向して循回動可能に掛装されている。
両搬出カム17が回転して両連結ロット39が昇降する
と、両搬出レバ13が上下方向へ往復揺動して下搬出ロ
ール14Bが上下方向へ円弧移動し、各下搬出ベルl−
10Bの後端部が上下方向へ往復傾動して各下搬出ベル
ト10Aの後端部に接離する。
溶断された原反Gから分離した袋体の前部は下搬出コン
ベア14Aの後端部上に載置され、下搬出ロール14B
は、溶着溶断バー8が下死点へ下降して原反Gを溶断し
た時点で下死点へ下降するように溶着溶断バー8とほぼ
同調して昇降制御される。下搬出ロール14Bが下死点
へ下降して下搬出ベルトl0BO後端部が下搬出ベルト
10Aの後端部に接近すると、上下搬出ベルIOB、1
0Aは溶断されて前部が下搬出ベルトIOAの後端部上
に載置された袋体を把持して前方へ搬出し、上搬出ベル
トlOBの後端部か下搬出ベルト10Aから離れたとき
には上下搬出ベルトIOB、10Aが袋体の搬出を停止
する。
続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明
する。
本例ではコントローラ50の出力信号に基づいて変速制
御される第1制御モータlによって駆動されて原反Gを
間欠送りする第1送り機構55の側方にはコントローラ
50の出力信号に基づいて変速制御される第2制御モー
タ2によって駆動されて原反Gを間欠送りする第2送り
機構56を隣設するとともに、両送り機構55.56の
前方にはコントローラ50の出力信号に基づいて変速制
御される第3制御モータ3によって回転駆動される第1
カム20に連動して昇降して両送り機構55.56から
送り出された原反Gを所定間隔毎に溶着及び溶断する溶
着溶断バー8と、第3制御モータ3によって第1カム2
0と同調して回転駆動される第2カム35に連動して昇
降して原反Gの溶着溶断時に原反Gの溶着端付近を押止
する押えバー16とを並設しである。
このため、両送り機構55,56、溶着溶断バー8、押
えバー16を変速制御して駆動するための各変速機構を
簡略化し得るとともに、原反Gの送り速度を原反に合わ
せて変速制御し、かつ、溶着溶断バー8及び押えバー1
6の昇降速度を原反や袋体の仕様に合わせて1回の昇降
行程内で変速制御することかでき、各変速態様を多様化
して原反Gの種類や厚みに適応する速度で原反Gを的確
に移送し、また、溶着及び溶断することかできる。
また、原反Gの1回の間欠送りに際し、原反Gか最高送
り速度に達するまでの立ち上かり時間を調整することが
でき、各原反Gを正確に移送して適正な形態を有する袋
体を高速歴で、安定に製造することができる。
特に、原反Gに対する溶着溶断時間を原反Gの種類や厚
みや袋体の寸法に合わせて単独に選定することができる
とともに、溶着溶断バー8を溶着溶断時と溶着溶断時の
前後とで変速させて昇降させることができるので、各種
の原反Gを適正な状態で効率的に溶着溶断して溶着溶断
不良を排除し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は製袋機
の側面図、第2図は同じく平面図、第3図は第2図のX
I−XI線矢視図、第4図は第3図のX 2−X 2線
矢視図、第5図は溶着溶断バー伝動機構の側面図、第6
図は溶着溶断バー付近の破断正面図、第7図は押えバー
伝動機構の側面図、第8図は同じく正面図、第9図は搬
出コンベア機構の側面図、第10図は同じくその一部の
平面図、第11図は原反の送り態様を説明する線図、第
12図、第13図はそれぞれ第1カムの変速態様を説明
する線図である。 ■・・・第1制御モータ 2・・・第2制御七−タ 3・・・第3制御モータ 8・・・溶着溶断バー 16・・・押えバー 20・・・第1カム 35・・・第2カム 50・・・コントローラ 55・・・第1送り機構 56・・・第2送り機構 G・・・原反

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コントローラの出力信号に基づいて変速制御される第1
    制御モータによって駆動されて原反を間欠送りする第1
    送り機構の側方には前記コントローラの出力信号に基づ
    いて変速制御される第2制御モータによって駆動されて
    原反を間欠送りする第2送り機構を隣設するとともに、
    前記両送り機構の前方には前記コントローラの出力信号
    に基づいて変速制御される第3制御モータによって回転
    駆動される第1カムに連動して昇降して前記両送り機構
    から送り出された原反を所定間隔毎に溶着及び溶断する
    溶着溶断バーと、前記第3制御モータによって前記第1
    カムと同調して回転駆動される第2カムに連動して昇降
    して原反の溶着溶断時に原反の溶着端付近を押止する押
    えバーとを並設したことを特徴とする製袋機。
JP2279630A 1990-10-17 1990-10-17 製袋機 Expired - Lifetime JPH0635168B2 (ja)

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JP2008173772A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Gunze Ltd 製袋装置

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