JPH04152081A - マニピュレータの操作装置 - Google Patents

マニピュレータの操作装置

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JPH04152081A
JPH04152081A JP27240090A JP27240090A JPH04152081A JP H04152081 A JPH04152081 A JP H04152081A JP 27240090 A JP27240090 A JP 27240090A JP 27240090 A JP27240090 A JP 27240090A JP H04152081 A JPH04152081 A JP H04152081A
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manipulator
grip
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control
operating device
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JP27240090A
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Shinichi Takarada
真一 宝田
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はマニピュレータの操作装置に係り、とくに宇宙
空間や人間にとって耐え難い環境下における作業用とし
て好適なマニピュレータの操作装置に関する。
[従来技術] 従来のマニピュレータ用操作装置は特開平1−2402
86号公報に記載のように、操作装置のハンドル部に設
けた切替手段により位置/姿勢指令と速度指令を切替え
、グリップを操作してマニピュレータの上記位置/姿勢
または速度を制御するようにしていた。
第2〜6図は上記従来装置の概要を説明する図であり、
本発明実施例の理解に役立つので以下に−通り説明する
ことにする。
第2図はマニピュレータとその操作装置の構成の一例を
示す図であり、ハンドコントローラ系HIOとスレーブ
マニピュレータ系SIOより構成されている。
ハンドコントローラ系HIOは例えば宇宙ステーション
内に設置され、スレーブマニピュレータ系S10は宇宙
空間内に張り出している。
オペレータはハンドコントローラ系H10内のスイッチ
H16により制御の種類を指定し、グリップH15を操
作してスレーブマニピュレータ系S10を移動させる。
上記の制御は基本的に2種類に分類される。
第1の制御は位置/姿勢制御であり、オペレータが動か
したグリップH15の変位に対応してスレーブマニピュ
レータS’ 11の先端部が同じように変位させる。
第2の制御は速度制御であり、スレーブマニピュレータ
Sllの先端部はオペレータがグリップH15の変位量
に比例する速度でその方向に移動しつづける。
また上記制御には、速度制御時にスレーブマニピュレー
タ311に作用する力/トルクを反作用としてオペレー
タがグリップH15から感じ取れるようにする制御も含
まれる。
ハンドコントローラ系HIOはマスタアームとなるハン
ドコントローラH11,入出力装置H12、演算処理部
H13よりなり、オペレータはハンドコントローラH1
lのグリップH15を操作し、その根本にある6軸カセ
ンサH14がグリップH15にかかる力やトルク等を検
出する。また、グリップH15に取付けられたスイッチ
H16により上記制御モードその他を切替るようになっ
ている。
スレーブマニピュレータ系S10も同様に入出力装置S
12.演算処理部S13を備え、また、各関節はぞれぞ
れのアクチュエータによって駆動されその角度は各角度
センサによって検出される。スレーブマニピュレータS
llの手首部にかかる力やトルク等は手首部にある6軸
カセンサ514によりを検出するようになっている。
第3図は上記第1図の各要素間の結合状態を示す図であ
る。
グリップに作用する力やトルク等は6軸カセンサH14
により検出され、その信号H23は入出力装置H12を
経由して演算処理部H13に取り込まれ、同様にオペレ
ータが操作したスイッチH16の信号H24も入出力装
置H12を経由して演算処理部H13に取り込まれる。
演算処理部H13は上記信号H23、H24等に応じて
ハンドコントローラ系HIOに関する制御演算を行い、
ハンドコントローラH1l内の各関節への指令値H21
を出力する。入出力装置H12は指令値H21に応じて
各関節内モータの電流を制御し、これに対応する各関節
角は各関節角センサにより検出され、各関節角信号H2
2を演算処理部H13に取り込む。
スレーブマニピュレータ系S10の動作も同様である。
演算処理部S13はスレーブマニピュレータSll内の
各関節への指令値S21を出力し、入出力装置S12は
指令値S21に応じて各関節を駆動し、これに対応する
各関節角信号S22は入出力装置S12を経由して演算
処理部S13に取り込まれる。
また、力やトルク等は6軸カセンサS14により検出さ
れ、その信号S23は入出力装置s12を経由して演算
処理部813に同様に取り込まれる。
なお、6軸カセンサH14と同S14は共に6軸分の力
とトルクを検出するため6種類の信号を送出する。また
、スイッチH16はスイッチの切替種類数に対応する信
号を送出する。
演算処理部H13と演算処理部S13とは信号H25と
信号S25とにより結合されている。
第4図は上記第3図における各関節との信号の流れを示
す図であり、ハンドコントローラH11内とスレーブマ
ニピュレータSll内にそれぞれ6個の関節がある場合
を示している。
ハンドコントローラH1l内の上記6個の関節内の各ア
クチュエータH31〜H36は演算処理部H13から入
出力装置H12を経由して送られる信号により駆動され
、それぞれの各関節角は各関節角センH41〜H46に
より検出されて入出力装置H12を経由して演算処理部
H13に送られる。
スレーブマニピュレータ511内の各関節についても同
様である。
上記従来装置では位置/姿勢制御と速度制御がスイッチ
H16により切替えられる。第5図は上記位置/姿勢制
御を説明する図である。
第5図に示すハンドコントローラH1l、およびスレー
ブマニピュレータSllはそれぞれの内部の上記6個の
関節角セン、6軸カセンサと対応するアクチュエータ等
を含んでいる。
オペレータがグリップH15を操作するとハンドコント
ローラH1l内の各角度センサはそれぞれの関節角信号
H52と6軸カセンサH14の力信号H53を発生する
。これらの信号はそれぞれの正変換演算部H54とH5
6により座標変換される。
また同様に、スレーブマニピュレータ・S11内の各角
度センサは同様に関節角信号S52を出力し、6軸カセ
ンサS14は力信号S53を発生し、これらは正変換演
算部S54と356により座標変換される。
位置/姿勢制御においては、上記ハンドロントローラ側
が指定する座標値はスレーブマニピュレータ側の座標値
と比較され、得られた座標値誤差S59を逆変換演算部
558により力信+ 560に変換されてスレーブマニ
ピュレータ内の各アクチュエータに印加される。この結
果、座標値誤差S59をゼロに向かって収斂する。
すなわち位置/姿勢制御系は、フィードバックによる位
置制御系である。
これに対し、6軸カセンサ系はスレーブマニピュレータ
Sllの手首部に作用する力/トルクをオペレータがグ
リップH15からのリアクションとして感じ取ることを
目的としている。
したがって、ハンドロントローラ側の6軸カセンサH1
4からの力/トルク信号H53の正変換信号H57をス
レーブマニピュレータSll側の6軸カセンサS14か
らの力信号の正変換信号S57と比較し、得られた力誤
差信号H59を逆変換演算部H58により力誤差信号H
60に変換してハンドロントローラ内の各アクチュエー
タを駆動し、力誤差信号H59がゼロとなるように制御
する。すなわち6軸カセンサ系は、フィードバックによ
る力制御系である。また、各6軸カセンサ用の正変換演
算部H55と855等は各6軸カセンサの座標系で表現
されている。
スイッチH16により上記位置/姿勢制御から速度制御
に切替ると、上記第5図は第6図のように切替られる。
速度制御においては、オペレータはグリップH15によ
り速度とその方向を指示する。上記速度はグリップH1
5のニュートラル位置がゼロと設定されているので、ハ
ンドロントローラH1l内の各角度センサの正変換出力
から上記ニュートラル位置に対応する基準状態保持部H
61の基準状態信号を差し引いた差分が速度指令信号H
63となる。この速度指令信号H63を積分部H64に
より積分すると位置指令値H65になるので、この位置
指令値H65により第5図の場合と同様にしてスレーブ
マニピュレータSll内の各アクチュエータを駆動する
またオペレータの運転感覚上、グリップH15には速度
指令の大きさに比例する反力を与え必要があるので、ハ
ンドコントローラ内6軸力センサの出力を上記速度指令
信号H63と比較し各アクチュエータにフィードバック
するようにする。なお、H62は上記反力の大きさを設
定するための比例係数部である。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術には、上記位置/姿勢指令と速度指令間を
切替える際の操作性が悪いという問題があった。
例えば、スイッチH16を位置/姿勢に設定後、グリッ
プH15をその可動範囲の限界近くにもっていった状態
から速度指令に切り替えた場合には、オペレータはグリ
ップH15が一旦ニュートラル位置まで戻るまで待って
から所要の速度指令を発生する必要があった。グリップ
H15をその可動範囲の限界近くにおいたまま。
いきなり速度制御に切り替えると、グリップH15の位
置がニュートラル位置から大きく離れているので、過大
な速度指令値が発生するのを防止するためである。しか
し、速度制御への切替の都度、グリップH15を一旦ニ
ュートラル位置まで戻すので操作がもどかしく緩慢にな
るということが問題であった。
また、同様にグリップH15をその可動範囲の限界近く
においたまま速度制御に切り替えるときに、そのときの
グリップ位置をニュートラル位置として再設定するよう
にすると、グリップの可動範囲に過不足が生じるため、
所要の速度指令値を発生できないという問題があった。
さらに、上記従来の速度制御におけるグリップH15の
反力の大きさに関する比例定数部H62の比例定数は一
定の値に設定されていたので、オペレータによってグリ
ップの反力が強すぎて操作しにくいと感じたり、或いは
弱すぎて頼りないと感じる場合があった。
さらに従来装置においては、対象物の姿勢を固定したま
ま移動することができなかったので対象物の平行移動操
作には熟練が必要という問題があった。
本発明の目的は、上記速度制御における上記の問題を改
善して操作性に優れたマニピュレータの操作装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するために、変更可能な複数の
基準状態値を保持する基準状態保持部を設け、位置/姿
勢制御から速度制御への切替時に上記マニピュレータの
位置/姿勢等に応じて、マニピュレータの最大操作範囲
内における許容可能な操作範囲を演算し、さらに上記許
容操作範囲から上記複数の基準状態値を演算し、上記基
準状態保持部が保持する複数の基準状態値と上記各セン
サの出力とを比較して得られる第1の誤差信号により上
記スレーブマニピュレータを制御するようにする。
さらに、制御の切替時点に、上記グリップの位置を上記
基準状態値に対応する位置に移動し、次いで上記速度制
御状態に切り替えるようし。
また、上記マニピュレータの動作範囲を上記許容操作範
囲内に制限するようにする。
さらに、上記第1の誤差信号に変更可能な比例係数を乗
算する手段を備え、上記比例係数乗算手段の出力を上記
グリップのセンサ出力信号と比較して得られる第2の誤
差信号を上記グリップのアクチュエータに印加するよう
にする。
さらに、上記第2の誤差信号中の上記マニピュレータの
姿勢信号に対応する成分を保持できるようにする。
さらに、上記第2の誤差信号中の上記マニピュレータの
許容動作限界に対応する成分を保持できるようにする。
[作用] 以上のように構成した本発明のマニピュレータの操作装
置は、位置/姿勢制御から速度制御への切替後のマニピ
ュレータの許容動作範囲を、上記切替時のマニピュレー
タの位置/姿勢等に応じて最適に修正する。
さらに、上記切替時に上記グリップの位置を上記許容動
作範囲の中心に移動し、次いで上記速度制御状態に移行
させる。
さらに、上記グリップに上記速度制御量に比例する反力
を作用させ、また、上記反力の太きさを変更可能にする
さらに、上記グリップの動きを上記許容動作限界にて停
止させる。
[実施例] 第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。
第1図を第6図の従来装置ブロック図と比較すると、ハ
ンドコントローラH1l内アクチュエータの入力部に信
号を保持する保持部H66とスイッチH67およびH6
8が設けられ、スイッチH67、H68および基準状態
保持部H61、比例係数部H62等が演算処理部H13
からの制御信号H69により制御されるようになってい
る点が異なっている。
本発明においては位置/姿勢制御から速度制御に切替え
た際の前処理として、基準状態保持部H61に設定する
ニュートラル座標値をグリップH15の位置に応じた最
適値に設定する。
この設定に応じてグリップH15は上記ニュートラル位
置に自動的に戻り、オペレータはその後グリップH15
を操作して速度とその方向を設定する。このため、ハン
ドコントローラ系H10内の演算処理部H13はハンド
コントローラH1l内の各角度センサ信号を監視してグ
リップH15の位置を把握し、たとえば、上記切替時の
グリップH15の位置を次の速度制御のニュートラル位
置としても良い場合には、スイッチH67を閉じてその
時のグリップH15座標値を基準状態保持部に取り込み
、以後の速度制御においてはその基準状態値を上記ニュ
ートラル位置座標値として用いるようにする。また、グ
リップH15の位置がグリップの操作範囲の端に寄りす
ぎている場合には、上記ニュートラル位置座標を適宜上
記グリップH15の動作範囲の端から離して設定し基準
状態保持部に保持させる。
上記スイッチH67の制御やニュートラル位置座標の算
定と設定等は全て演算処理部H13が行う。
なお、座標値信号H56はハンドコントロ−ラH1l内
の角度センサがらの位置/姿勢信号の全てを含み、スイ
ッチH67はその中の位置信号のみを取り込む。
また第1図においては、比例係数部H62の比例係数を
オペレータの指定に応じた値に設定してグリップH15
の受ける反力の大きさを任意に設定することが出来る。
さらに、スイッチH68を開いて保持部H66の中の姿
勢に対する値を一定に保持するようにすると、グリップ
H15の姿勢は上記保持部H66に保持された姿勢に固
定されるので、オペレータは対象物を上記姿勢に固定し
たまま移動させることができる。
また、誤差信号H63が既定値を越えた場合にはスイッ
チH68を開いてハンドコントローラ側の動きが上記既
定値を越えないようにする。
上記既定値は状況に応じて変更することができる。
第7図は上記本発明における位置/姿勢制御から速度制
御への切替の手順を説明するフローチャートである。ス
テップ100にてスイッチH16の切替が行われると、
ステップ101にてハンドコントローラ先端部内の各角
度センサが検出する関節角度信号を正変換してハンドコ
ントローラ先端部の位置/姿勢を把握する。次いでステ
ップ102にて、上記先端部の位置/姿勢情報を中心点
とするハンドコントローラ動作領域の最外殻球面を把握
し、ステップ103にて、この球面がハンドコントロー
ラの動作限界内に収まるかをチエツクする。
この結果がYESならば速度制御動作に移行し、Noな
らばグリップH15をニュートラル位置の方向に所定量
移動させてステップ101に戻り、新たな球面が上記ハ
ンドコントローラの限界内に収まるかを再チエツクする
。そして同じ動作を上記球面が上記限界内に収まるまで
繰り返し、その後速度制御動作に移行する。
上記制御によりハンドコントローラを常にその動作限界
内で動作させることができる。
第8図は上記切替時におけるハンドコントローラの状態
を説明する図である。実線は上記切替直後のハンドコン
トローラの状態、点線はハンドコントローラのニュート
ラル状態を示している。702〜707はハンドコント
ローラ内の第1〜第6各関節、711,712等はハン
ドコントローラの先端である。
上記ステップ101では、ハンドコントローラH1lの
第6関節707に固定した座標系で先端の位置/姿勢7
12を表現したものを@Xとし、ハンドコントローラH
1lの第1〜第6各関節による座標変換マトリックスを
A1〜A6で表すと、基準座標系で表現した上記先端7
12の位置/姿勢0xを次式により算出する。
’ x =A I A 2 A 3A 4 A g A
 s @x    (1)上記ステップ102では、こ
の状態におけるハンドコントローラH1lの動作領域7
08は上記712を中心とした球面であるから、その半
径rと姿勢範囲r′とにより動作領域708を定義する
次のステップ103では、動作領域708がハンドコン
トローラH1lの動作限界内であるか否かをチエツクす
る。第8図において点線で示したハンドコントローラH
1lのニュートラル状態709の中心位置/姿勢711
とし、その位置半径をR2姿勢半径をR′とすれば、ハ
ンドコントローラH1lの動作限界を表現することがで
きる。このようにして位置を求めれば姿勢も同様にして
求めることができるので、以下1位置についてのみ説明
する。
中心位置711を(ax、a、、a、)、同712の位
置を(b、、b、、b、)とすると、上記711と71
2間の距離dは d ”i/’(a *−b y)” + (a y  
b y)”+(a 、+ b a)”で与えられる。
したがって、動作領域708が同710内に収まるか否
かは次の第3式により判定できる。
R−(d+r)≧0 ならば収まる R−(d+r)≦0 ならば収まらない(3)ここで収
まる場合には速度制御に移行し、収まらない場合には上
記ステップ104の動作を行う。この動作は、現在の先
端位置712をこれと711を結ぶ線上で711方向に R−(d+r)=O(4) となる点まで移動することである。この移動により最小
の移動量で、ハンドコントローラH11の動作領域が同
限界内に収まることになる。
上記712をこれと711を結ぶ線は第5式%式% 一方、第4式を満たすXy3’tZを0119CFtC
8とすると、 R−r= v’ (ax−cy)”(ay−cy)”(
as−ba)”   (6)成り立つから、第(5)、
(6)式より(Q*tCア、C8)を求めることができ
る。なお、上記(011? Q yt Cs)は二通り
存在するが(b8゜b、、b、)に近い方を採用する。
次いで上記(Q zg Cyy Cj を逆変換してハ
ンドコントローラH1lの第1〜6関節の各角度を求め
て動かし、動作領域708を同限界710内に収めるよ
うにする。
上記の動作領域の調整方法は動作領域708と同限界7
10等が矩形等の他の形状であっても適用することがで
きる。
また、動作領域708を同限界710内に収める際にオ
ペレータがグリップH15をつかんでいることを考慮す
ると、上記調整に伴うグリップH15の移動は緩やかに
行うのがよい。
また、グリップH15を無条件にニュウトラル位置に戻
す場合には、スイッチH16の切替に応じて上記(c 
it c yt c s)を(a x、a yta、)
に一致させるようにする。
[発明の効果] 本発明によれば、位置/姿勢制御から速度制御への切替
後のマニピュレータの許容動作範囲を、上記切替時のマ
ニピュレータの位置/姿勢等に応じて最適に修正するの
で、従来のようにオペレータはグリップを一旦ニュート
ラル位置まで戻す必要がなく、また、グリップの可動範
囲に不足が生じることもないので、操作を効率的に行う
ことができる。
さらに、速度制御時にグリップの押し込み量に比例する
反力の大きさを変更することができるので、オペレータ
は常に自分に合った操作力でグリップを操作することが
できる。
さらに、対象物の姿勢を固定したまま移動できるので操
作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例のブロック図、第2図はマニピュ
レータとその制御装置の構成図、第3図はマニピュレー
タとその制御装置間の信号の流れを説明する図、第4図
はマニピュレータの各アクチュエータ、センサと制御装
置間の信号の流れを説明する図、第5図、第6図はそれ
ぞれ従来のマニピュレータとその制御装置のブロック図
、第7図は本発明による制御のフローチャート、第8図
は本発明における制御動作を説明する図である。 HIO・・・ハンドコントローラ系、Hll・・・ハン
ドコントローラ、SIO・・・スレーブマニピュレータ
系、S11・・・スレーブマニピュレータ。 H12,S12・・・各入出力装置、H13,S13・
・・各演算処理部、H14,514・・・各6軸カセン
サ、H15・・・グリップ、H16・・・スイッチ、H
31〜H36・・・各アクチュエータ、831〜S36
・・・各アクチュエータセンサ、H41〜H46・・・
各センサ、S41〜S46・・・各センサ、H54,H
55、S54,555・・・各正変換部、H58,S5
8・・・各逆変換部、H61・・・基準状態保持部、H
62・・・比例係数部、H64・・・積分部、H66・
・・保持部、H67゜H68・・・各スイッチ、H69
・・・制御入力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくともそれぞれのセンサとアクチュエータとを
    備えた複数の関節およびグリップ等と位置/姿勢制御ま
    たは速度制御を指定するスイッチング手段とにより構成
    されるハンドコントローラと、スレーブマニピュレータ
    と、演算処理装置とを備えたマニピュレータの操作装置
    において、変更可能な複数の基準状態値を保持する基準
    状態保持部を設け、上記基準状態保持部が保持する複数
    の基準状態値と上記各センサの出力とを比較して得られ
    る第1の誤差信号により上記スレーブマニピュレータを
    制御するようにしたことを特徴とするマニピュレータの
    操作装置。 2、請求項1において、上記マニピュレータの位置/姿
    勢等に応じてマニピュレータの最大操作範囲内における
    許容可能な操作範囲を演算する手段を備え、さらに上記
    許容操作範囲から上記複数の基準状態値を演算する手段
    を備えたことを特徴とするマニピュレータの操作装置。 3、請求項2において、上記基準状態値の演算を、上記
    スイッチング手段の位置/姿勢制御から速度制御への切
    替時点に行うようにしたことを特徴とするマニピュレー
    タの操作装置。 4、請求項3において、上記スイッチング手段の位置/
    姿勢制御から速度制御への切替時点に、上記グリップの
    位置を上記基準状態値に対応する位置に移動し、次いで
    上記速度制御状態に切り替える制御手段を備えたことを
    特徴とするマニピュレータの操作装置。 5、請求項2および3において、上記許容操作範囲から
    演算される上記複数の基準状態値を上記の演算時点にお
    けるマニピュレータの位置/姿勢信号に置換する手段を
    備えたことを特徴とするマニピュレータの操作装置。 6、請求項2ないし5において、上記マニピュレータの
    動作範囲を上記許容操作範囲内に制限する手段を備えた
    ことを特徴とするマニピュレータの操作装置。 7、少なくともそれぞれのセンサとアクチュエータとを
    備えた複数の関節およびグリップ等と位置/姿勢制御ま
    たは速度制御を指定するスイッチング手段とにより構成
    されるハンドコントローラと、スレーブマニピュレータ
    と、演算処理装置とを備えたマニピュレータの操作装置
    において、上記各センサの出力を複数の基準状態保持部
    が保持する複数の基準状態値と比較して得られる第1の
    誤差信号に変更可能な比例係数を乗算する手段を備え、
    上記比例係数乗算手段の出力を上記グリップのセンサ出
    力信号と比較して得られる第2の誤差信号により上記グ
    リップのアクチュエータを駆動するようにしたことを特
    徴とするマニピュレータの操作装置。 8、請求項7において、上記比例係数乗算手段の出力を
    保持する保持手段と、上記保持手段の保持動作を解除す
    る手段とを備え、上記第2の誤差信号を上記保持手段と
    上記保持動作の解除手段を介して上記グリップのアクチ
    ュエータを駆動するようにしたことを特徴とするマニピ
    ュレータの操作装置。 9、請求項8において、上記第2の誤差信号中の上記マ
    ニピュレータの姿勢信号に対応する成分を上記保持手段
    に保持させる制御手段を備えたことを特徴とするマニピ
    ュレータの操作装置。 10、請求項8において、上記第2の誤差信号中の上記
    マニピュレータの許容動作限界に対応する成分を上記保
    持手段に保持させる制御手段を備えたことを特徴とする
    マニピュレータの操作装置。
JP27240090A 1990-10-12 1990-10-12 マニピュレータの操作装置 Pending JPH04152081A (ja)

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JP27240090A Pending JPH04152081A (ja) 1990-10-12 1990-10-12 マニピュレータの操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001087550A1 (fr) * 2000-05-18 2001-11-22 Commissariat A L'energie Atomique Bras de commande
JP2018529536A (ja) * 2015-10-08 2018-10-11 サミ ハダディン ロボット・システム

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