JPH04151611A - 光フアイバ装置 - Google Patents
光フアイバ装置Info
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- JPH04151611A JPH04151611A JP2275401A JP27540190A JPH04151611A JP H04151611 A JPH04151611 A JP H04151611A JP 2275401 A JP2275401 A JP 2275401A JP 27540190 A JP27540190 A JP 27540190A JP H04151611 A JPH04151611 A JP H04151611A
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Links
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光ファイバ装置に係り、特に高出力のレーザ光
を利用する光ファイバ装置に関する。
を利用する光ファイバ装置に関する。
[従来の技術]
従来より、レーザ発振器から出射されるレーザ光を所要
の部位に伝搬する伝搬手段として光ファイバが用いられ
る。この光ファイバは光ファイバの入射手段を介してレ
ーザ発振器に接続されてレーザ装置として構成されて、
例えば出力が100ワット級の高出力レーザー装置であ
る、Nd−YAGレーザー装置は工業用や医療用レーザ
機器等に使用される。
の部位に伝搬する伝搬手段として光ファイバが用いられ
る。この光ファイバは光ファイバの入射手段を介してレ
ーザ発振器に接続されてレーザ装置として構成されて、
例えば出力が100ワット級の高出力レーザー装置であ
る、Nd−YAGレーザー装置は工業用や医療用レーザ
機器等に使用される。
第4図は従来のレーザ光の伝搬用の光ファイバの先端部
の中心断面図であり、特に高出力のレーザ装置に用いら
れる光ファイバの一例を示している。本図において、外
直径が400〜600ミクロンのコア40は石英からな
り、その外周面を被覆するように所定厚さを有する樹脂
製のクラッド50が設けられており高精度、高仕上げ精
度で加エされる端面3aに対して、図中の破線図示のレ
ーザ光2を入光させて他端に伝搬するものである。この
ために、例えば光ファイバ3が伝搬できる光の入射角度
の範囲に適合する開口数を有する集光レンズ60を介し
て、レーザ発振器1から出力されたレーザ光2が端面3
aの内の、コア端面40aに向けて出力するように構成
される。
の中心断面図であり、特に高出力のレーザ装置に用いら
れる光ファイバの一例を示している。本図において、外
直径が400〜600ミクロンのコア40は石英からな
り、その外周面を被覆するように所定厚さを有する樹脂
製のクラッド50が設けられており高精度、高仕上げ精
度で加エされる端面3aに対して、図中の破線図示のレ
ーザ光2を入光させて他端に伝搬するものである。この
ために、例えば光ファイバ3が伝搬できる光の入射角度
の範囲に適合する開口数を有する集光レンズ60を介し
て、レーザ発振器1から出力されたレーザ光2が端面3
aの内の、コア端面40aに向けて出力するように構成
される。
このように光ファイバ装置を構成する場合において、レ
ーザ光2は集光レンズ60によりコア端面4’Oaに対
してのみ入光させるように正確に位置決め設定されると
ともに、光ファイバ3の端面3aのコア端面40aはか
なりの高精度で平面加工される。
ーザ光2は集光レンズ60によりコア端面4’Oaに対
してのみ入光させるように正確に位置決め設定されると
ともに、光ファイバ3の端面3aのコア端面40aはか
なりの高精度で平面加工される。
このように構成する結果、若干の漏光が発生して、この
漏光がクラッド50を熱的に損傷する結果、次第にクラ
ッド50の機械的強度が衰えることが知られており、こ
の対策のために従来は光ファイバ3の端面3aに相当す
るクラッド50の一部を予め除去して漏光によるクラッ
ド50の熱的損傷を防止している。
漏光がクラッド50を熱的に損傷する結果、次第にクラ
ッド50の機械的強度が衰えることが知られており、こ
の対策のために従来は光ファイバ3の端面3aに相当す
るクラッド50の一部を予め除去して漏光によるクラッ
ド50の熱的損傷を防止している。
一方、例えば特開昭53−6047号公報では集光レン
ズ60と光ファイバ3の端面3aの空間部分にコア4o
の屈折率に整合した屈折率を持つ透明液体を液密状態に
保持して、漏光によるクラッド50の熱的損傷の防止を
図る提案もなされている。
ズ60と光ファイバ3の端面3aの空間部分にコア4o
の屈折率に整合した屈折率を持つ透明液体を液密状態に
保持して、漏光によるクラッド50の熱的損傷の防止を
図る提案もなされている。
[本発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来構成において、光ファイバ
3の端面3aに相当するクラッド50の一部を予め除去
して、漏光によるクラッド50の熱的損傷を防止する場
合には、この除去により開口数が変化してしまうので漏
光が防止できない問題点と、コア40の端面40aに空
気中に浮遊している異物が付着する等の問題点があった
。
3の端面3aに相当するクラッド50の一部を予め除去
して、漏光によるクラッド50の熱的損傷を防止する場
合には、この除去により開口数が変化してしまうので漏
光が防止できない問題点と、コア40の端面40aに空
気中に浮遊している異物が付着する等の問題点があった
。
一方、集光レンズ60と光ファイバ3の端面3aの空間
部分にコア40の屈折率に整合した屈折率を持つ透明液
体を液密状態に保持して、漏光によるクラッド50の熱
的損傷の防止を図る場合には、クラッド50の熱的損傷
は低減されるが、高出力レーザ光2を長時間に渡りコア
端面に照射すると境界面における温度上昇/蓄熱に起因
する透明液体の温度上昇が発生して、初期の設定状態を
保持できなくなるとともに、蓄熱等に起因する火災発生
の最悪の事態が発生する問題点があった。
部分にコア40の屈折率に整合した屈折率を持つ透明液
体を液密状態に保持して、漏光によるクラッド50の熱
的損傷の防止を図る場合には、クラッド50の熱的損傷
は低減されるが、高出力レーザ光2を長時間に渡りコア
端面に照射すると境界面における温度上昇/蓄熱に起因
する透明液体の温度上昇が発生して、初期の設定状態を
保持できなくなるとともに、蓄熱等に起因する火災発生
の最悪の事態が発生する問題点があった。
したがって、本発明の光ファイバ装置は上述の問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、集光レンズか
らのレーザ光を光ファイバの端面に入光させる際の漏光
を防止し、かつ温度上昇による初期設定状態の変化を防
止し、蓄熱等に起因する火災発生等の最悪事態の発生を
防止することができる光ファイバ装置を提供することに
ある。
鑑みてなされたものであり、その目的は、集光レンズか
らのレーザ光を光ファイバの端面に入光させる際の漏光
を防止し、かつ温度上昇による初期設定状態の変化を防
止し、蓄熱等に起因する火災発生等の最悪事態の発生を
防止することができる光ファイバ装置を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段〕及び[作用〕上述の問題
点を解決し課題を達成するために本発明の光ファイバ装
置は、光ファイバの端面と略対回して配された集光レン
ズと、該集光レンズから出射されるレーザ光を、前記フ
ァイバの端面に集光し、かつ前記集光レンズと前記端面
間で形成される空間部位に前配光ファイバのコアの有す
る屈折率と同一または近似する液体を流動状態で設けて
なる入射器と、前記空間部位に連通し、閉流路を形成す
る送液管と、前記液体の温度を検出する温度検出手段と
を具備する構成であり、温度検出手段により液体の温度
が所定温度以上にならないように制御するように働(。
点を解決し課題を達成するために本発明の光ファイバ装
置は、光ファイバの端面と略対回して配された集光レン
ズと、該集光レンズから出射されるレーザ光を、前記フ
ァイバの端面に集光し、かつ前記集光レンズと前記端面
間で形成される空間部位に前配光ファイバのコアの有す
る屈折率と同一または近似する液体を流動状態で設けて
なる入射器と、前記空間部位に連通し、閉流路を形成す
る送液管と、前記液体の温度を検出する温度検出手段と
を具備する構成であり、温度検出手段により液体の温度
が所定温度以上にならないように制御するように働(。
また、好ましくは、前記温度検出手段の検出に基づいて
、レーザ光を前記入射器に対して入射させる状態と遮蔽
する状態にする遮蔽手段をさらに具備し、液体の温度が
所定温度以上では遮蔽手段を入射器に入射させないよう
に働(。
、レーザ光を前記入射器に対して入射させる状態と遮蔽
する状態にする遮蔽手段をさらに具備し、液体の温度が
所定温度以上では遮蔽手段を入射器に入射させないよう
に働(。
すなわち、長時間に渡り高い出力のレーザ光をコアの端
面に照射する場合の境界面における温度上昇/蓄熱に起
因する初期の設定状態の変動を、液体を積極的に給送/
冷却することにより防止するとともに、ファイバーが入
射端面での反射を防ぎ、高い光伝送効率を確保し、さら
には液体の温度検出を行ない火災等の最悪事態の発生を
防止する。
面に照射する場合の境界面における温度上昇/蓄熱に起
因する初期の設定状態の変動を、液体を積極的に給送/
冷却することにより防止するとともに、ファイバーが入
射端面での反射を防ぎ、高い光伝送効率を確保し、さら
には液体の温度検出を行ない火災等の最悪事態の発生を
防止する。
[実施例]
以下に本発明の好適な実施例に付いて図面参照の上で説
明する。第1図は一実施例の光ファイバ装置の概略構成
図であり、後述する液体温度制御をする配管がされてい
る様子を表している。本図において、すでに第4図に基
づいて説明した構造を宵する光ファイバ3の端面3aに
対して、レーザ発振器1から出力される図中の破線図示
のレーザ光2が入光されて他端3dに伝搬されて、光フ
ァイバ3の他端3dに設けられる図示しない用具を用い
て各種の作業を行なう構成が示されている。
明する。第1図は一実施例の光ファイバ装置の概略構成
図であり、後述する液体温度制御をする配管がされてい
る様子を表している。本図において、すでに第4図に基
づいて説明した構造を宵する光ファイバ3の端面3aに
対して、レーザ発振器1から出力される図中の破線図示
のレーザ光2が入光されて他端3dに伝搬されて、光フ
ァイバ3の他端3dに設けられる図示しない用具を用い
て各種の作業を行なう構成が示されている。
次に、第2図は第1図の入射器9の中心断面図であり、
第1図に第2図をさらに参照して、集光レンズ6は光フ
ァイバ3が伝搬できる光の入射角度の範囲に適合する開
口数を有する一方、集光レンズ6の円筒状の外形部より
クリアランス分が大きいホルダー7の挿通穴部7Cに集
光レンズ6を挿入してセットした後に、集光レンズ6の
段部6aがホルダー7の段部7aに保持されるようにし
て、レンズ押えネジ25により締め付けて固定するよう
にしている。このホルダー7の挿通穴部7Cの内周面の
一部には純水またはエチレングリコール等の液体を密閉
状態でシールするためのOノング11を圧縮状態で収容
する溝部が形成されており、集光レンズ6を挿入する前
にOリング11を予めセットしておいてから集光レンズ
6を挿入すると、0リングが圧縮シール状態にされてシ
ール状態を保つようにされている。以降説明のOリング
も略同様にセットされて圧縮状態に保持される。
第1図に第2図をさらに参照して、集光レンズ6は光フ
ァイバ3が伝搬できる光の入射角度の範囲に適合する開
口数を有する一方、集光レンズ6の円筒状の外形部より
クリアランス分が大きいホルダー7の挿通穴部7Cに集
光レンズ6を挿入してセットした後に、集光レンズ6の
段部6aがホルダー7の段部7aに保持されるようにし
て、レンズ押えネジ25により締め付けて固定するよう
にしている。このホルダー7の挿通穴部7Cの内周面の
一部には純水またはエチレングリコール等の液体を密閉
状態でシールするためのOノング11を圧縮状態で収容
する溝部が形成されており、集光レンズ6を挿入する前
にOリング11を予めセットしておいてから集光レンズ
6を挿入すると、0リングが圧縮シール状態にされてシ
ール状態を保つようにされている。以降説明のOリング
も略同様にセットされて圧縮状態に保持される。
一方、集光レンズ6を介して出光されるレーザ光2を光
ファイバ3の端面3aの内のコア40の端面40aに対
して正確に入光させるために光ファイバ3は長平方向に
移動自在にされ、かつ後述の液体を集光レンズ6と端面
3aの空間において密閉状態でシールするように設けら
れる。このために、光ファイバ3の端面3aから所定距
離分がファイバ固定具15の連通穴部により担持される
。このファイバ固定具工5のテーパ外周面の端部にはO
リング29が設けられており、光ファイバ3を介して上
述の液体が外部に漏れることを防止している。また、こ
のファイバ固定具15は固定環体15aによりネジ締さ
れる結果テーパ外周面の内径が小さくなり光ファイバ3
を保持する。
ファイバ3の端面3aの内のコア40の端面40aに対
して正確に入光させるために光ファイバ3は長平方向に
移動自在にされ、かつ後述の液体を集光レンズ6と端面
3aの空間において密閉状態でシールするように設けら
れる。このために、光ファイバ3の端面3aから所定距
離分がファイバ固定具15の連通穴部により担持される
。このファイバ固定具工5のテーパ外周面の端部にはO
リング29が設けられており、光ファイバ3を介して上
述の液体が外部に漏れることを防止している。また、こ
のファイバ固定具15は固定環体15aによりネジ締さ
れる結果テーパ外周面の内径が小さくなり光ファイバ3
を保持する。
このようにファイバ固定具15を保持するスライド管8
は、上述の集光レンズ6を保持固定しているホルダー7
の挿通穴7c中において図中の矢印へ方向に摺動自在に
設けられており、光ファイバ3の端面3aに対して集光
レンズ6からのレーザ光2が丁度良い状態で入光される
位置に調整できるようにされている。
は、上述の集光レンズ6を保持固定しているホルダー7
の挿通穴7c中において図中の矢印へ方向に摺動自在に
設けられており、光ファイバ3の端面3aに対して集光
レンズ6からのレーザ光2が丁度良い状態で入光される
位置に調整できるようにされている。
このように構成されるスライド管8の外周面の一部は、
その外周面がテーパ状に構成されるとともに、内周面が
スライド管8の外周面に接触するとともに不図示の縦溝
等が加工されており内径が収縮するようにされた固定環
16がハウジング9のテーパ面部内に設けられており、
ハウジング9のネジ部に対して螺合するネジ部を有した
固定環押えネジ17により、固定環16をハウジング9
のテーパ面部内に移動させることで固定環16の内径を
収縮させてスライド管8を固定させるようにしている。
その外周面がテーパ状に構成されるとともに、内周面が
スライド管8の外周面に接触するとともに不図示の縦溝
等が加工されており内径が収縮するようにされた固定環
16がハウジング9のテーパ面部内に設けられており、
ハウジング9のネジ部に対して螺合するネジ部を有した
固定環押えネジ17により、固定環16をハウジング9
のテーパ面部内に移動させることで固定環16の内径を
収縮させてスライド管8を固定させるようにしている。
一方、スライド管8を保持するホルダー7の挿通穴7c
の一部にも0リング13を保持する溝部が設けられてお
り、スライド管8の外周面と挿通穴7cの間の隙間から
の液漏れ防止を図るようにしている。
の一部にも0リング13を保持する溝部が設けられてお
り、スライド管8の外周面と挿通穴7cの間の隙間から
の液漏れ防止を図るようにしている。
以上のように構成されるホルダー7において、集光レン
ズ6と光ファイバ3の端面3aの間の空間部には、連通
穴7hが図示のように互いに対応する位置に穿設されて
おり、この連通穴7hに相当する位置にニップル18を
夫々設けるようにハウジング9に穴が穿設されている。
ズ6と光ファイバ3の端面3aの間の空間部には、連通
穴7hが図示のように互いに対応する位置に穿設されて
おり、この連通穴7hに相当する位置にニップル18を
夫々設けるようにハウジング9に穴が穿設されている。
このハウジング9にも溝部が形成されておりOリング1
0を設けて液漏れ防止を図るように構成されている。
0を設けて液漏れ防止を図るように構成されている。
上記の2本のニップル18には第1図に図示のような閉
流路を形成する送液管19が接続されており、送液管1
9の途中に接続されるポンプ21により送液管19中の
液体20を図中の破線矢印B方向に循環させる一方、送
液管19のポンプ21の下流近傍に設けられた温度セン
サー5により液体20の温度を検出するようにしている
。
流路を形成する送液管19が接続されており、送液管1
9の途中に接続されるポンプ21により送液管19中の
液体20を図中の破線矢印B方向に循環させる一方、送
液管19のポンプ21の下流近傍に設けられた温度セン
サー5により液体20の温度を検出するようにしている
。
この送液管19のさらに下流にはフィルター4が設けら
れており、液体20中のゴミ、不要不純物を除去するよ
うに構成されている。このように送液管19に設けられ
る温度センサー5は制御回路34に接続されており、検
出温度信号を制御回路34に入力するようにしている。
れており、液体20中のゴミ、不要不純物を除去するよ
うに構成されている。このように送液管19に設けられ
る温度センサー5は制御回路34に接続されており、検
出温度信号を制御回路34に入力するようにしている。
この制御回路34は例えばマイクロチップを制御手段と
して構成されるものであり、所定のソフトウェアにより
動作するものでも、またはハード的に回路構成したもの
でも良い。
して構成されるものであり、所定のソフトウェアにより
動作するものでも、またはハード的に回路構成したもの
でも良い。
この制御回路34はドライバ回路24に接続されており
、このドライバ回路24は遮蔽手段である二点鎖線で図
示したシャッタ機構14に接続されている。このシャッ
タ機構14には実線図示の位置と破線図示の位置に矢印
F方向に回動駆動されるシャツタ片14aが内蔵されて
おり、シャッタ機構14への通電が無いオフ時には、シ
ャツタ片14aが実線図示の位置にされてレーザ光2を
入射器9に対して入射可能にさせる一方、シャッタ機構
14への通電がされるオン時には、シャツタ片14aが
破線図示の位置に回動駆動される結果、レーザ光2を遮
断して入射器9にレーザ光2が入光できないようにされ
る。
、このドライバ回路24は遮蔽手段である二点鎖線で図
示したシャッタ機構14に接続されている。このシャッ
タ機構14には実線図示の位置と破線図示の位置に矢印
F方向に回動駆動されるシャツタ片14aが内蔵されて
おり、シャッタ機構14への通電が無いオフ時には、シ
ャツタ片14aが実線図示の位置にされてレーザ光2を
入射器9に対して入射可能にさせる一方、シャッタ機構
14への通電がされるオン時には、シャツタ片14aが
破線図示の位置に回動駆動される結果、レーザ光2を遮
断して入射器9にレーザ光2が入光できないようにされ
る。
以上説明の構成において、ポンプ21の駆動が開始され
ると液体20の冷却が行なわれながら、レーザ光2の伝
達が行なわれるが、このように循環と冷却が繰替される
液体20は光ファイバ3のコア40の有する屈折率と略
等しいか近似する屈折率を有しており、送液管19内に
充満されている。
ると液体20の冷却が行なわれながら、レーザ光2の伝
達が行なわれるが、このように循環と冷却が繰替される
液体20は光ファイバ3のコア40の有する屈折率と略
等しいか近似する屈折率を有しており、送液管19内に
充満されている。
以上説明のように構成される光ファイバ装置の動作につ
いて、第3図のフローチャートに基づいて説明する。光
ファイバ装置の起動が行なわれるとステップS1におい
て、レーザ発振器lよりレーザ光2が出射され、これに
前後してステップS2に進み送液管19中の液体20の
温度検出が行なわれる。この後、ステップS3において
液体20の温度検出が行なわれる。この検出温度が純水
の沸点の100’Cか、もしくはエチレングリコールの
沸点の197.5°C以下より十分に低い動作温度以下
である場合には、ステップS7に進み、シャッタ機構1
4をオフ状態にさせる。もしくはシャッタ機構14の駆
動をさせずに、レーザ光2を入射器9に入射させる。
いて、第3図のフローチャートに基づいて説明する。光
ファイバ装置の起動が行なわれるとステップS1におい
て、レーザ発振器lよりレーザ光2が出射され、これに
前後してステップS2に進み送液管19中の液体20の
温度検出が行なわれる。この後、ステップS3において
液体20の温度検出が行なわれる。この検出温度が純水
の沸点の100’Cか、もしくはエチレングリコールの
沸点の197.5°C以下より十分に低い動作温度以下
である場合には、ステップS7に進み、シャッタ機構1
4をオフ状態にさせる。もしくはシャッタ機構14の駆
動をさせずに、レーザ光2を入射器9に入射させる。
一方、ステップS3において、各液体の沸点に近い温度
であり、液体20の温度が動作温度以上である場合には
、ステップS4に進み、シャッタ機構14をオン状態に
する。この結果、ステップS5において、シャツタ片1
4aが破線位置に回動駆動されて、レーザ光2が遮断さ
れる。この後に、ステップS6に進みレーザ光の出射が
只ちに停止される。尚、ステップS6に進む前にステッ
プS2から85を2から3回繰り返して、ポンプ21の
駆動にともなう液体20の冷却を待ってからステップS
6に進むようにしても良い。
であり、液体20の温度が動作温度以上である場合には
、ステップS4に進み、シャッタ機構14をオン状態に
する。この結果、ステップS5において、シャツタ片1
4aが破線位置に回動駆動されて、レーザ光2が遮断さ
れる。この後に、ステップS6に進みレーザ光の出射が
只ちに停止される。尚、ステップS6に進む前にステッ
プS2から85を2から3回繰り返して、ポンプ21の
駆動にともなう液体20の冷却を待ってからステップS
6に進むようにしても良い。
以上の液体温度制御により、入射器9において蓄熱の防
止ができる、またレーザ光2は集光レンズ6を通じて浸
液状態のコア40へと集光するので漏光の問題が解消さ
れる。
止ができる、またレーザ光2は集光レンズ6を通じて浸
液状態のコア40へと集光するので漏光の問題が解消さ
れる。
また、光ファイバ3の端面3aを高精度に加工する必要
が無くなる。
が無くなる。
さらにまた、高出力レーザ光2を長時間に渡りコア40
の端面40aに照射する場合に発生する境界面における
温度上昇/蓄熱に起因する液体20の温度上昇の発生防
止を図るようにして初期の設定状態が変化しないように
するとともに、蓄熱等による火災発生を防止できる。特
に、液体の沸点の温度状態で運転されることを防止して
、事故防止して高出力のレーザ光2を長時間光ファイバ
3により伝搬できるよ、うにする。制御回路34がら駆
動回路24を介してシャッタ機11114を制御駆動す
る方法に替えてレーザ発振器1を停止し、警報を発して
液体の温度上昇を知らせるように制御しても良い。
の端面40aに照射する場合に発生する境界面における
温度上昇/蓄熱に起因する液体20の温度上昇の発生防
止を図るようにして初期の設定状態が変化しないように
するとともに、蓄熱等による火災発生を防止できる。特
に、液体の沸点の温度状態で運転されることを防止して
、事故防止して高出力のレーザ光2を長時間光ファイバ
3により伝搬できるよ、うにする。制御回路34がら駆
動回路24を介してシャッタ機11114を制御駆動す
る方法に替えてレーザ発振器1を停止し、警報を発して
液体の温度上昇を知らせるように制御しても良い。
尚、上述の温度制御は一例に過ぎず、液体2゜の温度を
動作温度以下に保持する制御であれば如何なる制御でも
良い。
動作温度以下に保持する制御であれば如何なる制御でも
良い。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の光ファイバ装置によれば、
集光レンズからのレーザ光を光ファイバの端面に入光す
る際の漏光を防止し、温度上昇による初期設定状態の変
化を防止し、かつ火災事故発生等の防止をすることがで
きる。
集光レンズからのレーザ光を光ファイバの端面に入光す
る際の漏光を防止し、温度上昇による初期設定状態の変
化を防止し、かつ火災事故発生等の防止をすることがで
きる。
第1図は一実施例の光ファイバ装置の概略構成図、
第2図は入射器の中心断面図、
第3図は光ファイバ装置の動作説明のフローチャート、
第4図は従来のレーザ光の伝搬用の光ファイバの先端部
の中心断面図である。 図中、工・・・レーザ発振器、2・・・レーザ光、3・
・・光ファイバ、3a・・・端面、4・・・フィルター
、5・・・温度センサー、6・・・集光レンズ、7・・
・ホルダー8・・・スライド管、9・・・ハウジング、
14・・・シャッタ機構、14a・・・シャツタ片、1
5・・・ファイバー固定具、16・・・固定環、17・
・・固定環押えネジ、18・・・ニップル、19・・・
送液管、20・・・液体、・・・ポンプ、 4・・・駆動回路、 4・・・制御口 路、 30・・・クラッド、 40・・・コアである。 特 代 許 理 人 出 願 弁 理 人 士 株式会社コパル。 大塚康徳(他ト名) つ!−i九 第 因 第 図
の中心断面図である。 図中、工・・・レーザ発振器、2・・・レーザ光、3・
・・光ファイバ、3a・・・端面、4・・・フィルター
、5・・・温度センサー、6・・・集光レンズ、7・・
・ホルダー8・・・スライド管、9・・・ハウジング、
14・・・シャッタ機構、14a・・・シャツタ片、1
5・・・ファイバー固定具、16・・・固定環、17・
・・固定環押えネジ、18・・・ニップル、19・・・
送液管、20・・・液体、・・・ポンプ、 4・・・駆動回路、 4・・・制御口 路、 30・・・クラッド、 40・・・コアである。 特 代 許 理 人 出 願 弁 理 人 士 株式会社コパル。 大塚康徳(他ト名) つ!−i九 第 因 第 図
Claims (1)
- (1)光ファイバの端面と略対向して配された集光レン
ズと、 該集光レンズから出射されるレーザ光を、前記ファイバ
の端面に集光し、かつ前記集光レンズと前記端面間で形
成される空間部位に前記光ファイバのコアの有する屈折
率と同一または近似する液体を流動状態で設けてなる入
射器と、 前記空間部位に連通し、閉流路を形成する送液管と、 前記液体の温度を検出する温度検出手段とを具備するこ
とを特徴とする光ファイバ装置。(2)請求項第1項の
光ファイバ装置であつて、前記温度検出手段の検出に基
づいて、レーザ光を前記入射器に対して入射させる状態
と遮蔽する状態にする遮蔽手段をさらに具備することを
特徴とする光ファイバ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275401A JPH04151611A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 光フアイバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2275401A JPH04151611A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 光フアイバ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04151611A true JPH04151611A (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=17554983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2275401A Pending JPH04151611A (ja) | 1990-10-16 | 1990-10-16 | 光フアイバ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04151611A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5767481A (en) * | 1995-09-18 | 1998-06-16 | Voith Sulzer Paper Technology North America, Inc. | Laser tail cutter assembly |
-
1990
- 1990-10-16 JP JP2275401A patent/JPH04151611A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5767481A (en) * | 1995-09-18 | 1998-06-16 | Voith Sulzer Paper Technology North America, Inc. | Laser tail cutter assembly |
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