JPH04151429A - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH04151429A
JPH04151429A JP27734990A JP27734990A JPH04151429A JP H04151429 A JPH04151429 A JP H04151429A JP 27734990 A JP27734990 A JP 27734990A JP 27734990 A JP27734990 A JP 27734990A JP H04151429 A JPH04151429 A JP H04151429A
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JP
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food
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energization
humidity
heating
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Takeshi Tanabe
田辺 武士
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、センサを用いて食品の自動仕上り制御を行な
う電子レンジに関する。
【従来の技術】
従来、この種の電子レンジとして、例えば重量センサを
用いて容器込みの食品の重さを測定し、測定した重さに
応じた加熱時間を算出して、この加熱時間だけマグネト
ロンに通電を行なうものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の電子レンジは、容器込みの食品の
重さに応じた時間だけ食品をマイクロ波加熱するもので
あるため、軽い容器と重い容器とては、重い容器に食品
を入れた方が食品単位重量当りの加熱時間が長くなり、
仕上り温度が高くなって、均一な食品の仕上りが得られ
ないという欠点がある。また、この加熱制御方法では、
食品の初期温度が全く考慮されていないたぬ、冷蔵庫か
ら取り出した食品(初期温度5℃)と夏期室内に放置し
た食品(初期温度30℃)とでは、後者の方が仕上り温
度が高くなり、同様に均一な仕上りが得られないという
欠点がある。さらに、用いられている重量センサが、他
の湿度センサや光センサなどに比べて高価なため、電子
レンジの製造コストを上昇させるという問題がある。 そこで、本発明の目的は、比較的安価で高感度な湿度セ
ンサに着目し、これを用いて加熱時に食品から発生する
水蒸気を監視しつつ加熱時間を制御することによって、
容器の重さや食品の初期温度の如何に拘わらず均一な仕
上りを得ることかでき、製造コストを低減できる電子レ
ンジを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の電子レンジは、加熱
室内のターンテーブル上の食品にマイクロ波を照射して
加熱するマクネトロンと、加熱室内の湿度を検出する湿
度センサと、上記ターンテーブルに載せられて旋回する
食品からの反射光を検出する光センサと、この先センサ
からの検出信号をターンテーブルの回転周期に亘って監
視して、検出信号に現われる極小値の個数によって上記
食品の個数を判別する判別手段と、この判別手段か判別
しに食品の個数と種類に応して、調理仕上時の加熱室内
の最適目標湿度を設定する目標値設定手段と、上記湿度
センサからの検出信号か上記最適目標湿度レベルに達し
たとき、上記マクネトロンへの通電を停止する通電制御
手段を備えたことを特徴とする。 また、上記目標値設定手段を、上記食品個数および種類
に基ついて通電下限時間と通電上限時間を設定するもの
とし、上記通電制御手段を、湿度センサからの検出信号
の如何に拘わらす、上記通電下限時間以上の通電を行な
い、かつ上記通電上限時間以上の通電を行なわないもの
としてもよい。
【作用】
マグネトロンへの通電開始によりマイクロ波加熱が始ま
ると、光センサは、加熱室内のターンテーブルに載せら
れて旋回する食品からの反射光を検出する。判別手段は
、光センサからの検出信号を監視して、ターンテーブル
が1回転する間にこの検出信号に現われる極小値の個数
によって食品の個数を判別する。次に、目標値設定手段
は、上記判別手段が判別した食品の個数と種類に応じて
、調理仕上時の加熱室内の最適目標湿度を設定する。 そして、通電制御手段は、加熱室内の湿度を検出する湿
度センサからの検出信号が上記最適目標湿度レベルに達
したとき、上記マグネトロンへの通電を停止する。かく
て、マイクロ波加熱による調理が終了し、食品は、その
容器の重さや初期温度に依存せず、常に均一で最適な状
態に仕上げられる。 なお、目標値設定手段が、通電下限時間と通電上限時間
を設定し、通電制御手段が、これらの上。 下限時間に基づいて通電を行なうようにすれば、仮りに
湿度センサが途中で故障やノイズ等で動作不良になって
も、加熱が不足したり、過度になったすせず、常に適度
な仕上り状態を得ることができる。
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。 第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す縦断面図
であり、lは加熱室、2はこの加熱室l内の底部に設け
られ、コツプ3に入った食品Aとしての牛乳を載せて図
示しないモータで回転駆動されるターンテーブル、4は
食品Aに斜上方からマイクロ波を照射するマグネトロン
、5は加熱室l内の湿度を検出する湿度センサ、6は定
位置にある図示しない光源から発せられ、ターンテーブ
ル2または食品Aで反射された光を検出する光センサ(
例えば、CdS光導電素子)である。 上記電子レンジは、第2図に示すような制御回路を有す
る。この制御回路は、一対の上記湿度センサ5と一対の
抵抗からなるブリツノ回路7と、このブリッジ回路7の
出力を増幅する増幅器8と、この増幅器8の出力信号や
光センサ6の検出信号などに基づいて、マグネトロン4
への給電を制御するマイクロコンビコータ9で構成され
る。 このマイクロコンピュータ9は、判別手段として、光セ
ンサ6からの検出信号を、第3図に示すように予め記憶
したターンテーブル2の回転周期Trに亘って監視して
、検出信号に現われる極小値の個数によって食品Aの個
数を判別する。第3図に示す検出信号の波形の極小値は
、光源の光が食品Aで吸収されて光センサ6の受光量が
減った状態を、波形の極小値は、光源の光がターンテー
ブル2で反射されて光センサ6の受光量が増えた状態を
夫々表わすから、図中の実線、破線は、夫々牛乳入りの
コツプ3が2個、1個ある場合を示している。 また、上記マイクロコンビコータ9は、目標値設定手段
として、上記判別手段によって判別された食品Aの個数
と操作パネル(図示せず)などから入力される食品の種
類を表わすデータに応じて、調理仕上時の加熱室l内の
最適目標湿度を設定するとともに、通電下限時間と通電
上限時間を設定する。 即ち、牛乳入りのコツプ3の個数が多くなれば、マイク
ロ波加熱に伴って発生する水蒸気量も増えるから、調理
仕上時に湿度センサ5から出力されるべき検出信号のレ
ベルは、第4図のに、とに4で示すように、コツプが1
個と4個の場合とでは異なる。従って、目標設定手段は
、第5図に示すように、最適目標湿度をコツプの個数に
応じてに、。 K、、に3.に、と設定する。また、通電下限時間Tf
flinと通電上限時間T maxは、第6図に示すよ
うに、最適目標湿度かに1と設定されると、適正な仕上
り状態が得られるように、このに、に対応する加熱時間
T1を中心にしてその左、右に一定幅で夫々設定される
。 さらに、上記マイクロコンピュータ9は、通電制御手段
として、湿度センサ5から検出信号が、上記目標値設定
手段によって設定された最適目標湿度レベルに達したと
き、マグネトロン4への通電を停止するとともに、上記
検出信号の如何に拘わらず、上記通電下限時間T mi
n以上の通電を行ない、かつ上記通電上限時間T ma
x以上の通電を行なわないようになっている。 上記構成の電子レンジの動作を、第7図を参照しつつ次
に述べる。 マグネトロン4への通電開始により、食品A(牛乳)の
マイクロ波加熱が始まると、光センサ6は、ターンテー
ブル2上で旋回する食品Aの反射光を検出し、マイクロ
コンピュータ9は、上記光センサ6の検出信号を監視し
て、ターンテーブル2が1回転する間に検出信号に現わ
れる極小値の個数(第3図参照)によってコツプ3の個
数を判別する(ステップS1参照)。次に、マイクロコ
ンピュータ9は、判別した個数と入力される食品Aの種
類に応じて、調理仕上時の加熱室l内の最適目標湿度K
i(例えば、i=1〜4)を設定するとともに、通電下
限、上限時間T min、 T max(第6図参照)
を設定する(ステップS2参照)。 マイクロコンピュータ9は、上記通電下限時間Twin
の間マグネトロン4への通電を続けた後(ステップS3
参照)、加熱室1内の湿度を検出する湿度センサ5から
の検出信号が上記最適目標湿度Kiに達したか否かを判
断しくステップS4参照)、肯と判断すれば、マグネド
ローン4への通電を停止してマイクロ波加熱を終了させ
る一方、否と判断すれば、通電時間が上記通電上限時間
T max以上になったか否かを判断する(ステップS
5参照)。 そして、Ttlax以上にならぬ限り通電を続行しつつ
上記ステップS4の判断処理を行なう一方、Tmax以
上になれば、直ちに通電を停止してマイクロ波加熱を終
了させる。 このように、本発明では、加熱に伴って食品Aから発生
する水蒸気を比較的安価な湿度センサ5で検出しつつ、
加熱時間(T?−Ki)を食品Aの個数1に応じて最適
に制御しているので、従来の重量センサによる制御と異
なり、容器(3)の重さや食品Aの初期温度の如何に拘
わらず、常に均一で最良の調理仕上り状態を得ることが
できるとともに、電子レンジの製造コストを低減するこ
とができる。 上記実施例では、マイクロコンピュータ9により最適目
標湿度Kiと共に通電下2限、上限時間TobinT 
waxを設定し、少なくとも通電下限時間Tm1nの間
は通電を続行し、かつ通電上限時間T waxを超える
と必ず通電を停止するようにしているので、加熱中に湿
度センサが故障やノイズ等で動作不良になっても、加熱
が不足したり、過度になったすせず、常に適度な仕上り
状態が得られるという利点がある。 なお、上記実施例では、マイクロコンピュータに判別手
段、目標値設定手段1通電制御手段を一括して設けたが
、これらを別々に設けてもよい。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明の電子レンジは、
マイクロ波加熱で食品から出る水蒸気を湿度センサで検
出し、ターンテーブル上で旋回する食品からの反射光を
光センサで検出するとともに、判別手段により光センサ
の検出信号に現われる極小値の個数で食品の個数を判別
し、判別された個数等に応じて目標値設定手段で調理仕
上時の加熱室内の最適目標湿度を設定し、湿度センサの
検出信号がこの最適目標湿度レヘルに達したとき、通電
制御手段によりマグネトロンへの通電を停止するように
しているので、従来の重量センサによる加熱時間制御と
異なり、容器の重さや食品の初期温度の如何に拘わらず
常に均一で最良の調理仕上り状態を得ることができ、電
子レンジの製造コストを低減することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子レンジの一実施例を示す縦断面図
、第2図は上記実施例の制御回路図、第3図は光センサ
の検出信号を示す図、第4図は湿度センサの検出信号を
示す図、第5図は最適目標湿度の設定例を示す図、第6
図は通電上限、下限時間の設定例を示す図、第7図は上
記制御回路の制御の流れを示すフローチャートである。 l・・加熱室、2・・ターンテーブル、3・コツプ、4
 マグネトロン、5・・湿度センサ、6 ・光センサ、
9・・マイクロコンピュータ、K1−に4・・最適目標
湿度、Twin・・通電下限時間、T tsax・・・
通電上限時間、A・・・食品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱室内のターンテーブル上の食品にマイクロ波
    を照射して加熱するマグネトロンと、加熱室内の湿度を
    検出する湿度センサと、上記ターンテーブルに載せられ
    て旋回する食品からの反射光を検出する光センサと、こ
    の光センサからの検出信号をターンテーブルの回転周期
    に亘って監視して、検出信号に現われる極小値の個数に
    よって上記食品の個数を判別する判別手段と、この判別
    手段が判別した食品の個数と種類に応じて、調理仕上時
    の加熱室内の最適目標湿度を設定する目標値設定手段と
    、上記湿度センサからの検出信号が上記最適目標湿度レ
    ベルに達したとき、上記マグネトロンへの通電を停止す
    る通電制御手段を備えたことを特徴とする電子レンジ。
  2. (2)上記目標値設定手段は、上記食品個数および種類
    に基づいて通電下限時間と通電上限時間を設定し、上記
    通電制御手段は、湿度センサからの検出信号の如何に拘
    わらず、上記通電下限時間以上の通電を行ない、かつ上
    記通電上限時間以上の通電を行なわないようになってい
    る請求項1の電子レンジ。
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JPH0495387A (ja) * 1990-08-02 1992-03-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波加熱装置

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