JPH04151352A - 建設機械の洗車装置 - Google Patents

建設機械の洗車装置

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JPH04151352A
JPH04151352A JP27237590A JP27237590A JPH04151352A JP H04151352 A JPH04151352 A JP H04151352A JP 27237590 A JP27237590 A JP 27237590A JP 27237590 A JP27237590 A JP 27237590A JP H04151352 A JPH04151352 A JP H04151352A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pit
water
pump
downstream
car wash
Prior art date
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Pending
Application number
JP27237590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Sakaguchi
坂口 敏郎
Kojiro Araoka
荒岡 耕二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIN NIPPON ZOKI KK
Komatsu Ltd
Original Assignee
SHIN NIPPON ZOKI KK
Komatsu Ltd
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Publication date
Application filed by SHIN NIPPON ZOKI KK, Komatsu Ltd filed Critical SHIN NIPPON ZOKI KK
Priority to JP27237590A priority Critical patent/JPH04151352A/ja
Publication of JPH04151352A publication Critical patent/JPH04151352A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、建設機械なかんづくショベル、ブルドーザ
等、土砂の掘削や排土作業に供される汚れの激しい装軌
車両の洗浄装置に関するものである。
[従来の技術] 従来種々の洗車装置が公知であり、大別して、圧力水を
噴射させて洗浄する形式のものと、洗浄水に加えてブラ
シ等で機械的に洗浄するものとが知られている。
前者に属するものとしては、噴射ノズルの噴射方向を可
変としたものや昇降自在としたらのく例えば特開昭61
−181747及び181748公報参照)あるいはノ
ズルを旋回しながら台車を車両の前後方向に移動させる
ようにしたもの(例えば特開昭62−71747及び特
表千1−501654公報参照)等が公知である。
後者に属するものについては、本発明と関連が薄いので
例示を省略する。
ところで、建設機械は、一般車両と異なり複雑な形状を
備えているためブラシ等で機械的に洗浄することは困難
で、圧力水を噴射することによって洗浄せざるを得ない
が、特に、ショベルあるいはブルドーザ等の土砂の掘削
や排土作業に供される汚れの激しい装軌車両は、単に車
体の外表面のみを洗浄するだけでは不十分で、車体の底
面や無限軌道の履帯等の足回りに付着した土砂を洗い落
とさなければならず、大量の圧力水を使用する必要があ
り、洗浄水の入手および排水の処理に困難が伴うという
問題点があった。
[この発明が解決しようとする課題] この発明は、上記問題点を解決することを課題とするも
ので、洗浄水を循環使用することによって、大量の洗浄
水を使用しながら補給水量を低減することを可能ならし
め、かつ、同時に場外に排出する排水量をも低減させ、
使用水量の節約を図ると共に、排水処理を容易ならしめ
た建設機械の洗車装置を提供しようとするものである。
「課題を解決するための手段] この発明は、前記課題を解決するための手段を提供しよ
うとするものであって、 請求項1)の発明は、格子状洗車台1の下方に底辺2a
が一方に傾斜した流下槽2を設け、該流下槽2の排出側
に少なくとも2個のピット3a。
3b(〜3n)を連設し、各ピット間の仕切り壁4の上
部を連通させて順次溢流可能とすると共に、上流側ピッ
ト3aにおいて順次土砂を沈殿させ、最下流側のピット
3b (3n>に滞留する水をポンプにより揚水し、洗
車用水として循環再使用するようにしたことを特徴とす
る建設機械の洗車装置を要旨とし、 請求項2)の発明は、格子状洗車台1の下方に底辺2a
が一方に傾斜した流下槽2を設け、該流下槽2の排出側
に少なくとも3個のピット3a〜3c (3n)を連設
し、各ピット間の仕切り壁4の上部及び下部を交互に連
通させて順次流動可能とし、最下流側のピット3c(3
n)に滞留する水をポンプにより揚水し、洗車用水とし
て循環再使用するようにしたことを特徴とする建設機械
の洗車装置を要旨とし、 請求項3)の発明は、前記仕切り壁4上端の溢流堰4a
上に濾過剤スクリーン5を配設したことを特徴とする 請求項4)の発明は、揚水用ポンプを水中ポンプ6とし
て、最下流側ピット3nの底部に設置したことを特徴と
する 請求項5)の発明は、最下流側のピット3nの底部付近
にレベルスイッチ7を設置し、水位が低下したことを検
出したとき前記ポンプ6を停止させるようにしたことを
特徴とするものである。
[作用] 格子状洗車台1上にショベル、ブルドーザ等の装軌建設
機械を進入させ圧力水を噴射して洗車すると、洗浄後の
土砂を含む洗浄水は流下槽2に流れ落ち、その底辺2a
の傾斜に沿って流出し、該流下槽2の排出側に連設され
た第1のピット3a内に流入する。
ピット3a内で土砂は沈降し、該ピット3a内の底部に
堆積する。上澄水は仕切り壁4上端の溢流堰4aを越え
て隣接する第2のピット3a内に流入する。
ピット数が3以上の場合には、各ピット間の仕切り壁4
の上部及び下部を交互に連通させて順次流入させること
ができる。
このようにして最下流側ピット3nに流入し、貯留され
た水はポンプにより揚水され、洗車用水として循環再使
用される。
前記仕切り壁4上端の溢流堰4aを舖えて上流側ピット
から下流側ピットに流入する際、溢流堰4a上に配設さ
れた濾過剤スクリーン5によって濾過され浮遊する夾雑
物は除去される。
揚水用ポンプは地上設置型でも差し支えないが水中ポン
プ6として最下流側ピット3nの底部に設置するように
すれば、地上から吸引するのではなく、水底から圧送す
ることになるため微細な泥粒子等の夾Il物が残存して
もスムーズに洗浄用水をポンプアップすることができる
また、同じく最下流側ピット3nの底部付近に設置した
レベルスイッチ7によって、該ピット3a内の水位を検
出し、該水位が一定値以下に低下したときには前記ポン
プ6を停止させることができる。
[実施例] 第1図および第2区に第1の実施例を示す。
図において1は格子状洗車台であって、車輪または無限
軌道を支持する荷重支持部は縦横の二重格子1aとなっ
ている。
格子状洗車台1の下方には底辺2aが一方に傾斜した流
下槽2が設けられ、該流下槽2の排出側には少なくとも
2個のピット3a、3b(〜n)が連設されている。(
本実施例においては説明を簡単にするため3a、3bの
2檜としたが、3檜以上とすることもできる。) 各ピット問には仕切り壁4が設けられているがその高さ
hはピットの深さHより低く、該仕切り壁4の上端は溢
流堰4aとなっており、上流側ピット3a内が満水とな
ればその上澄水は下流側ピット3bへと順次溢流可能と
なっている。
前記仕切り壁4上端の溢流堰4a、hには濾過剤スクリ
ーン5が設けられている。この濾過剤スクリーン5の材
質形状等は任意であるが、鉄格子状のバースクリーン又
は金網状のネットスクリーンとし、圧力水によって洗浄
できるようにするのが好ましい。
流下槽2から第1のピット3aへ流れ込む洗浄水は、洗
い落としな大量の土砂を含んでいるが、これらの土砂は
比重が大きいのでピット3a内において沈降しその底部
に沈殿堆積するにの沈殿土砂は定期的に適当な手段で浚
泄除去するものとする。
このようにして上流側のピット3aにおいて土砂を沈殿
させ、上澄水を下流側のピット3bに溢流させるのであ
るが、溢流する際にスクリーン5によって濾過されるの
で、最下流側のピット3b(3n)に流れ込んで滞留す
る水は、沈降しきれず、かつ、スクリーン5によっても
濾過し得なかった微細な泥粒子は残存するものの、汚れ
の激しい建設WINの洗浄用には十分利用可能な水質の
水となる。
そこで、この水をポンプにより揚水し、洗車用水として
循環再使用することができる。
揚水用ポンプとしては、地上設置型のポンプを用いても
よいが、この実施例では水中ポンプ6として、最下流側
ピット3b (3n)の底部に設置し、同じく該底部付
近に設置されたレベルスイッチ7によって、ピット内の
水位を検出し該水位が一定値以下に低下したときは前記
ポンプ6を停止させるようになっている。
ポンプ6によって揚水された洗浄用水は、配管8.8a
、8bを経て洗車台1の左右及び下部に設置された圧力
水噴射ノズルに供給される。
第3区に第2の実施例を示す。
この実施例は、前記した第1の実施例における第1のピ
ット3a、第2のピット3bに加えて第3のピット3C
を連設し、ピット数を少なくとも3個としたものである
。(本実施例においては説明を簡単にするため3槽とし
たが、4檜以上とすることもできる。) 第1のピット3aと第2のピット3b間の仕切り壁4は
第1の実施例と全く同様であるが、第2のピット3bと
第3のピット3cmの仕切り壁4は、上部溢流堰4aに
代えて下部に流通口4bが設けられている。
すなわち、各ピット3a〜3c (3n)間の仕切り壁
4の上部及び下部を交互に連通させて順次流動可能とし
たものであって、第1のピット3aと第2のピット3b
とは上部が連通しているが、第2のピット3bと第3の
ピット3Cとはt部が連通しているため、第2のピット
3bの水面上に浮遊する油が第3のピット3Cに流入す
ることがなく、−層良好な水質の洗浄用水を得ることが
できる。
なお、第2のピット3bの水面上に浮遊する油は定期的
に適当な手段により除去すればよい。
[効果] 本発明によれば、格子状洗車台1の下方に底辺2aが一
方に傾斜した流下槽2を設は該流下槽2の排出側に少な
くとも2個のピット3a、3b(〜3n)を連設し、各
ピット間の仕切り壁4の上部を連通させて順次溢流可能
とすると共に、上流側ピット3aにおいて順次土砂を沈
殿させ、最下流側のピット3b(3n)に滞留する水を
ポンプにより揚水し、洗車用水として循環再使用するよ
うにしたことによって、大量の洗浄水を必要とする土砂
洗い落とし用には循環水を使用し、仕上げ用にのみ新た
な補給水を使用すれば足りるので、大量の洗浄用水を使
用しながら補給水量を低減することを可能ならしめ、か
つ、同時に場外に排出する排水量をも低減させ、使用水
量の節約を図ると共に、排水処理を容易ならしめた建設
機械の洗車装置を提供することができる。
また、請求項2)の発明によれば、ピット数を少なくと
も3個とし、各ピット間の仕切り壁4の上部及び下部を
交互に連通させて順次流動可能とし、最下流側のピット
3nに滞留する水をポンプにより揚水し、洗車用水とし
て循環再使用するようにしたことにより、油分の除去さ
れた良好な水質の循環洗浄用水を得ることができる。
さらに、請求項3)の発明によれば、各ピット間の仕切
り壁4上端の溢流堰4a上に濾過剤スクリーン5を配設
したことにより、上流側ピットから下流側ピットに流れ
込む循環水中の夾雑物を除去することができ、請求項4
)の発明によれば、揚水用ポンプを水中ポンプ6とした
ことにより、地上スペースを節約できるとともに、洗浄
用水中にRMiな泥粒子等の夾雑物が残存していてもス
ムーズに洗浄用水をポンプアップすることができ、請求
項5)の発明によれば、レベルスイッチ7によりピット
内の水位を検出し、該水位が低下したとき前記ポンプ6
を停止させることができ空運転の危険を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による洗車装置の平面図、第2図および
第3図は側断面図である。 1:格子状洗車台 2:流下槽 2a:流下槽の底部 3a、3b (〜3n):ピット 4:仕切り壁 4a:溢流堰 4b:流通口 5ニスクリーン 6:水中ポンプ 7:レベルスイッチ 8.8a、8b :配管 特許出願人 新日本造機株式会社 はか1名代理人 弁
理士  小 山 総 三 部端 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)格子状洗車台(1)の下方に底辺(2a)が一方に
    傾斜した流下槽(2)を設け、該流下槽(2)の排出側
    に少なくとも2個のピット(3a〜3n)を連設し、各
    ピット間の仕切り壁(4)の上部を連通させて順次溢流
    可能とし、最下流側のピット(3n)に滞留する水をポ
    ンプにより揚水し、洗車用水として循環再使用するよう
    にしたことを特徴とする建設機械の洗車装置。 2)格子状洗車台(1)の下方に底辺(2a)が一方に
    傾斜した流下槽(2)を設け、該流下槽(2)の排出側
    に少なくとも3個のピット(3a〜3n)を連設し、各
    ピット間の仕切り壁(4)の上部及び下部を交互に連通
    させて順次流動可能とし、最下流側のピット(3n)に
    滞留する水をポンプにより揚水し、洗車用水として循環
    再使用するようにしたことを特徴とする建設機械の洗車
    装置。 3)仕切り壁(4)上端の溢流堰(4a)上に濾過用ス
    クリーン(5)を配設したことを特徴とする請求項1)
    又は2)記載の洗車装置。 4)揚水用ポンプを水中ポンプ(6)とし、最下流側ピ
    ット(3n)の底部に設置したことを特徴とする請求項
    1)ないし3)記載の洗車装置。 5)最下流側ピットの底部付近にレベルスイッチ(7)
    を設置し、該ピットの水位が低下したことを検出したと
    きポンプ(6)を停止させるようにしたことを特徴とす
    る請求項4)記載の洗車装置。
JP27237590A 1990-10-12 1990-10-12 建設機械の洗車装置 Pending JPH04151352A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100845997B1 (ko) * 2006-03-07 2008-07-14 이득수 세륜기용 슬러지 탈수장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506153A (ja) * 1973-05-19 1975-01-22
JPS5356865A (en) * 1976-11-04 1978-05-23 Nippon Mining Co Apparatus for preventing scattering of powder dust
JPS5830856A (ja) * 1982-07-08 1983-02-23 Kunimoto Shokai:Kk タイヤ洗浄機

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