JPH04151326A - 加湿装置 - Google Patents

加湿装置

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JPH04151326A
JPH04151326A JP27327190A JP27327190A JPH04151326A JP H04151326 A JPH04151326 A JP H04151326A JP 27327190 A JP27327190 A JP 27327190A JP 27327190 A JP27327190 A JP 27327190A JP H04151326 A JPH04151326 A JP H04151326A
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JP
Japan
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case
water
vapor
steam
temperature
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Pending
Application number
JP27327190A
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English (en)
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Shigeru Kadota
茂 門田
Nobuhiro Kato
加藤 延博
Seiji Kawaguchi
清司 川口
Masahiko Suzuki
昌彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP27327190A priority Critical patent/JPH04151326A/ja
Publication of JPH04151326A publication Critical patent/JPH04151326A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F22STEAM GENERATION
    • F22BMETHODS OF STEAM GENERATION; STEAM BOILERS
    • F22B1/00Methods of steam generation characterised by form of heating method
    • F22B1/28Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically
    • F22B1/284Methods of steam generation characterised by form of heating method in boilers heated electrically with water in reservoirs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば自動車の車室内に加湿された空気を
放出する加湿装置に関する。
[従来の技術] 例えば、自動車等の室内が空調装置によって暖房された
場合、室内空気の相対湿度が下がり、のど渇れ、目の乾
燥等の症状が生じ、非常に不快な状態となる。この様な
室内空気の乾燥状態を改善する手段として、加湿装置が
考えられている。
現在考えられている加湿装置の主流としては、超音波に
よって水を微粒子化し、これを放出するようにした超音
波式のものが知られている。この様な超音波式の加湿装
置にあっては、水タンク内の水が腐り易い状態にあり、
この汚れた水が微粒子化して空気中に放出される虞があ
る。また、この様な超音波式の加湿装置から放出される
加湿水滴は、その粒径が数十ミクロンと大きく、視覚的
に加湿のアピール効果が大きいものであるが、放出され
た水の微粒子が直接人体に接触するような状態となると
、その接触部分が水で濡れるようになり、気化熱が奪わ
れて、寒さを感する。
この様な問題点を解決するものとして、ヒータによって
水を加熱して水蒸気を発生させ、この水蒸気を放出する
蒸発式の加湿装置が考えられている。しかし、暖房用に
使用されているストーブ等の燃焼熱を熱源として使用で
きるものはよいが、電気ヒータを熱源として使用する場
合、その消費電力が大きく、また機構も複雑化し易い。
特に、蒸気発生部は水位によって消費電力、さらに蒸気
発生能力が変化し、このためバルブ機構による複雑な水
位調整機構が必要となる。
[発明が解決しようとする課題] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、特に
ヒータ等の蒸気発生用熱源を設定した場合、その蒸気発
生部に供給される水の量、特に蒸気発生部の水位が効率
的に且つ自動的に調整され、良質の加湿用蒸気が、例え
ば消費電力を特に増やすことなく安定して発生されるよ
うにする加湿装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る加湿装置は、発熱機構が1つの壁部分に
対接された水蒸気発生室、およびこの水蒸気発生室より
も上方に水面が設定されるようにした水タンクを設け、
この水タンクと水蒸気発生室との間を結ぶ水通路に、前
記水蒸気発生室内の温度が所定温度を越えて上昇したと
きに開かれる弁機構を設けるようにした。
[作用コ この様に構成される加湿装置にあっては、水蒸気発生室
の壁部分に設定された発熱部材によって、この水蒸気発
生室内の水が加熱蒸発され、水蒸気が加湿蒸気として放
出されるようになる。この場合、水蒸気発生室内の水が
減少して温度が所定温度、例えば100℃を越えて上昇
するようになったときに弁機構が開かれ、水タンクから
水蒸気発生室内に水が供給されるようになる。すなわち
、水蒸気発生室内の水位が、この発生室内の温度状態に
対応して調整されるようになり、常に適性水位が保たれ
る。したがって、効率的な加湿用蒸気が発生されると共
に、発熱部材を発熱させる例えば電力の消費量を効果的
に抑えることができ、車両に搭載して使用することも容
易となる。
[実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を示しているもので、蒸気発生室は例
えば銅板を絞り加工したベーパケース11によって構成
されるもので、がしめさらに接着によって水漏れを防止
して容積を10cc程度に構成される。発熱機構12は
導電性のセラミックスによって構成されるPTCヒータ
121を含み構成されるもので、このPTCヒータ12
1は、例えば“20X40X2 (mm)”で構成され
、その消費電力は50W程度である。このPTCヒータ
121の一方の電極122は、ベーパケース11の垂直
面の1つの壁で構成され、この電極122に対してPT
Cヒータ+21を介して他方の電極123が圧接設定さ
れている。そして、これら電極122および123の間
に加熱用電源13が接続される。
この発熱機構12は、例えば樹脂によって構成されたケ
ース14の内部に設定されるもので、このケース14の
垂直面の壁の内面に取り付は設定したヒータケース15
で、ベーパケース11と共に保持されている。この場合
、ヒータケース15の内面と電極123との間に、第2
図で示すようにばね16を介在させ、この電極123が
PTCヒータ121に圧接され、ベーパケース11の一
部で構成される電極122との接触が確実に保持される
ようにしている。
ベーパケース11の側面の下方には、水を補給するため
の開口17が形成されているもので、この間口17は弁
機構、具体的にはバイメタル製バルブ板18の一端に取
り付けられた耐熱性ゴムによって構成されたプラグ19
によって塞がれている。
ここで、バイメタル製バルブ板18は、例えば“厚さ1
w5X幅6mmX長さ25mm”で構成されるもので、
このバルブ板18のプラグ19を設定した端部と反対側
の端部は、リベット20によってベーパケース11の壁
面に取り付けられ、プラグ19に対して予圧(変位で0
.5〜1 am)が作用するようにして設定されている
。すなわち、バイメタル製バルブ板18が変位しない温
度状態では、プラグ19によって開口17が閉じられ、
ベーパケース11内に水が補給されることを阻止してい
る。
ベーパケース11のプラグ19によって開閉されるよう
になる開口17は、このベーパケース11より高い位置
に設置される、例えば透明樹脂によって構成された容!
500cc程度の水タンク21に、耐熱性ゴムチューブ
22によって連通ずる。そして、この水タンク2Iに収
納された水が、プラグ19が開かれた状態で、ベーパケ
ースll内に供給されるようにする。水タンク21の給
水口211はケース14の外に取り出されているもので
、この給水口211には樹脂性キャップ23が嵌め込ま
れている。このキャップ23には、空気穴231が形成
されている。
ベーパケース11の上部には、耐熱性樹脂によって構成
されたベーパノズル24が設けられ、このノズル24の
先端は、ケース14と一体的に構成されるダクト部14
1内に挿入され開口されている。このダクト部141に
は、適宜回転されるようにした蒸気放出ノズル142が
接続され、このダクト部141の放出ノズル142と反
対側の上流側には、モータ25によって回転駆動される
、最大10m3/hのファン26が配置されている。
ここで、バルブ板18を構成するバイメタルは、前述し
たように常温ではプラグI9が開口17を塞ぐ方向に予
圧を与えるように0.5〜1mlの変位差を与えて固定
されている。そして、ベーパケース11の形状に対応し
て設定温度が変化するものであるが、例えばバイメタル
製バルブ板18の取り付は部の温度が100℃付近にな
ると、バイメタルが予圧分を越える変形を起こし、プラ
グ19と給水用の開口I7との間に隙間が形成される。
この様に構成される加湿装置にあっては、ベーパケース
11内の水は、加熱機構12のPTCヒータ121によ
って加熱され、蒸気となってベーパノズル24から出力
され、ファン26によりダクト部141を通って放出ノ
ズル142がら外部に加湿空気として放出される。この
場合、ベーパケース11よりも高い位置に設定される水
タンク21がらの水は、チューブ22を介してベーパケ
ース11の開口17の直前まで来ている。
この様に加湿装置が作動状態とされ、PTCヒータ2+
1に加熱電流が供給されてベーパケース11が加熱され
ると、このケース11内の水が蒸発して前述した蒸気が
発生されるものであるが、ケースll内の水が蒸発して
、第3図の(A)のようにケースll内の水位が下がる
と、ベーパケース11の壁の温度が同図の(B)で示す
ように上昇する。そして、この水位がバルブ板18とケ
ース11との接触位置よりも下がると、バイメタル製の
バルブ板I8の温度が100℃近傍まで上昇し、同図の
(C)で示すようにバイメタルの変位量が大きくなって
予圧分(弾性変形分)を越えて変形する。したがってプ
ラグ19が開口17がら離れて、この開口17を開くよ
うになり、水がベーパケース11内に補給される。そし
て、ベーパケース11内の水位が上昇すると、このケー
スIIの壁温度が低下し、バルブ板18を構成するバイ
メタルの変形状態が復帰し、プラグ19が開口17を再
び閉じて、ベーパケースll内への水の補給が停止され
る。
すなわち、この様な動作の繰り返しによって、ベーパケ
ースll内の水位が適性に保たれ、蒸気発生量を適性状
態に安定化させるようになる。
なお、ベーパケース11内に補給される水を制御する弁
機構は、例えば従来の超音波式加湿装置においてよく用
いられるフロート式の弁機構に比較して、構造的に振動
に対して強く、シたがって車両に搭載される装置のよう
に振動の大きな条件の下においても、確実な作動が保証
される。
第4図は他の実施例を示しているもので、サブモータ3
1ヲ用いて、例えば樹脂性シロッコファンを用いたサブ
ファン32を駆動する。このファン32で発生された空
気流は、樹脂性スクロール33からなる送風系を介して
、そのノズル331がらベーパケース11の上部に吹き
出させるようにする。
すなわち、この実施例に示した装置にあっては、ベーパ
ケース11内に発生された蒸気が、サブファン32で発
生された空気流によってベーパノズル24に強制的に導
かれ、勢い良く吹き出される。
また、サブモータ31の動作回路に遅延回路を組み合わ
せることによって、加湿装置のオフ制御後に、サブファ
ン32によって10m’/h程度の送風を行い、若干水
分の残るケース11内を乾燥させて、ケース11内のか
びの発生、並びに雑菌の発生を防止することができる。
その他、第1図と同一の構成部分は、同一符号を付して
、その説明は省略する。また、第4図では水タンク21
に関連する部分は省略している。
この実施例ではサブファン32によってベーパケース1
1内に送風したが、これはダクト141内の動圧の一部
を導入するように構成しても同様の効果が得られる。
これまでの実施例ではベーパケース11および発熱機構
12を垂直の状態で構成したが、第5図で示すように、
これらを水平の状態に構成するようにしてもよい。すな
わち、PTCヒータ121を水平に設定して発熱機構1
2を構成しているもので、ベーパケース11による蒸気
発生部の加熱面積を大きくとることができ、ケース11
内の水位を容易に低く保つことができる。そして、この
ベーパケース11の底板部分が発熱機構12の電極12
2を構成し、この電極122を厚く構成することによっ
て、容易に熱容量を大きくすることができ、作動停止後
にケース11内を乾燥した状態に保つために効果的であ
る。また、加湿装置を停止した後においても、ケース1
1内の残水量を充分少なくすることができ、底板部分の
熱容量が大きいことと相俟って、ケース11内の乾燥が
より確実に行われるようになり、清潔に保つことができ
る。
その他、発熱機構を構成するヒータは特にPTCヒータ
である必要はなく、燃料等の燃焼熱を利用する発熱機構
で構成することもでき、また電熱線を利用するヒータで
構成することもできる。
またPTCヒータを使用する場合においても、実施例で
示したようにばね1Bを用いて電極を圧接する構造とす
る必要は特に無く、接着によって一体化して構成するこ
ともできる。
また、プラグ19をバイメタル製バルブ板18によって
支持するようにしたが、これは温度変化によって作動す
る部材であれば代用可能であり、例えば形状記憶合金等
を使用することが可能である。
またその取り付は位置も、発熱機構12側の面に取り付
けるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係る加湿装置によれば、電気的
なヒータによって発熱機構を構成する場合、その消費電
力を充分に抑えて効率的に蒸気を発生することができる
ものであり、特に蒸気発生部における水位の調整が効果
的に実行することができるものであるため、加湿用蒸気
の発生が安定して行われる。特に、機械的な振動に対し
て強い構造とされるものであるため、自動車等に搭載し
て効果的に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る加湿装置を説明する
断面構成図、第2図はこの実施例の蒸気発生部を取り出
して示す図、第3図は蒸気発生部の作用を説明する波形
図、第4図および第5図はそれぞれこの発明の他の実施
例を説明する図である。 11・・・ベーパケース、12・・・発熱機構、121
・・・PTCヒータ、14・・・ケース、17・・・開
口、18・・・ノ(イメタル製バルブ板、19・・・プ
ラグ、21・・・水タンク、24・・・ベーパノズル、
26・・・ファン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  水蒸気発生室と、 この水蒸気発生室で発生された水蒸気を放出する手段と
    、 この水蒸気発生室の1つの壁部分に対接設定された発熱
    機構と、 水面が少なくとも前記水蒸気発生室より上方に設定され
    、前記水蒸気発生室に水通路を介して連通される水タン
    クと、 この水タンクに連通する前記水通路が前記水蒸気発生室
    に開口する部分に設定され、前記水蒸気発生室の温度が
    所定温度以上に上昇したときに、これを検知して前記蒸
    気発生室の開口部を開く温度作動される弁機構と、 を具備したことを特徴とする加湿装置。
JP27327190A 1990-10-15 1990-10-15 加湿装置 Pending JPH04151326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27327190A JPH04151326A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 加湿装置

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JP27327190A JPH04151326A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 加湿装置

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JPH04151326A true JPH04151326A (ja) 1992-05-25

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ID=17525515

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JP (1) JPH04151326A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0595292A1 (de) * 1992-10-28 1994-05-04 Planeta Hausgeräte GmbH & Co. Elektrotechnik KG Kombinierbarer Dampferzeuger
CN105423264A (zh) * 2015-12-15 2016-03-23 安徽农业大学 一种蒸汽量精确可控的汽车试验用蒸汽发生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0595292A1 (de) * 1992-10-28 1994-05-04 Planeta Hausgeräte GmbH & Co. Elektrotechnik KG Kombinierbarer Dampferzeuger
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