JPH04150963A - 定点割出し装置 - Google Patents

定点割出し装置

Info

Publication number
JPH04150963A
JPH04150963A JP27577590A JP27577590A JPH04150963A JP H04150963 A JPH04150963 A JP H04150963A JP 27577590 A JP27577590 A JP 27577590A JP 27577590 A JP27577590 A JP 27577590A JP H04150963 A JPH04150963 A JP H04150963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
shaft
rotor shaft
bottle
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27577590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Tabuchi
田渕 博義
Shigetoshi Sekiyama
繁利 関山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UMETANI SEIKI KK
Original Assignee
UMETANI SEIKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UMETANI SEIKI KK filed Critical UMETANI SEIKI KK
Priority to JP27577590A priority Critical patent/JPH04150963A/ja
Publication of JPH04150963A publication Critical patent/JPH04150963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Centrifugal Separators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は遠心分離機や濃縮遠心機等の遠心力を利用した
機器のバケットを所定の位置に停止せしめる場合等に使
用する定点割出し装置に関する。
(従来の技術) 各種分析処理において使用する遠心分離機や濃縮遠心機
はモータにて高速回転するロータ軸に放射状に伸びるア
ームを固着し、各アームの先端に遠沈管等を収めるバケ
ットを揺動自在に取付けている。そして、遠心分離機等
を自動分析処理装置の一部に組込む場合等には、各バケ
ットへの遠沈管の装填及び取出しを自動的に行なわなけ
ればならない。このためには各バケットを所定位置にて
順次停止せしめる必要がある。そこで、従来の遠心分離
機等にあっては機器の本体内にバケットを所定位置にて
停止せし“める機構を設けたものがある。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来の遠心分離機等は内部にバケット停
止機構を備えており、この停止機構はロータ軸の回転角
即ちバケットの位置を検出するセンサー及びロータ軸の
回転を停止せしめるブレーキ機構等を必要とするため、
機器自体が大形化しコストアップになるとともにレイア
ウトの自由度を制限し、ロボットを含めた搬送機構との
ジヨイントが困難である。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、遠心分離機等の機器と
定点割出し装置とを別体とし、この定点割出し装置を遠
心分離機の側方に設置される本体と、遠心分離機のロー
タ軸に取付けられるプレートにて構成し、プレートには
バケットの位置を確認する穴等の識別部を設け、前記本
体にはこの識別部を検出するセンサーと、前記ロータ軸
と係合してロータ軸を所定角度回転せしめる昇降可能な
操作軸とを設けた。
(作用) 本体に設けた操作軸が下降してロータ軸と係合し、ロー
タ軸を回転せしめる。そしてロータ軸と一体的に回転す
るプレートのバケットの位置確認用の穴等をセンサーに
て検知した時点で操作軸の回転を止め、バケットを所定
位置に停止せしめる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係る定点割出し装置を組込んだ分析処
理装置の全体図、第2図はロボットの斜視図、第3図は
本発明に係る定点割出し装置を付設した遠心分離機の一
部断面図、第4図は第3図の入方向矢視図、第5図はロ
ータ軸にプレートを取付けた状態を示す斜視図である。
第1図に示す装置は製剤分析を行なうための装置であり
、この分析処理装置の全体構成を説明すると、テーブル
1の略中央に多軸ロボット2を配置し、このロボット2
の廻りに各種機器、具体的に時計廻りに説明するとチッ
プリムーバ3、キャッピングユニット4、チップラツク
5、キャップ供給ユニット6、希釈類ラック7、持替え
ユニット8、溶解瓶ラック9、ミキサー101分注ノズ
ル11、溶解ユニット12、分注器13、検体瓶ラック
14、秤量ユニット15、遠心分離機30及び本発明に
係る定点割出し装置40を配置している。
多軸ロボット2は第2図に示すように、基台20上にア
クチュエータ21によってC方向に回転する回転部材2
2を設け、この回転部材22の上下方向のガイドロッド
22a、22aに昇降体23を係合し、またガイドロッ
ド22a、22aと平行に配置したスクリューシャフト
22bに昇降体23を螺合し、回転部材22に固着した
モータ22cによりスクリューシャフト22bを回転さ
せることで昇降体23をb方向に上下動せしめるように
している。
また、昇降体23にはガイドロッド24a、24aを介
してスライド部材24を係合し、ガイドロッド24a、
24aと平行に配置したスクリューシャフト24bを昇
降体23のナツト部材23aに螺合し、昇降体23に固
着したモータ23bによりナツト部材23aを回転する
ことでスライド部材25をC方向に水平動させ、更にス
ライド部材24の一端にはハンド25を取付けている。
このハンド25をアクチュエータ25aの作動でd方向
に回転するとともに瓶を保持するフィンガーと液体を注
入するためのシリンジ(注射器)を備えている。
一方、遠心分離機30のケース31内には第3図乃至第
5図に示すように、モータによって回転するロータ軸3
2を配置し、このロータ軸32の上端に四方に伸びる二
股状アーム33・・・を固着し、各アーム33の先端に
バケット34を回転自在に支持し、またケース31上面
にはシリンダユニット35にてスライド開閉する蓋体3
6を設けている。
また定点割出し装置40は遠心分離機30のケース31
側方に配置される本体41と、前記ロータ軸32の上端
に固着されるプレート42からなり、プレート42には
識別部としての原点確認用の穴43と、バケットの位置
確認用の穴44・・・を形成している。原点確認用の穴
43はNo、 1のバケット34に対応する位置に穿設
され、位置確認用の穴44・・・はNo、 1〜Nα4
の各バケット34に対応する位置に穿設されている。尚
、識別部としては穴の他に突起、色分は或いはバーコー
ド等を用いてもよくNo1〜No、 4の各バケットを
個別に識別し得るものであれば原点確認用の識別部は不
要である。
一方、本体41のボックス部45上面には上方に向って
ガイドロッド46及びスクリューシャフト47を立設し
、ガイドロッド46に昇降ブロック48を係合し、また
昇降ブロック48にモータ49及びギヤボックス50を
取付け、モータ49の回転をギヤボックス50内におい
てスクリューシャフト47と螺合するナツト部材に伝え
ることで昇降ブロック48が上下動するようにしている
そして、昇降ブロック48からは前方に向って筒体51
を延設し、この筒体51内モータ52によって回転する
駆動軸を配設するとともに筒体51の先端に軸受け53
を取付け、この軸受け53にて前記駆動軸によって回転
せしめられる操作軸54を保持し、操作軸54の回転量
を軸受け53上端に設けたロータリエンコーダ55で検
知するようにしている。
更に、軸受け53下端には支持板56を固着し、この支
持板56に原点確認用の穴43を検出するためのセンサ
ー57と位置確認用の穴44を検出するためのセンサー
58を取付けている。
第6図は定点割出し装置を遠心濃縮遠心機に適用した別
実施例を示す図であり、この実施例にあっては濃縮遠心
機30の上面に比較的大きな蓋体60の側端をアクチュ
エータ61にて回転する軸62に取付けている。そして
、この実施例にあっては蓋体60が上下方向に開閉する
ため、本体41をロータリアクチュエータ63にて軸6
4を中心として水平方向に回動せしめ、蓋体60と操作
軸54或いはセンサー57.58との干渉を避けている
尚、図示例にあっては定点割出し装置の操作軸54等は
モータとスクリューシャフトとの組合せによって昇降動
せしめるようにしたが、シリンダユニットによって昇降
動せしめるようにしてもよい。
以上のごとき構成の分析処理装置の作用の一例を第7図
のフローチャートにしたがって以下に述べる。
先ず空の溶解瓶(50ml遠沈管)をラック9から秤量
ユニット15の天秤皿上までロボット2によって搬送す
る。次いで、ロボット2によって錠剤試料の入った試験
管を検体ラック14からキャッピングユニット4まで搬
送し、試験管のキャップを外し、外したキャップは他の
場所で保管しておく。
そして、キャップを外した試験管を持替えユニット8ま
で搬送して持つ位置を変え、天秤皿上の溶解瓶の上方ま
で搬送する。この間に天秤は風袋除去を行ない、ドアを
開けている。そして、試験管内の錠剤試料を溶解瓶に移
す。尚、空になった試験管はラック14に戻し、これと
同時に天秤のドアが開き秤量を行なう。秤量値はホスト
コンピュータに転送し後の分析データに用いる。
秤量を終えた溶解瓶を秤量ユニット15から分注ノズル
11の位置まで搬送し、溶解瓶内に所定量の溶解液を注
入し、再び溶解瓶をキャッピングユニット4まで搬送し
、キャップ供給ユニット6からのキャップで溶解瓶にキ
ャップを取付ける。
次いで、キャップした溶解瓶を溶解ユニット12まで搬
送し、この溶解ユニット12にて超音波を用いて溶解す
る。溶解が終了したならば、溶解瓶をミキサー10にセ
ットして所定時間ミキシングを行なう。
この後、本発明の定点割出し装置40によって遠心分離
機30のバケット34を所定位置に停止し、溶解瓶をバ
ケット34に装填する。
具体的には、シリンダユニット35の作動で蓋体36を
開とし、上方に待機していた操作軸54を下降させ、操
作軸54の下端をロτタ軸32の上端に係合させ、モー
タ52により操作軸54を介してロータ軸32を回転せ
しめる。そして、センサー57がロータ軸32と一体的
に回転しているプレート42の原点確認用の穴43を、
センサー58がNα1のバケット34の位置確認用の穴
44を検知したら操作軸54の回転を止める。これによ
りN(L 1のバケット34が溶解瓶の受取り及び受渡
し位置に停止したことになる。
そこで、Nα1のバケット34にミキシングを終えた溶
解瓶を装填する。これと同様の操作によりNα2、Nα
3及びNα4のバケットにも順次溶解瓶を装填し、全て
のバケットに溶解瓶を装填したならば、操作軸54を上
昇せしめ、遠心分離機の蓋体36を閉じた後、ロータ軸
32を高速回転させて固相と液相を分離する。
このようにして遠心分離処理が終了したら、前記と同様
にNα1〜Nα4のバケット34を所定位置に停止せし
め、再びロボット2によって1本ずつ溶解瓶をキャッピ
ングユニット4に搬送してキャップを外し、キャップを
外した溶解瓶を元の溶解瓶ラック9に戻す。
一方、ロボット2はハンド25の部分が回転し、シリン
ジによってチップラツク5からチップを取出し、処理を
終えている溶解瓶から液相を所定量シリンジによって採
液し希釈瓶に移す。チップはシリンジから外され廃棄さ
れる。
次いで、ハンド25によって希釈瓶を把持して分注器1
3まで搬送し、希釈瓶内に一定量の希釈液を注入する。
この後、希釈瓶にキャッピングユニットにてキャップを
取付け、ハンド25の回転でシエイキングを行い、再び
キャッピングユニットによりキャップを外し、元のラッ
クに戻す。
そして、ハンド25のシリンジにて希釈瓶から所定量の
液を採液し、インジェクションユニットに注入して分析
を行なう。尚、オートサンプラーラック17に一旦保存
しておき、後でまとめて分析してもよい。また、シリン
ジに取付けられているチップはチップリムーバ3によっ
て外され、分析によって得られたデータは処理加工して
プリントアウトする。
(効果) 以上に説明したように本発明によれば、遠心分離機や濃
縮遠心機等の遠心力を利用した機器のバケットの定点割
出し装置を機器と別体とし、この定点割出し装置の本体
を機器の側方に設置するとともに機器のロータ軸にバケ
ットの位置確認用の識別部及び/又は原点確認用の識別
部を形成したプレートを取付け、本体に設けた操作軸で
ロータ軸を回転せしめ、ロータ軸と一体的に回転するプ
レートの識別部をセンサーにて検知した時点で操作軸の
回転を止め、バケットを所定位置に停止せしめるように
したので、遠心分離機等の構造が極めて簡単になり、遠
心分離機等を自動分析処理装置の一部に組込む場合のレ
イアウト上の自由度が増し、更に1台の定点割出し装置
によって機種が異なる機器にも汎用することができ便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る定点割出し装置を組込んだ分析処
理装置の全体図、第2図はロボットの斜視図、第3図は
本発明に係る定点割出し装置を付設した遠心分離機の一
部断面図、第4図は第3図の入方向矢視図、第5図はロ
ータ軸にプレートを取付けた状態を示す斜視図、第6図
は別実施例を示す第3図と同様の図、第7図はサンプル
処理工程の一例を示すフローチャートである。 尚、図面中2は多軸ロボット、30は遠心分離機、32
はロータ軸、34はバケット、40は定点割出し装置、
41は定点割出し装置の本体、42はプレート、43は
原点確認用の穴、44は位置確認用の穴、54は操作軸
、57.58はセンサーである。 願人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠心分離機や濃縮遠心機等の遠心力を利用した機
    器の側方に設置される本体と、前記機器のロータ軸に取
    付けられるプレートからなり、前記プレートにはバケッ
    トの位置を確認するための識別部を設け、前記本体には
    プレートに設けた識別部を検出するセンサーと、前記ロ
    ータ軸と係合してロータ軸を回転せしめる昇降可能な操
    作軸とを設けたことを特徴とする定点割出し装置。
  2. (2)前記プレートにはバケットの位置を確認するため
    の識別部の他にバケットの原点を確認するための識別部
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の定点割出し
    装置。
JP27577590A 1990-10-15 1990-10-15 定点割出し装置 Pending JPH04150963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27577590A JPH04150963A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 定点割出し装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27577590A JPH04150963A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 定点割出し装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04150963A true JPH04150963A (ja) 1992-05-25

Family

ID=17560228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27577590A Pending JPH04150963A (ja) 1990-10-15 1990-10-15 定点割出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04150963A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6077481A (en) Automatic pretreatment system for analyzing component of specimen
EP2074431B1 (en) Conveyor of specimen containers with spur units in laboratory automation systems
US5628962A (en) Apparatus for opening and closing reagent containers
EP0088440B1 (en) Method and apparatus for clinical analysis
KR100454611B1 (ko) 합성실험자동화시스템및분액처리장치와반응용기
US7617849B2 (en) Apparatus and method for dispensing substances into containers
EP1270078B1 (en) Apparatus and method for automatic loading and unloading of centrifuge buckets
CN207636618U (zh) 样本移送设备及样本分析系统
US5721384A (en) Automatic sampler
US8232103B2 (en) Merge stop gate for an automated laboratory sample handling worksystem
JP2007010690A (ja) 自動体液分析装置における試料管破断検出器
JPS63269037A (ja) 歩進回転コンベヤー及びこのようなコンベヤーを組込んだ液体サンプル採取設備
EP2235545B1 (en) Apparatus for closing biological material containers
WO1997047974A2 (fr) Laboratoire robotise d'analyses d'echantillons
EP3869206B1 (en) Preprocessing system
JPH04150963A (ja) 定点割出し装置
JPH10111297A (ja) オートサンプラ
JP3122073U (ja) 自動分析装置
JPH03245059A (ja) 多試料用自動試料注入装置
Norris et al. Robotic microwave digestion system for dissolution of titanium dioxide
CN215354048U (zh) 一种适用微孔板的离心机
JPH1078380A (ja) 分析用試料調製装置
JPH0718886B2 (ja) ノズルチツプ自動交換機構をもつピペツト装置
JPH0326452Y2 (ja)
CN117890613A (zh) 水质检测设备