JPH0415069A - 氷製ゴルフボールの製造器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、同時に特許出願されている発明（氷製ゴルフ
ボール）の製造器に関する。

従来の技術 上記の如く、新規な発明を具現する為の発明であるから
、従来技術を記載できない。

発明が解決しようとする課題 原発明である氷製ゴルフボールをいかに簡単に且つ効率
良く造るかという問題が生ずる。

課題を解決するための手段 この発明は、氷製のゴルフボールを家庭の冷蔵庫の冷凍
室で直に造ることのできる製造器で、図面を参照しなが
ら説明する。

実施例 第１図の（１）は、ゴルフボール大の中空ボールを半球
に輪切った形状の上容器（蓋）であるが、頂上部に把手
（４）ヲ設けている。

一方、第１図の（２）は、やはりゴルフボール大の中空
ボールを半球に輪切った形状の下容器で、該輪切り箇所
には一回り外周の大きい相撲まわしの如くの幅広のリン
グ体（３）が一体に形成されている。

従ってリング体（３）は、下容器（２）の一部で、両容
器（１）（２）は、第２図の断面図の如く嵌合し、逆様
にしても上容器である蓋が簡単に落下せず、逆にきつく
もない嵌合具合が適当である。

又、本容器単体は、はぼ球状で安定が悪いから、下容器
（２）方を３個以上の結合状態に形成すると、直立がな
り、−塊りにもなって、取扱い易くなる。

第３図は最少の結合例で、すべてに蓋をした状態の斜視
図である。

作用 本容器（１１（２１’！ｒ水中で嵌合すると、第２図の
断面図で示す如く、器内には水（６）が満湛に入り、水
中から取り出しても流れ出ることはない。

これは上容器（１１と、下容器のリング体（３）の間に
僅かに残る水（力が容器を密封する作用で、極端に傾け
るか、上容器（１）’を持ち上げない限り、器内の水（
６）は球状のまま保持される。

発明の効果 従って、容器ごと冷凍すれば球状の氷を造ることができ
る。そして、容器共凍結した氷ボールは、夏季ならば打
球準備中に氷表面が溶けて取り出せるし、冬季ならば瞬
間湯沸器のぬるま湯でもかければやはり氷表面が溶けて
容易に氷ボールを器内から取り出すことができる。

こうしてできた氷ボールは、インパクト（ゴルフクラブ
のクラブヘッドとポールの衝突をいう）で砕は散るが、
遠くへ飛んでゆく危険がない。打ち散らした木屑は溶け
て水になり、やがて蒸発するから拾い歩く必要がなく、
無公害である。

このユニークな氷製のゴルフボールを本製造器は、家庭
の冷蔵庫を使って、極めて簡単に、直接球状に造ること
ができる。

その他の実施例 本製造器は、空気を遮断する為に水中で嵌合すると説明
したが、上下容器（１）（２）が正確に嵌合すればする
程、器内の余剰水が排出されにくくなり、嵌合作業が困
難になってくる。

この対策として、第１図に示す如く、リング体（３）の
内壁に水の逃し通路（５）を形成しておくと、上記した
問題が解決される。

又、ゴルフボールは、その表面にデインプルと呼ばれる
小さな凹が多数形成されており、飛距離を出す効果があ
る。

本型にもそれを形成しておくとできた氷ポールもデイン
プルの付いたボールになるが、前述の如く、砕けること
に最大の特長があるから、有無は任意である。

ただデインプルがあると、見栄えがすると共に、−目で
ゴルフボール関係品と判明され、新裏品に伴なう宣伝の
必要がない。

尚、器に入っている水であっても、凍結すると若干体積
を増し、多少変形する。これは本製造器にもいえるが若
干であり、問題にはならない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の製造器単体の斜視図である。 第２図は、単体の本製造器（上容器、下容器）の嵌合具
合を示す断面図で、各部の水の入り様を示している。 第３図は下容器３個を一体に形成し、各々に蓋をした状
態の斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、デインプルの有無は任意の状態で、ゴルフボール大
   の中空ボールを半球に輪切り、その頂上部へ把手（４）
   を設けた形状の上容器（１）と、同じく半球に輪切った
   中空ボールの輪切り箇所へ、一回り外周の大きい幅広の
   リング体（３）を一体に形成した下容器（２）の組合せ
   からできていて、該下容器方については３個以上の結合
   状態に形成したことを特徴とする氷製ゴルフボールの製
   造器。