JPH04149928A - 低圧水銀蒸気直流放電ランプのエージング方法 - Google Patents
低圧水銀蒸気直流放電ランプのエージング方法Info
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- JPH04149928A JPH04149928A JP27330990A JP27330990A JPH04149928A JP H04149928 A JPH04149928 A JP H04149928A JP 27330990 A JP27330990 A JP 27330990A JP 27330990 A JP27330990 A JP 27330990A JP H04149928 A JPH04149928 A JP H04149928A
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- lamp
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は低圧水銀蒸気放電ランプにおけるランプエージ
ング方法に関する。
ング方法に関する。
従来のランプエージング方法は、先願の特願平2−14
931号に示した如く、放電ランプにランプを点灯する
ためのスタータやバラスト、整流器等と組み合せて、ラ
ンプ電流を通電する方法がとられるが、その第1回目の
エンジン時間については1分以上とする等比較的長い時
間をかけて行なっていた。
931号に示した如く、放電ランプにランプを点灯する
ためのスタータやバラスト、整流器等と組み合せて、ラ
ンプ電流を通電する方法がとられるが、その第1回目の
エンジン時間については1分以上とする等比較的長い時
間をかけて行なっていた。
上記の従来技術の実施ではランプが第1図に示すように
放電して電流は陽極2から陰極1へ流れ、電子はその逆
に向かって流れるが、この場合ランプ点灯の最初の第1
回目は、フィラメントに塗布した酸化バリウム等の酸化
物の熱電子放射物質16からランプに有害な不純ガスが
発生し、及び製作直後にランプ内に残留している不純ガ
スが存在するため放電電流が安定せず電位傾度の歪んで
いて電子の受は入れられやすい陽極2の先端部分に電子
が集中流入し、このことにより陽極温度が異常な高温と
なって、程度のひどいものは、陽極材料の融点を越える
温度にまで達し陽極が溶融してしまう場合がある。
放電して電流は陽極2から陰極1へ流れ、電子はその逆
に向かって流れるが、この場合ランプ点灯の最初の第1
回目は、フィラメントに塗布した酸化バリウム等の酸化
物の熱電子放射物質16からランプに有害な不純ガスが
発生し、及び製作直後にランプ内に残留している不純ガ
スが存在するため放電電流が安定せず電位傾度の歪んで
いて電子の受は入れられやすい陽極2の先端部分に電子
が集中流入し、このことにより陽極温度が異常な高温と
なって、程度のひどいものは、陽極材料の融点を越える
温度にまで達し陽極が溶融してしまう場合がある。
本発明は上記の陽極異常高温を発生させないための手段
を提供し、ランプが正常な点灯を可能とせしめるよう工
夫したものである。
を提供し、ランプが正常な点灯を可能とせしめるよう工
夫したものである。
上記目的を達成するために本発明では、エージング時に
ランプ点灯用の電源電圧投入時間をきわめて短時間とし
、すなわち、1秒程度とし、その後スイッチをOFFと
しくOFFの時間は1秒程度以上でよい)、さらにスイ
ッチをONとする。
ランプ点灯用の電源電圧投入時間をきわめて短時間とし
、すなわち、1秒程度とし、その後スイッチをOFFと
しくOFFの時間は1秒程度以上でよい)、さらにスイ
ッチをONとする。
この動作を数回以上くり返す。
このことにより従来の欠点であった陽極の異常高温は皆
無となった。
無となった。
すなわち、第1回目の電源スィッチONの時間がきわめ
て短く、電子の流入集中が発生して陽極温度が上昇しつ
つあるときにスイッチがOFFとなるため、陽極は異常
の高温にはならず、冷却される。このときフィラメント
に塗布されている電子放射性物質から発生した不純ガス
やランプ内に浮遊している不純ガスが、第1回目の放電
により、少し加熱され、消灯時に冷却されるため、ガラ
ス管内壁や温度の低い、熱電子放射物質の中に吸着され
る。ランプ点灯・消灯がくり返されると、上記作用がく
り返し行なわれるため、不純ガスは次第に少なくなり、
Oに近くなる。この状態になれば、ランプを連続点灯し
ても電子の極部流入が発生せず、安定な放電が得られる
ことになる。
て短く、電子の流入集中が発生して陽極温度が上昇しつ
つあるときにスイッチがOFFとなるため、陽極は異常
の高温にはならず、冷却される。このときフィラメント
に塗布されている電子放射性物質から発生した不純ガス
やランプ内に浮遊している不純ガスが、第1回目の放電
により、少し加熱され、消灯時に冷却されるため、ガラ
ス管内壁や温度の低い、熱電子放射物質の中に吸着され
る。ランプ点灯・消灯がくり返されると、上記作用がく
り返し行なわれるため、不純ガスは次第に少なくなり、
Oに近くなる。この状態になれば、ランプを連続点灯し
ても電子の極部流入が発生せず、安定な放電が得られる
ことになる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明のランプの構造及び点灯回路を示す図で
ランプ11は陰極1、例えば材質がNiよりなる陽極2
.水銀3.Ar等の希ガス4.ガラスステム5.陰極1
を支持するリード線6等を具備し、ガラス管7の中に気
密に保たれて配置されている。さらに、ランプ起動用の
スタータ9及び接着剤102口金8等が一体となってラ
ンプ11を構成している。
ランプ11は陰極1、例えば材質がNiよりなる陽極2
.水銀3.Ar等の希ガス4.ガラスステム5.陰極1
を支持するリード線6等を具備し、ガラス管7の中に気
密に保たれて配置されている。さらに、ランプ起動用の
スタータ9及び接着剤102口金8等が一体となってラ
ンプ11を構成している。
上記ランプに整流器12.コンデンサー等より成るバラ
スト13.電源スイッチ15.電源端子14から構成さ
れる点灯回路を組合せることにより、ランプ点灯が可能
になる。
スト13.電源スイッチ15.電源端子14から構成さ
れる点灯回路を組合せることにより、ランプ点灯が可能
になる。
第1図でスイッチ15を投入すると、電源は一例として
50 Hzまたは6QHzlOOVがバラスト13を介
して整流器12により整流されてランプへ印加される。
50 Hzまたは6QHzlOOVがバラスト13を介
して整流器12により整流されてランプへ印加される。
スタータ9は非線形半導体素子で電圧VOI電流■。の
関係性は第2図の如くであり、スタータ9に印加される
電圧■。が、Vs、(V)を越えると導通状態となり、
抵抗はOに近くなる特性を有している。
関係性は第2図の如くであり、スタータ9に印加される
電圧■。が、Vs、(V)を越えると導通状態となり、
抵抗はOに近くなる特性を有している。
ランプに整流器から出た脈流が印加されると。
フィラメント1を介して、スタータ9の両端に最大10
0VX、/”r#141の電圧が印加されるためスター
タ9は、抵抗値がOになりフィラメント1の両端に電圧
が印加されて電流が流れ、加熱されることにより、フィ
ラメント1に塗布された電子放射性物質16が熱せられ
電子が放出されやすい状態となる。この瞬間に一方では
、陽極2と陰極リード線6aとの間に上記の最大141
vの脈流電圧が同時に印加されているため、加熱された
熱電子放射性物質16より容易に電子が飛び出してラン
プの主放電に至る。
0VX、/”r#141の電圧が印加されるためスター
タ9は、抵抗値がOになりフィラメント1の両端に電圧
が印加されて電流が流れ、加熱されることにより、フィ
ラメント1に塗布された電子放射性物質16が熱せられ
電子が放出されやすい状態となる。この瞬間に一方では
、陽極2と陰極リード線6aとの間に上記の最大141
vの脈流電圧が同時に印加されているため、加熱された
熱電子放射性物質16より容易に電子が飛び出してラン
プの主放電に至る。
第3図の如く、電源スィッチ15のON・OFFのスケ
ジュールを1秒程ON、1秒程度以上OFFをくり返し
てエージングを行なえば「作用」の項で述べた効果が発
揮でき、陽極が異常高温になることもない良好なランプ
を提供することができる。
ジュールを1秒程ON、1秒程度以上OFFをくり返し
てエージングを行なえば「作用」の項で述べた効果が発
揮でき、陽極が異常高温になることもない良好なランプ
を提供することができる。
第3図の例では0N=1秒、0FF=1秒を6回以上く
り返した後、電源を連続○Nしたエージング方法を適用
している。
り返した後、電源を連続○Nしたエージング方法を適用
している。
本発明の如くしてランプエージングを行なうことにより
、従来の連続通電方式でのエージングのように陽極が第
4図17に示すような溶融変形することは皆無となり、
信頼性のあるランプをユーザに提供することが可能とな
った。
、従来の連続通電方式でのエージングのように陽極が第
4図17に示すような溶融変形することは皆無となり、
信頼性のあるランプをユーザに提供することが可能とな
った。
さらに、本発明を実施することにより、エージング時間
が増えることもなく、かつ、実施がきわめて容易なため
製造コストが上昇することもない。
が増えることもなく、かつ、実施がきわめて容易なため
製造コストが上昇することもない。
第1図は本発明のランプ・回路構成図、第2図はスター
タの電圧電流特性を示す図、第3図は、本発明の一実施
例を示すエージング方法を示す図、第4図は従来のエー
ジング方法による陽極溶融状態を示す図である。 1・・・陰極、2・陽極、3・・・水銀、4・・・希ガ
ス、5・・ステム、6・・・リード線、7・・・ガラス
管、8・・・口金、9・・スタータ、1o・・・接着剤
、11・・・ランプ、12・・・整流器、13・・バラ
スト、14・・・電源端子、15・・・電源スィッチ、
16・・・熱電子放射物質、17・・溶融変形陽極。
タの電圧電流特性を示す図、第3図は、本発明の一実施
例を示すエージング方法を示す図、第4図は従来のエー
ジング方法による陽極溶融状態を示す図である。 1・・・陰極、2・陽極、3・・・水銀、4・・・希ガ
ス、5・・ステム、6・・・リード線、7・・・ガラス
管、8・・・口金、9・・スタータ、1o・・・接着剤
、11・・・ランプ、12・・・整流器、13・・バラ
スト、14・・・電源端子、15・・・電源スィッチ、
16・・・熱電子放射物質、17・・溶融変形陽極。
Claims (1)
- 1、密閉されたガラス管容器内に陽極と陰極をきわめて
短い距離で対向配置し、アルゴン等希ガスと水銀を封入
した低圧水銀蒸気直流放電ランプにおいて、ランプ製作
完了後の第一回目のエージング工程においてきわめて短
時間点灯を消灯をくり返すことを特徴とする低圧銀蒸気
直流放電ランプのエージング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27330990A JPH04149928A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低圧水銀蒸気直流放電ランプのエージング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27330990A JPH04149928A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低圧水銀蒸気直流放電ランプのエージング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04149928A true JPH04149928A (ja) | 1992-05-22 |
Family
ID=17526078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27330990A Pending JPH04149928A (ja) | 1990-10-15 | 1990-10-15 | 低圧水銀蒸気直流放電ランプのエージング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04149928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102810442A (zh) * | 2012-09-04 | 2012-12-05 | 江苏高德莱照明科技有限公司 | 多功能无极灯老化装置 |
-
1990
- 1990-10-15 JP JP27330990A patent/JPH04149928A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102810442A (zh) * | 2012-09-04 | 2012-12-05 | 江苏高德莱照明科技有限公司 | 多功能无极灯老化装置 |
CN102810442B (zh) * | 2012-09-04 | 2015-05-27 | 江苏高德莱照明科技有限公司 | 多功能无极灯老化装置 |
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