JPH04147924A - 2段点火焼結法 - Google Patents
2段点火焼結法Info
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- JPH04147924A JPH04147924A JP27098390A JP27098390A JPH04147924A JP H04147924 A JPH04147924 A JP H04147924A JP 27098390 A JP27098390 A JP 27098390A JP 27098390 A JP27098390 A JP 27098390A JP H04147924 A JPH04147924 A JP H04147924A
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Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、焼結原料中の燃料の一部に揮発分が10%
以上の石炭を使用して行う2段点火焼結法に関する。
以上の石炭を使用して行う2段点火焼結法に関する。
(従来の技術)
製鉄用の鉄鉱石のうち粉状鉄鉱石は焼結により塊成化し
てから高炉に装入されている。このような粉状鉄鉱石な
どの製鉄原料にコークスまたは無煙炭、石灰石などを配
合した焼結用の原料(以下、単に「原料」あるいは「焼
結原料」という)の塊成化法としては、一般に、DL型
(ドヮイトロイド型)焼結機が用いられてきた。この方
法は、第1図に示すように、焼結ストランド1の回りに
周回回動する多数のパレット2の上に、ホッパー3.4
からそれぞれ床敷鉱、焼結原料を順次供給し、点火炉5
を通過する過程で焼結原料表面に点火し、パレット移動
域下に配した風箱6からブロワ−7で吸引することによ
って原料上方から下方に空気を流通させ、パレットが排
鉱端に向かう間に原料の焼成を上方から下方に向けて進
行させ、排鉱端直前で焼成を完了して塊成化した焼結鉱
を得る方法である。
てから高炉に装入されている。このような粉状鉄鉱石な
どの製鉄原料にコークスまたは無煙炭、石灰石などを配
合した焼結用の原料(以下、単に「原料」あるいは「焼
結原料」という)の塊成化法としては、一般に、DL型
(ドヮイトロイド型)焼結機が用いられてきた。この方
法は、第1図に示すように、焼結ストランド1の回りに
周回回動する多数のパレット2の上に、ホッパー3.4
からそれぞれ床敷鉱、焼結原料を順次供給し、点火炉5
を通過する過程で焼結原料表面に点火し、パレット移動
域下に配した風箱6からブロワ−7で吸引することによ
って原料上方から下方に空気を流通させ、パレットが排
鉱端に向かう間に原料の焼成を上方から下方に向けて進
行させ、排鉱端直前で焼成を完了して塊成化した焼結鉱
を得る方法である。
この間の焼結の進行状況は第2図に示すとおりで、符号
8は焼結原料帯を示し、斜線部分は焼結反応帯9を、さ
らに符号10は焼結反応帯9上に位置する焼結完了帯を
それぞれ示している。原料には燃料として粉コークスま
たは無煙炭が予め配合されており、第1図に示すように
、点火炉5で点火した後、上方より01度21vol、
%の空気を流通させて粉コークスまたは無煙炭を燃焼さ
せ、これにより鉱石の溶融焼結を行っている0点火後、
約309程度で最下層部まで焼結が進行する。燃焼排ガ
スは風箱6を通して排気されるが、このときの排ガス中
の0層濃度は11%程度、温度は平均100℃程度であ
る。この酸素濃度レベルのガスは未だコークス等の固体
燃料を燃焼させるだけの酸化力を保持している。
8は焼結原料帯を示し、斜線部分は焼結反応帯9を、さ
らに符号10は焼結反応帯9上に位置する焼結完了帯を
それぞれ示している。原料には燃料として粉コークスま
たは無煙炭が予め配合されており、第1図に示すように
、点火炉5で点火した後、上方より01度21vol、
%の空気を流通させて粉コークスまたは無煙炭を燃焼さ
せ、これにより鉱石の溶融焼結を行っている0点火後、
約309程度で最下層部まで焼結が進行する。燃焼排ガ
スは風箱6を通して排気されるが、このときの排ガス中
の0層濃度は11%程度、温度は平均100℃程度であ
る。この酸素濃度レベルのガスは未だコークス等の固体
燃料を燃焼させるだけの酸化力を保持している。
この排ガスを再度焼結反応促進に利用して焼結進行速度
を速めるためには、原料層内で焼結反応を同時多発的に
進行させる必要がある。
を速めるためには、原料層内で焼結反応を同時多発的に
進行させる必要がある。
これを具体的に実現した方法として特開昭472630
4号公報に示される方法がある。この方法Gよ、原料供
給装置および点火炉をパレット進行方向に位置をずらし
て複数個設け、供給された各々の原料表面に順次点火し
て、焼結反応を進行させるもので、この操作により排ガ
スの再利用と焼結進行速度の大幅な増大が可能となり、
この結果、生産性向上が達成できる。2段点火式の場合
の焼結進行状況を第3図に模式的に示す0図中の符号は
第2図のそれに同じである。上層を通過した排ガスは再
び下層で燃焼用に利用される。
4号公報に示される方法がある。この方法Gよ、原料供
給装置および点火炉をパレット進行方向に位置をずらし
て複数個設け、供給された各々の原料表面に順次点火し
て、焼結反応を進行させるもので、この操作により排ガ
スの再利用と焼結進行速度の大幅な増大が可能となり、
この結果、生産性向上が達成できる。2段点火式の場合
の焼結進行状況を第3図に模式的に示す0図中の符号は
第2図のそれに同じである。上層を通過した排ガスは再
び下層で燃焼用に利用される。
一方、焼結原料中の固体燃料としては、一般には粒径5
1以下の粉コークスおよび粒径5IIm以下の無煙炭が
主に使用されており、揮発分の高い石炭は使用されてい
ない。これは焼結原料層内は下方吸引されているため、
原料層内の固体燃料が着火する温度(500’C)に到
達する前に、揮発分の一部が排ガス中に含有され、燃焼
せずにに排出されるが、排ガス処理設備においてタール
ピッチとして付着し種々の問題を発生するからである。
1以下の粉コークスおよび粒径5IIm以下の無煙炭が
主に使用されており、揮発分の高い石炭は使用されてい
ない。これは焼結原料層内は下方吸引されているため、
原料層内の固体燃料が着火する温度(500’C)に到
達する前に、揮発分の一部が排ガス中に含有され、燃焼
せずにに排出されるが、排ガス処理設備においてタール
ピッチとして付着し種々の問題を発生するからである。
(発明が解決しようとする課B)
しかしながら、粉コークスはコークス製造コストが付加
されているために石炭に比べて高価なものとなっており
、また、無煙炭は資源的に限られているという問題があ
る。
されているために石炭に比べて高価なものとなっており
、また、無煙炭は資源的に限られているという問題があ
る。
本発明は、焼結原料中の固体燃料として上記のような問
題を有する粉コークスや無煙炭を減少させて、その代わ
りに安価な石炭を使用し、しかも、石炭中に含まれる揮
発物質に起因する前記の問題が生じないような2段点火
焼結法を提供することを目的とする。
題を有する粉コークスや無煙炭を減少させて、その代わ
りに安価な石炭を使用し、しかも、石炭中に含まれる揮
発物質に起因する前記の問題が生じないような2段点火
焼結法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の要旨は、下記■および■の2段点火焼結方法に
ある。
ある。
■ DL型焼結機でパレット上に装入する焼結原料を上
下に2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し、
各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部原
料中の固体燃料の一部または全部に、揮発分が10%以
上の石炭を使用することを特徴とする焼結鉱製造方法。
下に2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し、
各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部原
料中の固体燃料の一部または全部に、揮発分が10%以
上の石炭を使用することを特徴とする焼結鉱製造方法。
■ DL型焼結機でパレット上に装入する焼結原料を上
下に2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し、
各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部原
料中の固体燃料の一部または全部に揮発分が10%以上
の石炭を使用し、かつ下層部原料中の固体燃料に揮発分
が10%以下の石炭またはコークスを使用することを特
徴とする焼結鉱製造方法。
下に2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し、
各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部原
料中の固体燃料の一部または全部に揮発分が10%以上
の石炭を使用し、かつ下層部原料中の固体燃料に揮発分
が10%以下の石炭またはコークスを使用することを特
徴とする焼結鉱製造方法。
前記の揮発分とは、石炭の工業分析で通常用いられてい
るもので、JIS規格に基づく測定法により求められる
。
るもので、JIS規格に基づく測定法により求められる
。
(作用)
2段点火焼結法において、上層部では、上方から下方へ
流通する高温の空気によりその温度が上昇し、500°
C付近まで達すると層内の固体燃料中のカーボンに着火
してその近傍が約1300°Cの高温状態となり、原料
鉱石は部分的に熔融して焼結する。燃料中のカーボンが
完全に燃焼しつくすと、その部分は上方から流入するガ
スにより冷却される鋒温過程に移行する。
流通する高温の空気によりその温度が上昇し、500°
C付近まで達すると層内の固体燃料中のカーボンに着火
してその近傍が約1300°Cの高温状態となり、原料
鉱石は部分的に熔融して焼結する。燃料中のカーボンが
完全に燃焼しつくすと、その部分は上方から流入するガ
スにより冷却される鋒温過程に移行する。
本発明方法においては、上層部原料中の固体燃料の一部
または全部に揮発分の含有量が高い石炭を用いるので、
前記の一連の過程において、原料層内温度が500℃付
近(着火温度)まで昇温する間に石炭に含まれる揮発分
が気化し、これが下方から吸引される焼結排ガスに含ま
れ、上層部下側の焼結原料帯8を通過して下層部に送ら
れ、下層部の着火温度以上の高温状態にある焼結完了帯
10および焼結反応帯9で燃焼する(第3図参照)、下
層部原料中の固体燃料としては、一般に揮発分を含有し
ないコークスまたは揮発分の低い無煙炭を使用している
ので、下層部からは焼結排ガス中に揮発分が放出される
ことはなく、揮発分が大気中に放出されたり、排ガス処
理設備においてタールピッチとして付着したりすること
はない。
または全部に揮発分の含有量が高い石炭を用いるので、
前記の一連の過程において、原料層内温度が500℃付
近(着火温度)まで昇温する間に石炭に含まれる揮発分
が気化し、これが下方から吸引される焼結排ガスに含ま
れ、上層部下側の焼結原料帯8を通過して下層部に送ら
れ、下層部の着火温度以上の高温状態にある焼結完了帯
10および焼結反応帯9で燃焼する(第3図参照)、下
層部原料中の固体燃料としては、一般に揮発分を含有し
ないコークスまたは揮発分の低い無煙炭を使用している
ので、下層部からは焼結排ガス中に揮発分が放出される
ことはなく、揮発分が大気中に放出されたり、排ガス処
理設備においてタールピッチとして付着したりすること
はない。
このように、上層部原料中の固体燃料として用いた揮発
分の高い石炭が有する揮発分は下層部の高温部で燃焼し
、取り除かれる。
分の高い石炭が有する揮発分は下層部の高温部で燃焼し
、取り除かれる。
下層部原料中の固体燃料としては、上記のように、通常
は揮発分を含有しないコークスまたは揮発分の低い無煙
炭が使用されるのであるが、揮発分が10%以下の石炭
であれば、排ガス中に放出されるタール分は僅少なので
、使用することが可能である(前記■の発明)。
は揮発分を含有しないコークスまたは揮発分の低い無煙
炭が使用されるのであるが、揮発分が10%以下の石炭
であれば、排ガス中に放出されるタール分は僅少なので
、使用することが可能である(前記■の発明)。
本発明方法において、上層部に用いる石炭の揮発分を1
0%以上と限定したのは、10%未満であれば1段点火
焼結で十分使用できるからである。すなわち、従来一般
に行われている1段点火焼結においては、固体燃料中に
おける揮発分の含有量が増すにつれて焼結排ガスの配管
ラインにおけるタール系ピッチの付着量が増大し、揮発
分が10%を超えると焼結原料に混入する固体燃料とし
ては不適当となるので、この揮発分10%以上の石炭を
2段点火焼結法の上層部原料中の固体燃料として用いる
のである。
0%以上と限定したのは、10%未満であれば1段点火
焼結で十分使用できるからである。すなわち、従来一般
に行われている1段点火焼結においては、固体燃料中に
おける揮発分の含有量が増すにつれて焼結排ガスの配管
ラインにおけるタール系ピッチの付着量が増大し、揮発
分が10%を超えると焼結原料に混入する固体燃料とし
ては不適当となるので、この揮発分10%以上の石炭を
2段点火焼結法の上層部原料中の固体燃料として用いる
のである。
(実施例)
焼結試験鍋を用い、第1表に示す配合割合の原料を用い
、第2表に示す条件で鍋焼成実験を行って排ガス中に含
まれるタール量を測定した。
、第2表に示す条件で鍋焼成実験を行って排ガス中に含
まれるタール量を測定した。
用いた試験編は第4図に示すような断面形状を有し、グ
レー)12部分からの高さ(図中h)が500−一、内
径(図中2)が300−の円筒状で、グレート12の下
部に風箱13があり、排風機14により吸引するように
構成されている。風箱13と排風8114の間には排ガ
スサンプラー15が設けられている。
レー)12部分からの高さ(図中h)が500−一、内
径(図中2)が300−の円筒状で、グレート12の下
部に風箱13があり、排風機14により吸引するように
構成されている。風箱13と排風8114の間には排ガ
スサンプラー15が設けられている。
第2表において、ケースlは1段点火焼結法、ケース2
および3は2段点火焼結法で、2段点火焼結法において
は、第5図に示すように、焼結試験鍋に容れた原料11
aに点火しく(a)図)、次いで、焼結試験鍋をもう一
段重ね、原料11bに点火した((b)図)、2段目点
火開始のタイミングおよび焼結終了のタイミングは表示
したとおりである。
および3は2段点火焼結法で、2段点火焼結法において
は、第5図に示すように、焼結試験鍋に容れた原料11
aに点火しく(a)図)、次いで、焼結試験鍋をもう一
段重ね、原料11bに点火した((b)図)、2段目点
火開始のタイミングおよび焼結終了のタイミングは表示
したとおりである。
試験結果を第3表(ケース1)、第4表(ケース2)お
よび第5表(ケース3)に示す、ケース1の1段点火焼
結法の場合(第3表)は、揮発分10%以上の石炭を使
用すると排ガス中のタール量が急激に増加する。一方、
ケース2(第4表)およびケース3(第5表)の2段点
火焼結法においては、揮発分10%以上の石炭を使用し
ているにもかかわらず、排ガス中のタール量は低く、揮
発分の低い石炭を使用した場合と同じ程度であった。
よび第5表(ケース3)に示す、ケース1の1段点火焼
結法の場合(第3表)は、揮発分10%以上の石炭を使
用すると排ガス中のタール量が急激に増加する。一方、
ケース2(第4表)およびケース3(第5表)の2段点
火焼結法においては、揮発分10%以上の石炭を使用し
ているにもかかわらず、排ガス中のタール量は低く、揮
発分の低い石炭を使用した場合と同じ程度であった。
(発明の効果)
2段焼結法において、本発明方法を適用することにより
、揮発分が高いため従来使用することができなかった石
炭を粉コークスや無煙炭など固体燃料の一部に使用する
ことが可能である0石炭は粉コークスに比べると安価で
あり、資源的に限られるという問題もなく、本発明方法
の實用的価値は掻めて大きい。
、揮発分が高いため従来使用することができなかった石
炭を粉コークスや無煙炭など固体燃料の一部に使用する
ことが可能である0石炭は粉コークスに比べると安価で
あり、資源的に限られるという問題もなく、本発明方法
の實用的価値は掻めて大きい。
第1図は、従来のDL型焼結機の概略図である。
第2図および第3図は、焼結進行状況を示すグラフで、
第2図は1段焼結法の場合、第3図は2段点火式焼結法
の場合である。 第4図は、焼結試験鍋の構成を示す縦断面図である。 第5図は、鍋焼成実験における2段式点火焼結法の手順
を示す図である。
第2図は1段焼結法の場合、第3図は2段点火式焼結法
の場合である。 第4図は、焼結試験鍋の構成を示す縦断面図である。 第5図は、鍋焼成実験における2段式点火焼結法の手順
を示す図である。
Claims (2)
- (1)DL型焼結機でパレット上に装入する焼結原料を
上下2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し、
各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部原
料中の固体燃料の一部または全部に、揮発分が10%以
上の石炭を使用することを特徴とする焼結鉱製造方法。 - (2)DL型焼結機でパレット上に装入する焼結原料を
上下に2層に分けて敷延し、各層ごとにそれぞれ点火し
、各層独立に焼結する2段点火焼結法において、上層部
原料中の固体燃料の一部または全部に揮発分が10%以
上の石炭を使用し、かつ下層部原料中の固体燃料に揮発
分が10%以下の石炭またはコークスを使用することを
特徴とする焼結鉱製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27098390A JPH0791594B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 2段点火焼結法 |
EP19910400055 EP0437407B1 (en) | 1990-01-11 | 1991-01-11 | Method for sintering fine iron ore using dual ignition system |
DE1991608414 DE69108414T2 (de) | 1990-01-11 | 1991-01-11 | Sinterverfahren für feines Eisenerz mit zwei Zündsystemen. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27098390A JPH0791594B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 2段点火焼結法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147924A true JPH04147924A (ja) | 1992-05-21 |
JPH0791594B2 JPH0791594B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17493760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27098390A Expired - Fee Related JPH0791594B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-10-09 | 2段点火焼結法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0791594B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007254812A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
JP2018178147A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結鉱の製造方法 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP27098390A patent/JPH0791594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007254812A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 焼結鉱の製造方法 |
JP2018178147A (ja) * | 2017-04-04 | 2018-11-15 | 新日鐵住金株式会社 | 焼結鉱の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0791594B2 (ja) | 1995-10-04 |
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