JPH04147100A - 超電導偏向電磁石 - Google Patents
超電導偏向電磁石Info
- Publication number
- JPH04147100A JPH04147100A JP26945890A JP26945890A JPH04147100A JP H04147100 A JPH04147100 A JP H04147100A JP 26945890 A JP26945890 A JP 26945890A JP 26945890 A JP26945890 A JP 26945890A JP H04147100 A JPH04147100 A JP H04147100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting
- cryostat
- cylindrical
- superconducting coil
- charged particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 15
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010791 quenching Methods 0.000 abstract 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、シンクロトロンに用いる超電導偏向電磁石に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の超電導偏向電磁石として、第6図に示す
ように、荷電粒子の軌道に沿うようにそれぞれ対向する
ように配設された2つの細長い円弧状の超電導コイルa
からなるものが知られている。
ように、荷電粒子の軌道に沿うようにそれぞれ対向する
ように配設された2つの細長い円弧状の超電導コイルa
からなるものが知られている。
[発明か解決しようとする課題]
シンクロトロンにおいて、これを小型化または加速エネ
ルギーを高めるためには、荷電粒子を偏向する強い磁場
をつくる必要かある。したかって、シンクロトロンを構
成する超電導偏向電磁石は、小型化または加速エネルギ
ーを高めるために、強い磁場をつくることかできると共
に強い電磁力にコイルか耐えることができる必要かある
。
ルギーを高めるためには、荷電粒子を偏向する強い磁場
をつくる必要かある。したかって、シンクロトロンを構
成する超電導偏向電磁石は、小型化または加速エネルギ
ーを高めるために、強い磁場をつくることかできると共
に強い電磁力にコイルか耐えることができる必要かある
。
しかし、従来の超電導偏向電磁石は、超電導コイルか細
長い円弧状であるため、強い電磁力により不均一な応力
を発生しやすいのでクエンチされやすいという問題かあ
る。
長い円弧状であるため、強い電磁力により不均一な応力
を発生しやすいのでクエンチされやすいという問題かあ
る。
また、従来の超電導偏向電磁石は、超電導コイルの形状
か荷電粒子の軌道上の磁場分布を一意的に決定するから
、荷電粒子に対する集束力の設計自由度が限られてしま
うという問題がある。
か荷電粒子の軌道上の磁場分布を一意的に決定するから
、荷電粒子に対する集束力の設計自由度が限られてしま
うという問題がある。
本発明の課題は、超電導コイルかクエンチされに<<、
かつ、荷電粒子に対する集束力の設計自由度を増大する
ことかできる超電導偏向電磁石を提供することにある。
かつ、荷電粒子に対する集束力の設計自由度を増大する
ことかできる超電導偏向電磁石を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば、所定位置に配置された複数の円筒状の
超電導コイルを具備する超電導偏向電磁石か得られる。
超電導コイルを具備する超電導偏向電磁石か得られる。
[作用]
本発明によれば、複数の円筒状の超電導コイルの各々の
大きさ、位置および磁場強度を変えることにより、所望
の荷電粒子の軌道を形成することかでき、かつ、荷電粒
子に作用する集束力を変えることかできる。
大きさ、位置および磁場強度を変えることにより、所望
の荷電粒子の軌道を形成することかでき、かつ、荷電粒
子に作用する集束力を変えることかできる。
[実施例コ
次に本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図において符号1は超電導偏向電磁石を示している
。この超電導偏向電磁石1は、所定位置に配置された複
数の円筒状の超電導コイル11と、これらを冷却するク
ライオスタット12とからなる。クライオスタット12
は、超電導コイル11を超電導状態になるまで冷却する
ものである。
。この超電導偏向電磁石1は、所定位置に配置された複
数の円筒状の超電導コイル11と、これらを冷却するク
ライオスタット12とからなる。クライオスタット12
は、超電導コイル11を超電導状態になるまで冷却する
ものである。
円筒状の超電導コイル11は、第4図に示すように円筒
状の巻筒13に巻回されている。巻筒13の両端部13
1は、円板状に形成されている。
状の巻筒13に巻回されている。巻筒13の両端部13
1は、円板状に形成されている。
これらの両端部131の外周部には、複数の取付穴13
2か形成されている。
2か形成されている。
一方、クライオスタット12の内部には、複数のボス1
21が設けられている。これらのボス121に、巻筒1
3の両端部131の取付穴132を挿通ずるボルト14
が取り付けられている。これにより、超電導コイル11
がクライオスタット12の内部の所定位置に固定される
。なお、巻筒13は、溶接などによりクライオスタット
12に固定してもよい。
21が設けられている。これらのボス121に、巻筒1
3の両端部131の取付穴132を挿通ずるボルト14
が取り付けられている。これにより、超電導コイル11
がクライオスタット12の内部の所定位置に固定される
。なお、巻筒13は、溶接などによりクライオスタット
12に固定してもよい。
第2図に示すように、一対の超電導偏向電磁石1か、所
定間隔をおいて対向して配置される。これらの超電導偏
向電磁石1は、磁場中立面0上に垂直方向の磁場を発生
させる。この磁場中立面O上の磁場の強度は、第3図で
示すような等高線Aて表すことかできる。この磁場によ
り、加速された荷電粒子は、軌道已に沿うように偏向さ
れる。
定間隔をおいて対向して配置される。これらの超電導偏
向電磁石1は、磁場中立面0上に垂直方向の磁場を発生
させる。この磁場中立面O上の磁場の強度は、第3図で
示すような等高線Aて表すことかできる。この磁場によ
り、加速された荷電粒子は、軌道已に沿うように偏向さ
れる。
[発明の効果コ
本発明の超電導偏向電磁石は、複数の円筒状の超電導コ
イルからなるから、超電導コイルがこれに作用する強い
電磁力によりクエンチされにくく、かつ、荷電粒子に対
する集束力の設計自由度か大きい。
イルからなるから、超電導コイルがこれに作用する強い
電磁力によりクエンチされにくく、かつ、荷電粒子に対
する集束力の設計自由度か大きい。
第1図は本発明の一実施例を示す概略平面図、第2図は
同上実施例を示す概略正面図、第3図は同上実施例にお
ける磁場分布の等高線図、第4図は同上実施例における
超電導コイルおよび巻筒を示す斜視図、第5図は同上実
施例の要部を示す断面図および第6図は従来の超電導偏
向電磁石を示す斜視図である。 1・・・超電導偏向電磁石、11・・・超電導コイル、
12・ クライオスット。 第 ! 図 第 図 第 図 Δ 第 図 箪 図
同上実施例を示す概略正面図、第3図は同上実施例にお
ける磁場分布の等高線図、第4図は同上実施例における
超電導コイルおよび巻筒を示す斜視図、第5図は同上実
施例の要部を示す断面図および第6図は従来の超電導偏
向電磁石を示す斜視図である。 1・・・超電導偏向電磁石、11・・・超電導コイル、
12・ クライオスット。 第 ! 図 第 図 第 図 Δ 第 図 箪 図
Claims (1)
- 1.所定位置に配置された複数の円筒状の超電導コイル
を具備する超電導偏向電磁石。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26945890A JPH04147100A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 超電導偏向電磁石 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26945890A JPH04147100A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 超電導偏向電磁石 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147100A true JPH04147100A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17472719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26945890A Pending JPH04147100A (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 超電導偏向電磁石 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147100A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015079626A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 学校法人早稲田大学 | 空芯型サイクロトロン |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP26945890A patent/JPH04147100A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015079626A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-04-23 | 学校法人早稲田大学 | 空芯型サイクロトロン |
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