JPH04145852A - 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心 - Google Patents

鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心

Info

Publication number
JPH04145852A
JPH04145852A JP26611090A JP26611090A JPH04145852A JP H04145852 A JPH04145852 A JP H04145852A JP 26611090 A JP26611090 A JP 26611090A JP 26611090 A JP26611090 A JP 26611090A JP H04145852 A JPH04145852 A JP H04145852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
stator core
thin plate
thin
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26611090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Uchiyama
内山 孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP26611090A priority Critical patent/JPH04145852A/ja
Publication of JPH04145852A publication Critical patent/JPH04145852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーシングを使用しないで、固定子鉄心を露
出させることにより、その外周部を直接外気に接触させ
て冷却を図る構成の鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心に
関するものである。
〔従来の技術〕
最初に、第9図を参照にして、本発明の対象である鉄心
冷却型回転電機の概略構成について説明する。
固定子鉄心41は、多数枚の円形のコア薄板を積層して
一体に連結したもので、内部に設けられたスロット(図
示せず)に固定子コイル42が収納されている。この固
定子鉄心41は、回転子(図示せず)の回転により磁気
回路を形成する本来的な機能の他に、両側にブラケット
43を取付けるための構造部材としての機能を有してい
る。
組のブラケット43はボルト44によって固定子鉄心4
1に取付けられ、回転電機の回転軸は軸受(いずれも図
示せず)を介して前記ブラケット43で支持される。こ
のような構成であるために、固定子鉄心41は、露出し
ていて、その外周部が直接外気に接触することにより冷
却効果が高くなっている。なお、第9図において、45
は、回転電機の回転軸の軸心を示す。
露出構造の固定子鉄心の外周部の冷却効果を更に高める
ために、第10図に示されるような固定子鉄心41゛が
使用されている。これは、半径の異なる二種類のコア薄
板を製作して、各コア薄板を所定枚数だけ積層して二種
類のコア薄板積層体46a、46bを形成し、このコア
薄板積層体46a、46bを交互に積み重ねて一体に連
結することにより、半径の大きなコア薄板積層体46b
により外周部に冷却リブ47を形成して、外気と接触す
る部分の面積を増大して、冷却性能を高めたものである
。しかし、この構造では、二種類のコア薄板を要するた
めに、二種類の打抜き型を必要とすると同時に、打抜き
工程も別々となるために、コストが嵩む。
そこで、実開昭61−13547号公報、或いは実開昭
62−140861号公報に記載されているように、正
方形状のコア薄板を所定枚数だけ積層したコア薄板積層
体を交互に45°ずつずらして組み付けて固定子鉄心を
形成して、一種類のコア薄板で外気との接触面積を大き
くして冷却性能を高めたものは知られている。しかし、
コア薄板が正方形状であるために、冷却性能を高めるこ
とはできても、固定子鉄心の外周部に多数の角部が露出
して取扱い性が悪くなると共に、危険でもあり、しかも
全体形状が不格好となる欠点を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の課題は、一種類のコア薄板により外周
部に冷却リブが形成された固定子鉄心の製作を可能にす
るのに加え、固定子鉄心の全体形状を外観、及び取扱い
性の双方が良好な円筒状にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するための本発明に係わる固定子鉄心は
、半径の異なる複数の円弧で外周が形成されていて、唯
一の対称軸を有する形状のコア薄板を形成し、所定枚数
の前記コア薄板を円周方向の位相を同一にして積層させ
てコア薄板積層体を形成し、多数個の前記コア薄板積層
体を円周方向の位相を所定角度ずつずらして積み重ねる
ことにより、全体形状を円筒状にして外周部に冷却リブ
を形成したことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、複数の実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明
する。
第1図に示されるコア薄板Δ1は、中心角が1806の
半径の大きな第1の円弧状部11と、中心角がほぼ18
0 °の半径の小さな第2の円弧状部12とが接合され
て一体となった形状であり、唯一の対称軸S1を有する
。このコア薄板AIは、中心部に設けられた中空部13
に開口して多数のスロソ[14が円周方向に等間隔で設
けられている。上記した第1及び第2の円弧状部11.
12の接続部には、それぞれボルト穴15が設けられて
いる。このボルト穴15は、所定枚数のコア薄板A1を
積層した多数個のコア薄板積層体B、(第3図参照)を
180°ずつ反転させて積み重ねたものを一体に連結す
るための通しボルト、カシメボルトなどを挿通するため
のものである。また、第1の円弧状部11の円周方向に
沿った中央部分には、前記ボルト穴15とは別のボルト
穴16が形成されている。このボルト穴16は、後述の
ようにして形成した固定子鉄心C3そのものを、[従来
の技術」の項目で説明したブラケット43に取付けるた
めのボルトを挿通するためのものである。
第2図及び第3図に示されるように、所定枚数のコア薄
板A1を円周方向の位相を同一にして積層してコア薄板
積層体B1を形成し、このコア薄板積層体B1を交互に
反転させて、各コア薄板A1のボルト穴15に挿通した
通しボルト(図示せず)によって、多数枚のコア薄板A
1を一体に連結すると、本発明に係わるほぼ円筒状の固
定子鉄心C1が製作される。この固定子鉄心CIの外周
部には、半径の大きな第1の円弧状部11によって円弧
状の冷却リブ17が形成される。
第4図に示されるコア薄板A2は、中心角が90°の半
径の大きな第1の円弧状部21と、中心角が270 °
の半径の小さな第2の円弧状部22とが一体となった形
状である。第5図に示されるように、所定枚数のコア薄
板A2を積層して形成した多数個のコア薄板積層体B2
を、円周方向に沿って位相を90°ずつずらして積み重
ねて一体にすると、はぼ円筒状の固定子鉄心C2が製作
される。
第6図に示されるコア薄板A3は、中心角がほぼ180
  °の半径の大きな第1の円弧状部31と、中心角が
ほぼ180  °の半径の小さな第2の円弧状部32と
が一体となった形状である。第7図に示されるように、
所定枚数のコア薄板A3を積層して形成した多数個のコ
ア薄板積層体B3を交互に反転させて積み重ねて一体に
すると、はぼ円筒状の固定子鉄心C1が製作される。
更に、第8図に示されるコア薄板A3″は、前記コア薄
板A3において、半径の大きな第1の円弧状部31の外
周部にスリット溝33を設けたものであり、このスリッ
ト溝33の部分で積層したコア薄板A3”を溶接して一
体にしたり、或いはスリット溝33に通しボルトを挿通
して、積層したコア薄板A3’を一体に連結することも
できる。
なお、第4図及び第6′図において、S2.S3はそれ
ぞれコア薄板A2.A3の対称軸を示す。
〔発明の効果〕
本発明によれば、半径の異なる複数の円弧で外周が形成
されていて、唯一の対称軸を有する形状の一種類のコア
薄板により外周部に冷却リブが形成された固定子鉄心の
製作が可能になるので、コア薄板の打抜き型は一種類の
もので済むと共に、同一工程で連続してコア薄板を打抜
くことができて、固定子鉄心の製作のためのコストの低
減が図られる。
また、使用するコア薄板の形状が上記したようであるの
で、一種類のコア薄板により外周部に冷却リブを有する
固定子鉄心を製作できる効果に加え、固定子鉄心の全体
形状をほぼ円筒状にできるために以下のような諸効果が
ある。固定子鉄心の外観、及び取扱い性の双方が良好と
なると共に、強制的に空気を流して鉄心の外被を冷却す
る場合において、冷却風の流れがスムーズとなって、冷
却効果が高まる。また、正方形状のコア薄板を使用する
場合に比f!ml して、冷却リブの面積が同じである
場合には、コア薄板の面積を小さくできて、固定子鉄心
の小型化、軽量化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は、本発明を説明するための図であ
って、第1図は、コア薄板A1の正面図、第2図は、多
数個のコア薄板積層体B1を積み重ねて一体にした固定
子鉄心C1の正面図、第3図は、第2図のX−X線断面
図、第4図は、コア薄板A2の正面図、第5図は、固定
子鉄心C2の正面図、第6図は、コア薄板A3の正面図
、第7図は、固定子鉄心C3の正面図、第8図は、コア
薄板A3゛の正面図である。 第9図及び第10図は、従来の技術を説明するための図
であって、第9図は、鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心
の部分の断面図、第10図は、種類のコア薄板によって
外周部に冷却リブを形成する構造の固定子鉄心の半断面
図である。 本発明を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 A 1. A 2. A 3. A :l’ :コア薄
板B1〜B3 :コア薄板積層体 C1〜C3:固定子鉄心 S、−33:コア薄板の対称軸 11.2L31 :第1の円弧状部 12.22.32 :第2の円弧状部 :冷却リフ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半径の異なる複数の円弧で外周が形成されていて、唯一
    の対称軸を有する形状のコア薄板を形成し、所定枚数の
    前記コア薄板を円周方向の位相を同一にして積層させて
    コア薄板積層体を形成し、多数個の前記コア薄板積層体
    を円周方向の位相を所定角度ずつずらして積み重ねるこ
    とにより、全体形状を円筒状にして外周部に冷却リブを
    形成したことを特徴とする鉄心冷却型回転電機の固定子
    鉄心。
JP26611090A 1990-10-03 1990-10-03 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心 Pending JPH04145852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26611090A JPH04145852A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26611090A JPH04145852A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04145852A true JPH04145852A (ja) 1992-05-19

Family

ID=17426459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26611090A Pending JPH04145852A (ja) 1990-10-03 1990-10-03 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04145852A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6958562B1 (en) * 2004-02-09 2005-10-25 Vargo James R Motor stator and heat sink system
JP2012050317A (ja) * 2010-07-26 2012-03-08 Nippon Soken Inc 電動機
DE10360783B4 (de) * 2003-05-27 2015-02-05 Audi Ag Anordnung einer Starter-Generator-Vorrichtung

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10360783B4 (de) * 2003-05-27 2015-02-05 Audi Ag Anordnung einer Starter-Generator-Vorrichtung
EP1482171B1 (de) * 2003-05-27 2018-10-10 Audi Ag Anordnung einer Starter-Generator Vorrichtung
US6958562B1 (en) * 2004-02-09 2005-10-25 Vargo James R Motor stator and heat sink system
JP2012050317A (ja) * 2010-07-26 2012-03-08 Nippon Soken Inc 電動機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5022278B2 (ja) 回転電機用の固定子鉄心およびその製造方法
JP6044382B2 (ja) マルチギャップ型回転電機
JP2004056860A (ja) 誘導電動機
JPH0767272A (ja) 同期機のステータ構造,その製造方法並びにティース片
JPH089599A (ja) 永久磁石形回転子
JPH07255158A (ja) 永久磁石形同期回転電機
WO2014183403A1 (zh) 一种小定子片间的叠接结构
JPH04145852A (ja) 鉄心冷却型回転電機の固定子鉄心
US6930428B2 (en) Subassembly of an electrical machine and electrical machine with one such subassembly
JPH05219669A (ja) 永久磁石式回転子
JP2008022626A (ja) 回転機
JP2010041911A (ja) 二相型のクロー式の永久磁石ステッピングモータ
JP2000299947A (ja) リラクタンスモータ
JP5699956B2 (ja) 電動機
JP3818338B2 (ja) 永久磁石形モータ
JP2005006373A (ja) 回転電機のコイル端末回路構造
CN111262405A (zh) 一种盘式电机
JPH04372552A (ja) 電動機の固定子用積層鉄心
JPS5972969A (ja) 同期電動機用回転子
JP2000209794A (ja) 分割ステ―タ構造
JPH0648350U (ja) モータの積層コア
JPH03256543A (ja) かご型回転子
CN211579837U (zh) 一种盘式电机
JPH04244748A (ja) コアレス式ラジアルギャップ型ブラシレスモータのステータヨーク
JPH07135755A (ja) ステータ又はロータの製造方法