JPH04145344A - トルク判別装置 - Google Patents

トルク判別装置

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JPH04145344A
JPH04145344A JP26845190A JP26845190A JPH04145344A JP H04145344 A JPH04145344 A JP H04145344A JP 26845190 A JP26845190 A JP 26845190A JP 26845190 A JP26845190 A JP 26845190A JP H04145344 A JPH04145344 A JP H04145344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
measured
measuring device
shaft
gripping
Prior art date
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Pending
Application number
JP26845190A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kaneda
金田 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、トルク判別装置に係り、特に異形状に形成
された部材に少なくとも1つの部材を接合してなる被測
定部材の一方の接合部材をトルク付与手段により回動さ
せて他方の異形部材をトルク測定装置に把持された係止
部材に係止し、被測定物に付与される付加トルクとトル
ク測定装置に設定されたトルク設定値との比較により被
測定物の接合強度を判定するトルク判別装置に関する。
[従来の技術] 従来、少なくとも2つの部材をカシメ、圧入、接着等の
接合手段により相互に接合された接合部材の接合強度は
各種トルク測定手段により測定されるが、その一つの手
段として接合された被測定物の一方の部材に付加トルク
として捩じりモーメントを付与すると共に他方の部材を
トルク測定装置で把持し、一方の部材に付与されるトル
クと予め設定されたトルク設定値とを比較して接合強度
を判定する接合部品のトルク管理手段が知られている。
このような測定対象物(ワーク)は特に、民生VTR1
1i器に多く見られ、組立工程における管理において特
に必要とされる。
し発明が解決しようとする課題〕 このようなトルクによる管理を実施するに際し、相互に
接合される2部材が同一軸線上に配設される場合は問題
はないが、異形状に形成された部材に少なくとも1つの
接合部材を接合して一体構成される被測定物の場合は、
トルクの付加が困難となり、被測定物の一方の接合部材
に必要以上のモーメントを付与する等、負荷荷重の設定
にバラツキが生ずるなめ、接合強度の測定精度が安定せ
ず接合部品のトルク管理が困難となる難点を有していた
そこで、本発明の目的は、異形状に形成された部材に少
なくとも1つの接合部材を接合してなる被測定物の一方
に付与された付加トルクによる回動で一方の接合部材を
トルク測定装置の把持部に把持された係止部材に係合し
て他方の部材に伝達される付加トルクを測定し、このト
ルク測定値と予め設定されたトルク値とをパルス数とし
て比較して被測定物の接合強度を判定することにより、
異形状に形成された被測定物でも係止部材を介して付加
トルクを確実に伝達し、安定した測定精度を得ることが
できると共にトルク測定能率を一段と向上させることの
できるトルク判別装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するため、相互に接合された被測定物
の一方に付与される付加トルクにより作用する他方のト
ルク値をトルク測定装置により測定し、これを予め設定
されたトルク値との比較により前記被測定物の接合強度
を判定する本発明のトルク判別装置においては、 前記被測定物は異形状に形成された部材に少なくとも1
つの部材を接合してなり、先端に把持部を備えたトルク
測定装置をベース上に立設し、このトルク測定装置の把
持部で前記被測定物の一方の部材に係止する係止部材を
把持し、前記トルク測定装置の把持部上方にこの把持部
に対向してこれと同一軸線上に把持装置を備えたトルク
付与手段を配設し、このトルク付与手段の把持装置で前
記被測定物の他方の接合部材を把持してこれを前記トル
ク付与手段により回動させて前記被測定物の他方の部材
を前記係止部材に係合し、被測定物に付与される付加ト
ルクとトルク測定装置に設定されたトルク値との比較に
より被測定物に接合された部材の接合強度を判定するこ
とを特徴とする。
この場合、前記トルク付与手段は出力軸に把持装置を設
けたパルスモータからなり、被測定物に付与される付加
トルクとトルク測定装置に設定されたトルク値とをパル
ス数として比較することにより被測定物に接合された接
合部材の接合強度を判定するよう構成すれば好適である
[作用コ 本発明に係るトルク判別装置は、異形状に形成された部
材に少なくとも1つの接合部材を接合してなる被測定物
の一方に付与された付加トルクによる回動で一方の接合
部材をトルク測定装置の把持部に把持された係止部材に
係合して他方の部材に伝達される付加トルクを測定し、
このトルク測定値と予め設定されたトルク値とをパルス
数として比較して被測定物の接合強度を判定することに
より、自動測定が可能となりトルク測定能率を向上させ
ることができる。
さらに、係止部材を使用することにより異形状の被測定
物でも係止部材を介して付与されるトルクをトルク測定
装置に確実に伝達され、安定した測定精度を得ることが
できる。
[実施例コ 次に、本発明に係るトルク判別装置の実施例につき添付
図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図はトルク判別装置の全体斜視図であり、第2図は
市販のトルク測定装置の全体斜視図、第3図はトルク測
定装置に把持された状態を示す係合部材の全体斜視図で
ある。
第1図において、参照符号10はトルク測定装置を示し
このトルク測定装置10は、先端に被測定物25を把持
する把持部12を備えた検出ヘッド14とこの検出ヘッ
ド14を回動可能に支持する測定装置本体16とで構成
される。
このように、前述したトルク測定装[10は第2図に示
すように、回転角の変位を目盛りの読取りでトルクを測
定する(例えば東口製作所製のATG型またはBTG型
)装置が知られている。
この測定装置本体16の後端面には目盛り18が設けら
れると共に、この測定装置本体16と検出ヘッド14と
の接続部外周にもそれぞれ対向して目盛り20.22が
刻設されている。
この種のトルク測定装置は、この測定装置の把持部12
に把持された被測定物25の接合部材に付加トルクとし
て捩じりモーメントを付与すると、検出ヘッド14が所
定角度回動しそのトルク値はトルク測定装置本体16の
後端面の目盛り18または測定装置10の中間側面に設
定された目盛り20.22の変位を読取ることにより、
被測定物25の接合強度をトルク値として知ることがで
きる。
このような従来のトルク測定装置10では、相互に接続
される一方の部材が異形状に形成された形状の被測定物
25aでは、この被測定物25aに付与されるトルクが
トルク測定装置に正確に伝達されず、トルク付加の方法
が困難なため異形部材に合わせた専用治具が必要となり
、被測定物の種類により専用治具を交換しなければなら
ない煩わしさを有していた。
しかるに、本発明では第2図に示すような従来から市販
されているトルク測定装置10を源器として使用し、ト
ルク測定装置10の目盛りを刻設したトルク検出ヘッド
14の外周に半径方向にスリット26aを設けて一部を
切断した割りリング26を挿着すると共に、このリング
26の一部に外方に突出する検出体としてのフォトイン
タラプタ28を取付け、このフォトインタラプタ28に
対応しこれを検出する検出部としてのフォトセンサ30
をトルク測定装置10の側面に配設する。
従って、第1図に示すようにトルク測定装置10には、
被測定物25に付与された捩じりモーメントにより後述
する係止部材40を介してフォトインタラプタ28が所
定角度回転し、フォトセンサ30を通過した際に検出さ
れるトルク値が被測定物25の許容トルク値となるよう
、フォトセンサ30に対するフォトインタラプタ28の
角度位置が設定される。
すなわち、各種被測定物により異なる許容トルク値は検
出ヘッド16の外周に挿着された割りリング26を円周
方向に摺動回転させてフォトセンサ30に対するフォト
インタラプタ28の角度位置を変えることにより、適宜
設定することができる。
一方、第1図に示すようにトルク測定装置10の直上に
トルク付与手段としてのパスルモータ32をこのモータ
32の出力軸軸心がトルク測定装置10の中心に一致す
るようスタンド15上に取付けると共に、このモータ3
2の出力軸(図示せず)に半径方向に開閉する三爪を備
えな把持装置34を取着し、この把持装置34に被測定
物25の一方の接合部材が把持される。
なお、スタンド15はパルスモータ32およびトルク測
定袋210を取付けるべく、上下一対のベース17a 
、17bとこれらベース17a、 17bを平行に支持
する4本の支柱19とで構成される。
この場合、第1図に示すように異形状を呈した部材36
に接合部材としてのピン38を接合して構成される。そ
して、この部材36に接合されたピン38の接合強度を
測定するに際し、このピン38に捩じりモーメントを付
与すべくこのピン38の一端をパルスモータ32に取着
されな把持装置34で把持する。
また、ピン38に付与される付加トルクをトルク測定装
置10に伝達させるために、ピン38に接合された異形
状の部材36に係止する係止部材40がトルク測定装置
10の把持部12に把持される。
すなわち、この係止部材40は第3図に示すように、円
板状に形成されたブロック42下面の中央に把持軸44
が設けられ、この把持軸44は断面が略三角形になるよ
う外周側面に三カ所の平面を形成し、これらの平面を把
持部12を構成する三個の把持爪に、それぞれ対応させ
ると共に、ブロック42の上面には把持軸44の軸心に
対しオフセット位置に係止軸46が把持軸44と平行に
挿着される。
このように構成することにより、パルスモータ32を起
動すると、被測定物25の接合部材38を把持した把持
装置34も同時に回動し、この回動により接合部材38
に接合された異形状の部材36は係止部材40の係止軸
46に当接係止し、この係止軸46を介して被測定物2
5に付与される付加トルクはトルク測定装置10に正確
に伝達される。
このように、被測定物25にトルクが付与されると、ト
ルク測定装置10の所定角度位置に予め設定されたフォ
トインタラプタ28が回動し、これがフォトセンサ30
で検出されると検出信号が電気的に出力され、これによ
り被測定物25の接合強度が設定トルクにあることが判
る。
しかるに、パルスモータ32を起動させて被測定物に捩
じりモーメントを付与するに際し、フォトインタラプタ
26の回動時からこれがフォトセンサを通過するまでの
回動角度をパルス数としてカウントすることにより、測
定対象となる被測定物の許容トルク値として予め設定記
憶されたパルス数との比較により被測定物の接合強度を
自動的にトルク判定し、能率の良いトルク管理を実施す
ることかできる。
[発明の効果] 前述した実施例から明らかなように、本発明に係るトル
ク判別装置によれば、異形状に形成された部材に少なく
とも1つの接合部材を接合してなる被測定物の一方に付
与された付加トルクによる回動で一方の接合部材をトル
ク測定装置の把持部に把持された係止部材に係合して他
方の部材に伝達される付加トルクを測定し、このトルク
測定値と予め設定されたトルク値とをパルス数として比
較して被測定物の接合強度を判定することにより、自動
測定が可能となりトルク測定能率の向上が達成されると
共に、異形状の被測定部材でも係止部材を介して付与さ
れるトルクをトルク測定装置に確実に伝達し、安定した
測定精度を得ることができ、部品の組立工程におけるト
ルク管理面において広く利用することができる等の優れ
た効果を有する。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更を
なし得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトルク判別装置の実施例を示し、
トルク判別装置の全体斜視図、第2図はトルク測定装置
の全体斜視図、第3図はトルク測定装置に把持された状
態を示す係合部材の全体斜視図である。 10・・・トルク測定装置 12・・・把持部     14・・・検出ヘッド16
・・・測定装置本体  18,20.22・・・目盛り
25・・・被測定物    26・・・割りリング26
a・・・スリット 28・・・フォトインタラプタ 30・・・フォトセンサ 32・・・トルク付与手段(パルスモータ)36・・・
部材      38・・・接合部材(ビン)40・・
・保圧部材    42・・・ブロック44・・・把持
軸     46・・・係止軸図面の浄側内容に変更な
し) FIo   1 FIG。 FIG。 手 続 補 正 書 助力 平成 2年11月8日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相互に接合された被測定物の一方に付与される付
    加トルクにより作用する他方のトルク値をトルク測定装
    置により測定し、これを予め設定されたトルク値との比
    較により前記被測定物の接合強度を判定するトルク判別
    装置において、 前記被測定物は異形状に形成された部材に少なくとも1
    つの部材を接合してなり、先端に把持部を備えたトルク
    測定装置をベース上に立設し、このトルク測定装置の把
    持部で前記被測定物の一方の部材に係止する係止部材を
    把持し、前記トルク測定装置の把持部上方にこの把持部
    に対向してこれと同一軸線上に把持装置を備えたトルク
    付与手段を配設し、このトルク付与手段の把持装置で前
    記被測定物の他方の接合部材を把持してこれを前記トル
    ク付与手段により回動させて前記被測定物の他方の部材
    を前記係止部材に係合し、被測定物に付与される付加ト
    ルクとトルク測定装置に設定されたトルク値との比較に
    より被測定物に接合された部材の接合強度を判定するこ
    とを特徴とするトルク判別装置。
  2. (2)前記トルク付与手段は出力軸に把持装置を設けた
    パルスモータからなり、 被測定物に付与される付加トルクとトルク測定装置に設
    定されたトルク値とをパルス数として比較することによ
    り被測定物に接合された接合部材の接合強度を判定する
    よう構成してなる請求項1記載のトルク判別装置。
JP26845190A 1990-10-08 1990-10-08 トルク判別装置 Pending JPH04145344A (ja)

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JP26845190A JPH04145344A (ja) 1990-10-08 1990-10-08 トルク判別装置

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JPH04145344A true JPH04145344A (ja) 1992-05-19

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103940598A (zh) * 2014-04-10 2014-07-23 珠海格力电器股份有限公司 风批头破坏力矩的检测工装及方法

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