JPH04144317A - 衛星通信地球局の送信電力制御方式 - Google Patents
衛星通信地球局の送信電力制御方式Info
- Publication number
- JPH04144317A JPH04144317A JP2266703A JP26670390A JPH04144317A JP H04144317 A JPH04144317 A JP H04144317A JP 2266703 A JP2266703 A JP 2266703A JP 26670390 A JP26670390 A JP 26670390A JP H04144317 A JPH04144317 A JP H04144317A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- satellite
- transmission power
- pilot signal
- earth station
- ber
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 61
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は衛星通信地球局の送信電力制御方式に関する。
従来、衛星通信地球局の送信電力を制御する方式として
は、通信衛星から送出されるビーコン信号、あるいは衛
星通信地球局から送信したパイロット信号の通イ言衛星
から折り返された信号を受信し、この信号の受信レベル
と基準レベルとを比較してレベル差を検出し、このレベ
ル差に基づき降雨等による電波の減衰量を算出し送信電
力を制御している。
は、通信衛星から送出されるビーコン信号、あるいは衛
星通信地球局から送信したパイロット信号の通イ言衛星
から折り返された信号を受信し、この信号の受信レベル
と基準レベルとを比較してレベル差を検出し、このレベ
ル差に基づき降雨等による電波の減衰量を算出し送信電
力を制御している。
上述した従来の衛星通信地球局の送信電力制御方式は、
通信衛星から送出された信号の受信レベルを測定し、基
準レベルとのレベル差に基づき降雨等による電波の減衰
量を算出し送信電力を制御しているので、衛星回線の実
際の品質を確保するように送信電力を制御していないと
いう問題点がある。
通信衛星から送出された信号の受信レベルを測定し、基
準レベルとのレベル差に基づき降雨等による電波の減衰
量を算出し送信電力を制御しているので、衛星回線の実
際の品質を確保するように送信電力を制御していないと
いう問題点がある。
本発明の目的は、衛星回線の実際の品質に応じて送信電
力を制御できる衛星通信地球局の送信電力制御方式を提
供することにある。
力を制御できる衛星通信地球局の送信電力制御方式を提
供することにある。
本発明の衛星通信地球局の送信電力制御方式は、通信衛
星から折り返されてきたパイロット信号を受信して送信
電力を制御する衛星通信地球局の送信電力制御方式にお
いて、前記衛星通信地球局は、前記パイロット信号のビ
ットエラーレートを測定する手段と、前記ビットエラー
レートに応じて前記通信#j17星へ送出するパイロッ
ト信号の伝送速度を調整する手段とを備えて構成される
。また、前記ビットエラーレートが基準値と一致したと
きの前記パイロット信号の伝送速度を基に衛星回線の減
衰量を算出する手段と、前記減衰量に応じて送信電力を
制御する手段とを具備して構成される。
星から折り返されてきたパイロット信号を受信して送信
電力を制御する衛星通信地球局の送信電力制御方式にお
いて、前記衛星通信地球局は、前記パイロット信号のビ
ットエラーレートを測定する手段と、前記ビットエラー
レートに応じて前記通信#j17星へ送出するパイロッ
ト信号の伝送速度を調整する手段とを備えて構成される
。また、前記ビットエラーレートが基準値と一致したと
きの前記パイロット信号の伝送速度を基に衛星回線の減
衰量を算出する手段と、前記減衰量に応じて送信電力を
制御する手段とを具備して構成される。
次に図面を参照して本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図であり
、衛星通信地球局1が通信衛星3を介して衛星通信地球
局2へ送出するデータ通信信号の送信電力を制御してい
る場合を示している。この場合衛星通信地球局1は、所
定周波数のデータ通信信号STを通信衛星3を介して衛
星通信地球局2へ送信すると共に、パイロット信号Sp
を伝送速度可変型ディジタル変調器によって変調し、デ
ータ通信信号STとは異なる周波数で通信衛星3へ送信
し、通信衛星3で折り返されたパイロット信号Spを受
信し、ビットエラーレート(以下BERと称す))を検
出して送信電力を制御する。
、衛星通信地球局1が通信衛星3を介して衛星通信地球
局2へ送出するデータ通信信号の送信電力を制御してい
る場合を示している。この場合衛星通信地球局1は、所
定周波数のデータ通信信号STを通信衛星3を介して衛
星通信地球局2へ送信すると共に、パイロット信号Sp
を伝送速度可変型ディジタル変調器によって変調し、デ
ータ通信信号STとは異なる周波数で通信衛星3へ送信
し、通信衛星3で折り返されたパイロット信号Spを受
信し、ビットエラーレート(以下BERと称す))を検
出して送信電力を制御する。
第2図は第1図に示す衛星通信地球局の構成の一実施例
を示すブロック図であり、電波を送受信するアンテナ1
1と、受信信号を増幅する低雑音増幅器12と、中間周
波信号に変換するダウンコンバータ13と、中間周波信
号の送受接続を制御する中間周波接続回路16と、中間
周波数帯の変調波をマイク0枝帯に周波数変換するアッ
プコンバータ15と、電力増幅器14と、パイロット信
号用の伝送速度可変型変調器および復調器18および1
9と、データ通信用の変復調器2oと、BER検出器2
1と、送信電力を制御する送信電力制御部17と、BE
R値に応じて伝送速度可変型変調器18.復調器19お
よび送信電力制御部17を制御する制御部22とを備え
ている。
を示すブロック図であり、電波を送受信するアンテナ1
1と、受信信号を増幅する低雑音増幅器12と、中間周
波信号に変換するダウンコンバータ13と、中間周波信
号の送受接続を制御する中間周波接続回路16と、中間
周波数帯の変調波をマイク0枝帯に周波数変換するアッ
プコンバータ15と、電力増幅器14と、パイロット信
号用の伝送速度可変型変調器および復調器18および1
9と、データ通信用の変復調器2oと、BER検出器2
1と、送信電力を制御する送信電力制御部17と、BE
R値に応じて伝送速度可変型変調器18.復調器19お
よび送信電力制御部17を制御する制御部22とを備え
ている。
次に動作について説明する。
パイロット信号は伝送速度可変型変調器18で変調され
、中間周波接続回路16.アップコンバータ15.電力
増幅器14およびアンテナ11を経由して通信衛星3に
送信される。このパイロット信号は通信衛星3て折り返
えされて衛星通信地球局へ送信され、アンテナ11.低
雑音増幅器12.タウンコンバータ13および中間周波
接続回路16を経由して伝送速度可変型復調器19で復
調される。復調されたパイロット信号は、BER検出器
21によってBERが測定される。測定されたBER値
か基準値と一致するように伝送速度可変型変調器18お
よび復調器19の伝送速度が制御部22によって調整さ
れる。
、中間周波接続回路16.アップコンバータ15.電力
増幅器14およびアンテナ11を経由して通信衛星3に
送信される。このパイロット信号は通信衛星3て折り返
えされて衛星通信地球局へ送信され、アンテナ11.低
雑音増幅器12.タウンコンバータ13および中間周波
接続回路16を経由して伝送速度可変型復調器19で復
調される。復調されたパイロット信号は、BER検出器
21によってBERが測定される。測定されたBER値
か基準値と一致するように伝送速度可変型変調器18お
よび復調器19の伝送速度が制御部22によって調整さ
れる。
一般に、衛星回線の品質が良好な場合には、BER測定
値はあらしめ設定された基準値とほぼ一致する。しかし
、衛星回線の品質が降雨等の原因で劣化した場合には、
BER測定値は劣化する。
値はあらしめ設定された基準値とほぼ一致する。しかし
、衛星回線の品質が降雨等の原因で劣化した場合には、
BER測定値は劣化する。
ところでBERは、1ビット当りの信号エネルギーEb
およびIHz当りのランダム雑音の電力密度Noの比(
Eb/No)の関数で定まり、また、Eb/Noは、信
号の電力C5信号の占有帯域B。
およびIHz当りのランダム雑音の電力密度Noの比(
Eb/No)の関数で定まり、また、Eb/Noは、信
号の電力C5信号の占有帯域B。
伝送速度Rおよび雑音Nとすると、次式(1)で表わす
ことができる。
ことができる。
Eb/No =C/ N 11B/ R(1)いま、伝
送速度可変型変調器18の最初の設定値(基準値)を、
伝送速度R1,所要帯域B1、そのときの衛星回線のC
/NをCI/Nとする。−方、衛星回線の品質が降雨等
の原因で劣化した場合に、測定されたBER値が基準値
と一致するように伝送速度可変型変調器18および復調
器19の伝送速度を調整した後の伝送速度R2,所要帯
域B2、そのときの衛星回線のC/NをC2/Nとすれ
ば、 CI/N・Bl/R1=C2/N @B2/R2(2)
よって、 CI/C2=B2/Bl ・RI/R(3)となり、
R1,R2,B2.Bl、CIは既植であるので、C2
を求めることができる。
送速度可変型変調器18の最初の設定値(基準値)を、
伝送速度R1,所要帯域B1、そのときの衛星回線のC
/NをCI/Nとする。−方、衛星回線の品質が降雨等
の原因で劣化した場合に、測定されたBER値が基準値
と一致するように伝送速度可変型変調器18および復調
器19の伝送速度を調整した後の伝送速度R2,所要帯
域B2、そのときの衛星回線のC/NをC2/Nとすれ
ば、 CI/N・Bl/R1=C2/N @B2/R2(2)
よって、 CI/C2=B2/Bl ・RI/R(3)となり、
R1,R2,B2.Bl、CIは既植であるので、C2
を求めることができる。
制御部22は、BER値が基準値と一致したときの伝送
速度、所要帯域等を基にC2を算出して衛星通信回線の
降雨等による減衰量を求め、送信電力制御部17に制御
信号を送出して衛星通信地球局の送信電力を制御する。
速度、所要帯域等を基にC2を算出して衛星通信回線の
降雨等による減衰量を求め、送信電力制御部17に制御
信号を送出して衛星通信地球局の送信電力を制御する。
以上説明したように本発明によれば、通信衛星へパイロ
ット信号を送出し、折り返されてきたパイロット信号の
BER(ビットエラーレート)を測定し、BER値が基
準値と一致するようにパイロット信号の伝送速度を調整
し、この伝送速度を基に衛星通信回線の降雨等による減
衰量を求めて送信電力を制御することにより、衛星回線
の実際の品質を常に一定に確保することができる。
ット信号を送出し、折り返されてきたパイロット信号の
BER(ビットエラーレート)を測定し、BER値が基
準値と一致するようにパイロット信号の伝送速度を調整
し、この伝送速度を基に衛星通信回線の降雨等による減
衰量を求めて送信電力を制御することにより、衛星回線
の実際の品質を常に一定に確保することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成図、第2
図は第1図に示す衛星通信地球局の構成の一実施例を示
すブロック図である。 1.2・・・・・・衛星通信地球局、3・・・・・・通
信衛星、11・・・・・・アンテナ、12・・・・・・
低雑音増幅器、13・・・・・・ダウンコンバータ、1
4・・・・・・電力増幅器、15・・・・・・アップコ
ンバータ、16・・・・・・中間周波接続回路、17・
・・・・・送信電力制御部、18・・・・・・伝送速度
可変型変調器、19・・・・・・伝送速度可変型復調器
、20・・・・・・データ通信用の変復調器、21・・
・・・・ビットエラーレート(BER)検出器、22・
・・・・・制御部。
図は第1図に示す衛星通信地球局の構成の一実施例を示
すブロック図である。 1.2・・・・・・衛星通信地球局、3・・・・・・通
信衛星、11・・・・・・アンテナ、12・・・・・・
低雑音増幅器、13・・・・・・ダウンコンバータ、1
4・・・・・・電力増幅器、15・・・・・・アップコ
ンバータ、16・・・・・・中間周波接続回路、17・
・・・・・送信電力制御部、18・・・・・・伝送速度
可変型変調器、19・・・・・・伝送速度可変型復調器
、20・・・・・・データ通信用の変復調器、21・・
・・・・ビットエラーレート(BER)検出器、22・
・・・・・制御部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、通信衛星で折り返されたパイロット信号を受信して
送信電力を制御する衛星通信地球局の送信電力制御方式
において、前記衛星通信地球局は、前記パイロット信号
のビットエラーレートを測定する手段と、前記ビットエ
ラーレートに応じて前記通信衛星へ送出するパイロット
信号の伝送速度を調整する手段とを備えたことを特徴と
する衛星通信地球局の送信電力制御方式。 2、請求項1記載の衛星通信地球局の送信電力制御方式
において、前記ビットエラーレートが基準値と一致した
ときの前記パイロット信号の伝送速度を基に衛星回線の
減衰量を算出する手段と、前記減衰量に応じて送信電力
を制御する手段とを具備したことを特徴とする衛星通信
地球局の送信電力制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2266703A JPH04144317A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 衛星通信地球局の送信電力制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2266703A JPH04144317A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 衛星通信地球局の送信電力制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04144317A true JPH04144317A (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=17434512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2266703A Pending JPH04144317A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 衛星通信地球局の送信電力制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04144317A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0933884A2 (de) * | 1998-01-31 | 1999-08-04 | GRUNDIG Aktiengesellschaft | Sendeleistungsanpassung insbesondere bei der drahtlosen In-House-Kommunikation |
US6421541B1 (en) | 1999-01-22 | 2002-07-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Adaptable bandwidth |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP2266703A patent/JPH04144317A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0933884A2 (de) * | 1998-01-31 | 1999-08-04 | GRUNDIG Aktiengesellschaft | Sendeleistungsanpassung insbesondere bei der drahtlosen In-House-Kommunikation |
EP0933884A3 (de) * | 1998-01-31 | 2001-08-16 | GRUNDIG Aktiengesellschaft | Sendeleistungsanpassung insbesondere bei der drahtlosen In-House-Kommunikation |
US6421541B1 (en) | 1999-01-22 | 2002-07-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Adaptable bandwidth |
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