JPH04144092A - 電子レンジ - Google Patents
電子レンジInfo
- Publication number
- JPH04144092A JPH04144092A JP26707090A JP26707090A JPH04144092A JP H04144092 A JPH04144092 A JP H04144092A JP 26707090 A JP26707090 A JP 26707090A JP 26707090 A JP26707090 A JP 26707090A JP H04144092 A JPH04144092 A JP H04144092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stirrer
- shaft
- heating
- width
- stirring blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 39
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 28
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、均一加熱を行うべくスターラでマイクロ波を
撹拌する電子レンジに関する。
撹拌する電子レンジに関する。
（ロ）従来の技術
スターラでマイクロ波を撹拌する電子レンジ（実公昭６
３−４７０３５号公報参照）においては、第５図に示す
ような形状のスターラが用いられるが、未だ十分な均一
加熱を行うことができず、かなりの加熱むらが発生する
。
３−４７０３５号公報参照）においては、第５図に示す
ような形状のスターラが用いられるが、未だ十分な均一
加熱を行うことができず、かなりの加熱むらが発生する
。
（ハ）発明が解決しようとする課題
本発明は、スターラの形状を改良することにより十分な
均一加熱を達成しようとするものである。
均一加熱を達成しようとするものである。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明は、加熱室と、この加熱室内にマイクロ波を供給
するマイクロ波供給手段と、上記加熱室内にて回動し上
記マイクロ波を撹拌するスターラとを備えた電子レンジ
において、上記スターラに、略λ／２（λ：上記マイク
ロ波の波長）の幅を有しスターラ回転軸から略λ／２の
ところに位置する第１撹拌翼と、略λ／４の幅を有し上
記第１撹拌翼より上記スターラ回転軸側に位置する第２
撹拌翼と、上記スターラ回転軸に略達する切込みとを形
成したことを特徴とする。
するマイクロ波供給手段と、上記加熱室内にて回動し上
記マイクロ波を撹拌するスターラとを備えた電子レンジ
において、上記スターラに、略λ／２（λ：上記マイク
ロ波の波長）の幅を有しスターラ回転軸から略λ／２の
ところに位置する第１撹拌翼と、略λ／４の幅を有し上
記第１撹拌翼より上記スターラ回転軸側に位置する第２
撹拌翼と、上記スターラ回転軸に略達する切込みとを形
成したことを特徴とする。
（ホ）作用
スターラの回転に伴い、第１撹拌翼、第２撹拌翼及び切
込みが第２図、第３図及び第４図の如く加熱室のマイク
ロ波給電部に代わるかわる接近し、加熱室内へのマイク
ロ波の供給状態が逐次代わり、マイクロ波の撹拌が十分
に行われ、よって十分に均一な加熱が行われる。
込みが第２図、第３図及び第４図の如く加熱室のマイク
ロ波給電部に代わるかわる接近し、加熱室内へのマイク
ロ波の供給状態が逐次代わり、マイクロ波の撹拌が十分
に行われ、よって十分に均一な加熱が行われる。
（へ）実施例
第１図乃至第４図は本発明実施例の電子レンジを示す。
食品を収納する加熱室１において、その上壁２にはマイ
クロ波給電部である給電口３が形成されており、この給
電口３は導波管４を介してマグネトロン５が連結されて
いる。このマグネトロン５から発生されたマイクロ波は
導波管４を通り給電口３から加熱室１内に供給され、よ
って食品のマイクロ波加熱が行われる。
クロ波給電部である給電口３が形成されており、この給
電口３は導波管４を介してマグネトロン５が連結されて
いる。このマグネトロン５から発生されたマイクロ波は
導波管４を通り給電口３から加熱室１内に供給され、よ
って食品のマイクロ波加熱が行われる。
上記加熱室ｌ内の上部には金属製のスターラ６が設けら
れている。このスターラは、スターラ回転軸７で支持さ
れ、上記マグネトロン５を冷却した後の冷却風を受けて
回動し、加熱室１内に供給されたマイクロ波を撹拌する
。
れている。このスターラは、スターラ回転軸７で支持さ
れ、上記マグネトロン５を冷却した後の冷却風を受けて
回動し、加熱室１内に供給されたマイクロ波を撹拌する
。
而して、上記スターラ６は、第１図に詳細に示す如く、
上記回転軸７で直接支持される平板状基部８と、上記回
転軸７を中心とする対称位置にて上記基部８の端部を下
方へ折曲することにより形成された一対の第１撹拌１１
９．９及び別の一対の第２撹拌翼１０．１０と、上記回
転軸７を中心とする対称位置にて上記回転軸７の近くに
まで達するように上記基部８に形成された一対の切込み
１１．１１と、この切込みでできた上記基部８の端部を
下方へ折曲することにより形成された複数の第３撹拌翼
１２．１２・・とを有する。
上記回転軸７で直接支持される平板状基部８と、上記回
転軸７を中心とする対称位置にて上記基部８の端部を下
方へ折曲することにより形成された一対の第１撹拌１１
９．９及び別の一対の第２撹拌翼１０．１０と、上記回
転軸７を中心とする対称位置にて上記回転軸７の近くに
まで達するように上記基部８に形成された一対の切込み
１１．１１と、この切込みでできた上記基部８の端部を
下方へ折曲することにより形成された複数の第３撹拌翼
１２．１２・・とを有する。
上記第１撹拌翼９．９は幅がλ／２（λ：上記マイクロ
波の波長）で上記回転軸７からλ／２のところに位置し
ており、また上記第２撹拌翼１０．１０は輻がλ／４で
上記第１撹拌翼９．９より回転軸７側に位置している。
波の波長）で上記回転軸７からλ／２のところに位置し
ており、また上記第２撹拌翼１０．１０は輻がλ／４で
上記第１撹拌翼９．９より回転軸７側に位置している。
このようなスターラ６が回転する状態においては、第１
撹拌翼９．９、第２撹拌翼１０．１０及び切込み１１．
１１が第２図、第３図及び第４図の如く加熱室の給電口
３に代わるかわる接近し、加熱室内へのマイクロ波の供
給状態が逐次代わり、マイクロ波の撹拌が十分に行われ
、よって加熱むらが小さくなり十分に均一な加熱が行わ
れる。
撹拌翼９．９、第２撹拌翼１０．１０及び切込み１１．
１１が第２図、第３図及び第４図の如く加熱室の給電口
３に代わるかわる接近し、加熱室内へのマイクロ波の供
給状態が逐次代わり、マイクロ波の撹拌が十分に行われ
、よって加熱むらが小さくなり十分に均一な加熱が行わ
れる。
法衣は、本実施例のスターラ６を用いた場合の加熱むら
度と第５図の従来例のスターラを用いた場合の加熱むら
度とを、２５点法及び５点法で実験して求めた結果を示
す。この実験結果からも、本実施例の場合、加熱むらが
顕著に小さくなっていることが分かる。
度と第５図の従来例のスターラを用いた場合の加熱むら
度とを、２５点法及び５点法で実験して求めた結果を示
す。この実験結果からも、本実施例の場合、加熱むらが
顕著に小さくなっていることが分かる。
尚、２５点法とは、第６図に示す如く加熱室１の底壁１
３を２５個に区画し、各区画にこの区画と同じ面積の水
入り容器を置いてマイクロ波加熱し、各容器の水の温度
上昇幅を各々測定し、その最大値ΔＴＭＡＸ、最小値Δ
ＴＭＩＮ及び平均値ΔＴＡＩＥから次式に従って加熱む
ら度を算出する方法である。
３を２５個に区画し、各区画にこの区画と同じ面積の水
入り容器を置いてマイクロ波加熱し、各容器の水の温度
上昇幅を各々測定し、その最大値ΔＴＭＡＸ、最小値Δ
ＴＭＩＮ及び平均値ΔＴＡＩＥから次式に従って加熱む
ら度を算出する方法である。
加熱むら度（％）＝４Ｔ −６Ｔ ｘ１００ΔＴＡＶ
Ｅ ５点法とは、第７図に示す如く加熱室１の底壁１３を１
６個に区画するように底壁１３に線を引きこの線の交点
のうちの５個の黒丸位置に水１００ｃｃの入った容器を
各々置いてマイクロ波加熱し、各容器の水の温度上昇幅
を測定し、その最大値ΔＴＭＡｘ、最小値ΔＴＭＩＮ及
び平均額ΔＴＡＶＥから上式に従って加熱むら度を算出
する方法である。
Ｅ ５点法とは、第７図に示す如く加熱室１の底壁１３を１
６個に区画するように底壁１３に線を引きこの線の交点
のうちの５個の黒丸位置に水１００ｃｃの入った容器を
各々置いてマイクロ波加熱し、各容器の水の温度上昇幅
を測定し、その最大値ΔＴＭＡｘ、最小値ΔＴＭＩＮ及
び平均額ΔＴＡＶＥから上式に従って加熱むら度を算出
する方法である。
（ト）発明の効果
本発明によれば、スターラを、略λ／２の幅を有しスタ
ーラ回転軸から略λ／２のところに位置する第１撹拌翼
と、略λ／４の幅を有し上記第１撹拌翼より上記スター
ラ回転軸側に位置する第２撹拌翼と、上記スターラ回転
軸に略達する切込みとを有する形状としたことにより、
加熱むらが頗る小さい、十分なる均一加熱を達成するこ
とができる。
ーラ回転軸から略λ／２のところに位置する第１撹拌翼
と、略λ／４の幅を有し上記第１撹拌翼より上記スター
ラ回転軸側に位置する第２撹拌翼と、上記スターラ回転
軸に略達する切込みとを有する形状としたことにより、
加熱むらが頗る小さい、十分なる均一加熱を達成するこ
とができる。
第１図乃至第４図は本発明実施例の電子レンジに俤り、
第１図はスタークの平面図、第２図、第３図及び第４図
は各々スタークの回転位置が異なる縦断面図であり、第
５図は従来例のスタークの平面図、第６図及び第７図は
各々加熱むら度を求める実験方法を説明するための平面
図である。 ｌ・・・加熱室、５・・・マグネトロン、６・・・スタ
ーク、７・・・スターク回転軸、９・・・第１撹拌翼、
１０・・・第２撹拌翼、１１・・・切込み。
第１図はスタークの平面図、第２図、第３図及び第４図
は各々スタークの回転位置が異なる縦断面図であり、第
５図は従来例のスタークの平面図、第６図及び第７図は
各々加熱むら度を求める実験方法を説明するための平面
図である。 ｌ・・・加熱室、５・・・マグネトロン、６・・・スタ
ーク、７・・・スターク回転軸、９・・・第１撹拌翼、
１０・・・第２撹拌翼、１１・・・切込み。
Claims (1)
- （１）加熱室と、この加熱室内にマイクロ波を供給する
マイクロ波供給手段と、上記加熱室内にて回動し上記マ
イクロ波を撹拌するスターラとを備えた電子レンジにお
いて、上記スターラに、略λ／２（λ：上記マイクロ波
の波長）の幅を有しスターラ回転軸から略λ／２のとこ
ろに位置する第１撹拌翼と、略λ／４の幅を有し上記第
１撹拌翼より上記スターラ回転軸側に位置する第２撹拌
翼と、上記スターラ回転軸に略達する切込みとを形成し
たことを特徴とする電子レンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267070A JP2547662B2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 電子レンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2267070A JP2547662B2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 電子レンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04144092A true JPH04144092A (ja) | 1992-05-18 |
| JP2547662B2 JP2547662B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=17439614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2267070A Expired - Fee Related JP2547662B2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 電子レンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547662B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104159347A (zh) * | 2013-05-13 | 2014-11-19 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 用于微波炉的搅拌片和微波炉 |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP2267070A patent/JP2547662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104159347A (zh) * | 2013-05-13 | 2014-11-19 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 用于微波炉的搅拌片和微波炉 |
| CN104159347B (zh) * | 2013-05-13 | 2016-01-20 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 用于微波炉的搅拌片和微波炉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547662B2 (ja) | 1996-10-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |