JPH04143063A - 強化材添加複合鋳物の製造方法 - Google Patents
強化材添加複合鋳物の製造方法Info
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- JPH04143063A JPH04143063A JP26493990A JP26493990A JPH04143063A JP H04143063 A JPH04143063 A JP H04143063A JP 26493990 A JP26493990 A JP 26493990A JP 26493990 A JP26493990 A JP 26493990A JP H04143063 A JPH04143063 A JP H04143063A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タービン・インペラー等の機械部品、構造物
構築材料など、特に耐熱性や剛性を要求される用途に用
いられる鋳物素材のために、カーボンファイバー、グラ
スファイバー等の各種繊維、チタン酸カリウム、セラミ
ック類等のウィスカ、グラス、セラミック等のビーズ、
及びセラミック、カーボン等のパウダーなどの強化材を
用途に応じて添加複合させる強化材添加複合鋳物の製造
方法に関するものである。
構築材料など、特に耐熱性や剛性を要求される用途に用
いられる鋳物素材のために、カーボンファイバー、グラ
スファイバー等の各種繊維、チタン酸カリウム、セラミ
ック類等のウィスカ、グラス、セラミック等のビーズ、
及びセラミック、カーボン等のパウダーなどの強化材を
用途に応じて添加複合させる強化材添加複合鋳物の製造
方法に関するものである。
従来、強化材添加複合鋳物を製造する場合には炉中にて
鋳物原料の金属を溶解した溶湯に強化材を投入して攪拌
などの作業により、可能な限り分散させるようにして鋳
型に注湯する方法が行われている。
鋳物原料の金属を溶解した溶湯に強化材を投入して攪拌
などの作業により、可能な限り分散させるようにして鋳
型に注湯する方法が行われている。
金属と強化材との間には数倍の比重差がある場合が多く
、従来の方法によると、このような比重差がある場合に
は溶湯の表面に強化材が浮がんてしまい、強化材を溶湯
内に均一に分散させることが不可能となるため、溶湯の
主材となる金属の種類によっては鋳物に強化材を添加複
合することか出来なかった。
、従来の方法によると、このような比重差がある場合に
は溶湯の表面に強化材が浮がんてしまい、強化材を溶湯
内に均一に分散させることが不可能となるため、溶湯の
主材となる金属の種類によっては鋳物に強化材を添加複
合することか出来なかった。
また、溶湯に強化材を投入して攪拌する従来の方法によ
ると、強化材か溶湯の高熱に暴露される時間か長くなり
、強化材の特性劣化や表面変化などの悪影響を避けるこ
とか出来ないという問題点かある。
ると、強化材か溶湯の高熱に暴露される時間か長くなり
、強化材の特性劣化や表面変化などの悪影響を避けるこ
とか出来ないという問題点かある。
本発明は高熱の溶湯を鋳込むことによって消失する樹脂
等の材料を用いて、鋳造する鋳物と同形の模型を成形し
、これを砂等の耐熱可塑材料に埋め込むことによって鋳
型を成形し、この模型を埋ぬ込んたままの鋳型に注湯す
ることによって溶湯の熱によって模型を消失させて模型
通りの鋳物を鋳造する方法を利用し、この模型の成形原
料として、練り込みや混入なとの方法により、あらかし
め強化材を添加した樹脂原料を用い、模型の消失によっ
て金属溶湯と模型成形原料か置換され、・成形時に模型
中に添加されて分散固定された強化材か、そのままの形
で鋳造された鋳物中に添加複合されるようにしたもので
ある。
等の材料を用いて、鋳造する鋳物と同形の模型を成形し
、これを砂等の耐熱可塑材料に埋め込むことによって鋳
型を成形し、この模型を埋ぬ込んたままの鋳型に注湯す
ることによって溶湯の熱によって模型を消失させて模型
通りの鋳物を鋳造する方法を利用し、この模型の成形原
料として、練り込みや混入なとの方法により、あらかし
め強化材を添加した樹脂原料を用い、模型の消失によっ
て金属溶湯と模型成形原料か置換され、・成形時に模型
中に添加されて分散固定された強化材か、そのままの形
で鋳造された鋳物中に添加複合されるようにしたもので
ある。
本発明は、模型の成形原料に練り込みや混入などの方法
により、あらかじめ強化材を添加するので、アルミのよ
うな融点の低い金属で摂氏６００度、融点の高い金属の
場合には１０００度を超える高熱によって液状化してい
る溶湯中に強化材を投入攪拌する従来方法と異なり、作
業的に楽であるのは勿論、混入の場合には常温、練り込
みの場合でも２３０度から２４０度程程度素材に添加す
ることかでき、強化材の分散固定をより確実に行うこと
かできる。
により、あらかじめ強化材を添加するので、アルミのよ
うな融点の低い金属で摂氏６００度、融点の高い金属の
場合には１０００度を超える高熱によって液状化してい
る溶湯中に強化材を投入攪拌する従来方法と異なり、作
業的に楽であるのは勿論、混入の場合には常温、練り込
みの場合でも２３０度から２４０度程程度素材に添加す
ることかでき、強化材の分散固定をより確実に行うこと
かできる。
また、強化材か高熱に暴露されるのは、注溶湯により金
属溶湯と模型成形原料か置換される時間たけであるから
、強化材の特性劣化や表面変化などを惹起する虞れは殆
どない。
属溶湯と模型成形原料か置換される時間たけであるから
、強化材の特性劣化や表面変化などを惹起する虞れは殆
どない。
以下本考案の実施例を説明する。
先ず、模型の成形樹脂原料の一例としてポリスチレンを
強化材添加用エキストルーダ−で温度調節しなから、予
め主材金属との濡れ性を改善して用意した強化材を練り
込み、これに発泡剤等を添加して模型成形用の強化発色
ポリスチレンビーズを作成し、これを成形型に充填、加
熱することにより製造する鋳物と同形の内部に強化材か
分散固定された模型の成形を行うものである。
強化材添加用エキストルーダ−で温度調節しなから、予
め主材金属との濡れ性を改善して用意した強化材を練り
込み、これに発泡剤等を添加して模型成形用の強化発色
ポリスチレンビーズを作成し、これを成形型に充填、加
熱することにより製造する鋳物と同形の内部に強化材か
分散固定された模型の成形を行うものである。
強化材は、剛性、強度、耐熱性を必要とする鋳物等の改
善のために添加されるものであるか、素材としてはカー
ボンファイバー、クラスファイバ等の各種繊維、チタン
酸カリウム、セラミック類等のウィスカー、クラス、セ
ラミック、カーボン等のビーズ、セラミンク等のパウダ
ーなとか用いられる。強化材の素材は溶湯の主材となる
金属と鋳造鋳物の用途に応して選択される。
善のために添加されるものであるか、素材としてはカー
ボンファイバー、クラスファイバ等の各種繊維、チタン
酸カリウム、セラミック類等のウィスカー、クラス、セ
ラミック、カーボン等のビーズ、セラミンク等のパウダ
ーなとか用いられる。強化材の素材は溶湯の主材となる
金属と鋳造鋳物の用途に応して選択される。
この模型を溶湯路を設けた容器内の所定位置に格納固定
し、砂を充填して加圧し砂の中に模型を埋め込むと共に
減圧しなから溶湯路から注湯すると、発泡ポリスチレン
は侵入してくる溶湯の高熱によって気化消失し、そのま
まの形で金属溶湯と置換されるものである。
し、砂を充填して加圧し砂の中に模型を埋め込むと共に
減圧しなから溶湯路から注湯すると、発泡ポリスチレン
は侵入してくる溶湯の高熱によって気化消失し、そのま
まの形で金属溶湯と置換されるものである。
溶湯の主材金属や強化材の種類によっては、強化材添加
用のエキストルーダ−などの特殊な装置を用いないで、
通常の模型の成形樹脂原料発泡ビーズを用いて、この成
形樹脂原料中に強化材を投入し適宜の攪拌装置によって
攪拌混合して、成形型に充填、加熱すれば発泡ビーズの
粒界間に強化材か分散混入した模型かできる。
用のエキストルーダ−などの特殊な装置を用いないで、
通常の模型の成形樹脂原料発泡ビーズを用いて、この成
形樹脂原料中に強化材を投入し適宜の攪拌装置によって
攪拌混合して、成形型に充填、加熱すれば発泡ビーズの
粒界間に強化材か分散混入した模型かできる。
この模型を用いて上記と同様の鋳造工程によって強化材
添加複合鋳物を製造するものである。
添加複合鋳物を製造するものである。
本発明は以上のように構成したので、鋳物中への強化材
分散固定か簡単な工程によって容易に且つ安定した形で
行うことか出来ると共に、強化材となる素材を長い時間
高熱に暴露することなく特性劣化や表面変化といった品
質低下を招くことなく、しかも容易に強化材添加複合鋳
物を製造することか出来るものである。
分散固定か簡単な工程によって容易に且つ安定した形で
行うことか出来ると共に、強化材となる素材を長い時間
高熱に暴露することなく特性劣化や表面変化といった品
質低下を招くことなく、しかも容易に強化材添加複合鋳
物を製造することか出来るものである。
特許出願人 三協エンンニアリング株式会社代理人
弁理士 石 川 幸 吉
弁理士 石 川 幸 吉
Claims (3)
- （１）予め強化材を添加した樹脂原料を用いて鋳造する
鋳物と同形の模型を成形し、これを鋳型にいれて溶湯を
鋳込むことを特徴とする強化材添加複合鋳物の製造方法 - （２）鋳造する鋳物と同形の模型の成形原料として、強
化材を練り込んだ樹脂原料を用いるようにした特許請求
の範囲（１）記載の強化材添加複合鋳物の製造方法 - （３）鋳造する鋳物と同形の模型の成形原料として、粒
状に形成した樹脂に強化材を混入した樹脂原料を用いる
ようにした特許請求の範囲（１）記載の強化材添加複合
鋳物の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26493990A JPH04143063A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 強化材添加複合鋳物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26493990A JPH04143063A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 強化材添加複合鋳物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04143063A true JPH04143063A (ja) | 1992-05-18 |
Family
ID=17410289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26493990A Pending JPH04143063A (ja) | 1990-10-04 | 1990-10-04 | 強化材添加複合鋳物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04143063A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994006582A1 (de) * | 1992-09-16 | 1994-03-31 | Markus Nolte | Verfahren zur herstellung von faserverbund-feingussteilen |
| JPH06226399A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 鋳物用添加剤含有の消失模型用樹脂粒子及びその製造方法 |
-
1990
- 1990-10-04 JP JP26493990A patent/JPH04143063A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994006582A1 (de) * | 1992-09-16 | 1994-03-31 | Markus Nolte | Verfahren zur herstellung von faserverbund-feingussteilen |
| JPH06226399A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Sekisui Plastics Co Ltd | 鋳物用添加剤含有の消失模型用樹脂粒子及びその製造方法 |
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