JPH04142717A - 空心自冷式リアクトル - Google Patents

空心自冷式リアクトル

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JPH04142717A
JPH04142717A JP2264998A JP26499890A JPH04142717A JP H04142717 A JPH04142717 A JP H04142717A JP 2264998 A JP2264998 A JP 2264998A JP 26499890 A JP26499890 A JP 26499890A JP H04142717 A JPH04142717 A JP H04142717A
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JP
Japan
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coil
spacer
layer
spacers
layers
Prior art date
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Pending
Application number
JP2264998A
Other languages
English (en)
Inventor
Norikiyo Watanabe
徳清 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04142717A publication Critical patent/JPH04142717A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00
    • H01F37/005Fixed inductances not covered by group H01F17/00 without magnetic core

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば車両の制御回路に用いられる空心自冷
式リアクトルに関する。
(従来の技術) 従来車両用空心自冷式リアクトルの一例として、第7図
及び第8図に示すものがある。第7図はその横断面図で
あり、第8図は第7図の8−8線に沿って切断した部分
断面図である。これは、例えば車両床下の車体梁1にフ
レーム2、フレーム3により吊り下げ蟻装され、後述す
るコイル本体4を収納するためのフレーム2.3からな
る容器と、この容器内でコイル本体4の外周側に配設さ
れた打抜きカバー5と、コイル4を形成している各層の
コイル部間に配設され、締付はスタッド7によりコイル
部全体が固定されるスペーサ6とからなっている。
コイル本体4は、第9図および第10図に示すように予
め外周面に素線絶縁物41が施されたアルミニウム又は
鋼材からなる素線40を、複数本並設した素線群の外周
部に対地絶縁物42が施されたものを、内周部に第1層
のコイル部4aか形成され、この第1層のコイル部4a
より水平に巻き始め折り返して第2層のコイル部4bが
形成され、第1のコイル部4aと同様に巻き、順次第3
層のコイル部4 C%第4層のコイル部4d、第5層の
コイル部4e、第6層のコイル部4f、第7層のコイル
部4g1第8層のコイル部4hと外周方向に連続巻され
、これによりコイル本体を形成し、巻き始めと巻き終り
端部を入出力端子としてそれぞれ端子箱8に収納されて
いる。
コイル4はコイル部2列毎の外周方向に91寸法の空隙
43が形成され、また水平方向には第2層のコイル部4
bと第3層のコイル部40間及び第5層のコイル部4e
と第6層のコイル部4f間に92寸法の空隙44が設け
られている。この空隙43.44に空気が流通すること
により、コイル4が冷却される構造となっている。
そして、コイル本体4を支持する為、glの空隙43に
は、第7図で示す如く複数個(ここでは6個)のスペー
サ6を放射上に挿入し、適正な隙間を保つように支持さ
れている。また、段方向の112の空隙44にはスペー
サを兼ねた締付スタッド7を前記各スペーサ6を串刺し
の如(通し、各配置させフレーム2、フレーム3により
コイル4を両端よりはさみ込むよう締付スタッド7によ
り締付固定されている。
コイル本体4は飛び石等によるコイル表面の損傷を防ぐ
べく全周を覆うように打抜きカバー5か取付けられてい
る。
このような構成のコイルは自冷方式の為、通電時コイル
本体4の温度上昇にともなう温った空気は、u 1. 
I12の空隙43.44を通り、スペーサ6の隙間43
をぬって上部へと9の矢印方向に対流するようになる。
(発明が解決しようとする課題) ここで、以上述べた従来の空心自冷式リアクトルを組み
立てていく際の問題点をについて説明する。第9図に示
すように、従来の空心自冷式リアクトルの巻き始めは、
スペーサ6か長い為、素線40の巻作業がやりにくい。
このため、巻初めは、長さの短い仮スペーサ13を、本
来スペーサ6が設置される位置におき、素線巻きを実施
している。仮スペーサ13での作業は第2層のコイル部
4bまでで、第3層のコイル部4C以降は仮スペーサ1
3を取り外してスペーサ6に交換して素線巻き作業が行
われる。
車両用リアクトルについては、特に床下寸法制限等によ
りどうしても列方向に巻回数をとり、所定の特性を得る
ようにしている。この為、スペーサ6の本数が多くなる
と同時に、仮スペーサ13の数も多くなることになる。
これにより仮スペーサ13からスペーサ6に交換する作
業が増大する。
又、スペーサ6に交換の際、素線絶縁物41および対地
絶縁物42に傷が付かないよう注意が必要である。仮に
、スペーサ6の挿入時に対地絶縁物42に傷がついたと
しても素線巻上げ完了時には内周部なのでチエツクも不
可能である。
本コイルは、あらかじめ素線絶縁物41が施された素線
40を6本まとめて素線巻作業時に於いて対地絶縁物4
2を施しながら素線を巻いていく。
このように素線群を対地絶縁物42を施しながら巻線作
業となる為、内周部の巻初め段数部のスペーサ間隔p3
の比較的せまい部分の巻線作業が特に作業効率が低下す
る。又スペーサ6を各コイル間I11空隙43に放射上
に配置する為、空気が矢印9のように対流する場合、ス
ペーサ6が障害となり、コイル冷却効率を妨げる要因と
なる。
そこで本発明の目的は、コイル巻線作業の効率向上とコ
イル冷却効率の向上が可能となる空心自冷式リアクトル
を得ることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するため、外周面に素線絶縁物
が施された素線を複数本並設した素線群の外周に対地絶
縁物を施し、 これを連続して円周方向に複数回巻きあげてコイル本体
を形成し、 前記素線群間の円周方向およびこれと直角な水平方向に
それぞれ空気が流通可能に所定の空隙部を形成し、 前記水平方向の所望の空隙部であって、コイル本体の中
心部より放射上にコイル側面に接するように複数力所に
、それぞれ内周側と外周側の中間部分で分割した構造の
スペーサを設置させ、前記外周方向1こ形成されている
空隙部に締付用スタッドを挿通させるとともに、各スペ
ーサ間で前記コイル本体を締付は固定するようにしたも
のである。
(作用) 本発明によれば、コイルを形成する素線群間に、コイル
本体の中心部より放射上にコイル側面に接するように複
数力所に、配設されるスペーサを、それぞれ内周側と外
周側の中間部分で分割した構造としたので、コイル巻作
業時コイル巻始め段数部の作業が邪魔になるスペーサを
削減できることから作業効率が向上し、従来使用してい
た仮スペーサは必要なくなり、またスペーサ形状をコイ
ル内周部の巻き始め段数に接しないよう短いものを使用
することができることがらコイル部間の隙間面積が広か
り、コイル温度上昇による周囲の温った空気が下方向よ
り上方向へと対流しゃすくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明による空心自冷式リアクトルの一実施例
を示す横断面図であり、第2図は第1図の2−2線に沿
って切断した部分断面図である。
コイル本体4は、第3図および第4図に示すように予め
外周面に素線絶縁物41が施されたアルミニウム又は鋼
材からなる素線4oを、複数本並設した素線群の外周部
に対地絶縁物42が施されたものを、内周部に第1層の
コイル部4aが形成され、この第1層のコイル部4aよ
り水平に巻き始め折り返して第2層のコイル部4bが形
成され、第1のコイル部4aと同様に巻き、順次第3層
のコイル部4c、第4層のコイル部4d、第5層のコイ
ル部4e、第6層のコイル部4f、第7層のコイル部4
g1第8層のコイル部4hと外周方向に連続巻され、こ
れによりコイル本体を形成し、巻き始めと巻き終り端部
を入出力端子としてそれぞれ端子箱8に収納されている
コイル本体4は自然冷却のため、水平方向には2列毎に
空隙11を構成させ、又外周方向には第2層のコイル部
4bと第3層のコイル部4c及び第5層のコイル部4e
と第6層のコイル部4fの間に空隙g2が構成されてい
る。空隙g1には放射上に6ケ所スペーサを挿、入させ
ている。スペーサ6ケ所中3ケ所は、第3層目〜第8層
目のコイル4に接するスペーサ6aと、第1層目と第2
層目のコイル4に接するスペーサ6bが挿入され、他3
ケ所は1層目と2層目のコイル4に接するスペーサ6b
を削除している。スペーサの形状は第4図で示す如く、
スペーサ6aは締付スタッド7の貫通穴6ahとコイル
本体4の内周部の締付スタッド7にかかるよう切り欠き
形状を有するものとなっている。スペーサ6bは端部に
半月状の締付スタッド7の貫通穴6bhをもたせ、締付
はスタッド7からスペーサ6bが落下するのを防止する
形状となっている。
これらのスペーサ6a、6bは水平方向の空隙g1全て
に挿入され、第2層目のコイル部4bと第3層目のコイ
ル部4c及び第5層目のコイル部4eと第6層目のコイ
ル部4fの空隙g2に挿入される締付スタッド7を貫通
させ、締付スタッド7の両端部はフレーム2、フレーム
3を両側よりコイル4をはさみ込むようナツト14で締
付は固定されている。
コイル外周部はコイル打抜きカバーン5が外周部を覆う
ようにフレーム2、フレー°ム3に取付けられている。
これらの構成からなるものを車両床下にフレーム2、フ
レーム3の取付足を介し車両に耀装されている。
第3図はコイル本体4の組み立て状態を説明するための
図であるが、スペーサはコイル部4a。
4bに接するスペーサ6bを3ケ所取付けた状態で素線
群の巻き作業される。コイル部4bのコイル巻終了後、
スタッド7が挿入され第3層目〜第8層目のコイル部4
c〜4hに接するスペーサ6aが6ケ所取付けられ順次
コイル部4hまでコイル巻が行われる。
又、6ケ所中3ケ所はコイル部4a、4bに接スルスペ
ーサ6bを削除したことにより、コイルの温度上昇によ
る湿った空気はその空隔を通り上部へと対流しやすくな
る。
コイル部間に挿入されるスペーサを6ケ所中3ケ所、コ
イル部4a、4bに接する部分を削除したことと、他3
ケ所のスペーサとして6a、6bの2分割構造にしたこ
とで、コイル巻作業時内周部のコイル部4a、4bは3
ケ所にスペーサ6bを挿入するだけで作業ができ、従来
6ケ所であったものが3ケ所となった為、作業性が向上
し、従来仮スペーサ13であった部分を直接スペーサ6
bを使用したことにより、従来必要であった仮スペーサ
13をスペーサ6に交換する作業が必要がなくなる。
尚、第3層目以降のコイル部40〜4hは、従来と同様
に6ケ所にスペーサが配置されるが、コイル径か大きく
なるのでスペーサ間隔g3も大となり比較的巻きやすく
なる。又、コイル部4bの固定は3ケ所削除したものの
コイル径が小の為、スペーサ3ケ所でも十分支持固定で
きる。
コイル部4a、4bに接するスペーサ3ケ所削除したこ
とにより、コイルの温度上昇による矢印9aで示す対流
の効率がよくなり、コイルの温度上昇を小さくできる。
これによりコイル絶縁の寿命を長くすることができ、さ
らに小形軽量化も可能となる。
第5図は本発明の他の実施例による空心自冷式リアクト
ルの横断面図を示し、第6図は第5図のスペーサを示す
図である。本実施例によれば、第1層目〜第3層目のコ
イル部4a、4b、4cに接するスペーサとして、先端
部に凹部6drが形成され、はぼ中央部に締付スタッド
7が挿入される貫通穴6dhが形成されたスペーサ6d
、第4層目〜第8層目のコイル部4d〜4hに接するス
ペーサとして、先端部に前記スペーサ6dの凹部6dr
に嵌まるように凸部6cbか形成され、はぼ中央部に締
付スタッド7が挿入される貫通穴6chが形成されたス
ペーサ6Cを使用したものである。このような形状のス
ペーサ6c、6dを使用することにより、第3層目まで
のコイル部4Cの巻作業の効率向上を計る事ができる。
以上述べた本発明の実施例によれば、コイル部層間に挿
入されるスペーサを第4図の6a。
6bまたは第6図の6c、6dのように分割構造構成と
したことにより、従来必要としていた仮スペーサ13を
廃止でき、仮スペーサ13と本スペーサ6の交換が不要
となり、従来交換時コイル絶縁に傷が付かないよう気を
配る必要もなく、絶縁的品質が確保できる他交換作業時
間の短縮化を計れる。又、本発明の実施例によれば、巻
始め内周部のスペーサを数カ所削除することができるの
で、比較的小径となる巻初めコイル春期めの巻作業の効
率向上が計れる。さらにコイルの温度上昇による周囲空
気の対流が効率よくなる為、コイルの冷却向上が計れ、
コイル寿命の延長は小形、軽量化を計ることができる。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、コイル巻線作業の効率向上
とコイル冷却効率の向上が可能となる空心自冷式リアク
トルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空心自冷式リアクトルの一実施例を示
す横断面図、第2図は第1図の2−2線に沿って切断し
た部分断面図、第3図は本発明によるコイル巻き始めを
示す斜視図、第4図は第1図のスペーサを説明するため
の図、第5図は本発明の他の実施例による横断面図、第
6図は第5図のスペーサを説明するための図、第7図は
従来の空心自冷式リアクトルの横断面図、第8図は第7
図の8−8線に沿って切断した部分断面図、第9図は従
来のコイル巻き始めを示す斜視図、第10図は第7図の
コイルの断面図である。 1・・・車体粱、2,3・・・フレーム、5・・・打抜
きカバー 4・・・コイル、40・・・素線、41・・
・素線絶縁、42・・・対地絶縁、4a・・・第1層目
のコイル部、4b・・・第2層目のコイル部、4C・・
・第3層目のコイル部、4d・・・第4層目のコイル部
、4e・・、第5層目のコイル部、4f・・・第6層目
のコイル部、4g・・・第7層目のコイル部、4h・・
・第8層目のコイル部、6,6a、6b、6c、6d−
・・スペーサ、7・・・締付スタッド、8・・・端子箱
、9,9a・・・対流、12・・・車体梁、13・・・
仮スペーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外周面に素線絶縁物が施された素線を複数本並設した
    素線群の外周に対地絶縁物を施し、これを連続して円周
    方向に複数回巻きあげてコイル本体を形成し、前記素線
    群間の円周方向およびこれと直角な水平方向にそれぞれ
    空気が流通可能に所定の空隙部を形成し、前記水平方向
    の所望の空隙部であって、コイル本体の中心部より放射
    上にコイル側面に接するように複数力所に、それぞれ内
    周側と外周側の中間部分で分割した構造のスペーサを設
    置させ、前記外周方向に形成されている空隙部に締付用
    スタッドを挿通させるとともに、各スペーサ間で前記コ
    イル本体を締付け固定するようにした空心自冷式リアク
    トル。
JP2264998A 1990-10-04 1990-10-04 空心自冷式リアクトル Pending JPH04142717A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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