JPH04141969A - 平型電力ケーブルの接続部 - Google Patents

平型電力ケーブルの接続部

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JPH04141969A
JPH04141969A JP2262196A JP26219690A JPH04141969A JP H04141969 A JPH04141969 A JP H04141969A JP 2262196 A JP2262196 A JP 2262196A JP 26219690 A JP26219690 A JP 26219690A JP H04141969 A JPH04141969 A JP H04141969A
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cable
flat
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flat power
pairs
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Noriyasu Furukawa
古川 典保
Shigetaka Yano
矢野 重孝
Morio Sugimura
杉村 守夫
Tadashi Kase
加瀬 正
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Kandenko Co Ltd
SWCC Corp
Original Assignee
Kandenko Co Ltd
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平型電力ケーブルを相互に接続するための接
続部に関する。
(従来の技術) ビルや工場等の建造物では、従来、光量の送電容量の大
きな電カケープルやバスダクトが配線されていた。しか
し、最近では送電容量が大きく、低インピーダンスの平
型の電カケープルが用いられてきている。
ところで、平型電力ケーブルは複数のケーブル導体が並
列に配された構造を有しており、他の平型電力ケーブル
と接続する場合には次のように行なわれていた。即ち、
平型の特殊な幅広形状の端子を圧着工具によりケーブル
端末に圧着、固定して端子と各ケーブル導体とを一括し
て電気的に接続している。また、対向するケーブル導体
相互を圧縮端子にて接続した上で絶縁テープを巻付けて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、平型電力ケーブル接続用の圧着工具や圧縮工具
はケーブルの幅寸法に対応させて比較的大きな形状を有
しているので、重量が大きく、このため、高所に配線し
た平型電力ケーブルを接続する場合にはこの重量の大き
な圧着工具を吊り上げ、足場の悪い場所で圧着作業を行
なわなければならない。従って、作業者に多大な労力と
困難な作業を強いてしまう欠点があった。
また、各ケーブル導体毎に圧縮端子を取付ける場合には
、ケーブル導体の事故が多いと、この取付作業に多大な
手間と時間を要し、更に各ケーブル導体の所定の位置に
圧着端子を揃えて取付け、かつ絶縁テープを巻付けるた
めには熟練した作業者を必要としてしまう。
本発明はこのような点を解決するためになされたもので
、簡単かつ作業性よく平型量カケープルを相互に接続す
ることができる平型量カケープルの接続部を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の平型量カケープルの接続部は、平型量カケープ
ルの導体を挟持するための複数対の接続導体板と、各一
対の接続導体板が絶縁材を介してその厚さ方向に沿って
並列に配されるケーシングと、端部に位置する接続導体
板に厚さ方向への押圧力を加える押圧機構とを備えるこ
とを特徴とする。
(作用) 各一対の接続導体板間にケーブル導体を挿入。
配置し、押圧機構により端部の接続導体板に厚さ方向へ
の押圧力を加える。
従って、各一対の接続導体板がこの押圧力で他端側に移
動しつつ相互に接近し、ケーブル導体を挟持する。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は本発明に係る平型量カケープルの接続の断面図
であり、第3図及び第4図は同接続部の平面図と側面図
である。
第1図において、1はケーシングを示している。このケ
ーシング1は立方体形状を有し、正面及び背面が矩形状
に開口してカバ一部材2.3のフランジ部2a、3aが
それぞれボルト止めされている。カバ一部材2.3は断
面四角形の中空形状を有し、複数の平型量カケープル4
及び5が導入されている。この平型量カケープル4及び
5はそれぞれ各相のケーブル導体4U、4V、4W及び
5U、5V、5Wが同一面内で並列に配され、その上に
絶縁層が形成された構成を有している。
そして、各平型量カケープル4.5の端末ではこれらケ
ーブル導体4U〜4W、5U〜5Wが露出している。
ケーシング1内には三対の接続導体板6A。
6B、7A、7B及び8A、8Bが配されている。一方
の接続導体板6A、7A、8Aは、第2図に示すように
、矩形状の板状導体板から形成され、両側にそれぞれ断
面略半円形の複数の係入溝9.1oが横方向に沿って隣
接して設けられている。これらの係入溝9,10にはね
じ山状に凹凸が形成されている。他方の接続導体板6B
7B、8Bは上記接続導体板6A等よりも薄肉に形成さ
れ、同様の凹凸を有する複数の係入溝を有している。
三対の接続導体板6A、6B、7A、7B。
8A、8Bはケーシング1内に厚さ方向に沿って並列に
配され、各一対の接続導体板6a、6Bと、7A、7B
及び8A、8Bは係入溝9.10の設けられている面が
相互に対向している。そして、接続導体板6A、7A、
8Aの長手方向に沿った上下面は絶縁ブロック11によ
り支持され、又接続導体板6B、7B、8Bは絶縁体1
2の凹部に嵌入されている。絶縁ブロック11及び絶縁
体12はFRP (ガラス繊維強化プラスチック)の如
き硬質の絶縁材より形成されている。絶縁ブロック11
及び絶縁体12の上下面とケーシング゛1の上下の内壁
面との間には接続板13が挿入、配置されている。これ
らの絶縁板13も同様にFRPの如き硬質の絶縁材より
形成されている。また、一端側に位置する接続導体板6
Aの係入溝を有しない背面側には他の絶縁体14が配さ
れ、この絶縁体14とケーシング1の側壁の内壁面との
間にはスペーサ15が配されている。尚、絶縁体14も
同様に硬質の絶縁材より形成されている。
他端側に位置する接続導体板8B側のケーシングlの空
間には押圧機構16が設けられている。
この押圧機構16は上下方向に沿って配されている第1
のクサビ部材17と、このクサビ部材17のこう配置1
7aに面接触するこう配置18aを有する第2のクサビ
部材18とを有している。第1のクサビ部材17は他端
側の絶縁体12と第2のクサビ部材18との間に単に揺
動可能に配されているだけであり、先細の下端が支持ブ
ロック22に当接、支持されている。第2のクサビ部材
18には上方より押圧調整ボルト19のねじ部20が螺
入されている。この押圧調整ボルト19はケーシング1
を上方に貫通し、このケーシング1にベアリング等を介
して定位置で回動するように支持されている。従って、
この押圧調整ボルト19の′頭部19aをドライバー等
にて所定方向に回動すると、第2のクサビ部材18は上
動するので、第1のクサビ部材17が移動して接続導体
板8Bをその厚さ方向に絶縁体12を介して押圧する。
尚、各絶縁体12及び14の両端からは薄板状の仕切板
23が突出し、これらの仕切板23は、第3図に示すよ
うに、カバ一部材2.3(図示せず)にそれぞれ伸長し
て各相のケーブル導体が接触するのを防止している。
また、ケーシング1の上面には吊り上げ用の輪部材21
が取付けられ、この輪部材21にフック(図示せず)を
掛けることにより本発明の接続部をケーブルの配線位置
まで吊り上げることができる。
以上の構成を有する本発明の接続部の使用態様を説明す
る。
先ず、複数の平型電力ケーブル4の各相のケーブル導体
4U、4V、4Wをカバ一部材2に通して各一対の接続
導体6Aと6B、7Aと7B、8Aと8Bの間に挿入、
配置する。この場合各ケーブル導体4U等を係入溝9に
係入させる。
また、接続すべき他の複数の平型電力ケーブル5の各相
のケーブル導体をカバ一部材3に通して各一対の接続導
体板6Aと6B、7Aと7B、8Aと8Bの間に挿入配
置する。この場合にも各ケーブル導体を係入溝10に係
入させる。
次に、押圧調整ボルト19を回動し、第2のクサビ部材
18を上動させることにより、第1のクサビ部材17を
移動させ、絶縁体12を介して接続導体板8Bにその厚
さ方向への押圧力を加える。従って、接続導体板8Bが
スペーサ15側に移動し、それに伴って他の接続導体板
8A等も移動するので、一対の接続導体板6A、6Bが
複数のケーブル導体4Uと平型電力ケーブル5のケーブ
ル導体5Uとを挟持し、又一対の接続導体7A、7Bが
複数のケーブル導体4vと同ケーブル5のケーブル導体
5■とを挟持し、更に一対の接続導体板8A、8Bが複
数のケーブル導体4wと同ケーブル5のケーブル導体5
wを挟持する。
この場合係入溝9.10にはねじ状の凹凸が設けられて
いるので、ケーブル導体4U等を確実に挟持することが
できる。
上記実施例において、スペーサ15を用いずに、この配
置位置に他の押圧機構16を設け、両側より接続導体板
6A等を押圧するようにしてもよい。
また、抑圧機構16としては、上記実施例に限定されず
、例えば、ケーシング1の側壁の押付ボルトを貫挿させ
、この押付ボルトにより絶縁体12を介して接続導体板
8Bに押圧力を加えてもよく、更には弾性部材にて接続
導体板8Bに押圧力を加えてもよい。
ところで、上記実施例において、接続導体板6A、7A
、8Aに平型電力ケーブル5に代えてリード線の一端を
半田付は等により接続して一方の平型電力ケーブル4の
みを挟持して接続し、他のケーシング1側に接続すべき
平型電力ケーブル5を同様に挟持し、その接続導体板に
リード線の他端を接続してもよい。この場合にはリード
線を自由に湾曲させることができるので、両手型ケーブ
ル4,5を屈曲させずに配線方向を任意に設定すること
ができる。
尚、ケーシング1に固定手段を設け、適宜の位置に取付
けることが可能となるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、各一対の接続導
体板間に平型電力ケーブルのケーブル導体を挿入、配置
し、端部の接続導体板に押圧機構により押圧力を加えて
各一対の接続導体板によりケーブル導体を挟持するよう
にしたので、簡単な作業で作業性よく平型電カケープル
を相互に接続することができる上に、端子付けやテーピ
ング作業等が不要になることから熟練者を必要としない
接続部を提供することができる。
また、絶縁テープを巻付ける場合に比べて接続部の外観
及び絶縁特性も優れたものとなる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る平型電カケープルの接続部の断面
図、第2図は本発明に係る接続導体板の斜視図、第3図
は同接続部の平面図、第4図は同接続部の側面図である
。 1−一−−−−−−−−−ケーシング、4.5−−一−
−−−−−平型電力ケーブル、4U〜4W、 5U〜5
W−−一−−ケーブル導体、6A、 6B、 7A、 
7B、 8A、 8B −−一接続導体板、11−−−
−−−−−−一絶縁ブロック、12.14−−−−一一
一絶縁体、 16−−−−−−−−−−押圧機構、 17−−−−−−− −−一第1のクサビ部材、18−
−−−−−−一一一第2のクサビ部材、19−−−−一
−−−−−押圧調整ボルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平型電力ケーブルのケーブル導体を挟持するための複数
    対の接続導体板と、各一対の接続導体板が絶縁材を介し
    てその厚さ方向に沿つて並列に配されるケーシングと、
    端部に位置する接続導体板に厚さ方向への押圧力を加え
    る押圧機構とを備えることを特徴とする平型電力ケーブ
    ルの接続部。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2103229A1 (es) * 1994-07-08 1997-09-01 Especialidades Electricas Daga Dispositivo de conexion entre un elemento conductor electrico y un hilo calefactor en almohadillas, mantas electricas y similares.
WO2020241243A1 (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子、および端子付き可撓性基板

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US11626674B2 (en) 2019-05-29 2023-04-11 Autonetworks Technologies, Ltd. Terminal and flexible board with terminal

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