JPH04141783A - 電子線図形データ作成装置及び方法 - Google Patents

電子線図形データ作成装置及び方法

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JPH04141783A
JPH04141783A JP26537390A JP26537390A JPH04141783A JP H04141783 A JPH04141783 A JP H04141783A JP 26537390 A JP26537390 A JP 26537390A JP 26537390 A JP26537390 A JP 26537390A JP H04141783 A JPH04141783 A JP H04141783A
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JP
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vector
line
road
data
approximation
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JP26537390A
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Yuji Kobayashi
雄二 小林
Hitoshi Saito
仁 斉藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、線図形のデータ作成装置及び方法、特に、線
図形の形状の内部の閉領域を形成してぬりつぶすことに
よって、線図形のデータを作成する線図形のデータ作成
装置及び方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、2本線道路の中心線の位置情報を入力する方法と
して、ディジタイザを用いた人手によって入力していた
すなわちディジタイザ上に図面を貼り、入力しようとす
る図形の2本線道路の中心線に沿ってカーソルを移動さ
せながら、図形上の点列を指定してゆき、たとえば2本
線道路の中心線が第31図(a)に示すような曲線の場
合X印で示す点を順に入力することにより、計算機に第
31図(b)の折れ線で近似された図形を入力できる。
また、第2の従来例として画像中の平行線領域を抽出し
て中心線を求める方法がある。第32図を参照して第2
の従来例を説明する。この方法においては、道路として
の平行線を抽出する際に、平行線の定義を与える必要が
ある。平行線の定義としては、例えば、2つの条件があ
り、条件1としてI >k−d (k>1)ここにlは
、平行線の長さ、kはパラメータである。条件2は、平
行線の内側は、空白であるとの条件である。この2つの
条件を満足するものが道路を表わすものとして抽出され
ることになる。
その後、この平行線として抽出されたデータを使用して
道路中心線を求めるようになっている(電子情報通信学
会論文誌 1989/4 Vol J72−DIf  
No、4  P547〜 P2S5)  。
次に、第33図を参照して第3の従来例を説明する。こ
の第3の従来例では原画像をベクトル化し平行なベクト
ルの組を使って芯線を求め、道路中心線を求める方法が
述べられている(電子情報通信学会論文誌 1985/
2 Vol J68−D−No、2 P]53〜P16
0)。この方法によれば、まず地図上の図形の周りを時
計方向に追跡し、ベクトル化して輪郭線りが形成される
。次に、輪郭線りの中から一本の輪郭線Vを取り出し、
ベクトル■の左側に近接して、かつ平行して存在し、方
向が逆のベクトルWを探す。
そして、ベクトル■、Wをペアベクトルとし、その中心
に道路中心線を発生させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
すなわち、第1の従来技術によれば、ディジタイザによ
る入力は多大な労力を要し、入力誤差も大きく、入力漏
れのおそれが生しる。
また、自動的に位置情報を抽出する従来技術の第2例で
は、道路平行線の判別がつきにくい疑似的な線が生じた
場合、抽出不良が生じる。
すなわち、第2の例によれば、上述したように第1の条
件と第2の条件との2つの条件を満たした場合だけ平行
線として抽出するようになっているため、たとえば、第
29図の丸印A中に示すように道路中に立体交差がある
場合に第2の条件である内部が空白であるという条件を
満たさないので道路であるにもかかわらず道路として抽
出されないこととなり、抽出不良が生じる。
さらに、自動的に位置情報を抽出する従来技術の第3例
によれば、第30図の丸印B中に示すように、図形自身
のとぎれが生じた場合に輪郭線■、Wが形成され得す道
路中心線が求められないので処理が中断される。
本発明は上記諸問題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、道路と、道路以外を区別して閉領域を
形成してあらかしめ道路を確定することで迅速に道路中
心線を作成することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を有する本発明は道路を含む線図形を記載した
原稿を読み取り画素単位毎のデータに変換する読み取り
手段と、読み取られた画素を一画素単位まで細線化して
座標を付してベクトルデータとするベクトル化手段と、
ベクトル化された線図形のベクトルの近似点を設定する
ベクトル近似手段と、ベクトル近似によって得られたデ
ータを基に、線図形内に閉領域を形成する閉領域形成手
段と、閉図形領域を細線化して道路中心線を抽出する道
路中心線抽出手段と、道路中心線抽出手段によって形成
された複数のベクトル列のうち特定のベクトル列の連な
りを示すベクトル群を指定するベクトル群指定手段とを
有する。
また、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り、画
像単位毎のデータに変換し、読み取られた画素を一画素
単位まで細線化して座標を付してベクトルデータを作成
し、ベクトル化された線図形のベクトルの近似点を設定
し、ベクトル近似によって得られたデータを基に線図形
内に閉領域を形成し、閉領域図形領域を細線化して道路
中心線を抽出し、道路中心線を抽出して形成された複数
のベクトル列のうち特定のベクトル列の連なりを示すベ
クトル群を指定する。
また、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り画素
単位毎のデータに変換する読み取り手段と、読み取られ
た画素を一画素単位まで細線化して座標を付してベクト
ルデータとするベクトル化手段と、ベクトル化された線
図形のベクトルの近似点を設定するベクトル近似手段と
、ベクトル近似によって得られたデータを基に、線図形
内に閉領域を形成し、閉領域化されたベクトル近似デー
タを表示用電子データとする閉領域形成手段と、を有す
る。
さらに、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り、
画像単位毎のデータに変換し、読み取られた画素を一画
素単位まで細線化して座標を付してベクトルデータを作
成し、ベクトル化された線図形のベクトルの近似点を設
定し、ベクトル近似によって得られたデータを基に線図
形内に閉領域を形成し、閉領域化されたベクトル近似デ
ータを表示用電子データとする。
〔作用〕
上記目的を有する本発明によれば、2本の平行線で書か
れた道路を有する道路地図において、道路と道路以外を
区別して、閉領域を形成し、閉領域内のぬりつぶし手段
によってぬりつぶされた領域を反転させ、道路中心線を
求めるため道路領域を一画素のなるまで細線化する細線
化された道路中心線に関してベクトル化を図る。
このように、道路と道路以外の領域を識別するために閉
領域を形成して道路を確定してから次の作業を行なうの
で閉領域化不良箇所が修正箇所として明確化され、修正
箇所の発見を容易にし、修正作業が迅速になる。
また、閉領域を形成したベクトルは、そのままCRTに
道路又はそれ以外の領域を塗潰し表示するための表示用
データとして用いることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
CPUl0には、例えば、光学的に地図から図形を読み
取るスキャナ等の図面読み取り部1と、読み取られた図
形を一画素になるまで細線化し、細線化を行なった中心
線について、端点、分岐点、交差点を終始点として、線
セグメントを形成し、各線セグメントの点列位置につい
て座標を記録する、いわゆる、ベクトル化を行う細線化
ベクトル化部2と、ベクトル化部2によってベクトル化
されたデータによって道路と、ベクトル化された曲線部
、角部をベクトル近似するベクトル近似部3と道路意外
を区別し、道路以外の領域を閉領域として形成する閉領
域形成部4と、閉領域形成部4によって形成された閉領
域内をぬりつぶし、道路中心を抽出する道路中心抽出部
5と、道路中心線から幹線道路を示すような意味のある
ベクトルの連なりを指定するベクトル群指定部6とが接
続されている。
次に、第2図のフローチャートを用いて、本発明の道路
中心線作成装置の動作を説明する。まず、2線表記され
た地図図面を光学的にスキャナ等の図面読み取り部1で
読み取り、第9図(a)に示すような画像をイメージデ
ータとして蓄える(ステップ100)。次に、図面読み
取り部1で読み取ったイメージデータを細線化ベクトル
化部2によって線の太さが一画素になるまで細くし、第
9図(a)に示すような画像を得る。ここで細線化につ
いては代表的な方法としてHilditchの方法があ
る(デジタル画像処理工学 日刊工業新聞社刊参照)。
次に、細線化ベクトル化部2を用いて端点、分岐点、交
差点を終始点とする線セグメントの各点を追跡し、点列
位置の座標を記録化してベクトル化する(ステップ10
1)。
次に、ベクトル近似部3によって、ベクトル近似を行な
う(ステップ102)。これは、線図形のベクトル列を
構成する各画素毎に線図形のベクトル列の湾曲の程度を
角度によって複数の段階に分類し、各段階毎に前記ベク
トル列に近似する近似点を設定し、この近似点を結んで
高精度のベクトル近似線を設定する。
これを、第3図の高精度ベクトル近似法のフローチャー
トを用いて、詳しく説明する。
第2図8101で得られたベクトル列に対し、各点の曲
率を算出する。各曲率の算出の方法は第4図に示すよう
に検査点i点を中心に検査点の前20点目間 と後20
点目間 とに線L %LRF            
  RF を引き、線L とLRとの補角θを各検査点の曲率Cと
して求める。さらにC、= (2,5x1      
                         
m(C,+C,)+5.Ox (C,+C,)+−4+
+4         +−3++3+7.5x (C
十C,)+10.0x1−2   + ”、 2 (C,+C,+C,))/60.0によって一]   
+    ++1 検査点前後4点の各曲率の移動平均をその検査点での曲
率とする。次に第5図に示すように曲率移動平均の値が
、70°以上を角部、18°以上700未満を曲率大、
7.5°以上18°未満を曲率中、7.5°未満を曲率
小として、分類する。
曲率70°以上の角部の場合には、第6図に示すように
、P  、P  、P  、P  、P  、P  。
P  SP  のうちP5、P6を削減してデータの削
減を行ない角部を残す。
次に、角度が大の場合について近似方法を説明する。角
度大とは曲率移動平均が18°以上70°未満のものを
いう。角度大に分類されたベクトル列に対し、累積誤差
がEmax  C最大許容累積誤差)以内におさまる検
査点が最長(多)の最小二乗近似線を引く。ただし、検
査点数は、限定する。すなわち、曲率が犬の場合、最短
6画素分の検査点数に関する最小二乗近似線を引く。そ
して、最大累積誤差が1.5画素以内ならさらに最大3
2画素分まで画素を逐次延ばして最小二乗近似線をひく
 (第7図を参照)。このようにして得られる原曲線O
に対する最小二乗近似線りを第7図中に示す。そして検
査開始点Sから検査終了点Eまでに延びる最小二乗近似
線Sから検査終了点Eまでに延びる最小二乗近似線りを
3=1に内分する点であって、原曲線0の内側にある点
を近似点Xとして選択する。ここで3:1に内分する点
を近似点とするのは、原曲線をテーラ−展開した高次の
項まで考慮すると近似する点を検査区間の両端点とする
と誤差量が多くなるためである。これは、二乗誤差を最
小とするため、近似する原曲線をテーラ−展開した高次
の項が近似区間の端点てはなく近似区間の内側の点で近
似線分と交差するためである。
次に、角度中、小の場合について、第4図及び第8図を
参照して説明する。角度中とは曲率移動平均7.5°以
上18°未満のものをいい、角度小は、曲率移動平均7
.5°未満のものをいう。
最短検査点数を12画素として、最小二乗近似線分を求
める(第8図を参照)。そして、最大累積二乗誤差が4
.0画素以内であればさらに最長488画素で検査点数
をふやして最小二乗近似線分を求める。そして、第7図
のように原曲線Oについて最小二乗線りを求める。最小
二乗近似線分りを13に内分する点を近似点X1とし、
3:1に内分する点を近似点X2とする。この近似点X
1、X2の座標を残して前に求められた隣接する近似点
と結ぶ。
上記したように曲率極大の角においては、角の点を保存
するため、量子化された点を使用して単純間引きを行な
い、曲率大では、許容誤差を小さくし近似区間を小さく
し、制限して滑らかな曲線を表現する。曲率中または曲
率小では曲率が小さいほど許容誤差を大きくして直進性
を表現するようにする。
次に、ベクトル近似された線図形の閉領域化について説
明する。
ここで、第15図に示すブロック図を参照して閉領域形
成部4を説明する。閉領域形成部4は道路端点抽出部3
1と境界間ベクトル抽出部32、とぎれ抽出部33及び
端点間接続部34とからなる。
道路端点抽出部31は次のように動作する。
第17図及び第18図を参照して説明する。まず、例え
ば、第9図(b)中の道路端点領域25内にある検査ベ
クトル17の端点Aから半径rdの円内に端点をもつ近
傍ベクトル15.16.18のうち、検査ベクトル17
と平行なベクトルを抽出する。第17図においては、検
査ベクトル17と、平行なベクトル15と検査ベクトル
18とが抽出される。
次に、検査ベクトル17の端点Aから検査ベクトル18
の端点Bと、検査ベクトル15の端点りを線1 .1 
 によって結び、その線1 .1とベクトル17とのな
す角が直角であるもの、すなわち、検査ベクトル18を
平行ベクトルとして抽出して道路端点A、Bを抽出する
(ステップ121)。
次に、とぎれ部抽出部33において第9図(b)中の地
図上の線切れによるとぎれ部、例えば、符号29.30
で示される部分を抽出する。
その抽出を第18図を参照して説明すると、線切れ部F
から半径r 1中心角θの扇型の接続点捜索領域を設け
、その領域内をサーチし、接続点Fを抽出する。
次に、領域境界間ベクトル抽出部32においては、境界
部の開領域を抽出する。開領域は、細線化され、ベクト
ル化された線を追跡し、まず、始点、終点とも境界点で
ある線を抽出する。それについて第9図(b)を用いて
具体的に説明すると、例えば、線Z は、始点P 1終
点P2が共に境界点であり、抽出される対象線となる。
また、線Z に関しては終点P3から出発して、終点P
4に至るベクトルを追跡した結果、始点P 1終点P4
とともに境界点にあるため線抽出される対象線となる。
このようにすべての線について始点、終点が共に境界点
であるものを抽出する。
その後、それらの始点と終点とを結んで出来た領域を塗
り潰したと仮定したとき、塗り潰し領域が、他の塗り潰
し領域を含まないように、境界点のペアを抽出する。第
9図(a、 )に示す場合には、P とP  、P  
とP を境界点のペアとして抽出する。そして、このよ
うにすべての境界点のペアを抽出する(ステップ123
)。
その後、端点間接続部34で、上述した方法で発見され
た接続候補点平行ベクトル17.18の端点A、Bと、
道路端点部23.24.25.26.27.28と線切
れ部EF間に新たなラインを追加する。このように、地
図上の図形のすべての線切れ部やとぎれ部についてライ
ンを追加する。その結果、第9図(b)中の道路端点部
23.24.25.26.27.28の部分が接続され
、また、線とぎれ部29.30が接続され、さらに、境
界部分を示す点線部分が接続され、第10図に示すよう
な図形が形成される。
次に、ぬりつぶし部5によって、閉領域形成部によって
形成された閉領域内をぬりつぶす。
このように閉領域内をぬりつぶすことによって、第11
図に示すような画像が得られる(ステップ104)。
このとき、閉領域内にとぎれ部開放部があれば、閉領域
が形成されずその部分がぬりつぶされることがないので
、空白部として残り、たとえば第14図のような図面が
形成される。このような空白部は、前述したような道路
端点抽出部31または、境界開部抽出部32、とぎれ抽
出部33によっては道路端点、とぎれ部が見い出さない
場合に生じる。
例えば、とぎれ部抽出部33によればV。とθとの条件
によっては端点Eが見つからないこともあり、そのよう
な場合に閉領域化されず、空白部として残ることとなる
このような空白部が生じたときには、この空白部に注目
し、とぎれ部分や、境界開部分について一つ一つ手作業
により、閉領域を形成する。このようにして閉領域化が
完成したベクトルデータは、電子地図等をCRTに(塗
潰し)表示するための表示用データとして用いるととも
に、下記の道路中心線を求める基礎データとしても用い
られる。
前記のようにして得られたイメージを白黒反転させたも
のが道路イメージとなる。ここにぬりつぶし部と白黒反
転手段によってデータ変換手段が構成される。この道路
イメージに対して細線化ベクトル化部2を用いて一画素
となるまで細線化し、端点、分岐点、交差点を終始点と
する線セグメントの角点列を追跡し点列位置を記録すべ
く、ベクトル化して道路中心線の位置情報を求める。
次に、道路中心線自動修正を行う(ステップ104)。
而して、道路中心線自動修正法によれば、任意太さの線
図形の細線化結果をその分岐点及び交差点を含まない折
れ線を抽出すると共に、その折れ線相互間の接続情報を
抽出する。ベクトル化では画素と近似誤差の小さいベク
トルを求める手法を採用したが夫々の細線化処理におい
て図形にひずみが生じるので細線画像を忠実にベクトル
化しても元の線図形の中心線とは異なる形状になる場合
がある。第23図に示す例がそれである。この第23図
のような中心線を第24図のような形状に修正するのが
道路中心線自動修正処理である。
このような道路中心線自動修正処理を第19図を参照し
て説明する。線図形の輪郭を追跡し、線図形の屈曲点を
抽出する。追跡した順に屈曲点を結んで得られた線分の
中で、細線化結果から得られた折れ線12の両側にあっ
て、対となる線分の組11a、13を抽出する。線分の
組11a113に内接する長方形F  SF  、F 
 SF  からなる信頼区間を求め、その内部になる折
れ線12の形状を線分の組の座標を用いて修正し、信頼
区間の中心線を求める。その結果、第20図に示すよう
な中心線12が信頼区間F  、F  。
F3、F 内ではベンド点12Pのない直線となる。
次に、線分の組に外接する長方形■ 、■ 、■3、■
4からなる予測区間を求め、それらが相互に重なる線図
形の屈曲点部分の折れ線の形状を信頼区間の中心線を用
いて修正する。第26図に示す線図形の屈曲点を第27
図のように修正する。
さらに折れ線50.51.52相互の接続情報に基づい
て、折れ線50.51.52の接続部分の形状を信頼区
間の中心線を用いて修正し、細線化結果の分岐点部分に
あたる中心線を求める。第23図に示す線図形の屈曲点
を第24図のように修正する。
このように道路中心線を道路の屈曲点を結んで得られた
線分で対となる線分の組を抽出し、信頼区間の中心線を
用いて修正するため人手による修正にように多大な労力
を要せず修正漏れがなくしかも道路中心線を修正し得る
このようにして、道路中心線を形成した後、道路中心線
は、分岐点や交差点を有する網目形状をしたベクトルデ
ータからなる。このようなベクトルデータから任意のデ
ータ列を選択するため、原稿上に透過性材をかぶせ当該
ベクトル列と他のベクトル列の分岐点の近傍にマークM
  、M  を配置3 置する。マークM  、M  を配置したトレーシング
ペーパを、読み取り装置により読み取り、ベクトル群ご
とに分類分けされたマークから当該ベクトル群のマーク
に対応する分岐点、若しくは端点を探索し、ベクトル列
を追跡し任意ベクトル群を自動作成する。
このようにベクトル列を自動作成することにより任意の
ベクトル群を指定するための作業用コンピュータの専有
を防止し得るので、単色認識の画像読み取り装置でよく
安価な画像読み取りが可能となる。
〔発明の効果〕
このように、道路中心線作成装置によれば上記したよう
に、道路又は道路領域以外を区別しあらかじめ道路を確
定させてから道路中心線の抽出を行なうため、交差点、
分岐点付近での抽出抜けや、抽a不良を起こさずに、二
条線道路の中心線を迅速にしかも正確に形成することか
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電子線図形データ作成装置のブロッ
ク図、第2図は、電子線図形データ作成装置のフローチ
ャート、第3図は高精度ベクトル近似法のフローチャー
ト、第4図は、曲率を求める説明図であり、第4図(a
)は、曲率算出の説明図、第4図(b)は、曲率移動平
均の算出の説明図、第5図は、曲率分類表、第6図は、
角部のデータの削減を示す説明図、第7図は、曲率犬の
場合の近似点の求め方を示す説明図、第8図は、曲率中
、小の場合の近似点の求め方、第9図は、閉領域形成前
の説明図、第10図は、閉領域形成後の説明図、第11
図は、ぬりつぶし後の説明図、第12図は、白黒反転後
の説明図、第13図は、細線化後の説明図、第14図は
、閉領域化不良を説明する図、第15図は、端点間接続
部の説明図、第16図は、端点間接続のフローチャート
、第17図は、端点間接続の説明図、第18図は、とぎ
れ部の接続の説明図、第19図は、信頼区間の形成の説
明図、第20図は、修正前の道路中心線の形状を示す説
明図、第21図は、修正後の道路中心線の修正後の形状
を示す説明図、第22図は、道路端点の形状を示す説明
図、第23図は、道路中心線の修正前の形状を示す説明
図、第24図は、道路中心線の修正後の形状を示す説明
図、第25図は、予測区間の説明図、第26図は、予測
区間により各部の補正をする場合の説明図、第27図は
、新ベンド点の形成後の説明図、第28図は、ベクトル
群選定の説明図、第29図、第30図は、従来技術によ
る従来技術のとぎれ部を示す説明図、第31図、第32
図、第33図は、従来技術を示す説明図である。 ]・・・図面読取部、2・・細線化ベクトル部、3・・
・ベクトル近似部、4・・閉領域形成部、5・・・道路
中心抽出部、6・・・ベクトル群指定部。 出願人代理人  石  川  泰  実弟 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (Q) (b) 第 図 第10図 第11 図 第13図 第12図 第14図 第15図 第17図 第16図 第18図 第19図 第20図 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図 第26図 第27図 第28図 第3j図 、I>k、d (k〉1 第32図 第33図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り画素単
    位毎のデータに変換する読み取り手段と、読み取られた
    画素を一画素単位まで細線化して座標を付してベクトル
    データとするベクトル化手段と、ベクトル化された線図
    形のベクトルの近似点を設定するベクトル近似手段と、
    ベクトル近似によって得られたデータを基に、線図形内
    に閉領域を形成する閉領域形成手段と、閉図形領域を細
    線化して道路中心線を抽出する道路中心線抽出手段と、
    道路中心線抽出手段によって形成された複数のベクトル
    列のうち特定のベクトル列の連なりを示すベクトル群を
    指定するベクトル群指定手段とを有する電子線図形デー
    タ作成装置。 2、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り、画像
    単位毎のデータに変換し、読み取られた画素を一画素単
    位まで細線化して座標を付してベクトルデータを作成し
    、ベクトル化された線図形のベクトルの近似点を設定し
    、ベクトル近似によって得られたデータを基に線図形内
    に閉領域を形成し、閉領域図形領域を細線化して道路中
    心線を抽出し、道路中心線を抽出して形成された複数の
    ベクトル列のうち特定のベクトル列の連なりを示すベク
    トル群を指定する電子線図形データ作成方法。 3、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り画素単
    位毎のデータに変換する読み取り手段と、読み取られた
    画素を一画素単位まで細線化して座標を付してベクトル
    データとするベクトル化手段と、ベクトル化された線図
    形のベクトルの近似点を設定するベクトル近似手段と、
    ベクトル近似によって得られたデータを基に、線図形内
    に閉領域を形成し、閉領域化されたベクトル近似データ
    を表示用電子データとする閉領域形成手段と、を有する
    電子線図形データ作成装置。 4、道路を含む線図形を記載した原稿を読み取り、画像
    単位毎のデータに変換し、読み取られた画素を一画素単
    位まで細線化して座標を付してベクトルデータを作成し
    、ベクトル化された線図形のベクトルの近似点を設定し
    、ベクトル近似によって得られたデータを基に線図形内
    に閉領域を形成し、閉領域化されたベクトル近似データ
    を表示用電子データとする電子線図形データ作成方法。
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