JPH04141600A - アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法 - Google Patents
アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法Info
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- JPH04141600A JPH04141600A JP26454890A JP26454890A JPH04141600A JP H04141600 A JPH04141600 A JP H04141600A JP 26454890 A JP26454890 A JP 26454890A JP 26454890 A JP26454890 A JP 26454890A JP H04141600 A JPH04141600 A JP H04141600A
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- oxide film
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- Pending
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理
法に関する。
法に関する。
この明細書において、「アルミニウム」にはアルミニウ
ム合金も含むものとする。
ム合金も含むものとする。
従来の技術
従来のアルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法とし
ては、沸騰水法および加圧水蒸気法が一般的である。
ては、沸騰水法および加圧水蒸気法が一般的である。
発明が解決しようと７る課題
従来の加圧水蒸気法では、アルミニウム製品が加圧水蒸
気に直接触れるため、電解液中の溶存アルミニウムや水
蒸気中の清缶剤による汚染が生じ、仕上げパフ研摩が必
要となる。この汚染は染色物の場合とくに顕著である。
気に直接触れるため、電解液中の溶存アルミニウムや水
蒸気中の清缶剤による汚染が生じ、仕上げパフ研摩が必
要となる。この汚染は染色物の場合とくに顕著である。
この発明の目的は、上記汚染が生ぜずかつ加圧水蒸気法
による封孔処理に較べて仕上りが美しいばかりか、沸騰
水法および加圧水蒸気法それぞれ単独による場合に較べ
陽極酸化皮膜の耐食性が大幅に向上するアルミニウム製
品の陽極酸化皮膜封孔処理法を提供することにある。
による封孔処理に較べて仕上りが美しいばかりか、沸騰
水法および加圧水蒸気法それぞれ単独による場合に較べ
陽極酸化皮膜の耐食性が大幅に向上するアルミニウム製
品の陽極酸化皮膜封孔処理法を提供することにある。
課題を解決するための手段
この発明によるアルミニウム製品−の陽極酸化皮膜封孔
処理法は、上記の目的を達成するために、陽極酸化処理
を施したアルミニウム製品を水槽の沸騰水中に浸漬し、
そのまま水槽を加圧蒸気缶に入れて密閉し、缶に加圧水
蒸気を導入することを特徴とするものである。
処理法は、上記の目的を達成するために、陽極酸化処理
を施したアルミニウム製品を水槽の沸騰水中に浸漬し、
そのまま水槽を加圧蒸気缶に入れて密閉し、缶に加圧水
蒸気を導入することを特徴とするものである。
アルミニウム製品としては、厨房品、電気関係部品およ
又メ化粧容器など種々のものが八゛まれる。
又メ化粧容器など種々のものが八゛まれる。
沸騰水としては、９５℃以Ｊの脱塩水（純水が用いられ
、水槽の材料どしては１、通常５ＴＪＳ３０４が用いら
れる。水槽には移動を容易（、Ｔするメ、−，め、たと
えばキャスターが設けられている加圧水蒸気圧力は１眩
／むｔｌ ＝ ７ ｋＨ／ ｄ 、その処理時間は５・
＝ ６０５ｆｉｎが適当である。
、水槽の材料どしては１、通常５ＴＪＳ３０４が用いら
れる。水槽には移動を容易（、Ｔするメ、−，め、たと
えばキャスターが設けられている加圧水蒸気圧力は１眩
／むｔｌ ＝ ７ ｋＨ／ ｄ 、その処理時間は５・
＝ ６０５ｆｉｎが適当である。
作 用
、二のアルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法によ
れば、陽極酸化処理を施１７たアルミニウム製品を水槽
の沸騰水中に浸漬し、そのｊ：ま水槽を加圧蒸気缶に入
れて密閉１４５、缶に加圧水蒸気を導入するものである
から、アルミニウム製品は面接加圧水蒸気に触れず、電
解液中の溶存アルミ−ラムや水蒸気中の清缶剤による汚
染が発生しない。また沸騰水法と加圧水蒸気法とが実質
上組合わされた封孔処理となる。
れば、陽極酸化処理を施１７たアルミニウム製品を水槽
の沸騰水中に浸漬し、そのｊ：ま水槽を加圧蒸気缶に入
れて密閉１４５、缶に加圧水蒸気を導入するものである
から、アルミニウム製品は面接加圧水蒸気に触れず、電
解液中の溶存アルミ−ラムや水蒸気中の清缶剤による汚
染が発生しない。また沸騰水法と加圧水蒸気法とが実質
上組合わされた封孔処理となる。
実 施 例
この発明の実施例を、以下図面を参照１．て説明する。
陽極酸化処理を施１．たアルミニウム製品（１）を水槽
（２）の沸騰水（３）中に浸清し、そのまま水槽（２）
を加圧蒸気缶（４）に入れて密閉１２、缶（４）に加圧
水蒸気（５）を導入し、４ ｋｇ ／ ｅシまで加圧１
２．２５分間蒸気処理して陽極酸化皮膜の封孔を行なっ
た。
（２）の沸騰水（３）中に浸清し、そのまま水槽（２）
を加圧蒸気缶（４）に入れて密閉１２、缶（４）に加圧
水蒸気（５）を導入し、４ ｋｇ ／ ｅシまで加圧１
２．２５分間蒸気処理して陽極酸化皮膜の封孔を行なっ
た。
つぎＪＬＬ Ｓ本発明により封孔処理した陽極酸化皮膜
と、従来の沸騰水法により封孔処理した陽極酸化皮膜の
耐食性を調べたところ、第１表のとおりであり、この表
から前者の耐食性が後者のそれに較べて約９倍向士、１
．ていることがわかる。
と、従来の沸騰水法により封孔処理した陽極酸化皮膜の
耐食性を調べたところ、第１表のとおりであり、この表
から前者の耐食性が後者のそれに較べて約９倍向士、１
．ていることがわかる。
（以下余白）
表ｊ
陽極酸化皮膜の耐食性（月３
ｇ６０１）
発明の効果
この発明のアルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法
によれば、電解液中の溶存アルミニウムや水蒸気中の清
覧剤による汚染が発生１．ないから、加圧水蒸気法によ
る封孔処理に較べて仕上りがはるかに美ｊ７＜、もちろ
んパフ研磨の必要がない。また沸騰水法と加圧水蒸気法
とが実質上組合わされた封孔処理となるから、沸騰水法
および加圧水蒸気法それぞれ単独で封孔処理を行なった
場合に較べ大幅に耐食性が向上する。さらにこのように
陽極酸化皮膜の耐食性が大となるから、要求される耐食
性が従来法の場合と同一の場合は、陽極酸化皮膜の厚さ
がそれだけ薄＜ｒもよいことになり、ひいてはコスト安
となる利点がある。
によれば、電解液中の溶存アルミニウムや水蒸気中の清
覧剤による汚染が発生１．ないから、加圧水蒸気法によ
る封孔処理に較べて仕上りがはるかに美ｊ７＜、もちろ
んパフ研磨の必要がない。また沸騰水法と加圧水蒸気法
とが実質上組合わされた封孔処理となるから、沸騰水法
および加圧水蒸気法それぞれ単独で封孔処理を行なった
場合に較べ大幅に耐食性が向上する。さらにこのように
陽極酸化皮膜の耐食性が大となるから、要求される耐食
性が従来法の場合と同一の場合は、陽極酸化皮膜の厚さ
がそれだけ薄＜ｒもよいことになり、ひいてはコスト安
となる利点がある。
図面はこの発明を実施する装置を示ず亜直断面略図であ
る。 （１）・・・アルミニウム製品、（２）・・・水槽、（
３）・・・沸騰水、（４）・・・加圧蒸気缶、（５）・
・・加圧蒸気。 以」二
る。 （１）・・・アルミニウム製品、（２）・・・水槽、（
３）・・・沸騰水、（４）・・・加圧蒸気缶、（５）・
・・加圧蒸気。 以」二
Claims (1)
- 陽極酸化処理を施したアルミニウム製品（１）を水槽
（２）の沸騰水（３）中に浸漬し、そのまま水槽（２）
を加圧蒸気缶（４）に入れて密閉し、缶（４）に加圧水
蒸気（５）を導入することを特徴とするアルミニウム製
品の陽極酸化皮膜封孔処理法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26454890A JPH04141600A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26454890A JPH04141600A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04141600A true JPH04141600A (ja) | 1992-05-15 |
Family
ID=17404804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26454890A Pending JPH04141600A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | アルミニウム製品の陽極酸化皮膜封孔処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04141600A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005029891A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-02-03 | Chugoku Denka Kogyo Kk | 表面処理アルミニウム材とその製造方法 |
| WO2009072546A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Ulvac, Inc. | 保護膜製造方法 |
| US11312107B2 (en) * | 2018-09-27 | 2022-04-26 | Apple Inc. | Plugging anodic oxides for increased corrosion resistance |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP26454890A patent/JPH04141600A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005029891A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-02-03 | Chugoku Denka Kogyo Kk | 表面処理アルミニウム材とその製造方法 |
| WO2009072546A1 (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-11 | Ulvac, Inc. | 保護膜製造方法 |
| JP2009138229A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-06-25 | Ulvac Japan Ltd | 保護膜製造方法 |
| KR101222921B1 (ko) * | 2007-12-06 | 2013-01-17 | 울박, 인크 | 보호막 제조방법 |
| US11312107B2 (en) * | 2018-09-27 | 2022-04-26 | Apple Inc. | Plugging anodic oxides for increased corrosion resistance |
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