JPH04141432A - インクジェット式印字ヘッド - Google Patents

インクジェット式印字ヘッド

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Publication number
JPH04141432A
JPH04141432A JP26562590A JP26562590A JPH04141432A JP H04141432 A JPH04141432 A JP H04141432A JP 26562590 A JP26562590 A JP 26562590A JP 26562590 A JP26562590 A JP 26562590A JP H04141432 A JPH04141432 A JP H04141432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
electrode
conductive
piezoelectric device
piezoelectric element
Prior art date
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Pending
Application number
JP26562590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sonehara
秀明 曽根原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、インクジェットプリンターに用いる印字ヘッ
ドに関する。
[従来の技術] 従来のインクジェット式印字ヘッドは、日本特許公報、
特公昭60−8953号公報に示されたように、インク
タンクを構成する容器の壁面に複数のノズル開口を形成
すると共に、各ノズル開口と対向するように伸縮方向を
一致させて圧電素子を配設して構成されている。この印
字ヘッドは、駆動信号を圧電素子に印加して圧電素子を
伸縮させ、この時に発生するインクの動圧によりインク
滴をノズル開口から吐出させて印刷用紙にドツトを形成
するものである。
このような形式の印字ヘッドに於いては、液滴の形成効
率や飛翔力が大きいことが望ましい。しかしながら、圧
電素子の単位長さ、及び単位電圧当りの伸縮率は極めて
小さいため、印字に要求される飛翔力を得るには高い電
圧を印加することが必要となり、駆動回路や電気絶縁対
策が複雑化するという問題がある。
このような問題を解決するため、日本特許公報特開昭8
3−295269号公報に示されているように、電極と
圧電材料とを交互にサンドイッチ状に積層したインクジ
ェット印字ヘッド用の圧電素子が提案されている。この
圧電素子によれば電極間距離を可及的に小さくすること
が出来るため、駆動信号の電圧を下げることが出来ると
いう効果がある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような圧電素子は小型に成形するこ
とが困難であり、その用途が限定されるという問題があ
る。
本発明の目的は、圧電素子を容易に小型化することので
きるインクジェット式印字ヘッドを提供することにある
[課題を解決するための手段] 」−記課顯を解決するために本発明に於いては、圧電材
料と導電材料をそれぞれに交互に層状に積層し、圧電素
子駆動用の電極は、絶縁基板上に形成された導体を前記
圧電素子の側面に電気的に接続する構造にした。
[実施例1 第1図に本発明に於けるインクジェット式印字ヘットの
1例を示す。第1図に於て、11は基台、12は接着剤
、]3は圧電素子列、]4は個別電極、15は側面に接
着した電極、]6はノズルを形成した板材(以下、ノズ
ルプレー1・と称ず。)、17は耐湿性絶縁充填材、1
8は共通電極である。
本ヘットは以下の工程で製造される。
第2図(a)に於て、定盤21の上にグリーンシート状
、又は、ペースト状に調製したチタン酸ジルコン酸鉛系
複合ペロブスカイトセラミック等の圧電材料22を塗布
して第2図(b)に示すようにこれの表面に一方の電極
となる第1の導電層23をAg、Pd等の導電ペースト
を厚膜印刷法で形成するか或は、薄膜成膜法などを用い
て形成する。さらに第2図(C)に於てこの導電層23
の表面に圧電材料24を塗布し、この上面に第2図(d
)のように他方の電極となる導電M25を前記の方法で
塗布する。後は、前記の方法で導電層と圧電材料を必要
な積層数だけ繰り返し塗布し、所望の厚みに積層した状
態第2図(e)で乾燥させ、これに圧力を加えた状態で
焼成することにJ:り第3図に示すような、直方体状の
圧電素子31が形成される。この圧電素子31の導電層
23.25が露出している面に導電膜32.33を形成
して乾燥する。ここでの導電膜の形成方法は、厚膜プロ
セスでも薄膜プロセスでも良いが、膜厚の均一性、密着
強度の点で薄膜プロセスの方が適している。又、ここで
、印刷時厚み寸法は、焼成時に収縮する為、予め収縮率
を加味して各層を所望の寸法J:り厚く印刷しなくては
ならない。この収縮率は、選定する導電利料、圧電材料
、焼成条件により異なるが、約10〜50%程度である
上記の工程で製造された圧電素子31に第4図(a)に
示すように、一方の電極32と接続する電極としてポリ
イミド、ポリエステル等のフレキシブルな絶縁基板41
の上面にCu、Ni等で所望のパターン42を形成した
導体フィルム43(以下、FPCと称す。)を第4図(
b)に示す様に金属ペーストや、エポキシ樹脂に導電粒
子を充填した導電性接着剤等44を用いて電気的に接続
する。次に、第4図(C)に示すように基台1]には、
一方の電極32と接続する電極45が、圧電素f接着面
の裏面側にそれぞれ独立に所望のピッチで形成され、又
、FPC43も裏面側に回るように貫通孔46が形成さ
れている。この基台11上に圧電素子31をエポキシ樹
脂等の接着剤12で固定する。ここでの接着剤1.2は
、電極33と基台1−1上に形成された共通電極]8と
電気的に接続する必要があるため、半田、導電性接着剤
等の導電ペーストにして接続する方法が最適である。
このようにして固定した圧電素子31は、第4図(d、
 )に示すように電極ピッチと同ピツチで細かくダイヤ
モンドカッター等で切込み47をいれる。
次に、第4図(e)に示すようにダイヤモンドカッター
等で切込みの入った隙間に、信頼性向上のためインクが
流れ込むのを防止するようシリコーン等の耐湿性材料1
7を圧電素子自由端部と同一面になるまで充填する。こ
こで、耐湿性材料17に気泡が入るのを除去するため真
空脱泡等の処理を行なうのが望ましい。この後、基台I
Jの裏面側に貫通孔46を通し一〇出てきたFPC43
を基台側に折り曲げ、基台1]の裏面に形成された電極
パターンと1′、田等の導電ペーストで接続する。
次に、ノズルプレートを組み込み第1図に示したヘット
構造を得る。
ここでは、−列の圧電素子列の実施例について説明した
が、第5図に示すように両面に電極を配したFPC51
を圧電素子列52.53.54.55で挟み込んで、基
台11の裏面よりコネクタ56等で電気的接続を取る方
法などが考えられ、この方式であれば、圧電素子をマト
リックス状に配置することが可能である。
〔発明の効果〕
以」〕説明してきたように、圧電材料と導電材料をそれ
ぞれに交互に層状に積層した圧電素子を、一端を基台に
固定し、また他端を自由端としてノズル開口に対応させ
て配置すると共に、前記圧電素子駆動用の一方の電極を
、前記圧電素子側面に形成することにより、圧電素子間
隔を小さくできるので、圧電素子を容易に小型化するこ
とができ、従ってヘッドの小型化も図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のインクジェット式印字ヘッドの構造
を示す図で、平面と側面を同時に表わしている。 第2図(a)〜(e)、第3図、第4図(a)〜(e)
は本発明のインクシェラ)・式印字ヘッドの製造工程を
示す図であり、第4図(b)及び第4図(e)は平面と
側面を、第4図(c)は平面、正面、側面を、第4図(
d)は平面と正面をそれぞれ同時に表わした図である。 第5図は本発明の他の実施例を示し、平面、正面、側面
を同時に表わした図である。 11・・・基台 12・・・接着剤 13・・・圧電素子列 14・・・個別電極 側面電極 ノズルプレート 耐湿性絶縁充填材 共通電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ノズル開口に対応させて圧電素子が配置され、圧電素子
    への駆動信号によりインクがノズル開口から外部に放出
    されるようにしたインクジェット式印字ヘッドにおいて
    、前記圧電素子が少なくとも、圧電材料と導電材料とを
    それぞれに交互に層状に積層した圧電素子であり、かつ
    、その一端を基台に固定し、他端を自由端としてノズル
    開口に対応させて配置し、前記圧電素子駆動用の電極は
    絶縁基板上に形成された導体を前記圧電素子の側面に電
    気的に接続した構造である事を特徴とするインクジェッ
    ト式印字ヘッド。
JP26562590A 1990-10-03 1990-10-03 インクジェット式印字ヘッド Pending JPH04141432A (ja)

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JPH04141432A true JPH04141432A (ja) 1992-05-14

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JP (1) JPH04141432A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09174833A (ja) * 1995-12-21 1997-07-08 Citizen Watch Co Ltd インクジェット記録ヘッド
JP2008068555A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09174833A (ja) * 1995-12-21 1997-07-08 Citizen Watch Co Ltd インクジェット記録ヘッド
JP2008068555A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 液体吐出ヘッド及び画像形成装置

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