JPH0414062Y2 - - Google Patents

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JPH0414062Y2
JPH0414062Y2 JP1095887U JP1095887U JPH0414062Y2 JP H0414062 Y2 JPH0414062 Y2 JP H0414062Y2 JP 1095887 U JP1095887 U JP 1095887U JP 1095887 U JP1095887 U JP 1095887U JP H0414062 Y2 JPH0414062 Y2 JP H0414062Y2
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JP
Japan
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straw
generating circuit
sound generating
case
electrodes
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JP1095887U
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JPS63118868U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、使用時に、音声または音楽を発生
することによつて、特別の興趣を引き起すことが
できる。新規のストローに関する。
従来技術 ジユースやミルク等の液体飲料を飲用するとき
には、ストローが使用される。
ストローは、一般には、合成樹脂製の薄肉細径
のパイプからなつていて、その一端を口でくわ
え、他端を液体飲料中に浸漬して、液体飲料を吸
い上げて、これを飲用することができるものであ
る。
考案が解決しようとする問題点 而して、かかる簡単な構成のストローは、単
に、液体飲料を吸い上げて飲用する機能を発揮す
れば足るものであるから、表面に簡単な模様や彩
色を施す程度の商品差別化がなされているのみ
で、それ以外の観点からは、何らの工夫もなされ
ているものではなかつた。
そこでこの考案の目的は、かかる従来技術の実
情に鑑み、音響発生回路を組み込むことによつ
て、その使用時には、音楽または音声を聴取する
ことができるから、聴覚を通じて格別の興趣を引
き起すことができる、新規のストローを提供する
ことにある。
問題点を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの考案の構成
は、ストロー本体の外周にケースを一体に形成
し、ストロー本体の内面に一対の電極を設けた
上、電極間が液体飲料で充たされるときに起動す
る音響発生回路を前記ケース内に組み込んだこと
をその要旨とする。
作 用 而して、この構成によるときは、使用に際し
て、ストロー本体内に液体飲料を吸い上げて、電
極間が液体飲料で充たされると、これによつて、
ケースに組み込まれている音響発生回路が起動
し、したがつて、使用者は、音響発生回路のメモ
リ素子に記憶されている音声または音楽を聴取
し、これを楽しむことができるものである。
実施例 以下、図面を以つて実施例を説明する。
ストロー1は、ストロー本体1aと、リング形
のケース1bとからなり(第1図)、ケース1b
は、ストロー本体1aの一端に近い外周に、スト
ロー本体1aと一体に形成されている。
ケース1bは、内部が中空であつて、この内部
空間1cには、音響発生回路10が組み込んであ
る(第2図)。また、ケース1bを形成した位置
におけるストロー本体1aの内面には、相対向す
る一対の電極11a,11bが設けてあり、電極
11a,11bと音響発生回路10とは、ストロ
ー本体1aを貫通して、電気的に接続がなされて
いる。ただし、ストロー本体1aは、電極11
a,11bからの電気配線が貫通する位置におい
ては、適当なシール構造を施すことによつて、全
体として、気密が保たれているものとする。
音響発生回路10は、電池Eと、トランジスタ
Tと、メモリ素子Mと、スピーカSPとからなつ
ている(第3図)。
電池Eの正電極は、一方の電極11aに接続さ
れるとともに、トランジスタTのコレクタにも分
岐接続されており、トランジスタTのベースは、
他方の電極11bに接続されている。トランジス
タTのエミツタは、メモリ素子Mのトリガ端子
TRに接続されており、また、メモリ素子Mの出
力端子OTは、スピーカSPを介して、電池Eの負
電極に接続されている。また、メモリ素子Mの接
地端子GDも、電池Eの負電極に接続されている。
ここで、メモリ素子Mとして、たとえば、台湾
UMC社製のメロデイーIC UM66Tを使用するこ
とによつて、音響発生回路10は、音楽発生回路
として作動することができるものである。
いま、ストロー1を使用するときは、ケース1
bが形成されている側の一端を口にくわえ、他端
を、飲用しようとする液体飲料に浸漬し、これを
吸い上げる、吸い上げられた液体飲料が、ケース
1bが形成されている位置を通過すると、両電極
11a,11b間に液体飲料が充たされるので、
液体飲料の電気抵抗を介してトランジスタTのベ
ース電圧が高められ、したがつて、トランジスタ
Tが導通して、メモリ素子Mが起動される。そこ
で、スピーカSPからは、メモリ素子Mに記憶さ
れている音楽が音響として出力されるので、スト
ロー1の使用者は、これを聴くことができるもの
である。
なお、メモリ素子Mに記憶する音響情報として
は、音楽のみならず、音声であつてもよい。たと
えば、飲料に先立つて、または、飲食中における
マナーに関する指導情報を音声として記憶してお
けば、ストロー1の使用の都度、この指導情報を
繰り返し聴かせることができるので、殊に、子供
に対する躾け教育の効果をあげることができるも
のである。
また、メモリ素子Mは、スピーカSPから発生
する音響の内容を記憶しているものであるから、
メモリ素子M、または、これを含む音響発生回路
10を交換自在としておけば、必要に応じて、メ
モリ素子Mを、単独で、または、音響発生回路1
0全体として入れ換えることによつて、単なる音
楽または音声を発生せしめることが可能である。
なお、電極11a,11bは、ストロー1内に
吸い上げられる液体飲料によつて、その両者間を
充たすことができる限り、必らずしも、相対向し
て配置する必要はなく、ストロー本体1aの長手
方向に、適当な間隔を以つて配置してもよいもの
である。また、ケース1bの外形形状も、必らず
しもリング形に限定する必要はなく、音響発生回
路10を収納することができる内部空間1cが確
保できる限り、他の任意の意匠によることができ
るものとする。
さらに、この考案は、ストロー本体1aが、屈
折可能な蛇腹を有するものであつても、同様に適
用できることはいうまでもない。
考案の効果 以上説明したように、この考案によれば、スト
ロー本体の外周にケースを形成し、ストロー本体
の内面に一対の電極を設けるとともに、この電極
間が液体飲料で充たされるときに起動する音響発
生回路をケースに組み込むことによつて、使用す
るに際して、吸い上げられた液体飲料が両電極間
を充たすと音響発生回路が起動し、音響発生回路
から発せられる音楽または音声を聴くことができ
るから、使用者が、これらの音響に接することに
より、聴覚による格別の興趣を得ることができる
という優れた効果がある。
加えて、前記音声の内容を、たとえば、飲食の
際におけるマナーに関するものとするときは、殊
に、子供に対する躾け教育の効果を発揮させるこ
とも可能であるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は
全体斜視図、第2図は第1図の−線拡大断面
図、第3図は電気系統図である。 1……ストロー、1a……ストロー本体、1b
……ケース、10……音響発生回路、11a,1
1b……電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ストロー本体の外周にケースを一体に形成す
    る一方、前記ストロー本体の内面に一対の電極
    を設け、該電極間が液体飲料で充たされるとき
    に起動する音響発生回路を前記ケース内に組み
    込んでなるストロー。 2 前記音響発生回路は、音楽演奏回路であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のストロー。 3 前記音響発生回路は、音声発生回路であるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載のストロー。 4 前記音響発生回路は、少なくとも、発生する
    音響の内容を記憶しているメモリ素子が交換自
    在であることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項ないし第3項のいずれか記載のスト
    ロー。
JP1095887U 1987-01-27 1987-01-27 Expired JPH0414062Y2 (ja)

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JP1095887U JPH0414062Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JP1095887U JPH0414062Y2 (ja) 1987-01-27 1987-01-27

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JPS63118868U JPS63118868U (ja) 1988-08-01
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KR100626164B1 (ko) * 2004-01-10 2006-09-25 김정근 스트로우 컵

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