JP2001258715A - ストロー - Google Patents

ストロー

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JP2001258715A
JP2001258715A JP2000072883A JP2000072883A JP2001258715A JP 2001258715 A JP2001258715 A JP 2001258715A JP 2000072883 A JP2000072883 A JP 2000072883A JP 2000072883 A JP2000072883 A JP 2000072883A JP 2001258715 A JP2001258715 A JP 2001258715A
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JP
Japan
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straw
drink
signal
audio
liquid sensor
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JP2000072883A
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English (en)
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Fumio Kondo
文生 近藤
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MAINDO KK
Original Assignee
MAINDO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲み物に対する幼児や子供の飲用意欲を高揚
させ、短時間で飲み終えるようにすることのできるスト
ローを提供する。 【解決手段】 ストロー10は、牛乳などの液体が通過
可能なストロー本体11に、アニメキャラクター12a
と地球儀部12bとで形成されたケーシング12が装着
された外観形状であり、このケーシング12内に、スト
ロー本体11内を飲み物18が通過したことを検知する
液体センサ13、音声信号が記録された音声メモリ16
や電池14などが配置された回路基板15、液体センサ
13からの信号によって音声メモリ16に記録された音
声信号を発するスピーカ17などが内蔵されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清涼飲料水、牛
乳、健康飲料などを飲むときに使用するストローに関す
る。
【0002】
【従来の技術】コップ、瓶あるいはペットボトルなどの
容器に入った清涼飲料水や牛乳などを飲む場合、直接容
器に口を付けて飲むか、ストローを用いて飲むかのいず
れかであるが、コップなどを持つことに不安がある幼児
や子供にはストローを使わせることが多い。
【0003】従来のストローの形状は、単純な直管状の
ものが代表的であるが、身長の低い子供でも簡単に口を
付けられるように吸い口の下方に折曲可能な蛇腹部が設
けられたもの、あるいは、ストローの一部が螺旋状や円
形状などの各種形状に折り曲げられたものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】牛乳や野菜ジュースな
どは栄養価が高く、成長過程にある幼児や子供などが摂
取すべき飲み物であるが、フルーツジュースやコーラな
どの清涼飲料水に比べ甘みが豊富でないので、飲むこと
を嫌う子供や幼児が少なくない。このような子供に牛乳
や野菜ジュースなどを飲ませたい場合、進んで飲もうと
する意欲を起こさないので、子供の好きなストローを使
わせることが多いが、それでも、休み休みしながら、少
しずつしか飲まず、飲み終えるまでに長時間を要してい
る。
【0005】また、飲み始めて長時間経過すると次第に
飽きて、子供の注意力は散漫となりがちであるため、飲
み残しの牛乳などが入ったコップを誤って倒して中身を
こぼしたり、コップを割ったりすることがある。
【0006】このように、幼児や子供は、身体に良い飲
み物であっても、嫌いな飲み物に対しては飲用意欲を起
こさないので、変わったデザインのストローを使わせた
としても、飲み終えるまでに長時間を要し、場合によっ
ては、飲み物をこぼしたり、コップを割ったりするの
で、世話をする親などは非常に苦労している。
【0007】本発明が解決しようとする課題は、飲み物
に対する幼児や子供の飲用意欲を高揚させ、短時間で飲
み終えるようにすることのできるストローを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のストローは、液体が通過可能なストロー本
体と、ストロー本体内を液体が通過したことを検知する
液体センサと、音声信号が記録された音声メモリと、液
体センサからの信号によって音声メモリに記録された音
声信号を発する音声発生手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0009】このような構成とすることにより、幼児や
子供が本発明のストローで飲み物を飲んだとき、ストロ
ー本体内を飲み物が通過するたびに、液体センサがそれ
を検知して音声発生手段から音声信号を発するため、こ
の音声信号が幼児や子供にとって良い刺激となり、飲み
物に対する飲用意欲が高揚し、続けて飲もうとするよう
になり、短時間で飲み終えるようになる。
【0010】なお、音声信号としては、幼児や子供の興
味を引きつけやすいTV番組の主人公やアニメのキャラ
クターのオリジナルの音声などが好適であり、液体セン
サ、音声メモリおよび音声発生手段などのパーツをこれ
ら音声に対応する主人公やキャラクターを象ったケーシ
ングで覆った構造とすれば、幼児や子供は、恰も主人公
やキャラクター自身が喋っているような印象を受けるの
で、興味をさらに高めることができる。
【0011】また、前記音声メモリに複数種類の音声信
号を記録し、液体センサからの信号によりこれらの音声
信号のうちの少なくとも一つを選択して音声発生手段か
ら発するようにすることにより、ストロー本体内を飲み
物が通過するたびに異なる種類の音声信号を出すことが
可能となるため、幼児や子供が音声信号に飽きて興味を
失うのを防止し、高揚した飲用意欲の維持を図ることが
できる。
【0012】前記液体センサからの信号によって、音声
信号と同時または前後して光信号を発する光発生手段を
設けることにより、ストロー本体内を飲み物が通過する
たびに、音声信号と光信号を発するようになるので、幼
児や子供の興味を強く引き付けて、飲み物に対する飲用
意欲をさらに高揚させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1(a)は第1実施形態のスト
ローを示す正面図、同(b)は前記ストローの側面図、
図2は図1のストローの使用状態を示す側面図、図3は
図1のストローの構成を示す説明図、図4は図1のスト
ローの電気回路図である。
【0014】本実施形態のストロー10は、牛乳などの
液体が通過可能なストロー本体11に、アニメキャラク
ター12aと地球儀部12bとで形成されたケーシング
12が装着された外観形状であり、このケーシング12
内に、ストロー本体11内を飲み物18が通過したこと
を検知する液体センサ13、音声信号が記録された音声
メモリ16や電池14などが配置された回路基板15、
液体センサ13からの信号によって音声メモリ16に記
録された音声信号を発するスピーカ17などが内蔵され
ている。
【0015】図2に示すように、飲み物18が入れられ
たコップCにストロー10を差し込み、普通のストロー
と同様、ストロー本体11の吸い口11aに口を付けて
吸うことにより、飲み物18を飲むことができるが、ス
トロー本体11内の液体センサ13がある部分を飲み物
18が通過するとき、液体センサ13間に電気的導通が
生じ、その信号が回路基板15に送られ、音声メモリ1
6に記録されたアニメキャラクター12a自身の音声1
9がスピーカ17から発せられる。
【0016】幼児や子供がストロー10で飲み物18を
飲んだ場合、ストロー本体11内を飲み物18が通過す
るたびにスピーカ17からアニメキャラクター12aの
音声19が出るので、恰もアニメキャラクター12aが
喋っているようなこの音声19が幼児や子供にとって良
い刺激となり、飲み物18に対する飲用意欲が高揚し
て、続けて飲もうとするようになり、短時間で飲み物1
8を飲み終えるようになる。
【0017】このように、吸い口11aに口を付けて飲
み物18を飲むたびに幼児や子供の興味を引きつけやす
いアニメキャラクター12aからその音声19が出てく
るので、飲み物18が幼児や子供が嫌いな飲み物であっ
ても、飲用意欲を高揚させることができる。
【0018】また、音声メモリ16には複数種類の音声
信号が記録されており、液体センサ13からの信号によ
りこれらの音声信号のうちの一つが選択されスピーカ1
7から音声19として出るので、ストロー本体11内を
飲み物18が通過するたびに異なる種類の音声19が出
ることとなり、幼児や子供が音声に飽きて興味を失うの
を防止して、高揚した飲用意欲の維持を図ることができ
る。なお、図4に示す回路構成は一例であり、これに限
定するものではないので、同様の機能を発揮する他の回
路構成を採用することもできる。
【0019】次に、図5を参照して、本発明の第2実施
形態について説明する。本実施形態のストロー20は、
前述のストロー10と同様、牛乳などの液体が通過可能
なストロー本体21に、アニメキャラクター22aと球
体部22bとで形成されたケーシング22が装着された
外観形状であり、このケーシング22内に、ストロー本
体21内を飲み物が通過したことを検知する液体セン
サ、音声信号が記録された音声メモリや電池などが配置
された回路基板、液体センサからの信号によって音声メ
モリに記録された音声信号を発するスピーカ、液体セン
サからの信号によって発光する光発生器などが内蔵され
ている。
【0020】図5に示すように、飲み物23が入れられ
たコップCにストロー20を差し込み、ストロー本体2
1の吸い口21aに口を付けて吸うことで飲み物23を
飲むことができるが、ストロー10と同様、ストロー本
体21内の液体センサがある部分を飲み物23が通過す
るとき、液体センサ間に電気的導通が生じ、その信号が
回路基板に送られ、音声メモリに記録されたアニメキャ
ラクター22aの音声24がアニメキャラクター22a
に内蔵されたスピーカから出るとともに、球体部22b
内の光発生器が発光する。
【0021】幼児や子供がストロー20で飲み物23を
飲んだ場合、ストロー本体21内を飲み物23が通過す
るたびに、恰もアニメキャラクター22aが喋っている
ような音声24が出るとともに、球体部22b表面の星
形部22sが光るので、これらの音声24と光が幼児や
子供にとって良い刺激となり、飲み物23に対する飲用
意欲が高揚し、続けて飲みたがるようになり、短時間で
飲み物23を飲み終えるようになる。
【0022】このように、ストロー本体21内を飲み物
23が通過するたびに、音声24とともに光を発するの
で、幼児や子供の興味を強く引き付け、飲み物23に対
する飲用意欲をさらに高揚させることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明により、以下に示す効果を奏す
る。
【0024】(1)液体が通過可能なストロー本体と、
ストロー本体内を液体が通過したことを検知する液体セ
ンサと、音声信号が記録された音声メモリと、液体セン
サからの信号によって音声メモリに記録された音声信号
を発する音声発生手段とを備えたことにより、ストロー
本体内を飲み物が通過するたびに、液体センサがそれを
検知して音声発生手段から音声信号を発するため、この
音声信号が幼児や子供にとって良い刺激となり、飲み物
に対する飲用意欲が高揚し、続けて飲もうとするので短
時間で飲み終えるようになる。
【0025】(2)前記音声メモリに複数種類の音声信
号を記録し、液体センサからの信号によりこれらの音声
信号のうちの少なくとも一つを選択して音声発生手段か
ら発するようにすることにより、ストロー本体内を飲み
物が通過するたびに異なる種類の音声信号を発すること
が可能となるため、幼児や子供が音声信号に飽きて興味
を失うのを防止し、高揚した飲用意欲の維持を図ること
ができる。
【0026】(3)前記液体センサからの信号によっ
て、音声信号と同時または前後して光信号を発する光発
生手段を設けることにより、ストロー本体内を飲み物が
通過するたびに、音声信号と光信号を発するようになる
ので、幼児や子供の興味を強く引き付けて、飲み物に対
する飲用意欲をさらに高揚させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は第1実施形態のストローを示す正面図
であり、(b)は前記ストローの側面図である。
【図2】図1のストローの使用状態を示す側面図であ
る。
【図3】図1のストローの構成を示す説明図である。
【図4】図1のストローの電気回路図である。
【図5】第2実施形態のストローの使用状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10,20 ストロー 11,21 ストロー本体 11a,21a 吸い口 12,22 ケーシング 12a,22a アニメキャラクター 12b 地球儀部 13 液体センサ 14 電池 15 回路基板 16 音声メモリ 17 スピーカ 18,23 飲み物 19,24 音声 22b 球体部 22s 星形部 C コップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が通過可能なストロー本体と、前記
    ストロー本体内を液体が通過したことを検知する液体セ
    ンサと、音声信号が記録された音声メモリと、前記液体
    センサからの信号によって前記音声メモリに記録された
    音声信号を発する音声発生手段とを備えたことを特徴と
    するストロー。
  2. 【請求項2】 前記音声メモリに複数種類の音声信号が
    記録され、前記液体センサからの信号により前記音声信
    号のうちの少なくとも一つを選択して前記音声発生手段
    から発する請求項1記載のストロー。
  3. 【請求項3】 前記液体センサからの信号によって、前
    記音声信号と同時または前後して光信号を発する光発生
    手段を設けた請求項1または2記載のストロー。
JP2000072883A 2000-03-15 2000-03-15 ストロー Pending JP2001258715A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004014203A2 (fr) * 2002-08-02 2004-02-19 Roland Serge Henri Caville Paille pour boire munie de moyens lumineux
WO2006112103A1 (ja) * 2005-03-30 2006-10-26 Campus Create Co., Ltd. 吸引に基づく情報提示装置
WO2007053048A3 (en) * 2005-10-31 2007-09-07 Mihai Cristian Tocaci Vessel with sound device
WO2011150548A1 (zh) * 2010-06-01 2011-12-08 孙亚凯 吸管玩具

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