JPH0880242A - 音声発生機能付き食器 - Google Patents
音声発生機能付き食器Info
- Publication number
- JPH0880242A JPH0880242A JP6244648A JP24464894A JPH0880242A JP H0880242 A JPH0880242 A JP H0880242A JP 6244648 A JP6244648 A JP 6244648A JP 24464894 A JP24464894 A JP 24464894A JP H0880242 A JPH0880242 A JP H0880242A
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- JP
- Japan
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- tableware
- container
- sound
- voice
- food
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幼児、児童が食欲を旺盛にして楽しく食事が
でき、食べ残しを少なくする食器を提供する。 【構成】 食器本体を構成する容器１１を受承する基台
１２に配設された磁気センサ１３ａ〜１３ｄ、磁気セン
サからの磁気検出信号に基づき動作する音声信号発生装
置１４、音声信号発生装置１４からの音声信号に基づい
て音声を発生するスピーカ１５を備え、磁気センサ１３
ａ〜１３ｄが容器１１に盛り付けした食物をスプーン１
０ａ等に設けた磁石１７の磁気を検出したとき音声を発
生するように構成して、食事が進んで磁気センサ１３ａ
〜１３ｄが配設された容器１１の表面が露呈した場合、
当該露呈部位にスプーン１０ａ等の磁石１７を近接され
て音声を発生させて、幼児、児童に食事の興味、食事後
の楽しみの期待感をもたせる。
でき、食べ残しを少なくする食器を提供する。 【構成】 食器本体を構成する容器１１を受承する基台
１２に配設された磁気センサ１３ａ〜１３ｄ、磁気セン
サからの磁気検出信号に基づき動作する音声信号発生装
置１４、音声信号発生装置１４からの音声信号に基づい
て音声を発生するスピーカ１５を備え、磁気センサ１３
ａ〜１３ｄが容器１１に盛り付けした食物をスプーン１
０ａ等に設けた磁石１７の磁気を検出したとき音声を発
生するように構成して、食事が進んで磁気センサ１３ａ
〜１３ｄが配設された容器１１の表面が露呈した場合、
当該露呈部位にスプーン１０ａ等の磁石１７を近接され
て音声を発生させて、幼児、児童に食事の興味、食事後
の楽しみの期待感をもたせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は音声発生機能付き食器に
関するもので、特に幼児用、児童用等の食器に関する。
関するもので、特に幼児用、児童用等の食器に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に幼児用、児童用等の食器は、大人
用の食器とは大きさが小さい点を除き、構造的にも機能
的にも何等異なることはない。ところで、食事は基本的
には空腹を満たすとともに栄養を採ることにあるが、大
人が食事をする場合には盛り付けされた料理の見栄えを
楽しみ、味覚を楽しみ、雰囲気を楽しむ等料理そのもの
を鑑賞し、また食事の行為そのものを楽しむことが多
い。しかしながら、幼児、児童等は盛り付けされる料理
の好き嫌いにより食欲が旺盛であったり無かったする場
合がおおく、また大人のように料理を鑑賞し、食事行為
を楽しむようなことはほとんどなく、料理を食べ残した
り、食事後は大人の食事どきの団らんが終了まで辛抱で
きないない場合が多い。
用の食器とは大きさが小さい点を除き、構造的にも機能
的にも何等異なることはない。ところで、食事は基本的
には空腹を満たすとともに栄養を採ることにあるが、大
人が食事をする場合には盛り付けされた料理の見栄えを
楽しみ、味覚を楽しみ、雰囲気を楽しむ等料理そのもの
を鑑賞し、また食事の行為そのものを楽しむことが多
い。しかしながら、幼児、児童等は盛り付けされる料理
の好き嫌いにより食欲が旺盛であったり無かったする場
合がおおく、また大人のように料理を鑑賞し、食事行為
を楽しむようなことはほとんどなく、料理を食べ残した
り、食事後は大人の食事どきの団らんが終了まで辛抱で
きないない場合が多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、食器
に着目して、幼児や児童が提供される料理の好き嫌いに
関わらず、楽しく食事ができるとともに、料理の食べ残
しも少ない効果を有する食器を提供することにある。
に着目して、幼児や児童が提供される料理の好き嫌いに
関わらず、楽しく食事ができるとともに、料理の食べ残
しも少ない効果を有する食器を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は音声発生機能付
き食器に関するもので、当該食器は、食器本体の底部に
配設された磁気検出手段と、同食器本体の適宜の部位に
配設され前記磁気検出手段からの磁気検出信号に基づき
動作する音声信号発生装置と、同音声信号発生装置から
の音声信号に基づいて音声を発生する音声発生装置を備
え、前記磁気検出手段が前記食器本体に盛り付けされた
食物を食すべく保持するための保持具に設けた磁石の磁
気を検出したとき音声が発生することを特徴とするもの
である。本発明において、食物を食すべく保持するため
の保持具とは、スプーン、フォーク、ナイフ、箸等を意
味する。
き食器に関するもので、当該食器は、食器本体の底部に
配設された磁気検出手段と、同食器本体の適宜の部位に
配設され前記磁気検出手段からの磁気検出信号に基づき
動作する音声信号発生装置と、同音声信号発生装置から
の音声信号に基づいて音声を発生する音声発生装置を備
え、前記磁気検出手段が前記食器本体に盛り付けされた
食物を食すべく保持するための保持具に設けた磁石の磁
気を検出したとき音声が発生することを特徴とするもの
である。本発明において、食物を食すべく保持するため
の保持具とは、スプーン、フォーク、ナイフ、箸等を意
味する。
【０００５】本発明に係る音声発生機能付き食器におい
て、前記食器本体は食物が盛り付けされる複数の区域に
区画されていて、これら各区域に磁気検出手段が配設さ
れている構成、前記食器本体は、食物が盛り付けされる
容器と、前記磁気検出手段、前記音声信号発生装置およ
び音声発生装置が配設され前記容器を嵌合状態で受承す
る基台とからなる構成、前記食器本体は、食物が盛り付
けされる容器と、同容器の底部を受承する受承部に磁気
検出手段を備え前記容器を受承した状態で脱着可能に挟
持する挟持体と、同挟持体に設けられ前記音声信号発生
装置および音声発生装置を収容する収容部とからなる構
成等、各種の態様を採用することができる。
て、前記食器本体は食物が盛り付けされる複数の区域に
区画されていて、これら各区域に磁気検出手段が配設さ
れている構成、前記食器本体は、食物が盛り付けされる
容器と、前記磁気検出手段、前記音声信号発生装置およ
び音声発生装置が配設され前記容器を嵌合状態で受承す
る基台とからなる構成、前記食器本体は、食物が盛り付
けされる容器と、同容器の底部を受承する受承部に磁気
検出手段を備え前記容器を受承した状態で脱着可能に挟
持する挟持体と、同挟持体に設けられ前記音声信号発生
装置および音声発生装置を収容する収容部とからなる構
成等、各種の態様を採用することができる。
【０００６】
【発明の作用・効果】本発明に係る音声発生機能付き食
器においては、料理が盛り付けらされている場合には、
磁気検出手段はスプーン、フォーク等に配設した磁石の
磁気を検出することはないが、磁気検出手段が配設され
ている部位の料理が少なくまたは無くなると、磁気検出
手段はスプーン、フォーク等に配設した磁石の磁気を検
出することが可能となる。従って、料理をほとんどまた
は全部食べ終わった状態でスプーン、フォーク等の磁石
を磁気検出手段の配設部位に近づけると、磁気検出手段
は磁石の磁気を検出して音声信号発生装置を動作させ
る。このため、音声信号発生装置からの音声信号に基づ
き音声発生装置が動作して音声が発生する。
器においては、料理が盛り付けらされている場合には、
磁気検出手段はスプーン、フォーク等に配設した磁石の
磁気を検出することはないが、磁気検出手段が配設され
ている部位の料理が少なくまたは無くなると、磁気検出
手段はスプーン、フォーク等に配設した磁石の磁気を検
出することが可能となる。従って、料理をほとんどまた
は全部食べ終わった状態でスプーン、フォーク等の磁石
を磁気検出手段の配設部位に近づけると、磁気検出手段
は磁石の磁気を検出して音声信号発生装置を動作させ
る。このため、音声信号発生装置からの音声信号に基づ
き音声発生装置が動作して音声が発生する。
【０００７】この場合、音声信号発生装置には各種の音
楽、動物の鳴き声、ほめ言葉等を発生させる信号を入力
しておけば、これらの音声が音声発生装置から発生さ
れ、幼児、児童等を大いに楽しませることができる。従
って、幼児、児童等は音声発生装置からの音声の発生を
楽しみにして食器本体に盛り付けされた料理を食べるた
め、料理の食べ残しが少なくまたは全くなくなるという
効果が期待される。
楽、動物の鳴き声、ほめ言葉等を発生させる信号を入力
しておけば、これらの音声が音声発生装置から発生さ
れ、幼児、児童等を大いに楽しませることができる。従
って、幼児、児童等は音声発生装置からの音声の発生を
楽しみにして食器本体に盛り付けされた料理を食べるた
め、料理の食べ残しが少なくまたは全くなくなるという
効果が期待される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係る食器について図面を参照
して説明する。図１〜図４は本発明の第１実施例に係る
音声発生機能付き食器１０が示されている。当該食器１
０は食器本体を構成する容器１１および基台１２、磁気
検出手段である複数の磁気センサ１３ａ、１３ｂ、１３
ｃ、１３ｄ、音声信号発生装置１４、音声発生装置であ
るスピーカ１５等を備えている。
して説明する。図１〜図４は本発明の第１実施例に係る
音声発生機能付き食器１０が示されている。当該食器１
０は食器本体を構成する容器１１および基台１２、磁気
検出手段である複数の磁気センサ１３ａ、１３ｂ、１３
ｃ、１３ｄ、音声信号発生装置１４、音声発生装置であ
るスピーカ１５等を備えている。
【０００９】容器１１は平面長方形を呈するもので、図
１〜図５に示すように、その上面側に３つに区画された
大小３つの区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃを備え、各区域
１１ａ、１１ｂ、１１ｃには異なる種類の料理を独立し
て盛り付けし得るように構成されている。基台１２は図
２〜図４および図６に示すように内部に収容空間１２ａ
を有するもので、容器１１に対応する平面上の受承部１
２ｂと、受承部１２ｂの前端から上方へ突出する起立部
１２ｃとを備えている。受承部１２ｂの周縁部には複数
の突起部１２ｄが形成されている。各突起部１２ｄは容
器１１の周縁部に形成されている下側に開口する凹所１
１ｄに嵌合して、容器１１を基台１２に対して位置決め
する機能を有する。基台１２の収容空間１２ａには複数
の磁気センサ１３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ、音声信
号発生装置１４、スピーカ１５が配設されて収容されて
いる。
１〜図５に示すように、その上面側に３つに区画された
大小３つの区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃを備え、各区域
１１ａ、１１ｂ、１１ｃには異なる種類の料理を独立し
て盛り付けし得るように構成されている。基台１２は図
２〜図４および図６に示すように内部に収容空間１２ａ
を有するもので、容器１１に対応する平面上の受承部１
２ｂと、受承部１２ｂの前端から上方へ突出する起立部
１２ｃとを備えている。受承部１２ｂの周縁部には複数
の突起部１２ｄが形成されている。各突起部１２ｄは容
器１１の周縁部に形成されている下側に開口する凹所１
１ｄに嵌合して、容器１１を基台１２に対して位置決め
する機能を有する。基台１２の収容空間１２ａには複数
の磁気センサ１３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ、音声信
号発生装置１４、スピーカ１５が配設されて収容されて
いる。
【００１０】磁気センサ１３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３
ｄはリードスイッチ、ホール素子等からなるもので、基
台１２の受承部１２ｂ内にて容器１１の各区域１１ａ、
１１ｂ、１１ｃに対応する位置に配設されいる。容器１
１においては、最小の容量および中間の容量を有する第
１区域１１ａおよび第２区域１１ｂに対してはそれらの
中央部に対応して配置され、最大の容量を有する第３区
域１１ｃに対しては中央部を挟んで２箇所の部位に配置
されている。音声信号発生装置１４は音声信号発生ＩＣ
とＣＰＵ等からなるもので、各磁気センサ１３ａ、１３
ｂ、１３ｃ、１３ｄに接続された状態で、基台１２の起
立部１２ｃ内の底部に配設されている。音声信号発生装
置１４には各種の曲、動物の鳴き声、ほめ言葉等多数の
音声信号が入力されており、基台１２の起立部１２ｃ内
の上部に配設したスピーカ１５に接続されている。な
お、本実施例においては、音声信号発生装置１４には各
磁気センサ１３ａ〜１３ｄに対応して異なる音声信号が
入力されている。
ｄはリードスイッチ、ホール素子等からなるもので、基
台１２の受承部１２ｂ内にて容器１１の各区域１１ａ、
１１ｂ、１１ｃに対応する位置に配設されいる。容器１
１においては、最小の容量および中間の容量を有する第
１区域１１ａおよび第２区域１１ｂに対してはそれらの
中央部に対応して配置され、最大の容量を有する第３区
域１１ｃに対しては中央部を挟んで２箇所の部位に配置
されている。音声信号発生装置１４は音声信号発生ＩＣ
とＣＰＵ等からなるもので、各磁気センサ１３ａ、１３
ｂ、１３ｃ、１３ｄに接続された状態で、基台１２の起
立部１２ｃ内の底部に配設されている。音声信号発生装
置１４には各種の曲、動物の鳴き声、ほめ言葉等多数の
音声信号が入力されており、基台１２の起立部１２ｃ内
の上部に配設したスピーカ１５に接続されている。な
お、本実施例においては、音声信号発生装置１４には各
磁気センサ１３ａ〜１３ｄに対応して異なる音声信号が
入力されている。
【００１１】当該食器１０においては、容器１１の各区
域１１ａ、１１ｂ、１１ｃの表面の磁気センサ１３ａ、
１３ｂ、１３ｃ、１３ｄに対応する部位に、図５に示す
ごとく幼児、児童等の興味をひく図柄が印刷されてい
る。かかる容器１１は基台１２上に嵌合されて受承さ
れ、かつ凹所１１ｄに嵌合している各突起部１２ｄによ
り基台１２に対して位置決めされている。
域１１ａ、１１ｂ、１１ｃの表面の磁気センサ１３ａ、
１３ｂ、１３ｃ、１３ｄに対応する部位に、図５に示す
ごとく幼児、児童等の興味をひく図柄が印刷されてい
る。かかる容器１１は基台１２上に嵌合されて受承さ
れ、かつ凹所１１ｄに嵌合している各突起部１２ｄによ
り基台１２に対して位置決めされている。
【００１２】一方、図７には当該食器１０を使用する場
合の専用のスプーン１０ａが示されている。スプーン１
０ａは、その外形については通常のスプーンとは何等異
なるところはないが、スプーン本体１６ａの基端部に永
久磁石１７が一体に設けられていて、同基端部と磁石１
７とが柄１６ｂ内に埋設されている。スプーン本体１６
ａは金属質の磁性体にて形成され、また柄１６ｂは合成
樹脂質、木質等の非磁性体にて形成されている。なお、
当該食器１０を使用する場合にはスプーン１０ａと同様
の構成のフォークや磁石１７を配置された箸等が、スプ
ーン１０ａと共に使用される。
合の専用のスプーン１０ａが示されている。スプーン１
０ａは、その外形については通常のスプーンとは何等異
なるところはないが、スプーン本体１６ａの基端部に永
久磁石１７が一体に設けられていて、同基端部と磁石１
７とが柄１６ｂ内に埋設されている。スプーン本体１６
ａは金属質の磁性体にて形成され、また柄１６ｂは合成
樹脂質、木質等の非磁性体にて形成されている。なお、
当該食器１０を使用する場合にはスプーン１０ａと同様
の構成のフォークや磁石１７を配置された箸等が、スプ
ーン１０ａと共に使用される。
【００１３】このように構成した食器１０においては、
例えば容器１１の各区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃ毎に異
なる料理が盛り付けされて幼児、児童等に提供される。
一方、幼児、児童等は、図７に示す専用のスプーン１０
ａ、フォーク、箸を使用して食事をする。食事が進んで
各区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃに盛り付けされた料理が
漸次減少して容器１１の表面における各磁気センサ１３
ａ〜１３ｄの配設位置に対応する部位が露呈した場合、
幼児、児童等が当該部位にスプーン１０ａ、フォーク、
箸等を近接させると、近接された各磁気センサ１３ａ〜
１３ｄはスプーン１０ａ、フォーク、箸等に配設した磁
石１７の磁気を検出して音声信号発生装置１４を動作さ
せる。このため、音声信号発生装置１４からの音声信号
に基づきスピーカ１５が作動して、音声信号発生装置１
４に入力してある音声を発生する。
例えば容器１１の各区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃ毎に異
なる料理が盛り付けされて幼児、児童等に提供される。
一方、幼児、児童等は、図７に示す専用のスプーン１０
ａ、フォーク、箸を使用して食事をする。食事が進んで
各区域１１ａ、１１ｂ、１１ｃに盛り付けされた料理が
漸次減少して容器１１の表面における各磁気センサ１３
ａ〜１３ｄの配設位置に対応する部位が露呈した場合、
幼児、児童等が当該部位にスプーン１０ａ、フォーク、
箸等を近接させると、近接された各磁気センサ１３ａ〜
１３ｄはスプーン１０ａ、フォーク、箸等に配設した磁
石１７の磁気を検出して音声信号発生装置１４を動作さ
せる。このため、音声信号発生装置１４からの音声信号
に基づきスピーカ１５が作動して、音声信号発生装置１
４に入力してある音声を発生する。
【００１４】この場合、音声信号発生装置１４には各種
の音楽、動物の鳴き声、ほめ言葉等の音声信号が入力さ
れており、これらの音声がスピーカ１５から発生され、
幼児、児童等を大いに楽しませる。従って、幼児、児童
等はスピーカ１５からの音声の発生を楽しみにして食器
１０に盛り付けされた料理を食べるため、料理の食べ残
しが少なくまたは全くなくなるという効果が期待され
る。
の音楽、動物の鳴き声、ほめ言葉等の音声信号が入力さ
れており、これらの音声がスピーカ１５から発生され、
幼児、児童等を大いに楽しませる。従って、幼児、児童
等はスピーカ１５からの音声の発生を楽しみにして食器
１０に盛り付けされた料理を食べるため、料理の食べ残
しが少なくまたは全くなくなるという効果が期待され
る。
【００１５】図８には、本発明の第２実施例に係る音声
発生機能付き食器２０が示されている。当該食器２０は
食器本体を構成する容器２１および基台２２と、図９お
よび図１０に示すごとく磁気センサ２３、音声信号発生
装置２４およびスピーカ２５を備えている。なお、図１
０における符号２６は音声信号発生装置２４およびスピ
ーカ２５を作動させるための電池を示している。容器２
１は、皿状の収容部２１ａとその下面に設けた複数の脚
部２１ｂとからなるもので、収容部２１ａの外周縁部に
は円環状の外向フランジ部２１ｃが形成されている。
発生機能付き食器２０が示されている。当該食器２０は
食器本体を構成する容器２１および基台２２と、図９お
よび図１０に示すごとく磁気センサ２３、音声信号発生
装置２４およびスピーカ２５を備えている。なお、図１
０における符号２６は音声信号発生装置２４およびスピ
ーカ２５を作動させるための電池を示している。容器２
１は、皿状の収容部２１ａとその下面に設けた複数の脚
部２１ｂとからなるもので、収容部２１ａの外周縁部に
は円環状の外向フランジ部２１ｃが形成されている。
【００１６】基台２２は、長方形の受承部２２ａと、そ
の先端に一体的に形成した挟持部２２ｂと、挟持部２２
ｂの上面に固定された小鳥を型取った収容箱２２ｃとを
備えている。挟持部２２ｂは、上下一対の腕部２２
ｂ1、２２ｂ2と、これら両腕部２２ｂ1、２２ｂ2を付勢
するＣ形状のばね部材２２ｂ3とからなるもので、ばね
部材２２ｂ3は両腕部２２ｂ1、２２ｂ2をその受承部２
２ａ側にて噛合するように付勢している。磁気センサ２
３は基台２２の受承部２２ａの先端にて配設されてお
り、また音声信号発生装置２４、スピーカ２５および電
池２６は収容箱２２ｃ内に配設されて収容されている。
音声信号発生装置２４、スピーカ２５および電池２６は
互いに接続されているとともに、音声信号発生装置２４
は磁気センサ２３とも接続されている。
の先端に一体的に形成した挟持部２２ｂと、挟持部２２
ｂの上面に固定された小鳥を型取った収容箱２２ｃとを
備えている。挟持部２２ｂは、上下一対の腕部２２
ｂ1、２２ｂ2と、これら両腕部２２ｂ1、２２ｂ2を付勢
するＣ形状のばね部材２２ｂ3とからなるもので、ばね
部材２２ｂ3は両腕部２２ｂ1、２２ｂ2をその受承部２
２ａ側にて噛合するように付勢している。磁気センサ２
３は基台２２の受承部２２ａの先端にて配設されてお
り、また音声信号発生装置２４、スピーカ２５および電
池２６は収容箱２２ｃ内に配設されて収容されている。
音声信号発生装置２４、スピーカ２５および電池２６は
互いに接続されているとともに、音声信号発生装置２４
は磁気センサ２３とも接続されている。
【００１７】このように構成した食器２０においては、
容器２１を基台２２の受承部２２ａに載置するととも
に、容器２１の外向フランジ部２１ｃを基台２２の挟持
部２２ｂを構成する両腕部２２ｂ1、２２ｂ2にて挟持し
て固定する。これにより、受承部２２ａに設けた磁気セ
ンサ２３は容器２１の下面の略中央部に位置する。従っ
て、当該食器２０においても、食事が進んで容器２１の
収容部２１ａに盛り付けされた料理が漸次減少して収容
部２１ａの中央部の表面が露呈すると、使用している専
用のスプーン１０ａ、フォーク、箸等を収容部２１ａに
おける中央部の表面に近接させることにより、磁気セン
サ２３は磁気を検出することができる。従って、当該食
器２０においても、第１実施例の食器１０と同様の作用
効果を奏することが期待される。
容器２１を基台２２の受承部２２ａに載置するととも
に、容器２１の外向フランジ部２１ｃを基台２２の挟持
部２２ｂを構成する両腕部２２ｂ1、２２ｂ2にて挟持し
て固定する。これにより、受承部２２ａに設けた磁気セ
ンサ２３は容器２１の下面の略中央部に位置する。従っ
て、当該食器２０においても、食事が進んで容器２１の
収容部２１ａに盛り付けされた料理が漸次減少して収容
部２１ａの中央部の表面が露呈すると、使用している専
用のスプーン１０ａ、フォーク、箸等を収容部２１ａに
おける中央部の表面に近接させることにより、磁気セン
サ２３は磁気を検出することができる。従って、当該食
器２０においても、第１実施例の食器１０と同様の作用
効果を奏することが期待される。
【図１】本発明の第１実施例に係る音声発生機能付き食
器の側面図
器の側面図
【図２】同食器の正面側の側面図
【図３】同食器の右側の側面図
【図４】同食器における図１の矢印Ａ−Ａ線方向に見た
縦断側面図
縦断側面図
【図５】同食器を構成する容器の平面図
【図６】同食器を構成する基台の平面図
【図７】同食器の専用のスプーンの一例を示す平面図
（ａ）、および縦断側面図（ｂ）
（ａ）、および縦断側面図（ｂ）
【図８】本発明の第２実施例に係る音声発生機能付き食
器の平面図
器の平面図
【図９】同食器を構成する基台の平面図
【図１０】同基台の縦断側面図
１０→音声発生機能付き食器 １０ａ→スプーン １１
→容器 １１ａ→第１区域 １１ｂ→第２区域 １１ｃ→第３区
域区域 １１ｄ→凹所 １２→基台 １２ａ→収容空間 １２ｂ→受承部 １２
ｃ→起立部 １２ｄ→突起部 １３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ→磁
気センサ １４→音声信号発生装置 １５→スピーカ １６ａ→ス
プーン本体 １６ｂ→柄 １７→永久磁石 ２０→食器 ２１→容器
２１ａ→収容部 ２１ｂ→脚部 ２１ｃ→外向フランジ部 ２２→基台
２２ａ→受承部 ２２ｂ→挟持部 ２２ｂ1、２２ｂ2→腕部 ２２ｂ3→
ばね部材 ２２ｃ→収容箱 ２３→磁気センサ ２４→音声信号発
生装置 ２５→スピーカ ２６→電池
→容器 １１ａ→第１区域 １１ｂ→第２区域 １１ｃ→第３区
域区域 １１ｄ→凹所 １２→基台 １２ａ→収容空間 １２ｂ→受承部 １２
ｃ→起立部 １２ｄ→突起部 １３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ→磁
気センサ １４→音声信号発生装置 １５→スピーカ １６ａ→ス
プーン本体 １６ｂ→柄 １７→永久磁石 ２０→食器 ２１→容器
２１ａ→収容部 ２１ｂ→脚部 ２１ｃ→外向フランジ部 ２２→基台
２２ａ→受承部 ２２ｂ→挟持部 ２２ｂ1、２２ｂ2→腕部 ２２ｂ3→
ばね部材 ２２ｃ→収容箱 ２３→磁気センサ ２４→音声信号発
生装置 ２５→スピーカ ２６→電池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年１０月２４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例に係る音声発生機能付き食
器の平面図
器の平面図
【図２】同食器の正面図
【図３】同食器の右側の側面図
【図４】同食器における図１の矢印Ａ−Ａ線方向に見た
縦断側面図
縦断側面図
【図５】同食器を構成する容器の平面図
【図６】同食器を構成する基台の平面図
【図７】同食器の専用のスプーンの一例を示す平面図
（ａ）、および縦断側面図（ｂ）
（ａ）、および縦断側面図（ｂ）
【図８】本発明の第２実施例に係る音声発生機能付き食
器の側面図
器の側面図
【図９】同食器を構成する基台の平面図
【図１０】同基台の縦断側面図
【符号の説明】 １０→音声発生機能付き食器 １０ａ→スプーン １１
→容器 １１ａ→第１区域 １１ｂ→第２区域 １１ｃ→第３区
域区域 １１ｄ→凹所 １２→基台 １２ａ→収容空間 １２ｂ→受承部 １２
ｃ→起立部 １２ｄ→突起部 １３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ→磁
気センサ １４→音声信号発生装置 １５→スピーカ １６ａ→ス
プーン本体 １６ｂ→柄 １７→永久磁石 ２０→食器 ２１→容器
２１ａ→収容部 ２１ｂ→脚部 ２１ｃ→外向フランジ部 ２２→基台
２２ａ→受承部 ２２ｂ→挟持部 ２２ｂ１、２２ｂ２→腕部 ２２ｂ３
→ばね部材 ２２ｃ→収容箱 ２３→磁気センサ ２４→音声信号発
生装置 ２５→スピーカ ２６→電池
→容器 １１ａ→第１区域 １１ｂ→第２区域 １１ｃ→第３区
域区域 １１ｄ→凹所 １２→基台 １２ａ→収容空間 １２ｂ→受承部 １２
ｃ→起立部 １２ｄ→突起部 １３ａ、１３ｂ、１３ｃ、１３ｄ→磁
気センサ １４→音声信号発生装置 １５→スピーカ １６ａ→ス
プーン本体 １６ｂ→柄 １７→永久磁石 ２０→食器 ２１→容器
２１ａ→収容部 ２１ｂ→脚部 ２１ｃ→外向フランジ部 ２２→基台
２２ａ→受承部 ２２ｂ→挟持部 ２２ｂ１、２２ｂ２→腕部 ２２ｂ３
→ばね部材 ２２ｃ→収容箱 ２３→磁気センサ ２４→音声信号発
生装置 ２５→スピーカ ２６→電池
Claims (4)
- 【請求項１】食器本体の底部に配設された磁気検出手段
と、同食器本体の適宜の部位に配設され前記磁気検出手
段からの磁気検出信号に基づき動作する音声信号発生装
置と、同音声信号発生装置からの音声信号に基づいて音
声を発生する音声発生装置を備え、前記磁気検出手段が
前記食器本体に盛り付けした食物を食すべく保持するた
めの保持具に設けた磁石の磁気を検出したとき音声を発
生することを特徴とする音声発生機能付き食器。 - 【請求項２】請求項１に記載の食器において、前記食器
本体は食物が盛り付けされる複数の区域に区画されてい
て、これら各区域に磁気検出手段が配設されていること
を特徴とする音声発生機能付き食器。 - 【請求項３】請求項１または２に記載の食器において、
前記食器本体は、食物が盛り付けされる容器と、前記磁
気検出手段、前記音声信号発生装置および音声発生装置
が配設され前記容器を嵌合状態で受承する基台とにより
構成されていることを特徴とする音声発生機能付き食
器。 - 【請求項４】請求項１または２に記載の食器において、
前記食器本体は、食物が盛り付けされる容器と、同容器
の底部を受承する受承部に磁気検出手段を備え前記容器
を受承した状態で脱着可能に挟持する挟持体と、同挟持
体に設けられ前記音声信号発生装置および音声発生装置
を収容する収容部とにより構成されていることを特徴と
する音声発生機能付き食器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244648A JPH0880242A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 音声発生機能付き食器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6244648A JPH0880242A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 音声発生機能付き食器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880242A true JPH0880242A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=17121879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6244648A Pending JPH0880242A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 音声発生機能付き食器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880242A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5902167A (en) * | 1997-09-09 | 1999-05-11 | Sonic Bites, Llc | Sound-transmitting amusement device and method |
| US6115477A (en) * | 1995-01-23 | 2000-09-05 | Sonic Bites, Llc | Denta-mandibular sound-transmitting system |
| US7354331B2 (en) | 2002-04-15 | 2008-04-08 | Star H.K. Electronic Limited | Interactive eating utensils and containers that can produce sound and mechanical output |
| JP2008517645A (ja) * | 2004-10-22 | 2008-05-29 | クレイマー，ジェイムズ，エフ | センサ刺激、検知及び／又はデータ処理コンポーネントを有するフードウェアシステム |
| KR101504294B1 (ko) * | 2014-12-24 | 2015-03-19 | (주)바이맥스인터내셔날 | 편식 예방을 위한 음성 출력기능을 갖는 기능성 식판 |
| KR20160002816U (ko) * | 2015-02-04 | 2016-08-16 | 전남과학대학교 산학협력단 | 유아용 식판 |
| WO2016204543A1 (ko) * | 2015-06-19 | 2016-12-22 | 임흥기 | 편식방지용 급식기구 세트 |
| WO2017135551A1 (ko) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 주식회사 엘드 | 유아용 식판 |
| KR102354651B1 (ko) * | 2020-12-07 | 2022-01-21 | 김봉선 | 디저트용 음향 연출장치 |
| KR20240041138A (ko) * | 2022-09-22 | 2024-03-29 | 변정원 | 편식 방지를 위한 식사 유도 시스템 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6248275B2 (ja) * | 1977-11-25 | 1987-10-13 | Sanyo Denki Kk | |
| JPH0681375B2 (ja) * | 1986-05-20 | 1994-10-12 | 株式会社日立製作所 | プラントの操作机 |
| JPH07171044A (ja) * | 1993-11-19 | 1995-07-11 | Asahi Tec:Kk | 容器識別装置 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP6244648A patent/JPH0880242A/ja active Pending
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