JPH04140536A - ダンパープーリ構造 - Google Patents

ダンパープーリ構造

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JPH04140536A
JPH04140536A JP26109690A JP26109690A JPH04140536A JP H04140536 A JPH04140536 A JP H04140536A JP 26109690 A JP26109690 A JP 26109690A JP 26109690 A JP26109690 A JP 26109690A JP H04140536 A JPH04140536 A JP H04140536A
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crankshaft
damper pulley
vibration frequency
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natural vibration
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Shohei Kumano
昌平 熊野
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はダンパープーリ構造に関し、詳しくは自動車用
エンジンのクランクシャフトの回転力をカムシャフトに
伝達するタイミングベルトが懸装されるプーリにおける
振動を減衰させるためのダンパープーリ構造に関する。
(従来の技術) 上記のようなタイミングベルトが懸装されるブーり構造
としては、クランクシャフトで発生しタイミングベルト
を介して伝達されるブーりの振動を減衰させ該プーリを
支持するブラケットの破損を防止するため、プーリをタ
イミングベルトか懸装されるリング部材と該リング部材
を支持するハブ部材とに分割すると共に、該リング部材
とハブ部材との間に実開昭63−129743号公報に
例示されるような弾性体を介在せしめてなる構造が知ら
れている。
そして、このダンパープーリにおいては、ダンパープー
リの固有振動周波数をクランクシャフトの捩り振動周波
数に略一致させると、タイミングベルトを介して伝達さ
れる振動を効果的に減衰させ得ることは知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、本発明者は、上記クランクシャフトの捩れ振
動周波数は、該クランクシャフトがマニュアルトランス
ミッションに連結される場合とオートマチックトランス
ミッションに連結される場合とで異なることを見出した
。そして、これは主としてフライホイールの有無に起因
するものと考えられる。
この知見によると、従来のダンパープーリ構造によると
、クランクシャフトがマニュアルトランスミッションに
連結される場合とオートマチックトランスミッションに
連結される場合の各々に対応する固有振動周波数を有す
る2種類のダンパープーリを準備しなければ、クランク
シャフトの捩り振動を効果的に減衰させることができな
いことになる。このため、従来のダンパープーリ構造に
よるとコストアップが避けられないという問題かある。
上記に鑑みて、本発明は、クランクシャフトかマニュア
ルトランスミッションに連結される場合とオートマチッ
クトランスミッションに連結される場合の両方にダンパ
ープーリを兼用できるようにすることを目的とする。
(課題を解決するだめの手段) 請求項(1)の発明は、マニュアルトランスミッション
に連結されるクランクシャフトの捩り振動周波数がオー
トマチックトランスミッションに連結されるクランクシ
ャフトの捩り振動周波数より低いという知見に基づいて
なされたものであって、上記クランクシャフトがマニュ
アルトランスミッジョンに連結される場合とオートマチ
ックトランスミッションに連結される場合とに対応して
ダンパープーリの固有振動周波数を可変にするものであ
る。
具体的に請求項(1)の発明が講じた解決手段は、自動
車用エンジンのクランクシャフトの回転力をカムシャフ
トに伝達するタイミングベルトに対して適用され、該タ
イミングベルトを懸装せしめるリング部材が弾性体を介
してハブ部材に結合されてなるダンパープーリの構造を
対象とし、上記ダンパープーリは、クランクシャフトか
マニュアルトランスミッションに連結されるときの上記
ダンパープーリの設定固有振動周波数が上記クランクシ
ャフトがオートマチックトランスミッションに連結され
るときの設定固有振動周波数より低くなるよう固有振動
周波数が可変に構成されている構成されているものであ
る。
また、請求項(2)の発明は、リング部祠のイナーシャ
マスを可変にすることによりダンパープーリの固有振動
周波数を可変にするものである。
具体的に請求項(2)の発明か講じた解決手段は、自動
車用エンジンのクランクシャフトの回転力をカムシャフ
トに伝達するタイミングベルトに対して適用され、該タ
イミングベルトを懸装せしめるリング部材が弾性体を介
してハブ部材に結合されてなるダンパープーリの構造を
対象とし、上記ダンパープーリは、クランクシャフトか
マニュアルトランスミッションに連結されるときの上記
リング部材のイナーシャマスを上記クランクシャフトか
オートマチックトランスミッションに連結されるときの
イナーシャマスより大きく設定することにより、上記ク
ランクシャフトがマニュアルトランスミッションに連結
されるときの上記ダンパープーリの設定固有振動周波数
が上記クランクシャフトがオートマチックトランスミッ
ションに連結されるときの設定固有振動周波数より低く
なるよう固有振動周波数か可変に構成されているもので
ある。
また、請求項(3)の発明は、請求項(2)の構成に、
リング部材は軸方向に分割されて設けられた第1リング
部材と第2リング部材とからなり、クランクシャフトが
マニュアルトランスミッションに連結されるとき上記第
1及び第2のリング部材を一体に連結することにより、
クランクシャフトがマニュアルトランスミッンヨンに連
結されるときのリング部材のイナーシャマスを、クラン
クシャフトがオートマチックトランスミッションに連結
されるときのリング部材のイナーシャマスより大きく設
定する構成を付加するものである。
さらに、請求項(4)の発明は、弾性体のばね定数を可
変にすることによりダンパープーリの固有振動周波数を
可変にするものである。
具体的に請求項(4)の発明が講した解決手段は、自動
車用エンジンのクランクシャフトの回転力をカムシャフ
トに伝達するタイミングベルトに対して適用され、該タ
イミングベルトを懸装せしめるリング部材が弾性体を介
してハブ部材に結合されてなるダンパープーリの構造を
対象とし、上記ダンパープーリは、クランクシャフトが
マニュアルトランスミッションに連結されるときの上記
弾性体のばね定数を上記クランクシャフトがオートマチ
ックトランスミッションに連結されるときのばね定数よ
り小さく設定することにより、上記クランクシャフトが
マニュアルトランスミッションに連結されるときの上記
ダンパープーリの設定固有振動周波数か上記クランクシ
ャフトかオートマチックトランスミッションに連結され
るときの設定固有振動周波数より低くなるよう固有振動
周波数が可変に構成されているものである。
(作用) 請求項(1)の発明の構成により、クランクシャフトか
マニュアルトランスミッションに連結されるときのダン
パープーリの設定固有振動周波数がクランクシャフトか
オートマチックトランスミッションに連結されるときの
設定固有振動周波数より低くなるよう固有振動周波数を
可変に構成したため、ダンパープーリの各々の場合の設
定固有振動周波数は、クランクシャフトの捩り振動周波
数がマニュアルトランスミッションに連結される場合に
オートマチックトランスミッションに連結される場合よ
りも低く現われる現象と対応している。
請求項(2)の発明の構成により、クランクシャフトが
マニュアルトランスミッションに連結されるときのリン
グ部材のイナーシャマスを、クランクシャフトがオート
マチックトランスミッションに連結されるときのリング
部材のイナーシャマスよりも大きく設定するため、クラ
ンクシャフトがマニュアルトランスミッションに連結さ
れるときのダンパープーリの固有振動周波数はクランク
シャフトがオートマチックトランスミッションに連結さ
れるときの固有振動周波数より低くなり、クランクシャ
フトの捩り振動周波数の変動が現われる現象と対応して
いる。
請求項(3)の発明の構成により、リング部材は軸方向
に分割されて設けられた第1リング部材と第2リング部
材とからなり、クランクシャフトがマニュアルトランス
ミッションに連結されるときに上記第1と第2のリング
部材とを一体に連結するため、簡易な構成によって、ク
ランクシャフトかマニュアルトランスミッションに連結
されるときのリング部材のイナーシャマスを、クランク
シャフトがオートマチックトランスミッションに連結さ
れるときのイナーシャマスより大きく設定できる。
請求項(4)の発明の構成により、クランクシャフトか
マニュアルトランスミッションに連結されるときの弾性
体のばね定数を、クランクシャフトかオートマチックト
ランスミッションに連結されるときのばね定数より小さ
く設定するため、クランクシャフトがマニュアルトラン
スミッションに連結されるときの固有振動周波数はクラ
ンクシャフトがオートマチックトランスミッションに連
結されるときの固有振動周波数よりも低くなり、クラン
クシャフトの捩り振動周波数が現われる現象と対応して
いる。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、クランクシャフトがオートマチックトランス
ミッションに連結されるときに用いられるダンパープー
リPATの断面構造を示しており、該ダンパープーリP
ATは、図示していない回転軸に連結されるハブ部材1
と、該ノ1ブ部材1の外側に嵌装されたゴム等からなる
リング状の弾性体2と、該弾性体2の外側に嵌装されタ
イミングヘルドか懸装されるリング部材3とからなる。
リング部材3は、反クランクシャフト側(同図における
左側)に配置された大径の第1リング部材3aと、該第
1リング部材3aと隙間をおいてクランクシャフト側に
配置された小径の第2リング部材3bとから構成されて
いる。そして、第1リング部材3aのイナーシャマス=
11は第2リング部材3bのイナーシャマス:12より
大きく設定されている。このように、イナーシャマス:
i 〉イナーシャマス:12に設定されているため該ダ
ンパープーリPATのイナーシャマスはilになる。尚
、第1リング部材3a及び第2リング部材3bには軸方
向に貫通する4か所のねじ孔3c、3dが設けられてい
る。
一方、第2図及び第3図は、クランクシャフトかマニュ
アルトランスミッションに連結されるときに用いられる
ダンパープーリPMTの構造を示しており、該ダンパー
プーリPMTは、上記ダンパープーリPATと同様のハ
ブ部材1、弾性体2、第1リング部材3a及び第2リン
グ部材3bを各々有している。そして、該ダンパープー
リPMTにおいては、第1リング部材3aと第2リング
部材3bとは連結ボルト3eによって一体に連結されて
おり、該ダンパープーリPMTのイナーシャマスはi1
+12になっている。
第4図はクランクシャフトがオートマチックトランスミ
ッションに連結される場合の振動周波数と捩れ角との関
係を示す特性図であって、同図において、実線はクラン
クシャフトにおける捩れ振動周波数fATと捩れ角との
関係を示し、破線は上記ダンパープーリPATにおける
固有振動周波数f1と捩れ角との関係を示している。こ
の場合、ダンパープーリFATの固有振動周波数f1は
、fl−(1/2π)xVl:7ゴ]−の式により定め
られ(但し、k:弾性体2のばね定数)、クランクシャ
フトの捩れ振動周波数fATに一致するように設定され
ている。このため、ダンパープーリPATにおいては、
クランクシャフトの捩れ角のピークかチューニングされ
てピーク■とピーク■とに分かれている。尚、ピーク■
は第2リング部材2bによって生じる捩れ角のピークで
ある。
第5図はクランクシャフトかマニュアルトランスミッシ
ョンに連結される場合の振動周波数と捩れ角との関係を
示す特性図であって、同図において、実線はクランクシ
ャフトにおける捩れ振動周波数fM□と捩れ角との関係
を示し、破線は上記ダンパープーリ”MTにおける固有
振動周波数f2と捩れ角との関係を示している。この場
合、ダンパープーリP の固有振動周波数f2は、f2
−MT (1/2π)X  k   i1+i2 の式により定
められ、クランクシャフトの振動周波数fMTに一致す
るように設定されている。このため、ダンパープーリP
MTにおいては、クランクシャフトの捩れ角のピークか
チューニングされてピーク■とピーク■とに分かれてい
る。
第6図及び第7図は本発明の第1実施例の変形例を示し
、第6図はクランクシャフトがオートマチックトランス
ミッションに連結されるときに用いられるダンパープー
リPATの断面構造を示し、第7図はクランクシャフト
かマニュアルトランスミッションに連結されるときに用
いられるダンパープーリPMTの構造を示している。
該変形例においては、リング部材3は分割されておらず
に一体に形成されており、該リング部材3における反ク
ランクシャフト側の端面にリング状の凹部3fが設けら
れている。そして、ダンパープーリPMTにおいてのみ
、四部3f内に取付ボルト3hによって支持されたリン
グ状のマス部材3gが配設されている。そして、ダンパ
ープーリPATの固有振動周波数f1はクランクシャフ
トの振動周波数fATに一致するように設定されている
と共に、ダンパープーリPMTの固有振動周波数f2は
クランクシャフトの振動周波数fMTに一致するように
設定されている。
以下、本発明の第2実施例を図面に基づいて説明する。
第8図はクランクシャフトがオートマチックトランスミ
ッションに連結されるときに用いられるダンパープーリ
PATの断面構造を示し第9図はクランクシャフトがマ
ニュアルトランスミッンヨンに連結されるときに用いら
れるダンパープーリPMTの構造を示している。
該第2実施例においては、リング部材3はダンパープー
リPAT及びダンパープーリPMTにおいて共通の構造
を有している。
また、弾性体2(ばね定数二によ)は上記第1実施例に
比べて軸方向の長さが小さく形成されていると共に、ダ
ンパープーリPATにおいてのみ、ハブ部材1とリング
部材3とが平板リング状のばね部材4(ばね定数に2)
により連結されている。
これによって、ダンパープーリPATのばね定数kAT
(−に、、+に2)は、ダンパープーリPMTのばね定
数kMT”I)より大きくなっていると共に、ダンパー
プーリPATの固有振動周波数f1はクランクシャフト
の捩れ振動周波数fATに一致するように設定され、ダ
ンパープーリPMTの固有振動周波数f2はクランクシ
ャフトの捩れ振動周波数fMTに一致するように設定す
ることかできる。
第10図及び第11図は本発明の第2実施例の変形例を
示し、第10図はダンパープーリPATの断面JX造を
、第11図はダンパープーリPMTの構造を各々示して
いる。
この変形例のダンパープーリFAT及びダンパープーリ
PMTにおいてはハブ部材1とリング部材3とは断面T
字状の弾性体2によって連結されている一方、ダンパー
プーリPHTの弾性体2には周方向に適当な間隔をおい
て切欠部2aが設けられている。これによって、ダンパ
ープーリPATのばね定数kATはダンパープーリPM
Tのばね定数kMTよりも大きくなっていると共に、ダ
ンパープーリPATの固有振動周波数f1はクランクシ
ャフトの拡れ振動周波数fATに一致するように設定さ
れ、ダンパープーリPMTの固有振動周波数f2はクラ
ンクシャフトの捩れ振動周波数fMTに一致するように
設定することができる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明に係るダンパ
ープーリ構造によると、クランクシャフトがマニュアル
トランスミッションに連結されるときの設定固有振動周
波数かクランクシャフトがオートマチックトランスミッ
ションに連結されるときの設定固有振動周波数より低く
なるよう固有振動周波数を可変に構成したため、ダンパ
ープーリの固有振動周波数を両トランスミッションに連
結されるクランクシャフトの捩り振動周波数に対応させ
ることかできダンパープーリを兼用することができる。
また、請求項(2の発明に係るダンパープーリ構造によ
ると、クランクシャフトかマニュアルトランスミッショ
ンに連結されるときのリング部材のイナーシャマスを、
クランクシャフトかオートマチックトランスミッション
に連結されるときのイナーシャマスより大きく設定する
ことにより、ダンパープーリの固有振動周波数を両トラ
ンスミッンヨンに連結されるクランクシャフトの捩り振
動周波数に対応させることかできるので、ダンパープー
リを兼用することかできる。
また、請求項(3)の発明に係るダンパープーリ構造に
よると、リング部材を軸方向に分割されて設けられた第
1リング部材と第2リング部材とから構成し、クランク
シャフトかマニュアルトランスミッションに連結される
とき該第1及び第2リング部祠を一体に連結することに
よって、ダンパープーリの固有振動周波数をクランクシ
ャフトの捩り振動周波数に対応させることかできるので
、簡易な構成によってダンパープーリを兼用させること
かできる。
さらに、請求項(4)の発明に係るダンパープーリ構造
によると、クランクシャフトかマニュアルトランスミッ
ションに連結されるときの弾性体のばね定数を、クラン
クシャフトかオートマチックトランスミッションに連結
されるときのばね定数より小さく設定することにより、
ダンパープーリの固有振動周波数を両トランスミッショ
ンに連結されるクランクシャフトの捩り振動周波数に対
応させることかできるので、ダンパープーリを兼用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例であるダンパープ
ーリ構造を示し、第1図はオートマチックトランスミッ
ションに対応するダンパープーリの断面図、第2図はマ
ニュアルトランスミッションに対応するダンパープーリ
の断面図、第3図は第2図のダンパープーリの正面図、
第4図及び第5図は振動周波数と捩れ角との関係を示す
特性図であって、第4図はオートマチックトランスミッ
ションに対応する場合、第5図はマニュアルトランスミ
ッションに対応する場合、第6図及び第7図は上記第1
実施例の変形例を示し、第6図はオー 1−マチックト
ランスミッションに対応するダンパープーリの断面図、
第7図はマニュアルトランスミッションに対応するダン
パープーリの断面図、第8図及び第9図は本発明の第2
実施例であるダンパープーリ構造を示し、第8図はオー
トマチックトランスミッションに対応するダンパープー
リの断面図、第9図はマニュアルトランスミッションに
対応するダンパープーリの断面図、第10図及び第11
図は上記第2実施例の変形例を示し、第10図はオート
マチックトランスミッションに対応するダンパープーリ
の断面図、第11図はマニュアルトランスミッンヨンに
対応するダンパープーリの断面図である。 FAT・・・ダンパープーリ PMT・・・ダンパープーリ ド・・ハブ部材 2・・・弾性体 3・・・リング部材 3a・・・第1リング部材 3b・・第2リング部材 3e・・・連結ボルト 3g・・・マス部材 4・・・ばね部材 ばか1名 5は−≦ PAT・・・ダンパープーリ PHT・・・ダンパープーリ ド・ハブ部材 2・・・弾性体 3・・・リング部材 3a・・・第1リング部材 3b・・・第2リング部材 3e・・・連結ボルト 3g・・・マス部材 4・・・ばね部材 第 回 第2図 第3回 】蓼1府波枚(H2) 撮Ii1局′!2斂 (H2) 第4図 第5図 86図 第7図 第8団 第10回 躬9回 第11図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車用エンジンのクランクシャフトの回転力を
    カムシャフトに伝達するタイミングベルトに対して適用
    され、該タイミングベルトを懸装せしめるリング部材が
    弾性体を介してハブ部材に結合されてなるダンパープー
    リの構造であって、 上記ダンパープーリは、クランクシャフトがマニュアル
    トランスミッションに連結されるときの上記ダンパープ
    ーリの設定固有振動周波数が上記クランクシャフトがオ
    ートマチックトランスミッションに連結されるときの設
    定固有振動周波数より低くなるよう固有振動周波数か可
    変に構成されていることを特徴とするダンパープーリ構
    造。
  2. (2)自動車用エンジンのクランクシャフトの回転力を
    カムシャフトに伝達するタイミングベルトに対して適用
    され、該タイミングベルトを懸装せしめるリング部材が
    弾性体を介してハブ部材に結合されてなるダンパープー
    リの構造であって、 上記ダンパープーリは、クランクシャフトがマニュアル
    トランスミッションに連結されるときの上記リング部材
    のイナーシャマスを上記クランクシャフトがオートマチ
    ックトランスミッションに連結されるときのイナーシャ
    マスより大きく設定することにより、上記クランクシャ
    フトがマニュアルトランスミッションに連結されるとき
    の上記ダンパープーリの設定固有振動周波数が上記クラ
    ンクシャフトがオートマチックトランスミッションに連
    結されるときの設定固有振動周波数より低くなるよう固
    有振動周波数が可変に構成されていることを特徴とする
    ダンパープーリ構造。
  3. (3)上記リング部材は軸方向に分割されて設けられた
    第1リング部材と第2リング部材とからなり、上記クラ
    ンクシャフトがマニュアルトランスミッションに連結さ
    れるとき上記第1及び第2のリング部材を一体に連結す
    ることによって、上記クランクシャフトがマニュアルト
    ランスミッションに連結されるときの上記リング部材の
    イナーシャマスを、上記クランクシャフトがオートマチ
    ックトランスミッションに連結されるときのイナーシャ
    マスより大きく設定することを特徴とする請求項(2)
    に記載のダンパープーリ構造。
  4. (4)自動車用エンジンのクランクシャフトの回転力を
    カムシャフトに伝達するタイミングベルトに対して適用
    され、該タイミングベルトを懸装せしめるリング部材が
    弾性体を介してハブ部材に結合されてなるダンパープー
    リの構造であって、 上記ダンパープーリは、クランクシャフトがマニュアル
    トランスミッションに連結されるときの上記弾性体のば
    ね定数を上記クランクシャフトがオートマチックトラン
    スミッションに連結されるときのばね定数より小さく設
    定することにより、上記クランクシャフトがマニュアル
    トランスミッションに連結されるときの上記ダンパープ
    ーリの設定固有振動周波数が上記クランクシャフトがオ
    ートマチックトランスミッションに連結されるときの設
    定固有振動周波数より低くなるよう固有振動周波数が可
    変に構成されていることを特徴とするダンパープーリ構
    造。
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