JPH04139904A - 平衡モードガラスアンテナ装置 - Google Patents

平衡モードガラスアンテナ装置

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Publication number
JPH04139904A
JPH04139904A JP26182190A JP26182190A JPH04139904A JP H04139904 A JPH04139904 A JP H04139904A JP 26182190 A JP26182190 A JP 26182190A JP 26182190 A JP26182190 A JP 26182190A JP H04139904 A JPH04139904 A JP H04139904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balanced
antenna
window glass
feeder
unbalanced
Prior art date
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Pending
Application number
JP26182190A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nishimura
正弘 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP26182190A priority Critical patent/JPH04139904A/ja
Publication of JPH04139904A publication Critical patent/JPH04139904A/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用アンテナに関し、特に平衡モードで受
信機に接続できるようにした平衡モードガラスアンテナ
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の車両用アンテナにおいては、車両のリヤウィンド
ウガラスに印刷されたアンテナパターンに誘起された放
送波の高周波電圧を、不平衡型のフィーダ、例えば同軸
ケーブルによって、一般に不平衡型である車両のラジオ
受信機の入力端子に導く方式がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
車両には、点火系やその他の多くのコントロール回路が
設けられている。そのため、これらの点火系やコントロ
ール系に発生したノイズが同軸ケーブルの外側導体を透
過して芯線まで到達し、ラジオ受信機に放送波とともに
受信されて、雑音として聴取されることになる。
近年において、車両の電子化が進むにつれて、上述のよ
うな雑音源は増加する傾向にあるが、これらの雑音を根
本的に除去することは、部品数の増加による大幅なコス
トダウンを招くことになるという問題があるだけでなく
、雑音対策の検討のために長い検討期間を必要とするこ
とになる。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来技術の課題を解決しようとす
るものであって、車両用アンテナにおいて、アンテナか
らラジオ受信機までのフィーダを平衡型とすることによ
って、ラジオ受信機入口でノイズを抑圧して、弱電界で
も良好な受信が行うことができる、平衡モードガラスア
ンテナを提供することを、その目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、車両用アンテナにおいて、アンテナ素子(2
,3)をウィンドウガラス上に平衡型に形成し、平衡型
フィーダ(6,7)の一端をこのアンテナ素子(2,3
)の中点における給電点(4,5)に接続し、平衡−不
平衡変換器(8)を介して、この平衡型フィーダ(6,
7)の他端と受信機のフロントエンドとを接続する、と
いう構成をとっている。これによって前述した目的を達
成しようとするものである。
〔作用〕
車両用アンテナにおいて、アンテナ素子をウィンドウガ
ラス上に平衡型に形成し、平衡型フィーダをこのアンテ
ナ素子の中点における給電点に接続し、平衡−不平衡変
換器を介して、この平衡型フィーダと受信機のフロント
エンドとを接続するようにしたので、車両用ラジオ受信
機において、点火系やコントロール系からのノイズの妨
害を逓減して、受信状態を改善することが可能となる。
〔実施例〕
第1・図は、本発明の一実施例におけるアンテナ部分を
示したものであって、例えばリヤウィンドウガラス上に
設けられるガラスアンテナにおけるアンテナパターンを
示している。
第1図において、符号1はリヤウィンドウガラスを示し
、この部分にアンテナ導体パターンを設ける。アンテナ
パターンは、二つのアンテナ素子2.3からなり、その
中央部に給電点4,5が設けられている。アンテナ素子
2,3は平衡型をなし、同形、同大の導体パターンをリ
ヤウィンドウガラス1上に対称に設けて形成されている
。従って給電点4.5からみて、両アンテナ素子2,3
は等しいインピーダンスを有しているものとする。
第2図は、本発明の一実施例におけるアンテナ給電系を
示し、第1図に示されたアンテナパターンをラジオ受信
機に結合するための全体のシステム構成を示している。
第2図において、符号6は第1図に示されたアンテナ部
分である。これに対して、給電点4.5に平衡型のフィ
ーダ6.7を接続して、誘導された高周波電力を平衡−
不平衡変換器8に導く。平衡−不平衡変換器8は、平衡
フィーダ6.7を一方が接地された不平衡モードに変換
し、出力9を図示されないラジオ受信機のフロントエン
ドに供給する。
本発明は、車両用アンテナにおいて、ウィンドウガラス
上に平衡型に形成されたアンテナ素子23と、このアン
テナ素子2.3の中点における給電点4,5に一端を接
続された平衡型フィーダ6゜7と、この平衡型フィーダ
6.7の他端と受信機のフロントエンドとを接続する平
衡−不平衡変換器8とを設けることによって構成したも
のである。
第3図は、平衡−不平衡変換器の一例を示したものであ
って、演算増幅器11と抵抗12,13゜14.15か
らなり、入力端子における平衡人力V I + V 2
をゲインにで増幅して、K (v、 −v2)からなる
不平衡出力を発生する。
いま、抵抗12,13.の値をR1、抵抗1415の値
をR2とすると、入力電圧v1に基づく出力電圧(v 
o□〕 °は 同様に入力電圧v2に基づく出力電圧[Vout:]″
は R。
重ね合わせの定理から出力電圧V。utはVouL−(
vouL) ’ ±(V、、t ) ”上式に示される
ように、入力電圧V l + vZが同相、同大の場合
、相殺されて出力には現れない。
第4図は、平衡−不平衡変換器の他の例を示したもので
あって、例えばトロイダルコア上に設けられた1組のコ
イル21.22からなっている。
中点を接地された平衡側のコイル21の両端A。
Bに180°位相がずれた平衡人力V l +  vZ
を加えたとき、不平衡側のコイル22における出力Vo
uLは、 Vout =(VI   V2 ) となって、前例の場合と同様に同相成分は相殺されて現
れない。
第5図は、平衡−不平衡変換器のさらに他の例を示した
ものであって、例えばそれぞれトロイダルコア上に設け
られた2組のコイル24.25および26.27からな
るバラン(BALUN)が示されている。
第5図に示すように、平衡入力の一端と接地間にコイル
24.26を直列に接続し、平衡入力の他端と接地間に
コイル27.25を直列に接続するとともに、コイル2
5の他端を接地し、コイル26の他端から不平衡出力を
取り出すことによって、4:lの平衡−不平衡結線網を
形成している。
この場合は、平衡人力vl+ vZを加えたき、出力V
ouLは1/2 (v、−vZ)となり、平衡入力にお
ける同相成分は相殺されて現れない。
第6図は、平衡−不平衡変換器における同相成分の相殺
を説明するものであって、(1)は平衡人力■I+ v
Zを示し、再入力は180°位相が異なっている。この
場合、再入力に図示のような同相ノイズが乗っていても
、(2)に示す不平衡出力■。utにおいては、ノイズ
成分は相殺されて出力されない。
アンテナ部分からラジオ受信機までのフィーダは、リア
ウィンドウガラスからラジオ受信機のフ0ントエンドま
で、軽自動車でも4m、普通車以上の場合は5〜6mに
達する。そのため、車内の点火系のノイズや、コントロ
ール系のノイズがフィーダに妨害波として誘導されやす
い。
本発明においては、車両用アンテナにおいて、平衡型の
アンテナから平衡型のフィーダで高周波入力電圧を導き
、平衡−不平衡変換器を介してラジオ受信機のフロント
エンドに接続するようにしたので、車室内に布設された
フィーダに点火系やコントロール系からの同相ノイズが
誘導しても、平衡−不平衡変換器の出力側では相殺され
て現れず、従って入力電波がノイズに比して小さくなる
弱電界地域においても、ノイズに煩わされることなく、
良好な受信を行うことができる。
なお、このような効果を確実にするためには、平衡−不
平衡変換器を、なるべくラジオ受信機のフロントエンド
に近い場所に設けることが効果的である。
本発明の平衡モードガラスアンテナは、AM受信機およ
びFM受信機のいずれに対しても、適用一 可能であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したよう本発明の平衡モードガラスアンテナに
よれば、車両用ラジオ受信機において、点火系やコント
ロール系からのノイズの妨害を逓減して、受信状態を改
善することができる。
第1図は本発明の一実施例におけるアンテナ部分を示す
図、第2図は本発明の一実施例にお&Jるアンテナ給電
系を示す図、第3図は平衡−不平衡変換器の一例を示す
図、第4図は平衡−不平衡変換器の他の例を示す図、第
5図は平衡−〜不平衡変換器のさらに他の例を示す図、
第6図は平衡−不平衡変換器における同相成分の相殺を
説明する図である。
2.3−アンテナ素子、4.5−給電点、67−平衡型
フィーダ、8−平衡−不平衡変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).車両用アンテナにおいて、 ウインドウガラス上に平衡型に形成されたアンテナ素子
    と、このアンテナ素子の中点における給電点に一端を接
    続された平衡型フィーダと、この平衡型フィーダの他端
    と受信機のフロントエンドとを接続する平衡−不平衡変
    換器とを備えたことを特徴とする平衡モードガラスアン
    テナ装置。
JP26182190A 1990-09-30 1990-09-30 平衡モードガラスアンテナ装置 Pending JPH04139904A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26182190A JPH04139904A (ja) 1990-09-30 1990-09-30 平衡モードガラスアンテナ装置

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JP26182190A JPH04139904A (ja) 1990-09-30 1990-09-30 平衡モードガラスアンテナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04139904A true JPH04139904A (ja) 1992-05-13

Family

ID=17367198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26182190A Pending JPH04139904A (ja) 1990-09-30 1990-09-30 平衡モードガラスアンテナ装置

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JP (1) JPH04139904A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038784A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 日本板硝子株式会社 ガラスアンテナシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038784A1 (ja) * 2011-09-16 2013-03-21 日本板硝子株式会社 ガラスアンテナシステム

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