JPH04139364A - 凝縮器 - Google Patents
凝縮器Info
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- JPH04139364A JPH04139364A JP26072290A JP26072290A JPH04139364A JP H04139364 A JPH04139364 A JP H04139364A JP 26072290 A JP26072290 A JP 26072290A JP 26072290 A JP26072290 A JP 26072290A JP H04139364 A JPH04139364 A JP H04139364A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- tank
- separator
- liquid
- lower tank
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 69
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000007792 gaseous phase Substances 0.000 abstract 2
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 abstract 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B39/00—Evaporators; Condensers
- F25B39/04—Condensers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2339/00—Details of evaporators; Details of condensers
- F25B2339/04—Details of condensers
- F25B2339/044—Condensers with an integrated receiver
- F25B2339/0443—Condensers with an integrated receiver the receiver being positioned horizontally
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、冷凍サイクル装置に用いられる凝縮器に関す
るもので、特に冷媒の気液分離を行なうための凝縮器の
構造に関する。
るもので、特に冷媒の気液分離を行なうための凝縮器の
構造に関する。
（従来の技術）
冷凍装置に用いられる従来の凝縮器は、冷媒を上下方向
に流す上下流型のものと水平方向に流す水平流型のもの
がある。
に流す上下流型のものと水平方向に流す水平流型のもの
がある。
上下流型の凝縮器として、特開昭４８−４６９４１号公
報に開示されるものは、冷媒を流すチューブ下端に尖り
部を設けてチューブから下部タンクに液冷媒を落下し易
（し、また特開昭６３−３１９２号公報に開示されるも
のは、チューブおよびタンクを前側通路と後側通路に区
画し冷媒流路を長くしている。
報に開示されるものは、冷媒を流すチューブ下端に尖り
部を設けてチューブから下部タンクに液冷媒を落下し易
（し、また特開昭６３−３１９２号公報に開示されるも
のは、チューブおよびタンクを前側通路と後側通路に区
画し冷媒流路を長くしている。
また水平流型の凝縮器として、特開昭６３−２７１０９
９号、特開昭５９−１９１８９４号、特開昭５９−１９
１８９５号の各公報に開示されるものは、コア部の両側
に設けられるタンクの長手方向の上下に室を仕切るセパ
レータを設け、このセパレータに上下の室を連通ずる穴
を形成している。
９号、特開昭５９−１９１８９４号、特開昭５９−１９
１８９５号の各公報に開示されるものは、コア部の両側
に設けられるタンクの長手方向の上下に室を仕切るセパ
レータを設け、このセパレータに上下の室を連通ずる穴
を形成している。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、前記特開昭６３−３１９２号公報に開示
される上下流型の凝縮器は、セパレータ部に冷媒の液溜
まりができるため、チューブ先端が冷媒液に浸され圧力
損失が大となり、ディストリビューションの悪化により
性能が低下するという問題がある。
される上下流型の凝縮器は、セパレータ部に冷媒の液溜
まりができるため、チューブ先端が冷媒液に浸され圧力
損失が大となり、ディストリビューションの悪化により
性能が低下するという問題がある。
また、特開昭６３−２７１０９９号、特開昭５９−１９
１８９４号、特開昭５９−１９１８９５号公報に開示さ
れる水平流型の凝縮器は、いずれもセパレータに穴を形
成したことに関するもので、これらの場合、■冷媒入口
バイブから低位置の冷媒出口バイブに冷媒を上から下流
しする場合、セパレータに溜まった冷媒液がチューブに
流入したり、一部のチューブにのみ冷媒液面が浸りディ
ストリビューションが悪化したり、前記穴に浸る液冷媒
が低位置に落下（流出）したときは気相冷媒（ガス）ま
で前記穴を流通してしまうので著しく性能が低下すると
いう問題がある。また、■冷媒入口バイブから高位置の
冷媒出口バイブに冷媒を下から上流しする場合は、セパ
レータ部から液冷媒を供給するバイパス配管を設ける必
要があるため構造が複雑になる。
１８９４号、特開昭５９−１９１８９５号公報に開示さ
れる水平流型の凝縮器は、いずれもセパレータに穴を形
成したことに関するもので、これらの場合、■冷媒入口
バイブから低位置の冷媒出口バイブに冷媒を上から下流
しする場合、セパレータに溜まった冷媒液がチューブに
流入したり、一部のチューブにのみ冷媒液面が浸りディ
ストリビューションが悪化したり、前記穴に浸る液冷媒
が低位置に落下（流出）したときは気相冷媒（ガス）ま
で前記穴を流通してしまうので著しく性能が低下すると
いう問題がある。また、■冷媒入口バイブから高位置の
冷媒出口バイブに冷媒を下から上流しする場合は、セパ
レータ部から液冷媒を供給するバイパス配管を設ける必
要があるため構造が複雑になる。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、特別な部品を付加することなしに下部タンク中
の気相冷媒（ガス）のみをコア部にＵターンし、ガスが
セパレータを抜けないで気液分離を行ない熱交換性能を
向上した凝縮器を提供することを目的とする。
もので、特別な部品を付加することなしに下部タンク中
の気相冷媒（ガス）のみをコア部にＵターンし、ガスが
セパレータを抜けないで気液分離を行ない熱交換性能を
向上した凝縮器を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
そのために、本発明の凝縮器は、第１図に示されるよう
に、平行に配置される上部タンクおよび下部タンクと、
前記上部タンクと前記下部タンクに両端が挿入され、並
列状に配置される多数本のチューブと、隣接する前記チ
ューブ間の空気隙間に配置されるフィンと、前記上部タ
ンク内部の室を仕切る上部セパレータと、前記下部タン
ク内部の室を仕切る下部セパレータと、前記下部タンク
底面に形成されタンク外部に向けて膨らみタンク内部か
らみると窪む凹部であって、この凹部内側底面に溜めら
れる液冷媒に前記下部セパレータ下端が浸漬するように
形成される凹部と、前記凹部底面と前記下部セパレータ
下端との間に形成される液冷媒逃し部とを備えたことを
特徴とする。
に、平行に配置される上部タンクおよび下部タンクと、
前記上部タンクと前記下部タンクに両端が挿入され、並
列状に配置される多数本のチューブと、隣接する前記チ
ューブ間の空気隙間に配置されるフィンと、前記上部タ
ンク内部の室を仕切る上部セパレータと、前記下部タン
ク内部の室を仕切る下部セパレータと、前記下部タンク
底面に形成されタンク外部に向けて膨らみタンク内部か
らみると窪む凹部であって、この凹部内側底面に溜めら
れる液冷媒に前記下部セパレータ下端が浸漬するように
形成される凹部と、前記凹部底面と前記下部セパレータ
下端との間に形成される液冷媒逃し部とを備えたことを
特徴とする。
（作用）
本発明の凝縮器によれば、下部タンク底面の床位置より
低位置の凹部に冷媒液が集中して溜められるから、この
冷媒液にセパレータ下端が常時浸漬することにより、下
部タンク中の気相冷媒は、下部セパレータを抜は漏れる
ことなくコア部を循環し、上部タンクに戻り次いでコア
部を循環し下部タンクに入ることにより、熱交換が促進
されるとともに、下部タンク中の液相冷媒は、液冷媒逃
し部を通って、出口側の室にバイパスされる。
低位置の凹部に冷媒液が集中して溜められるから、この
冷媒液にセパレータ下端が常時浸漬することにより、下
部タンク中の気相冷媒は、下部セパレータを抜は漏れる
ことなくコア部を循環し、上部タンクに戻り次いでコア
部を循環し下部タンクに入ることにより、熱交換が促進
されるとともに、下部タンク中の液相冷媒は、液冷媒逃
し部を通って、出口側の室にバイパスされる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第１図〜第３図は、自動車用空調装置に用いられる凝縮
器を示す。
器を示す。
上部タンク１と下部タンク２の間にコア部３が構成され
ている。
ている。
上部タンクｌの側面に冷媒入口バイブ４が形成され、下
部タンク２の冷媒入口バイブ４と反対側の側面に冷媒出
口バイブ５が設けられている。上部タンク１の内部は、
セパレータ６によりタンク内部が２つの室に仕切られて
いる。
部タンク２の冷媒入口バイブ４と反対側の側面に冷媒出
口バイブ５が設けられている。上部タンク１の内部は、
セパレータ６によりタンク内部が２つの室に仕切られて
いる。
コア部３は、垂直方向に扁平状のチューブ８が多数平行
に配置されており、その一端８ａは上部タンク１に連通
し、他端８ｂは下部タンク２に連通している。隣合うチ
ューブ８の間にコルゲートフィン９が上部タンク底面１
ａから下部タンク頂面２ａまで延びて配置されている。
に配置されており、その一端８ａは上部タンク１に連通
し、他端８ｂは下部タンク２に連通している。隣合うチ
ューブ８の間にコルゲートフィン９が上部タンク底面１
ａから下部タンク頂面２ａまで延びて配置されている。
下部タンク２は、第２図に示すように、横断面Ｕ字状に
長平方向に延びる薄板からなるタンク本体１０の平行に
延びる上端１０ｃと上端１０ｄにプレート１２が嵌合さ
れる。タンク本体１０の一端１０ａとプレート１２の一
端１２ａにエンドキャップ１３を嵌め合わせ固定し、他
端１０ｂと他端１２ｂに他端側のエンドキャップ１４を
嵌め合わせ固定する。
長平方向に延びる薄板からなるタンク本体１０の平行に
延びる上端１０ｃと上端１０ｄにプレート１２が嵌合さ
れる。タンク本体１０の一端１０ａとプレート１２の一
端１２ａにエンドキャップ１３を嵌め合わせ固定し、他
端１０ｂと他端１２ｂに他端側のエンドキャップ１４を
嵌め合わせ固定する。
そして、タンク本体１０の底面１０ｅに外部底面下方に
膨らむ凹部（外部から見ると凸部）１６が下部タンク２
の中央部よりも冷媒出口バイブ５側に形成されている。
膨らむ凹部（外部から見ると凸部）１６が下部タンク２
の中央部よりも冷媒出口バイブ５側に形成されている。
凹部１６の近傍の構造を詳述すると、その縦断面は第３
図に示すように、下部タンク２に形成される凹部１６の
Ｕ字状内側空間部にプレート１２の底面から鉛直下方に
延びる薄板状のセパレータ２０が下部タンク２の内部を
第１図で左右に仕切るように、上端２０ａがプレート１
２に固定され、両側端２０ｂ、２０ｃがタンク本体１０
の内側壁に沿って密着して接合されている。セパレータ
２Ｏの下端２０ｄは、両サイドの下部タンク下面ｌＯｅ
よりも下方に延びタンク本体１０の凹部底面１６ａに接
合されている。
図に示すように、下部タンク２に形成される凹部１６の
Ｕ字状内側空間部にプレート１２の底面から鉛直下方に
延びる薄板状のセパレータ２０が下部タンク２の内部を
第１図で左右に仕切るように、上端２０ａがプレート１
２に固定され、両側端２０ｂ、２０ｃがタンク本体１０
の内側壁に沿って密着して接合されている。セパレータ
２Ｏの下端２０ｄは、両サイドの下部タンク下面ｌＯｅ
よりも下方に延びタンク本体１０の凹部底面１６ａに接
合されている。
そして、セパレータ２０の下端２０ｄにセパレータ２０
を挾んで両側の室を連通ずる切り欠き２５が円弧状に形
成されている。切り欠き２５の最頂部２５ａは、下部タ
ンク２の内側底面１０ｆよりも鉛直下位置に切り欠いで
ある。これは、凹部１６の内部空間に溜まる冷媒液溜ま
りに切り欠き２５が浸漬する状態に置くことによりセパ
レータ２０の両側のタンク２の内部を２つの室に気密に
仕切るためである。これにより、凹部１６に集中して溜
められる相対的に小容積の液冷媒により下部タンクが２
つの室に仕切られる。
を挾んで両側の室を連通ずる切り欠き２５が円弧状に形
成されている。切り欠き２５の最頂部２５ａは、下部タ
ンク２の内側底面１０ｆよりも鉛直下位置に切り欠いで
ある。これは、凹部１６の内部空間に溜まる冷媒液溜ま
りに切り欠き２５が浸漬する状態に置くことによりセパ
レータ２０の両側のタンク２の内部を２つの室に気密に
仕切るためである。これにより、凹部１６に集中して溜
められる相対的に小容積の液冷媒により下部タンクが２
つの室に仕切られる。
次に作用を説明する。
冷媒入口バイブ４から上部タンクｌの内部に入った冷媒
（気相）が第１図に示す矢印方向にコア部３のチューブ
８に入り、チューブ８間のフィン９と熱交換し、熱を奪
われた冷媒は、気液の混合状態となり下部タンク２の内
部に入る。下部タンク２の左側の室にある気相冷媒は、
矢印方向にＵターンしてコア部３のチューブ８内に入り
熱交換し熱を奪われて、液化した冷媒は下部タンク２に
落下し、気相冷媒のみが上部タンク１のセパレータ６の
右側の室に入り、Ｕターンして矢印方向にコア部３のチ
ューブ８を流れて熱交換し冷却されて下部タンク２のセ
パレータ２０の右側の室に入る。この下部タンク２の右
側の室では液溜まり状態となり冷媒出口バイブ５から矢
印方向に排出される。この場合、下部タンク２の左側の
室に落ちた液溜まりは、凹部底面１６ａとセパレータ２
０の切り欠き２５との間の液冷媒逃し部１８を通り矢印
方向に右側の室と連通自由になっている。
（気相）が第１図に示す矢印方向にコア部３のチューブ
８に入り、チューブ８間のフィン９と熱交換し、熱を奪
われた冷媒は、気液の混合状態となり下部タンク２の内
部に入る。下部タンク２の左側の室にある気相冷媒は、
矢印方向にＵターンしてコア部３のチューブ８内に入り
熱交換し熱を奪われて、液化した冷媒は下部タンク２に
落下し、気相冷媒のみが上部タンク１のセパレータ６の
右側の室に入り、Ｕターンして矢印方向にコア部３のチ
ューブ８を流れて熱交換し冷却されて下部タンク２のセ
パレータ２０の右側の室に入る。この下部タンク２の右
側の室では液溜まり状態となり冷媒出口バイブ５から矢
印方向に排出される。この場合、下部タンク２の左側の
室に落ちた液溜まりは、凹部底面１６ａとセパレータ２
０の切り欠き２５との間の液冷媒逃し部１８を通り矢印
方向に右側の室と連通自由になっている。
液冷媒逃し部１８を構成する切り欠き２５は、仮にこの
切り欠き２５がないとすると、下部タンク２の左側の室
に溜まる気液混合相のうちの液冷媒がコア部３に入りや
すくなるため圧力損失が大きくなり、さらにディストリ
ビューションの悪化により熱交換性能が低下する事態が
発生するためである。切り欠き２５の存在によりセパレ
ータ２Ｏの左側の下部タンク室内で気液分離を確実に行
なっている。また、凹部１６の内側空間の容積は充分に
小容積であるからこの凹部の内側空間は常に液溜まり状
態になり、切り欠き２５は常に液溜まりに浸されている
ことからセパレータ２０の両側の室を常に仕切ることが
できる。したがって、下部タンク２の左側の室の気相冷
媒がセパレータ２０を挾んで反対側の室に通り抜けるこ
とがなく、左側の室の気相冷媒は、コア部３を通り上部
タンク１でＵターンして再び下部タンク２の右側の室に
入ることから、冷媒が圧力損失の小さな状態で効率よ（
冷却されて液状態となり右側の室に入り、熱交換効率の
性能が向上される。
切り欠き２５がないとすると、下部タンク２の左側の室
に溜まる気液混合相のうちの液冷媒がコア部３に入りや
すくなるため圧力損失が大きくなり、さらにディストリ
ビューションの悪化により熱交換性能が低下する事態が
発生するためである。切り欠き２５の存在によりセパレ
ータ２Ｏの左側の下部タンク室内で気液分離を確実に行
なっている。また、凹部１６の内側空間の容積は充分に
小容積であるからこの凹部の内側空間は常に液溜まり状
態になり、切り欠き２５は常に液溜まりに浸されている
ことからセパレータ２０の両側の室を常に仕切ることが
できる。したがって、下部タンク２の左側の室の気相冷
媒がセパレータ２０を挾んで反対側の室に通り抜けるこ
とがなく、左側の室の気相冷媒は、コア部３を通り上部
タンク１でＵターンして再び下部タンク２の右側の室に
入ることから、冷媒が圧力損失の小さな状態で効率よ（
冷却されて液状態となり右側の室に入り、熱交換効率の
性能が向上される。
第４図は、本発明の第２の実施例を示している。
第４図中、第１の実施例と実質的に同一の構成部分につ
いては同一符号を付し、第２の実施例の特徴部分につい
て述べる。
いては同一符号を付し、第２の実施例の特徴部分につい
て述べる。
下部タンク２のタンク本体ＩＯに形成する凹部１６の内
側空間に設けるセパレータ３０の下端３０ｄを凹部底面
１６ａと離間させて形成する。セパレータ３０の上端３
０ａはプレート１２に取付けられ、両側端３０ｂ、３０
ｃは下部タンク本体の内壁面に密接して取付けられてい
る。
側空間に設けるセパレータ３０の下端３０ｄを凹部底面
１６ａと離間させて形成する。セパレータ３０の上端３
０ａはプレート１２に取付けられ、両側端３０ｂ、３０
ｃは下部タンク本体の内壁面に密接して取付けられてい
る。
第２の実施例においては、セパレータ３０の鉛直方向長
さがタンク本体２の深さよりも短いため、セパレータ下
端３０ｄが凹部底面１６ａから浮いた状態となり、その
ためこの離間された部分が液冷媒逃し部１８となりセパ
レータ３０の両側の室に液冷媒を自由に流通させるよう
にしている。
さがタンク本体２の深さよりも短いため、セパレータ下
端３０ｄが凹部底面１６ａから浮いた状態となり、その
ためこの離間された部分が液冷媒逃し部１８となりセパ
レータ３０の両側の室に液冷媒を自由に流通させるよう
にしている。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明の凝縮器によれば、上下流
型の凝縮器において、下部タンクの底面に窪み状の液溜
まりを作り、この液溜まりに浸るセパレータにより下部
タンクの室を仕切る構成にしたため、冷媒の冷却流路の
途中で気液分離を確実に行ない分離した気相冷媒のみを
再び冷却して液化し効率のよい熱交換性能を発揮するこ
とができるという効果がある。
型の凝縮器において、下部タンクの底面に窪み状の液溜
まりを作り、この液溜まりに浸るセパレータにより下部
タンクの室を仕切る構成にしたため、冷媒の冷却流路の
途中で気液分離を確実に行ない分離した気相冷媒のみを
再び冷却して液化し効率のよい熱交換性能を発揮するこ
とができるという効果がある。
また、本発明によれば簡単な構成ながら気液分離を確実
に行ない、圧力損失を低減し、ディストリビューション
を改善することができるという効果がある。
に行ない、圧力損失を低減し、ディストリビューション
を改善することができるという効果がある。
第１図は、本発明の実施例による凝縮器を表わす概略側
面図、第２図はその下部タンクを表わす組立分解構成図
、第３図は下部タンクの凹部を表わす拡大縦断面図、第
４図は本発明の第２の実施例による下部タンクの凹部を
表す拡大縦断面図である。 ■ ｌ・・・上部タンク、 ２・・・下部タンク、 ３・・・コア部、 ６・・・セパレータ（上部セパレータ）８・・・チュー
ブ、 ９・・・フィン、 ６・・・凹部、 ６ａ・・・凹部底面、 １８・・・液冷媒逃し部、 ２０・・・セパレータ（下部セパレータ）２５・・・切
り欠き（液冷媒逃し部）。
面図、第２図はその下部タンクを表わす組立分解構成図
、第３図は下部タンクの凹部を表わす拡大縦断面図、第
４図は本発明の第２の実施例による下部タンクの凹部を
表す拡大縦断面図である。 ■ ｌ・・・上部タンク、 ２・・・下部タンク、 ３・・・コア部、 ６・・・セパレータ（上部セパレータ）８・・・チュー
ブ、 ９・・・フィン、 ６・・・凹部、 ６ａ・・・凹部底面、 １８・・・液冷媒逃し部、 ２０・・・セパレータ（下部セパレータ）２５・・・切
り欠き（液冷媒逃し部）。
Claims (1)
- （１）平行に配置される上部タンクおよび下部タンクと
、 前記上部タンクと前記下部タンクに両端が挿入され、並
列状に配置される多数本のチューブと、隣接する前記チ
ューブ間の空気隙間に配置されるフィンと、 前記上部タンク内部の室を仕切る上部セパレータと、 前記下部タンク内部の室を仕切る下部セパレータと、 前記下部タンク底面に形成されタンク外部に向けて膨ら
みタンク内部からみると窪む凹部であって、この凹部内
側底面に溜められる液冷媒に前記下部セパレータ下端が
浸漬するように形成される凹部と、 前記凹部底面と前記下部セパレータ下端との間に形成さ
れる液冷媒逃し部とを備えたことを特徴とする凝縮器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26072290A JPH04139364A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 凝縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26072290A JPH04139364A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 凝縮器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04139364A true JPH04139364A (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17351852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26072290A Pending JPH04139364A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 凝縮器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04139364A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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