JPH0413933Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0413933Y2 JPH0413933Y2 JP10750285U JP10750285U JPH0413933Y2 JP H0413933 Y2 JPH0413933 Y2 JP H0413933Y2 JP 10750285 U JP10750285 U JP 10750285U JP 10750285 U JP10750285 U JP 10750285U JP H0413933 Y2 JPH0413933 Y2 JP H0413933Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- potatoes
- horizontal
- potato
- rear lifting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 claims description 60
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 claims description 60
- 235000012015 potatoes Nutrition 0.000 description 40
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、掘りいも集荷装置に関する。
(ロ) 従来の技術
従来、いも掘り機として、走行機体の後部に、
振動しながらいも掘りを行う掘削刃を設け、その
後方に、掘りいもを後方に搬送するコンベアを付
設したものがあるが、これは、いもをほつて後方
に搬送する機能だけしかなく、従つていも掘り作
業の後には、各畝毎に掘られたいもがならべられ
ていることになり、いも堀作業後、この散在した
いもを集荷する作業が必要であつた。
振動しながらいも掘りを行う掘削刃を設け、その
後方に、掘りいもを後方に搬送するコンベアを付
設したものがあるが、これは、いもをほつて後方
に搬送する機能だけしかなく、従つていも掘り作
業の後には、各畝毎に掘られたいもがならべられ
ていることになり、いも堀作業後、この散在した
いもを集荷する作業が必要であつた。
そこで、後方持上げ搬送コンベアの後端に横搬
送コンベアを連設して、掘りいもが後方持上げ搬
送コンベア後端から横搬送コンベアを経由し横搬
送コンベアの側方に落下するようにし、いも掘り
作業に際し、いも畑の中央の畝からいも掘り作業
を開始し同畝のいも掘り作業が終了すれば、進行
方向を折返して中央の畝と隣接の畝のいも掘り作
業を開始し、掘り起したいもを横搬送コンベアに
て中央の畝のすでに掘り起したいもと同一位置に
落下させて、掘りいもを中央の畝に集積するよう
に構成したものがある。
送コンベアを連設して、掘りいもが後方持上げ搬
送コンベア後端から横搬送コンベアを経由し横搬
送コンベアの側方に落下するようにし、いも掘り
作業に際し、いも畑の中央の畝からいも掘り作業
を開始し同畝のいも掘り作業が終了すれば、進行
方向を折返して中央の畝と隣接の畝のいも掘り作
業を開始し、掘り起したいもを横搬送コンベアに
て中央の畝のすでに掘り起したいもと同一位置に
落下させて、掘りいもを中央の畝に集積するよう
に構成したものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
ところが、構造、機体重量及び格納スペース等
の関係から、横搬送コンベアの長さに制限があ
り、せいぜい3条の畝から掘り取つたいもを集荷
できるのが限度であつた。
の関係から、横搬送コンベアの長さに制限があ
り、せいぜい3条の畝から掘り取つたいもを集荷
できるのが限度であつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
この考案では、走行機体の後方に振動自在の掘
削刃と後方持上げ搬送コンベアとを有したいも掘
り機を連設すると共に、同コンベアの後方に、横
搬送コンベアを連設し、しかも、横搬送コンベア
を左右変位自在に構成して掘りいもの横方向搬送
距離を延長可能に構成すると共に、後方持上げ搬
送コンベアの前方に軸架した駆動軸に一側端に連
設したギヤボツクスと、横搬送コンベアの一側端
に軸架した駆動ローラーとを、中央部にスライド
ジヨイントを有し、両端にそれぞれユニバーサル
ジヨイントを配設した連動軸で連動連結して、同
連動軸を介して上記ギヤボツクスから駆動ローラ
ーへの動力伝達を行うべく構成してなる掘りいも
集荷装置を提供せんとするものである。
削刃と後方持上げ搬送コンベアとを有したいも掘
り機を連設すると共に、同コンベアの後方に、横
搬送コンベアを連設し、しかも、横搬送コンベア
を左右変位自在に構成して掘りいもの横方向搬送
距離を延長可能に構成すると共に、後方持上げ搬
送コンベアの前方に軸架した駆動軸に一側端に連
設したギヤボツクスと、横搬送コンベアの一側端
に軸架した駆動ローラーとを、中央部にスライド
ジヨイントを有し、両端にそれぞれユニバーサル
ジヨイントを配設した連動軸で連動連結して、同
連動軸を介して上記ギヤボツクスから駆動ローラ
ーへの動力伝達を行うべく構成してなる掘りいも
集荷装置を提供せんとするものである。
(ホ) 作用・効果
この考案では、いも掘り作業に際し、圃場の中
央の畝から走行機体を走行せしめながらいも掘り
機を牽引していき、振動自在の掘削刃にていもを
掘り起すと共に、掘りいもを後方持ち上げ搬送コ
ンベアにて後方に搬送して中央畝の表面に落下さ
せ、中央畝の作業が終了すると、いも掘り機進行
方向を折返して中央畝の側方に隣接した畝のいも
掘り作業を行えば、掘りいもは横搬送コンベアに
て横方向に搬送されて中央畝の掘りいもと同一位
置に落下して集積され、この畝のいも堀作業が終
了すると、中央畝を挾んで反対側の畝のいも掘り
作業を行うことにより、掘りいもはすべて中央畝
の表面に集積されることになる。上記のようにい
も掘り作業を継続することによつて、掘りいも
は、中央の畝に自動的に集積するものである。
央の畝から走行機体を走行せしめながらいも掘り
機を牽引していき、振動自在の掘削刃にていもを
掘り起すと共に、掘りいもを後方持ち上げ搬送コ
ンベアにて後方に搬送して中央畝の表面に落下さ
せ、中央畝の作業が終了すると、いも掘り機進行
方向を折返して中央畝の側方に隣接した畝のいも
掘り作業を行えば、掘りいもは横搬送コンベアに
て横方向に搬送されて中央畝の掘りいもと同一位
置に落下して集積され、この畝のいも堀作業が終
了すると、中央畝を挾んで反対側の畝のいも掘り
作業を行うことにより、掘りいもはすべて中央畝
の表面に集積されることになる。上記のようにい
も掘り作業を継続することによつて、掘りいも
は、中央の畝に自動的に集積するものである。
特に、この考案では、横搬送コンベアを左右横
方向に摺動変位せしめて掘りいもの左右方向搬送
距離を延長して遠方の畝からでも同いもを中央畝
に集積することができることから、従来3条の畝
の掘りいもしか集荷できなかつたものが、5条の
畝の掘りいもの集荷ができるようになり、掘りい
も集荷作業の効率を高めることができる。
方向に摺動変位せしめて掘りいもの左右方向搬送
距離を延長して遠方の畝からでも同いもを中央畝
に集積することができることから、従来3条の畝
の掘りいもしか集荷できなかつたものが、5条の
畝の掘りいもの集荷ができるようになり、掘りい
も集荷作業の効率を高めることができる。
また、後方持上げ搬送コンベアの前方に軸架し
た駆動軸に一側端に連設したギヤボツクスから、
横搬送コンベアの一側端に軸架した駆動ローラー
に動力を伝達するようにして、前後ユニバーサル
ジヨイント間の距離を大きくとり、横搬送コンベ
アを横移動させても上記ユニバーサルジヨイント
の屈折角度を小さく保つようにしたことで、動力
伝達効率と上記ユニバーサルジヨイントの耐久性
を向上させることができる。
た駆動軸に一側端に連設したギヤボツクスから、
横搬送コンベアの一側端に軸架した駆動ローラー
に動力を伝達するようにして、前後ユニバーサル
ジヨイント間の距離を大きくとり、横搬送コンベ
アを横移動させても上記ユニバーサルジヨイント
の屈折角度を小さく保つようにしたことで、動力
伝達効率と上記ユニバーサルジヨイントの耐久性
を向上させることができる。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
Aは歩行型の走行機体を示し、機体aの後方には
ヒツチ1を介していも掘り機Bが連結されてい
る。
Aは歩行型の走行機体を示し、機体aの後方には
ヒツチ1を介していも掘り機Bが連結されてい
る。
2は車輪、3はミツシヨン部、4はハンドル、
5は連動機構を示し、原動機(図示せず)とミツ
シヨン部3との間に介設されている。
5は連動機構を示し、原動機(図示せず)とミツ
シヨン部3との間に介設されている。
いも掘り機Bは前部に振動自在の掘削刃6と、
その後方に配設した後方持上げ搬送コンベア7と
により構成されており、掘削刃6を土中にて振動
させながらいもを掘り返して次いでその後方の同
搬送コンベア7にて後方に持上げつつ搬送してい
くものである。
その後方に配設した後方持上げ搬送コンベア7と
により構成されており、掘削刃6を土中にて振動
させながらいもを掘り返して次いでその後方の同
搬送コンベア7にて後方に持上げつつ搬送してい
くものである。
8は掘削刃6の支持体、9は支持体8上端連設
したクランク機構、10は後方持上げ搬送コンベ
ア7の駆動軸、11は同遊動軸、12は、駆動軸
10に連動連結した連動チエーンである。
したクランク機構、10は後方持上げ搬送コンベ
ア7の駆動軸、11は同遊動軸、12は、駆動軸
10に連動連結した連動チエーンである。
掘削刃6のクランク機構9と、後方持上げ搬送
コンベア7に連動連結した連動チエーン1に、走
行機体Aの連動機構5よりベルト13を介して動
力を受けるようにしており、すなわち、ベルト1
3はいも掘り機B側のプーリー14に懸架され
て、同プーリー14よりいも掘り機Bへの入力軸
15に動力を入力してギヤケース15′を介して
クランク機構9及び連動チエーン12に動力を伝
達し、掘削刃6及び後方持上げ搬送コンベア7の
作動を行うように構成している。16は後方持上
げ搬送コンベア7の左右両側に立設した側壁を示
し、同側壁16の前後部にて後部持上げ搬送コン
ベア7の前後部に配設した前後プーリー7−1,
7−2を軸支しており、同プーリー7−1,7−
2にて、線状体7′を一定間隔で横架状に連設し
て無端状とした搬送体を後方へ向つて上り勾配状
に支持している。
コンベア7に連動連結した連動チエーン1に、走
行機体Aの連動機構5よりベルト13を介して動
力を受けるようにしており、すなわち、ベルト1
3はいも掘り機B側のプーリー14に懸架され
て、同プーリー14よりいも掘り機Bへの入力軸
15に動力を入力してギヤケース15′を介して
クランク機構9及び連動チエーン12に動力を伝
達し、掘削刃6及び後方持上げ搬送コンベア7の
作動を行うように構成している。16は後方持上
げ搬送コンベア7の左右両側に立設した側壁を示
し、同側壁16の前後部にて後部持上げ搬送コン
ベア7の前後部に配設した前後プーリー7−1,
7−2を軸支しており、同プーリー7−1,7−
2にて、線状体7′を一定間隔で横架状に連設し
て無端状とした搬送体を後方へ向つて上り勾配状
に支持している。
後方持上げ搬送コンベア7の後方には、同コン
ベア7から排出されたいもを横側方向に搬送する
ための横搬送コンベアCを配設しており、同コン
ベアCを上下回動自在として、後方持上げ搬送コ
ンベア7からいもを同コンベア7の真後方に落下
せしめるか、又は、横搬送コンベアCにていも掘
り機Bの左右横側方に落下させることのいずれか
を選択可能としている。
ベア7から排出されたいもを横側方向に搬送する
ための横搬送コンベアCを配設しており、同コン
ベアCを上下回動自在として、後方持上げ搬送コ
ンベア7からいもを同コンベア7の真後方に落下
せしめるか、又は、横搬送コンベアCにていも掘
り機Bの左右横側方に落下させることのいずれか
を選択可能としている。
すなわち、略逆L字形状の回動アーム17の前
端を、後方持上げ搬送コンベア7の側壁16の後
部外側面に突設した枢軸18を介して回動自在に
枢支し、同アーム17の後端に、それぞれ断面が
内側開口略コ字形状の前後レールC−1,C−2
にて構成した支持枠体C−3を横架状に連設し、
同支持枠体C−3の開口内部に、横搬送コンベア
Cの機枠19を左右摺動自在に挿通し、後レール
C−2の中央部に後方向突設状に軸支した送りハ
ンドルC−4の回動操作により同コンベアCを左
右変位自在に構成しており、枢軸18を中心とし
た支持枠体C−3の上下回動によつて、上方回動
した位置では、横搬送コンベアCが後方持上げ搬
送コンベア7の後部上方に位置して、同コンベア
7の上面と横搬送コンベアCの前端縁との間に所
定の間隔を保持し、下方回動した位置では横搬送
コンベアCは水平搬送可能状態となつて、同前端
縁は後方持上げ搬送コンベア7の後端縁よりやや
下方に位置して、同搬送コンベア7からの掘りい
もを受けて左右いずれかの側方へ移送するもので
ある。
端を、後方持上げ搬送コンベア7の側壁16の後
部外側面に突設した枢軸18を介して回動自在に
枢支し、同アーム17の後端に、それぞれ断面が
内側開口略コ字形状の前後レールC−1,C−2
にて構成した支持枠体C−3を横架状に連設し、
同支持枠体C−3の開口内部に、横搬送コンベア
Cの機枠19を左右摺動自在に挿通し、後レール
C−2の中央部に後方向突設状に軸支した送りハ
ンドルC−4の回動操作により同コンベアCを左
右変位自在に構成しており、枢軸18を中心とし
た支持枠体C−3の上下回動によつて、上方回動
した位置では、横搬送コンベアCが後方持上げ搬
送コンベア7の後部上方に位置して、同コンベア
7の上面と横搬送コンベアCの前端縁との間に所
定の間隔を保持し、下方回動した位置では横搬送
コンベアCは水平搬送可能状態となつて、同前端
縁は後方持上げ搬送コンベア7の後端縁よりやや
下方に位置して、同搬送コンベア7からの掘りい
もを受けて左右いずれかの側方へ移送するもので
ある。
20はギヤボツクス、21は後方持上げ搬送コ
ンベア7の前方に軸架した駆動軸10に一側端に
連設したギヤボツクス20から、横搬送コンベア
Cの一側端に軸架した駆動ローラー25に動力を
伝達するための連動軸であり、22,23は同軸
21の両端に介設した前後ユニバーサルジヨイン
ト、24は両ジヨイント22,23間に介設した
伸縮自在のスライドジヨイントを示し、いも掘り
機Bに伝達された動力は、ギヤケース15′の右
側面に連動連結したギヤボツクス20を介して連
動軸21に伝達され、同軸21と連動連結した横
搬送コンベアCの右端に軸架した駆動ローラー2
5を回動せしめ、同左端に軸架した従動ローラー
26との間に懸架した線状体7′を無端状に構成
した搬送体の回動により掘りいもを搬送すべく構
成している。
ンベア7の前方に軸架した駆動軸10に一側端に
連設したギヤボツクス20から、横搬送コンベア
Cの一側端に軸架した駆動ローラー25に動力を
伝達するための連動軸であり、22,23は同軸
21の両端に介設した前後ユニバーサルジヨイン
ト、24は両ジヨイント22,23間に介設した
伸縮自在のスライドジヨイントを示し、いも掘り
機Bに伝達された動力は、ギヤケース15′の右
側面に連動連結したギヤボツクス20を介して連
動軸21に伝達され、同軸21と連動連結した横
搬送コンベアCの右端に軸架した駆動ローラー2
5を回動せしめ、同左端に軸架した従動ローラー
26との間に懸架した線状体7′を無端状に構成
した搬送体の回動により掘りいもを搬送すべく構
成している。
特に、後方持上げ搬送コンベア7の前方に軸架
した駆動軸10に一側端に連設したギヤボツクス
20から、横搬送コンベアCの一側端に軸架した
駆動ローラー25に動力を伝達するようにしたの
で、連動軸21の前後ユニバーサルジヨイント2
2,23間の距離を大きくとつて、横搬送コンベ
アCを横移動させても上記ユニバーサルジヨイン
ト22,23の屈折角度を小さく保つことがで
き、動力伝達効率と上記ユニバーサルジヨイント
22,23の耐久性を向上させることができる。
した駆動軸10に一側端に連設したギヤボツクス
20から、横搬送コンベアCの一側端に軸架した
駆動ローラー25に動力を伝達するようにしたの
で、連動軸21の前後ユニバーサルジヨイント2
2,23間の距離を大きくとつて、横搬送コンベ
アCを横移動させても上記ユニバーサルジヨイン
ト22,23の屈折角度を小さく保つことがで
き、動力伝達効率と上記ユニバーサルジヨイント
22,23の耐久性を向上させることができる。
なお、ギヤボツクス20は内蔵したギヤ切替機
構により動力伝達を正転、逆転及び切断自在とし
ており、この正逆切替により横搬送コンベアCの
搬送方向を左右切替可能としている。
構により動力伝達を正転、逆転及び切断自在とし
ており、この正逆切替により横搬送コンベアCの
搬送方向を左右切替可能としている。
なお、20′は切替ハンドルを示す。また、駆
動及び従動ローラー25,26中途部の外形を可
及的に大径として、搬送体の線状体7′間に挾ま
つた小粒のいもを内側から押圧して外側に排出す
るようにしている。
動及び従動ローラー25,26中途部の外形を可
及的に大径として、搬送体の線状体7′間に挾ま
つた小粒のいもを内側から押圧して外側に排出す
るようにしている。
特に、横搬送コンベアCは左右方向に摺動変位
自在であるから、掘りいもの左右横方向搬送距離
を延長することができ、遠方に畝からでも中央畝
に同いもを集荷することができる。
自在であるから、掘りいもの左右横方向搬送距離
を延長することができ、遠方に畝からでも中央畝
に同いもを集荷することができる。
この考案の実施例は上記のように構成されてお
り、その作業形態を説明すると、第3図に示すよ
うに、まず圃場の中央畝W−1をいも掘り作業す
る場合には、横搬送コンベアCを上方回動位置と
していも掘り作業を行い、かかる状態での作業で
は、掘り出されたいもは後方持上げ搬送コンベア
7後端から間隔hを通過して真後方向に排出さ
れ、掘り起したばかりの中央畝W−1表面に落下
し、次いで中央畝W−1の両側に位置する畝W−
2,W−3のいも掘り作業を行う場合は、横搬送
コンベアCを下方回動位置として、同コンベアC
の搬送方向と右方向として、後方持上げ搬送コン
ベア7からのいもを、横搬送コンベアCにて横方
向に移送し中央畝W−1上に落下させて掘りいも
を中央畝W−1上に集積し、更に外側方の畝W−
4,W−5のいも堀作業の際は、横搬送コンベア
Cを右方摺動変位させて横移動距離を伸ばし、掘
りいもを中央畝W−1に集積するものである。
り、その作業形態を説明すると、第3図に示すよ
うに、まず圃場の中央畝W−1をいも掘り作業す
る場合には、横搬送コンベアCを上方回動位置と
していも掘り作業を行い、かかる状態での作業で
は、掘り出されたいもは後方持上げ搬送コンベア
7後端から間隔hを通過して真後方向に排出さ
れ、掘り起したばかりの中央畝W−1表面に落下
し、次いで中央畝W−1の両側に位置する畝W−
2,W−3のいも掘り作業を行う場合は、横搬送
コンベアCを下方回動位置として、同コンベアC
の搬送方向と右方向として、後方持上げ搬送コン
ベア7からのいもを、横搬送コンベアCにて横方
向に移送し中央畝W−1上に落下させて掘りいも
を中央畝W−1上に集積し、更に外側方の畝W−
4,W−5のいも堀作業の際は、横搬送コンベア
Cを右方摺動変位させて横移動距離を伸ばし、掘
りいもを中央畝W−1に集積するものである。
このように、5条分の掘りいもを中央の畝上に
集荷できることから、掘りいも集荷作業を能率化
することができる。
集荷できることから、掘りいも集荷作業を能率化
することができる。
特に、後方持上げ搬送コンベア7の前方に軸架
した駆動軸10に一側端に連設したギヤボツクス
20から、横搬送コンベアCの一側端に軸架した
駆動ローラー25に動力を伝達するようにして、
前後ユニバーサルジヨイント22,23間の距離
を大きくとり、横搬送コンベアCを横移動させて
も上記ユニバーサルジヨイント22,23の屈折
角度を小さく保つようにしたことで、動力伝達効
率と上記ユニバーサルジヨイント22,23の耐
久性を向上させることができる。
した駆動軸10に一側端に連設したギヤボツクス
20から、横搬送コンベアCの一側端に軸架した
駆動ローラー25に動力を伝達するようにして、
前後ユニバーサルジヨイント22,23間の距離
を大きくとり、横搬送コンベアCを横移動させて
も上記ユニバーサルジヨイント22,23の屈折
角度を小さく保つようにしたことで、動力伝達効
率と上記ユニバーサルジヨイント22,23の耐
久性を向上させることができる。
第1図は、本考案実施例要部の右側面図。第2
図は、同要部の平面図。第3図は、同作業形態を
示す説明図。 A……走行機体、B……いも掘り機、C……横
搬送コンベア、C−3……支持枠体、6……掘削
刃、7……後方持上げコンベア、18……枢軸。
図は、同要部の平面図。第3図は、同作業形態を
示す説明図。 A……走行機体、B……いも掘り機、C……横
搬送コンベア、C−3……支持枠体、6……掘削
刃、7……後方持上げコンベア、18……枢軸。
Claims (1)
- 走行機体Aの後方に振動自在の掘削刃6と後方
持上げ搬送コンベア7とを有したいも掘り機Bを
連設すると共に、同コンベア7の後方に、横搬送
コンベアCを連設し、しかも、横搬送コンベアC
を左右変位自在に構成して掘りいもの横方向搬送
距離を延長可能に構成すると共に、後方持上げ搬
送コンベア7の前方に軸架した駆動軸10に一側
端に連設したギヤボツクス20と、横搬送コンベ
アCの一側端に軸架した駆動ローラー25とを、
中央部にスライドジヨイント24を有し、両端に
それぞれユニバーサルジヨイント22,23を配
設した連動軸21で連動連結して、同連動軸21
を介して上記ギヤボツクス20から駆動ローラー
25への動力伝達を行うべく構成してなる掘りい
も集荷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10750285U JPH0413933Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10750285U JPH0413933Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6216225U JPS6216225U (ja) | 1987-01-30 |
JPH0413933Y2 true JPH0413933Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30983843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10750285U Expired JPH0413933Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413933Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2610436B2 (ja) * | 1987-07-01 | 1997-05-14 | ヤンマー農機株式会社 | 地下作物用収穫機 |
JPS6480217A (en) * | 1987-09-22 | 1989-03-27 | Matsuyama Kk | Digger |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP10750285U patent/JPH0413933Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6216225U (ja) | 1987-01-30 |
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