JPH04139114A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH04139114A
JPH04139114A JP25970490A JP25970490A JPH04139114A JP H04139114 A JPH04139114 A JP H04139114A JP 25970490 A JP25970490 A JP 25970490A JP 25970490 A JP25970490 A JP 25970490A JP H04139114 A JPH04139114 A JP H04139114A
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吉幸 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、毛髪に対し優れた光沢を与え、なめらかな感
触を付与しながら、かつ優れたセット保持力を有する毛
髪化粧料に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点] 従来、毛髪化粧料には毛髪に光沢やなめらかさを与える
ために、シリコーンオイル、エステルオイル、流動パラ
フィン等を乳化、可溶化、又はアルコール等の有機溶媒
に溶解して使用している。特に、シリコーンオイルは毛
髪に対する潤滑性がよく、優れた光沢を与えるので、現
在広く普及している。しかしながら、多量に使用したり
、長時間使用したりすると頭髪が脂ぎるという欠点があ
った。また、高重合シリコーンを低沸点溶媒に溶解させ
たものは、毛髪に薄く柔らかいシリコーン皮膜を形成し
、光沢となめらかな感触を与えるが、水や汗に弱く、流
れおちてしまうという欠点がある。
このような問題を解決するために、ポリオルガノシロキ
サンを配合する試みが色々行われている。しかしながら
、これらの従来の毛髪化粧料に用いられているものは、
鎖状のポリジオルガノシロキサンやRzSiO+7z単
位と5t(h単位からなるシロキサン(Rは1価の有機
基)等を配合したものであり、これではまだ澄水性付与
は十分でなかった。
[発明の目的] 本発明の目的は、優れた光沢となめらかな感触を与えな
がら、かつ耐水性を向上させ優れたセット保持力を有す
る毛髪化粧料を提供することである。
〔発明の構成〕 本発明者らは、前記問題点を克服するため鋭意研究の結
果、特殊なシリコーン樹脂を配合することにより上記目
的が達成されることを見出し、ここに本発明をなすに至
った。
即ち本発明は、(a)−船人 (ここで、Rは置換もしくは非置換の同−又は異種の一
価炭化水素基、Xは水酸基又は加水分解性基、nは10
〜20,000の整数)で示されるポリジオルガノシロ
キサン(以下、成分(a)とする)の一種又は二種以上
と (b)式R35i(1+、 sで示されるシロキサン単
位及び式SiO2で示されるシロキサン単位からなる共
重合体(ここで、Pは置換もしくは非置換の同−又は異
種の一価炭化水素基)で、1分子中にケイ素原子に結合
した水酸基もしくは加水分解性基を少なくとも1個有す
るポリオルガノシロキサン(以下、成分し)とする)の
一種又は二種以上 とを縮合させることにより得られる有機シリコーン樹脂
を含有することを特徴とする毛髪化粧料である。
本発明に用いられる(a)のポリジオルガノシロキサン
は、実質的に両末端に水酸基又は加水分解性基を有する
ものである。加水分解性基としては、アルコキシ基、ケ
トオキシム基、アミノキシ基なとの縮合反応性基が例示
されるが、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブ
トキシ基などのアルコキシ基が一般的である。これは実
質的に直鎖状のものであるが、分岐状が10%以内含ま
れてもよい。又、平均重合度nは10〜20.000の
もので、分子量でいうと約700〜1.500,000
に相当するものである。
本発明に用いられる有機シリコーン樹脂の原料となる成
分(+))は、当業者によく知られているものであって
、これは例えばSin、単位を構成する水ガラス、オル
ソエチルシリケート、エチルポリシリケートの少なくと
も一種と、1hsio。、。
単位を構成するトリメデルクロロシラン、トリメチルメ
トキシシラン、トリフェニルクロロシラン、フエニルジ
メチルメトキシシラン、ジメチルビニルクロロシラン、
ジメチルビニルメトキシシランなどのシランの少なくと
も一種とを共加水分解縮合させることにより得られる。
式R+5iO0,,で示されるシロキサン単位と式Si
n。
で示されるシロキサン単位のモル比が0.5〜1.0で
あり、1分子中にケイ素原子に結合した水酸基又は加水
分解性基を少なくとも1個有する共重合体で、平均分子
量は約2000〜3000を有することが望ましい。
本発明の有機シリコーン樹脂は、(a)成分と(b)成
分とを部分縮合させたものである。この有機シリコーン
樹脂を構成する成分(a)と成分(b)との比率は、8
0 : 20乃至20 : 80が好ましい。この部分
縮合反応は、無触媒下あるいは塩基性触媒下で行われる
が、塩基性触媒の例としては、水酸化ナトリウム、水酸
化リチウム等の金属水酸化物、トリメチルアミン、ジエ
チルアミン等の脂肪族アミン、アニリン、メチルアニリ
ン等の芳香族アミン及びオルガノアンモニウムハイドロ
オキサイド等の第4級アンモニウム化合物等が挙げられ
る。
本発明の有機シリコーン樹脂の配合量は毛髪化粧料全量
中の0.1〜50重量%である。0.1重量%未満では
十分な効果が得られず、50重量%を超えると低沸点溶
媒に溶解しにくくなる。
本発明の毛髪化粧料は、通常以下の溶媒を含むものであ
り、室温で揮発する低沸点溶媒が用いられる。低沸点溶
媒としては低沸点鎖状シリコーン、環状シリコーン、低
沸点イソパラフィン系炭化水素、炭化水素のフルオロク
ロル置換体などが好ましい。
低沸点鎖状シリコーンは次の一般式で表され、具体的に
はへキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキ
サン、デカメチルテトラシロキサン、ドデカメチルペン
タシロキサンなどである。
(式中、pは0〜5の整数を表す。) 環状シリコーンは次の一般式で表され、具体的にはオク
タメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペ
ンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン
などである。
(式中、qは3〜7の整数を表す。) 低沸点イソパラフィン系炭化水素としては、常温におけ
る沸点が50〜300°Cの範囲にある炭素数1〜30
のイソパラフィン系炭化水素を挙げることができる。
また、炭化水素のフルオルクロル置換体としては、トリ
クロロトリフロロエタンやテトラクロロジフロロエタン
などを挙げることができる。
上記低沸点溶媒は任意の一種又は二種以上を用いること
ができ、合計の配合量は毛髪化粧料全量中の99重量%
以下であり、好ましくは10〜90重量%である。
上記成分に加えてエタノール、IPA等の低級アルコー
ルを添加してもよい。更に、本発明に添加できる成分と
してシリコーン誘導体があり、例えば鎖状ジメチルシリ
コーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイル、ポリ
エーテル変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーン
オイル、エポキシ変性シリコーンオイル、フッ素変性シ
リコーンオイルなどの任意の成分を一種又は二種以上が
添加できる。
このシリコーン誘導体は、有機シリコーン樹脂皮膜の改
質のために有効である。樹脂皮膜の改質に低分子量の可
塑剤を添加することはよく知られているが、従来の可塑
剤であるフタール酸誘導体、高級アルコールポリオキシ
エチレンエーテルは相溶性の点から不適当である。その
点、シリコーン誘導体は有機シリコーン樹脂系との相溶
性がよく、樹脂皮膜を効果的に可塑化し、毛髪への接着
性を強め、平滑性を失わず、べたつかない理想的な皮膜
を得ることができる。
これらシリコーン誘導体の配合量は、毛髪化粧料全量中
99重量%以下である。99重量%を超えると有機シリ
コーン樹脂が皮膜を形成しなくなるので、好ましくない
。本発明の毛髪化粧料の剤型は任意であり、可溶化系、
乳化系、粉末分散系、油−水の2層系、油−水一粉末の
3層系など、いずれでも構わない。
乳化系の場合は、有機シリコーン樹脂を含む油相をノニ
オン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面活
性剤あるいはそれらの混合物で乳化しているのが一般的
であるが、その際に、予め界面活性剤と水溶性多価アル
コールとの混合物を調製し、次いで油相と混合して乳化
組成物を得る方法が好ましい。
水溶性多価アルコールは、分子内に2個以上の水酸基を
有する多価アルコールであり、具体的にはエチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1,4−ブチレングリコール、ジプロピレング
リコール、グリセリン、ポリグリセリン(ジグリセリン
、トリグリセリン、テトラグリセリン、デカグリセリン
など)、グルコース、マルチトール、ショ糖、フラクト
ースキシリトール、エリスリトール、デンプン分解糖還
元アルコールなどであり、これらのうちから一種又は二
種以上が任意に選択されて用いられる。
乳化化粧料の油相を構成する油としては、本発明にかか
る有機シリコーン樹脂の他に次のような油を挙げること
ができる。
即ち、オリーブ油、ヤシ油、サフラワー油、ヒマシ油、
綿実油などの油脂類、ラノリン、ホホバ油、カルナバロ
ウなどのロウ油、流動パラフィン、スクワラン、ワセリ
ン、揮発性イソパラフィンなどの炭化水素油、脂肪酸類
、アルコール類、オクタン酸セチル、ミリスチン酸イソ
プロピルなどのエステル油、ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサンなどのシリコーン油、シ
リコーン樹脂など、化粧料で一般的に用いられる油であ
る。
上記成分の一般的な配合量は、界面活性剤が毛髪化粧料
全量中の0.5〜10重景%、有機シリコーン樹脂を含
む油相が20〜80重量%であり、予め界面活性剤と水
溶性多価アルコールとの混合物を調製して油相と混合し
て乳化組成物を得る方法の場合は、界面活性剤が1〜2
0重量%、有機シリコーン樹脂を含む油相が10〜70
重量%、水溶性多価アルコールが化粧料全量中の5〜3
0重量%で界面活性剤に対して50〜90重量%程度に
するのが好ましい。
なお、乳化化粧料の乳化形式としては、油中水型又は水
中油型のいずれでもありえるが、本発明の効果である揮
発性を失わないように調製することが望ましい。
本発明の毛髪化粧料には上記の構成成分に加えて、目的
に応じて本発明の効果を損なわない量的質的範囲で、紫
外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、ビタミン、ホルモン
などの薬剤、香料を配合してもよい。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれによって限定されるものではない。尚、例中
の配合量はすべて重量%である。
参考例 表1に示す(a)成分と(b)成分の50%トルエン溶
液を、(a)成分と(b)成分の重量比((a) / 
(b) )で配合した後、(a)成分100部に対し水
酸化ナトリウム0.002部を縮合触媒として加え、ト
ルエン還流下に加熱攪拌しなから縮合反応を行い、有機
シリコーン樹脂I〜■を得た。
表 一方、 比較用ポリシロキサンとして以下のも のを用意した。
Pl−式(a)においてR及びX;メチル基、n=70
00P2=式(a)においてP;メチル基、X;水酸基
、n=5000P3=P2と(CH3)+5iO0,s
/SiO□−〇、7、重合度2500との30/70混
合体 P4=式(a)においてR;メチル基、X;水酸基、n
=800実施例1 ヘアオイル (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 81.0%
(2)エタノール            10.0%
(3)有機シリコーン樹脂(1)       9.0
%(4)香料              適 量(1
)〜(4)を撹拌・溶解・混合し、粘度500cPの透
明な液状ヘアオイルを得た。
実施例2 ヘアオイル (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 81.0%
(2)エタノール            10.0%
(3)有機シリコーン樹脂(II)       9.
0%(4)香料               適 量
(1)〜(4)を撹拌・溶解・混合し、粘度800cP
の透明な液状ヘアオイルを得た。
実施例3 ヘアクリーム (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0%
(2)有機シリコーン樹脂(I[[)       3
.0%(3)ジメチルポリシロキサン(20cS t)
    5 、0%(4)トリー2−エチルヘキサン酸
グリセリル8.0% (5)ワセリン               5.0
%(6)ステアリルアルコール        2.0
%(7)ソルビタンモノオレエート      2.0
%(8)ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油
エステル              2.0%(9)
グリセリン             5.0%0ω防
腐剤              適 量(II)精製
水              残 余(1)〜(8)
を70″Cで撹拌溶解し、00)〜02)を溶解したも
ののなかに加えて乳化し、ヘアクリームを得た。。
実施例4 泡状毛髪セット剤 (1)ジメチルポリシロキサン(20cSt)   2
.0%(2)軽質流動イソパラフィン      3.
0%(3)有機シリコーン樹脂(TV)       
5.0%(4)グリセリン             
3.0%(5)ポリエチレングリコール(120)硬化
ヒマシ油エステル              3.0
%(6)へヘニルトリメチルアンモニウムクロライド0
.7% (7)香料               適 量(8
)精製水             残 余(4)、 
(5)を溶解し、(1)、 (2)、 (3)の混合液
を添加し乳化した。次いで、(6)、(力、(8)の混
合液に上記乳化物を添加混合し泡状毛髪セット剤を得た
実施例5 シャンプー (1)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム  18.0%
(2)ヤシ油脂肪酸ジェタノールアミド  2 %(3
)カチオン化セルロース        1.5%(4
)有機シリコーン樹脂(V)       0.5%(
5)ジステアリン酸エチレングリコール 2 %(6)
防腐剤              適 量(7)香料
               適 量(8)精製水 
             残 余(1)、 (2)、
 (3)、 (4)、 (5)、 (6)を70”Cテ
撹拌混合し、これに(8)を加え、乳化し、冷却しなが
ら(7)を加え、シャンプーを得た。
実施例6 リンス (1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム2.0% (2)有機シリコーン樹脂(Vl)       2.
0%(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン8.0
%(4)自己乳化型モノステアリン酸グリセリド1.0
% (5)エチレングリコールモノステアレート 1.0%
(6)グリセリン             2.0%
(7)防腐剤             適 量(8)
香料               適 量(9)精製
水              残 余(6)、 (7
L (9)を75°Cで撹拌混合し、これに(1)。
(2)、 (3)、 (4)、 (5)を加え、乳化し
、冷却しながら(8)を加え、リンスを得た。
比較例1 ヘアオイル (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 81.0%
(2)エタノール            10.0%
(3)ポリシロキサン; P 1       9.0
%(4)香料               適 量(
1)〜(4)を撹拌・溶解・混合し、粘度500cPの
透明な液状ヘアオイルを得た。
比較例2 泡状毛髪セット剤 (1)ジメチルポリシロキサン(20cSt)    
2.0%(2)軽質流動イソパラフィン      3
.0%(3)ポリシロキサン; P 2       
 5.0%(4)グリセリン            
 3.0%(5)ポリエチレングリコール(120)硬
化ヒマシ油エステル             3.0
%(6)ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド0
.7% (7)香料               適 量(8
)精製水              残 余(4L 
(5)を溶解し、(1)、 (2)、 (3)の混合液
を添加し乳化した。次いで、(6)、 (7)、 (8
)の混合液に上記乳化物を添加混合し泡状毛髪セット剤
を得た。
比較例3 ヘアオイル 実施例1における有機シリコーン樹脂(1)の代わりに
P3を用いた以外は同様にして液状ヘアオイルを得た。
比較例4 リンス (1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム2.0% (2)ポリシロキサン; P 4       2.0
%(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン8.0%
(4)自己乳化型モノステアリン酸グリセリド1.0% (5)エチレングリコールモノステアレート1.0%(
6)グリセリン             2.0%(
7)防腐剤             適 量(8)香
料               適 量(9)精製水
              残 余(6)、 (7)
、 (9)を75°Cで撹拌混合し、これに(1)(2
)、 (3)、 (4)、 (5)を加え、乳化し、冷
却しながら(8)を加え、リンスを得た。
実施例1〜4、比較例1〜3で得た各毛髪化粧料につい
て、以下の実験を行い性能を評価した。
市販毛髪(重さ2g、長さ20co+)に実施例1〜4
、比較例1〜3の毛髪化粧料を各2g取り、夫々塗布し
た。これらの試料をカールし、充分に乾燥させた後、実
験に供した。
6種のカールした毛髪を40°C190%の恒温恒温下
につるし、24時間放置する。元の毛髪の長さ(L)、
最初のカール径(Lo)、24時間放置後のカール径(
Ll)を測定し、次式に基づいてセット力を求めた。数
値が大きいほどセット力が強いことを表す。
これらの試験で、恒温恒温下に放置する前とその後で光
沢・なめらかさについてそれぞれ官能評価を行った。
○・・・優れている。
△・・・普通。
×劣っている。
以上の結果を表2に示す。
表 また実施例5,6、比較例4の毛髪化粧料についても上
記と同様に光沢・なめらかさについて評価した。
結果を表3に示す。
表     3 〔発明の効果〕 本発明の毛髪化粧料は特定の有機シリコーン樹脂を含有
することにより、優れた光沢となめらかな感触を与えな
がら、且つ耐水性を向上させ優れたセット保持力を有す
ることを可能にしたものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)実質的に一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Rは置換もしくは非置換の同一又は異種の一
    価炭化水素基、Xは水酸基又は加水分解性基、nは10
    〜20,000の整数)で示されるポリジオルガノシロ
    キサンの一種又は二種以上と (b)式R_3SiO_0_._5で示されるシロキサ
    ン単位及び式SiO_2で示されるシロキサン単位から
    なる共重合体(ここで、Rは置換もしくは非置換の同一
    又は異種の一価炭化水素基)で、1分子中にケイ素原子
    に結合した水酸基もしくは加水分解性基を少なくとも1
    個有するポリオルガノシロキサンの一種又は二種以上 とを縮合させることにより得られる有機シリコーン樹脂
    を含有することを特徴とする毛髪化粧料。 2 化粧料が低沸点溶媒を含有するものである請求項1
    記載の毛髪化粧料。 3 低沸点溶媒が低沸点シリコーン、炭素数1〜30の
    低沸点イソパラフィン系炭化水素、炭化水素のフルオロ
    クロル置換体から選ばれた1種以上の溶剤である請求項
    2記載の毛髪化粧料。
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