JPH0413905A - レーザ測長器の干渉縞計数回路 - Google Patents

レーザ測長器の干渉縞計数回路

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JPH0413905A
JPH0413905A JP11733990A JP11733990A JPH0413905A JP H0413905 A JPH0413905 A JP H0413905A JP 11733990 A JP11733990 A JP 11733990A JP 11733990 A JP11733990 A JP 11733990A JP H0413905 A JPH0413905 A JP H0413905A
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JP
Japan
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data
signal
phase
comparators
measurement
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JP11733990A
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English (en)
Inventor
Toshio Saito
利雄 斉藤
Seiichi Kurashina
蔵品 誠一
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Hitachi High Tech Corp
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Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分舟] この発明は、レーザ測長器の干渉縞計数回路に関し、詳
しくは、90度位相差のある2つの干渉縞の測定信号を
得て、干渉縞の数をカウントすることで測長するレーザ
測長器において、測長対象である移動体などが往復運動
を繰り返したときにその移動方向の判定が確実にでき、
干渉縞カウントについて誤動作が生じ難いようなレーザ
測長器の干渉縞計数回路に関する。
[従来の技術] 90度位相差の2つの干渉縞の測定信号を得るレーザ測
長器としては、固定鏡と移動体に設置された移動鏡上に
半導体レーザを当ててこれらからの反射光のビームを干
渉させ、その干渉縞のビームをビームスプリッタで、例
えば、0度、90度。
180度の波として分離し、ホトセンザ等で干渉縞電気
信号として取出して相互に減算器等に加えて処理するこ
とで、例えば、90度の位相差を持つ2つの測定信号を
得てこれに基づき干渉縞数をカウントしている。なお、
この測定方法は、公知のトワイマル・グリーン型干渉計
による変位測定法である。
これら2つの位相差の測定信号は、第7図に示すように
、従来、レーザ干渉計20に内蔵された減算器等からそ
れぞれK s i nθとK cosθの2つの測定信
号として検出される。計数回路21は、これらそれぞれ
の信号をその入力端子15.16に受ける。入力端子1
5.18は、ゼロクロスワンショット回路lL12のそ
れぞれの入力に接続されていて、各測定信号のゼロクロ
ス点がそれぞれゼロクロスワンショット回路11.12
において検出され、ここでゼロクロス検出パルスが発生
する。それぞれのゼロクロス検出パルスは、アップ/ダ
ウン分別回路13に加えられて、ここで、測定信号のゼ
ロクロスパルスの発生順序が判定されることで干渉縞を
カウントするカウンタ14に対してカウントアツプ信号
UPあるいはカウントダウン信号DWが発生する。これ
らのカウント信号をカウンタ14が受けることで干渉縞
の数がカウントされ、カウンタ14のカウントデータ(
カウント値)がCPU(図示せず)に読取られてそれが
レーザ波長との関係で処理されることで測定値が算出さ
れる。
[解決しようとする課題] 第8図は、前記の場合の90度位相の相違する測定信壮
とゼロクロス検出パルスとの関係を示すものであって、
測定対象となる移動体が往復移動した場合には、同図(
a)のKsjnoの測定信号にみるように、ゼロクロス
点付近で微少な振動を伴うことがある。同図(b)は、
このときのKsjnoについてのゼロクロス検出パルス
であり、同図(c)は、Kcosθのゼロクロス検出パ
ルスである。なお、(a)において、Ksjnoの測定
信号のピーク付近が収出のような形状をしている箇所が
あるが、これは、移動体の移動方向が反転したときのも
のである。その結果、同図(d)に示すように、この点
でカウンタ14は、アップカウント(UP)からダウン
カウント(DOWN)に変わる。
このタイミングチャートの(b)で分かるように、測定
信号のゼロクロス点付近で移動体が往復運動をするとき
にはKsjnoやKcosθの波形が不安定になり、(
b)の例のように1(sin □の測定波形のゼロクロ
ス点付近での波形の乱れにより、ゼロクロス検出パルス
が多く発生してK cose側との位相関係が明確でな
くなることがある。このような場合には、アップ/ダウ
ン分別回路13においてアップ方向かダウン方向かに判
定誤りを生じ、カウンタ14の計数値に誤りが発生し易
い欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、正確な干渉縞カウントができるレーザ測長
器の干渉縞計数回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明のレーザ測長
器の干渉縞計数回路の構成は、レーザ測長器の干渉計を
介して得られる干渉縞のπ/n位相差の測定信号n個(
ただしnは2以上の整数)を所定の基準値によりそれぞ
れn個のコンパレータで比較して、n個の測定信号のう
ちのある測定信号のπの位相の期間を単位としてこの期
間においてそれぞれの比較結果値を各測定信号の位相差
の間に位置する所定の位相ごとに順次サンプリングし、
サンプリングして得られるn×n個の比較値のデータの
データパターンに応じて干渉縞情報をカウントするカウ
ンタのカウントアツプ信号及びカウントダウン信号のい
ずれかを発生させるものである。
[作用コ このように、測定信号をコンパレータで比較してコンパ
レータの比較結果をある測定信号のπ期間の間において
各測定信号の位相差に応じて決定される回数だけサンプ
リングし、その集積データに基づき移動体の前進状態や
後退状態の判定をするようにしているので、判定がサン
プリング時点のデータのみにより決定される。
その結果、この判定により発生する干渉縞カウンタのカ
ウントアツプ信号あるいはカウントダウン信号は、ゼロ
クロス点に影響されないことになり、測定波形の一部が
ゼロクロスしたり、ゼロクロス点付近で乱れてもそれが
サンプリング点と重ならない限り、結果データに影響を
与えることがない。しかも、サンプリング点を各測定信
号の位相差の中央付近に設定すれば、よりノイズに強く
、正確な干渉縞数のカウントができ、測定精度を向にさ
せることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用したレーザ測長器のト渉縞計
数回路の一実施例のブロック図であり、第2図及び第3
図は、移動体が干渉計に対して前進している場合と後退
している場合のコンパレータの動作と記憶されるデータ
との関係を示す説明図、第4図は、その各回路動作を説
明するためのタイミングチャート、第5図は、移動体が
前進状態か後退状態かを示すデータを発生するROMの
記憶内容の説明図、第6図(a)は、位相差を45度と
した場合の測定波形の説明図、第6図(b)は、その干
渉縞計数回路のうちの干渉計からコンパレータまでの回
路を示す説明図である。
第1図において、1,2は、それぞれ入力端子15.1
8に接続されたコンパレータであり、コンパレータ1が
Ksine側の測定信号を受け、コンパレータ2がK 
cose側の測定信号を受ける。
なお、これらコンパレータの比較基準値は、ここでは、
ゼロクロス点に対応して接地レベルとなっている。各コ
ンパレータ1,2の出力は、それぞれDタイプフリップ
フロップl−F/F)3゜4に入力される。
D−F/F3,4には、タイミングパルス発生回路7か
らクロックCKI  (第4図(d)参照)が供給され
、このクロックCKlに応じてコンパレータ1,2の比
較結果値がサンプリングされてD−F/F3.4に記憶
される。この場合のサンプリングタイミングは、測定信
号17のπ期間をri−位としてぞれぞれ各サンプリン
グが各測定信号の位相差の間に位置する位相タイミング
ごとに設定されている。また、それぞれの位相タイミン
グ位置は、できるだけ中央位置がよく、この例では、第
4図(a)に示すように、Ksine側の測定信号17
を基準とすると、そのπの位相期間において、π/4(
=45度)の位相位置付近と3/4・π(=135度)
の位相位置付近に設定されている。なお、タイミング発
生回路7は、ここでは、Ks1nθ側を基準とする関係
からコンパレータ1の出力の立−ヒがりに同期させて前
記の位相になるようなりロックCKI を発生し、また
、後述する他の各クロック信号もコンパレータ1の出力
に同期させて発生する。なお、基準とする測定信号はK
sjnO側に限定されない。ある1つの測定信号であれ
ばよい。
1)−F/F3,4のそれぞれのQ出力は、それぞれD
−F/F5,6に入力され、このD−F/F5,6がタ
イミングパルス発生回路7のクロックCK2  (第4
図(e)参照)によりI) −F / F3.4の出力
を記憶し、このことで1つ前のコンパレータ1,2の比
較結果のサンプリング値を記憶する。そのため、クロッ
クCK2は、クロックCKlより少し手前で発生し、ま
ず、D−F/F5.6がD−F/F3,4のデータを記
憶した後に、I)−F/F3,4が新しいコンパレート
結果データをクロックCKI に応じて記憶する。
すなわち、第4図(b)に示すように、D−F/F3,
4が3/4・π位相付近の位相タイミングでコンパレー
タ1,2のサンプリングデータを記憶してたときに、D
−F/F5,6は、その1つ前のコンパレータ1,2の
サンプリング位相であるπ/4位相付近の位相タイミン
グでサンプリングデータを記憶する。
これらD−F/F3,4,5.6の各Q出力は、ROM
8に加えられる。ROM8は、第5図に示すように、こ
れらのQ出力で指定されるそれぞれのアドレスにデータ
Do、I)+ を記憶する。その結果、ROM8がこれ
ら4つのQ出力(Ao”A3)によりアクセスされてア
クセスされたアドレスのデータI)o + Dtをカウ
ント信号発生回路9に送出する。
ここで、各Q出力の値をROM8のアドレスの桁位置に
対応させてAO+ Al + A2 + A3とすると
、これらのビット値により決定される各アドレスとそこ
に記憶されるデータI)D、DI との関係は、第5図
のようになっていて、データD□+DI の2ビツトの
データは、それぞれカウンタ14のカウントアツプ信号
(Dl)とカウントダウン信号(Do)に対応している
。これらは、移動体の前進状態をr)■=“1“、後退
状態をDo =゛°1′により表す判定結果データとな
っている。
カウント信号発生回路9は、タイミングパルス発生回路
7からクロックCK3  (第4図(f)参!1.fl
 )をイネーブル信号として受け、このクロックのタイ
ミングでROM8からの出力Do、I)、の2ビツトの
データに応じてDoI)lが“01”のときには移動体
が前進状態にあるとしてカウントアツプ信号UPをカウ
ンタ14に加え、I)oDlが“10′のときには移動
体が後退状態にあるとしてカウントダウン信号1)Wを
カウンタ14に加える。なお、クロックCK3  (第
4図(f)参照)は、クロックCK1より少し遅れたク
ロックであって、D−F/F3,4,5.6の各Q出力
が安定した後のタイミングで発生する。
カウンタ14は、タイミングパルス発生回路7からの、
イネーブル信号E(第4図(g)参照)の信号を受け、
この信号が出力中にカウントアツプ信号UPあるいはカ
ウントダウン信号DWによりその値がカウントされる。
そして、同図(h)かこのときカウンタ14がアップカ
ウントしているか、ダウンカウントシているかを示す。
次にその動作について説明すると、第2図(a)にtJ
<す17,18は、干渉計20から得られる測定信号で
あって、それぞれ位相が90度相違するト渉縞の信号で
ある。ここで、測定信号18は、測定信号17より90
度遅れている。そして、移動体が前進状態のときには、
このような関係が維持されている。なお、THは、コン
パレータ1゜2のスレッシュホールドであって、ここで
は接地電位になっている。
測定信号17を受けるコンパレータ1の出力は、同図(
b )のようになり、測定信号18を受けるコンパレー
タ2の出力は、同図(C)のようになる。すなわち、こ
れらの各コンパレータは、測定信号がスレッシュホール
ドTHを越えているときにHIGH1ノベル(以ドH“
)の出力を発生し、スレッシュホールドTHを以下のと
きにはLOWレベル(以下111.“)の出力となる。
これら′H”“L′′をデータの“1”、“O“′に対
応させたのが(b)、(c)に示す“l l II、”
0゛′である。
この各コンパレータ出力を第4図の(d)に示すクロッ
クCKI のタイミングでD−F/F3゜4か受けると
、前記のII Q T+、“1”の値がそれぞれのD−
F/F3,4に記憶される。そして、I)−F/F5,
6が第4図の(d)に示すクロックCK2により1つ前
に記憶されたD−F/F3゜4の値をそれぞれ記憶する
と、これらD−F/F3、4.5.6のQ出力の値、言
い換えれば、AO”A3の値は、第2図の(C)に示す
ように、“1110’”、“0111”0001”、“
1O00”の繰り返しパターンとなる。
一方、移動体が後退状態のときには、測定信号18が測
定信号17より90度早くなっている。
そこで、第3図(a)〜(d)に示すような関係になり
、(d)に示すように、“1011”、“60010”
0100”、“1101′′の繰り返しパターンが得ら
れる。
これらパターンは、測定信号の関係が重なる関係にない
ので、前進状態と後退状態では同じものが発生しない。
そこで、これらパターンをアドレスとしてROM8のそ
のアドレスに移動体が前進状態にあるか、後退状態にあ
るかを示すデータを記憶する。このデータが第5図に示
すデータDO。
Dl である。
このように測定信号17のπ期間(正の半サイクルと負
の半サイクルのそれぞれの期間)を単位として各π期間
における位相差の間の所定の位相タイミング(この実施
例ではπ/4と3/4・π)ごとにサンプリングしたコ
ンパレータ1,2の結果値に応じてROM8をアクセス
し、移動体の前進、後退の状態信号を発生させる。そし
て、これに応じてカウンタ14に対するカウントアツプ
信号UP及びカウントダウン信号DWを発生させる。
このようにすれば、これら信号は、タイミング発生回路
7のクロックCKlのサンプリングのタイミングとその
ときの測定信号17.18の状態とにより決定されるこ
とになる。したがって、サンプリングのタイミング位置
以外で測定信号がゼロクロスしようと否とに係わらず、
カウンタ14に対するカウント信号は安定した状態で発
生する。
このように90度(=π/2)の位相差のある測定信号
を用いた場合には、干渉計20のレーザ光の波長λに対
して信号処理での分解能は、λ/8となる。
そして、第6図(a)に示すように、測定信号を45度
(=π/4)の位相差で4つ受けて処理する場合には、
第6図(b)に示すように、4位相信号発生回路22に
より90度(=π/2)の位相差の測定信号(Ksin
θ、 )(cos )から45度(=π/4)の位相差
の信号を4本生成する。
また、ここでは、さらに、分解能を上げるために45度
位相差のこれら4木の信号を4n(n≧1の整数)相信
号発生回路23に入力してその整数分の1の位相差の信
号を発生する。このようにして得た各位相差の信号を計
数回路24のそれぞれの位相差に対応する各コンパレー
タL1a+・・、2に送出する。このとき、4n(n≧
1の整数)相信号発生回路23のnを1とするか、4位
相信号発生回路22の信号をそのままコンパレータに入
力すれば、その分解能は、λ/16となる。このような
場合には、各位相の測定信号を受けるコンパレータを4
個とする。このときのサンプリングする回数が4回(=
π÷π/4)となるので、4個のデータを記憶するレジ
スタが4段設けられ、これら4×4のデータがアドレス
値となる。また、4n (n≧1の整数)相信号発生回
路23のnを2以上の整数を選択するこきによりその分
解能をλ/16nとすることができる。
このように、測定信号をπ/n位相差のものとすること
で、その分解能は、λ/4nとすることが可能である。
以上説明してきたが、実施例では、ROMを用いて移動
体の前進状態や後退状態の信号を発生するようにしてい
るが、これは、アドレスとデータとの関係が固定されれ
ば、RAM等のメモリであってもよい。また、レジスタ
の各データ値が示す各測定信号の位相関係を示す状態デ
ータに応じて前進、後退の信号を発生するようなデータ
変換を行う回路であれば、メモリに限定されない。
[発明の効果] 以−1ユの説明から理解できるように、この発明にあっ
ては、測定信号・をコンパレータで比較してコンパレー
タの比較結果をある測定信号のπ期間の間において各測
定信号の位相差に応じて決定される回数だけサンプリン
グし、その集積データに基づき移動体の前進状態や後退
状態の判定をするようにしているので、判定がサンプリ
ング時点のデータのみにより決定される。
その結果、この判定により発生する干渉縞カウンタのカ
ウントアツプ信号あるいはカウントダウン信号は、ゼロ
クロス点に影響されないことになり、測定波形の一部が
ゼロクロスしたり、ゼロクロス点付近で乱れてもそれが
サンプリング点と重ならない限り、結果データに影響を
与えることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したレーザ測長器のト渉縞計
数回路の一実施例のブロック図、第2図及び第3図は、
移動体が干渉計に対して前進している場合と後退してい
る場合のコンパレータの動作と記憶されるデータとの関
係を示す説明図、第4図は、その各回路動作を説明する
ためのタイミングチャート、第5図は、移動体が前進状
態か後退状態かを示すデータを発生するROMの記憶内
容の説明図、第6図(a)は、位相差を45度とした場
合の測定波形の説明図、第6図(b)は、その干渉縞計
数回路のうちの干渉計からコンパレータまでの回路を示
す説明図、第7図は、従来のレーザ測長器の干渉縞計数
回路のブロック図、第8図は、そのカウント動作のタイ
ミングチャートである。 ■、2・・・コンパレータ、3,4,5.E3・・・D
タイプフリップフロップ(D−F/F)、7・・・タイ
ミングパルス発生回路、8・・・ROM19・・・カウ
ント信号発生回路、14・・・カウンタ、17.18・
・・測定信号、20・・・干渉計。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レーザ測長器の干渉計を介して得られる干渉縞の
    π/n位相差の測定信号n個(ただしnは2以上の整数
    )を所定の基準値によりそれぞれn個のコンパレータで
    比較して、前記n個の測定信号のうちのある測定信号の
    πの位相の期間を単位としてこの期間においてそれぞれ
    の比較結果値を各測定信号の位相差の間に位置する所定
    の位相ごとに順次サンプリングし、サンプリングして得
    られるn×n個の比較値のデータのデータパターンに応
    じて干渉縞情報をカウントするカウンタのカウントアッ
    プ信号及びカウントダウン信号のいずれかを発生させる
    ことを特徴とするレーザ測長器の干渉縞計数回路。
  2. (2)レーザ測長器の干渉計を介して得られる干渉縞の
    第1の測定信号とこの測定信号に対してπ/n(ただし
    、nは、2以上の整数)だけ順次位相の相違する干渉縞
    の第2から第nのまでの測定信号とをそれぞれ受ける所
    定の閾値を有する第1から第nまでのコンパレータと、
    これら第1から第nまでのそれぞれのコンパレータの出
    力を“0”、“1”のデータとして第1の測定信号のπ
    位相の範囲を単位としてこの範囲において第1から第n
    までの各測定信号の位相差の間に位置する所定の位相ご
    とに順次サンプリングし、それぞれ位相差の間における
    n個の前記コンパレータの出力のデータを前記のサンプ
    リングに応じてn×n個記憶する第1のメモリと、干渉
    縞の数をカウントするカウンタと、第1のメモリから前
    記n×n個のデータをアドレスとして受け、前記n×n
    個のデータの内容に応じてこの内容が示すアドレス位置
    に前記カウンタをカウントアップするためのデータ及び
    カウントダウンするためのデータのいずれかを記憶する
    第2のメモリとを備え、第2のメモリから読出されるデ
    ータに基づき前記カウンタに対してカウントアップ信号
    及びカウントダウン信号のいずれかを送出することを特
    徴とするレーザ測長器の干渉縞計数回路。
  3. (3)nは2であり、n個のコンパレータはπ/2だけ
    位相のずれた測定信号を受ける第1及び第2のコンパレ
    ータであり、第1のメモリは、第1及び第2のコンパレ
    ータの出力をそれぞれ受ける第1のレジスタと、第1の
    レジスタの1つ前のサンプリングデータを記憶する第2
    のレジスタからなり、第2のメモリはROMであること
    を特徴とする請求項2記載のレーザ測長器の干渉縞計数
    回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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