JPH041389A - 換気装置付扉 - Google Patents

換気装置付扉

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JPH041389A
JPH041389A JP2102098A JP10209890A JPH041389A JP H041389 A JPH041389 A JP H041389A JP 2102098 A JP2102098 A JP 2102098A JP 10209890 A JP10209890 A JP 10209890A JP H041389 A JPH041389 A JP H041389A
Authority
JP
Japan
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door
opening
movable plate
heat
sensitive element
Prior art date
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Pending
Application number
JP2102098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Noda
洋典 野田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2102098A priority Critical patent/JPH041389A/ja
Publication of JPH041389A publication Critical patent/JPH041389A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気密性の高いマンション等の室内の換気がで
きる換気装置付扉に関する。
〔従来の技術〕
近時、マンション等は、防火あるいは防音性を高めるた
めに、各住戸の気密化が進んでいる。従って通常は、第
10図に示すように、玄関扉等の外気に面する扉Aには
、換気用開口部が設けられておらない。このような扉A
を有した各住戸を構成する室内は、扉Aを閉めていると
殆ど換気ができない状況にある。
このような室内を換気する場合、とりあえずテラス側の
サツシ窓を開放するのであるが、扉Aが閉じられている
限り風の流れが少なく、さしたる換気は行えない。そこ
で、第11図に示すように、扉止めBを介挿して扉Aを
開けた状態に保つ場合が多い。扉止めBとしては、くさ
び状をなして扉下面と床間に挟み込むものが知られてい
る。
しかしながら、このように扉止めBを介挿して扉Aを開
けた状態に保つようにしていると、換気については好ま
しいものの、別の種々の不都合が生じてくる。すなわち
、戸締りができない、扉が外壁面から突出するので通行
の妨げになる、扉の開閉のたびに扉まで行かねばならず
面倒、扉が開いている状態で火災等が発生したときは防
火扉として機能を果たさない、等々である。
そこで、本願発明者は、特願平2−48569において
、開口部と、開口部を開閉し得る可動板と、外部の制御
手段からの電気的信号を受けて可動板を動作させる電磁
手段と、外部からの電気的信号を受けるとともに電磁手
段に送信する受信手段等を設けた換気装置付扉を提案し
た。また、火災状態を検知してその検知信号を外部の制
御手段に送信するセンサを付加し、その制御手段からの
電気的信号により開口部を閉塞して防火扉としての機能
を損なわないようにしたものも提案した。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の本願発明者が提案したものは、防火扉としての機
能を損なわないのであるが、外部の制御手段を介して電
気的信号の送受信を行わねばならず、そのための信号線
を付設する面倒さがある。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、扉は閉じたままで簡単に換気動作ができ
るとともに、火災等が発生したときに電気的信号を用い
ることなく防火扉の機能が果たせる換気装置付扉を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段] かかる課題を解決するために、請求項(1)記載の扉の
換気装置は、開口部と、開口部を開閉し得る可動板と、
外部からの電気的信号を受けて可動板を動作させる双安
定動作型の電磁手段と、外部からの電気的信号を受ける
とともに電磁手段に送信する受信手段と、を有する換気
装置付扉において、所定温度を検知すると機械的変位を
行う感熱素子と、該感熱素子の機械的変位があったとき
前記開口部を閉塞するシャッタとを付加した構成にしで
ある。
請求項(2)記載の換気装置付扉は、請求項(1)記載
のものの可動板が手動によっても操作し得るよう構成し
である。
〔作用〕
請求項(1)記載の換気装置付扉は、扉を閉めた状態で
外部の制御手段からの電気的信号により可動板を動作さ
せて開口部の開閉ができるとともに、火災等によって扉
が所定温度になると可動板の動作に関係なく開口部を特
徴する 請求項(2)記載の換気装置付扉は、請求項(1)記載
のものの作用に加え、電気的信号による動作に関係なく
、手動操作にて可動板を動作させることができる。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を、第1図乃至第6図に基づ
いて説明する。
工は扉で、鋼板等のプレス加工により、大略長方形に形
成され、−大側の上方部及び下方部に蝶番2,2、他方
側の中間部にノブ3、中央下方部に郵便受け4等が設け
である。この扉1は、蝶番2゜2にてウィング可能に壁
面に取着され、一方の面laが外気に面し、他方の面1
bが室内に面することとなる。
さらにこの扉1は、その中央上方部に、換気を行うため
の開口部5が設けである。具体的には、第2図に示すよ
うに、一方の面la側において、所定大の長方形範囲内
の薄肉部5aに一定間隔で並ぶ多数の長孔5b、5b、
−が、他方の面lb側に上記長方形に対応した開口5c
が、それぞれ形成しである。
またこの開口5cを形成した部分も薄肉部5dになって
おり、両薄肉部5a、5d間には上記長方形範囲よりや
や大きい第1の空間5eが形成されている。さらに、第
1の空間5eに連通して、後述の可動板のために他方の
面lb側に開口する操作用開口部ICと、第1の空間5
eの両側に第2の空間1d及び第3の空間1eが形成さ
れている。この雨空間1d、leと第1の空間5eとを
仕切る壁1f、1gは、後述する可動板とシャッタのス
トッパーとして機能する。
6は可動板で、鋼板等の金属材料により形成される。こ
の可動板6は、第1の空間5eの扉厚方向の幅の約半分
程度の厚さで上記長方形範囲より大きい平板状基部6a
と、平板状基部6aの端部からこれと直交して突出する
操作用開口部1cより十分小径の操作部6cとを有して
おり、さらに平板状基部6aには多数の長孔5b、5b
、−・・に対応する多数の長孔6b、6b、−一が形成
しである。
この可動16は、その操作部6Cが操作用開口部lcに
挿通され、かつ他方の面Ibから突出せしめられるとと
もに、平板状基部6aは第1の空間5eにおいて移動可
能に支持されている。そして、長孔6b、6b、・−が
並ぶ方向に、隣接する長孔6b、6b間のピッチの約1
/2だけ移動可能になっている。従って操作用開口部1
cと操作部6cは、この移動を阻害しない寸法に設定す
る。これにより、この可動板6が第2図に示す位置にあ
るとき、両長孔5b、5b。
、 6b、6b、−・−が一致して開口部5を開放し、
可動板6が移動して第3図に示す位置にあるとき、両長
孔5b、5b、−,6b、6b、・−が一致しなくなっ
て開口部5を閉塞する。
7は1iv1手段で、双安定動作型のりニアソレノイド
を用いており、扉1の第2の空間1dに装着されている
。リニアソレノイドは、−船釣なものであって、その出
力部であるプランジャ7aは、ある極性の電圧(信号)
が印加されると進出し、逆極性の電圧(信号)が印加さ
れると後退する。また双安定動作型であるため、電圧印
加を停止してもそれまでのプランジ中78の位置を維持
する。二のプランジャ7aの先端部は、可動板6の端部
に連結されており1、この実施例では、後退したとき開
口部5を開放し、進出したとき開口部5を閉塞するよう
にしである。つまりこの電磁手段7は、電気的信号を受
けて可動板を動作させるものである。
なお、この電磁手段7は、手動にて可動板6の操作部6
cを操作すると、電気的な動作に関係なくプランジャ7
aの位置が変えられるので、結局手動操作により開口部
5を開閉することができる。
8は受信手段で、扉1の一方側の上部に設けである。こ
れは、後述する制御手段から送信される電気的信号を扉
1において受けるとともに、電磁手段7に送信するもの
である。具体的には、受信端子(図示せず)と、これと
電磁手段7に接続するための電fi(図示せず)とから
なる。
9は外部の操作手段で、開口部5を開閉する電気的信号
を発生させるために居間あるいは台所等に設けられる。
操作手段9は、少なくとも閉塞用スイッチ9aと開放用
スイッチ9bとを備え、望ましくは、自動用スイッチ9
cと、各スイッチ9a、9b、9cの表示ランプ9d、
9e、9fを備える。この各スイッチ9a、9b、9c
は自動復帰式のものが望ましい。
10は外部の制御手段で、操作手段9と一体的にあるい
は別体に設けられる回路装置である。制御手段10は、
AC電源から電圧を供給され、これを直流低電圧化し、
繰作手段9の各スイッチ9a、9b、9cからの電気的
信号を受けるとともに、これを電磁手段7の動作が可能
なレベル及び時間幅にして受信手段8に送信する。
なお、この制御手段10は、本発明の趣旨とは関係ない
が、熱あるいは煙等により火災状態を検知してその検知
信号を送信するようなセンサ11を付加し、その検知信
号に応じて適宜の電気的信号を受信手段8に送信するこ
ともできる。そのような場合、センサ11を室内の各所
はもとより、室外にも適宜配設する。そして制御手段1
0は、この検知信号を受けたとき、操作手段9からどの
ような電気的信号を受けていたかにかかわらず、開口部
5を閉塞する電気的信号を受信手段8に送信するよう構
成する。
また図示していないが、換気が必要な温度になるとそれ
を検知し、その検知信号を制御手段10に送信するセン
サを室内に付加してもよい。このセンサを配設する場合
、上記した操作手段9の自動用スイッチ9cにより制御
手段10に電気的信号を送信しておく。上記した制御手
段10は、この検知信号を受けたとき、開口部5を開放
する電気的信号を受信手段8に送信するように構成され
ている。
開口部5が開放されて換気が行われ、室内が換気を要し
ない温度以下に低下すると、再び検知信号が制御手段1
0に送信され、そのときは開口部5を閉塞する信号を受
信手段8に送信する。また制御手段10は、自動用スイ
ッチ9cからの電気的信号を受けていても、閉塞用又は
開放用スイッチ9a、9bからの電気的信号を受ければ
、それを優先するよう構成されている。このようにする
と、室内の温度に応じて自動的に換気を行うこともでき
る。勿論、可動板6の操作部6cを直接操作すれば、手
動により開口部5の開閉ができる。
12はバイメタルからなる感熱素子で、扉1の薄内部5
dに略平行に、そして基端を外方側に位置させて第3の
空間1eに配設しである。これは、火災発生とみなせる
所定温度を検知すると、先端が薄肉部5d側に機械的変
位を行う動作特性を有する。
この感熱素子12には、薄肉部5aに向けて突出する係
止部13aを有し、機械的変位に応動するような係止部
材13が取着されている。なお、係止部材13は、感熱
素子I2に取着せずに、感熱素子12を押圧するようば
ね付勢して基部を枢支するようにしてもよい。
14はシャッタで、鋼板等の金属材料により形成される
。これは、第1の空間5eの扉厚方向の幅の約半分程度
の厚さで上記長方形範囲より大きい平板状基部14aと
、平板状基部14aの第3の空間Ig側の端部に設けた
突出部14cとを有しており、さらに平板状基部14a
には開口部5の多数の長孔5b5b、・−に対応する多
数の長孔14b、 14b、・・・が形成しである。
このシャッタ14は、突出部14cが第3の空間le内
に位置し、平板状基部14aが薄肉部5aと可動板6間
において移動可能に支持されている。さらに詳しくは、
シャッタ14は、通常、第2図に示すように、これと第
3の空間1eとの間に圧縮懸架されたばね15に付勢さ
れながら、突出部14cが係止部材13の係止部13a
に係止されている。このとき多数の長孔14b、 14
b、−は、多数の長孔5b、5b、−とさらには多数の
長孔6b、6b、 −とも一致して開口部5を開放して
いる。またこれは、長孔14b、 14b、・−が並ぶ
方向に、隣接する長孔14b、 14b、、−間のピッ
チの約1/2だけ移動可能になっている。
これにより、感熱素子12が火災発生とみなせる所定温
度を検知して機械的変位を行うと、第4図に示すように
、係止されていた突出部14cが係止部13aから外れ
てシャッタ14が壁1f又はIgに当接するまで移動し
、その結果両長孔5b、5b、−,14b。
14b、−が一致しなくなって開口部5を閉塞する。
すなわち、可動板6の位置に関係なく、換気機能を阻止
して防火扉としての機能を果たすのである。
次に、本発明の第2実施例を、第7図乃至第9図に基づ
いて説明する。このものは、先の実施例とは感熱素子と
これに応動する係止部材のみがことなる。
この感熱素子22は、形状記憶合金製の線材よりなるも
ので、扉lの薄肉部5dに略平行に、そして基端を外方
側に位置させて第3の空間1eに配設しである。これは
、火災発生とみなせる所定温度を検知すると長さが短く
なって、その先端が外方側に機械的変位を行う動作特性
を有する。この感熱素子22の先端は、L字状をなし、
その中間部が枢支されるリンク26の一端に連結される
また係止部材23は、リンク26の他端と係合する係合
部とシャッタ14の突出部14cを係止する係止部23
aとを先端側に有して基端側か枢支されている。
そしてシャッタ14は、通常、第7図に示すように、ば
ね15に付勢されながら、突出部14cが係止部材23
の係止部23aに係止されている。このとき多数の長孔
14b、 14b、−・は、多数の長孔5b、5b、・
−・とさらには多数の長孔6b、6b、−とも一致して
開口部5を開放している。第8図は、先の実施例の第3
回出同様、可動板6が開口部5を閉塞した状態を示して
いる。第9図は、可動板6が開口部5を開放していると
き、感熱素子22が火災発生とみなせる所定温度を検知
して機械的変位を行った状態を示している。すなわち感
熱素子22の機械的変位により、リンク26は時計方向
に、係止部材23は反時計方向にそれぞれ回動じ、従っ
て係止されていた突出部14cが係止部23aから外れ
てシャッタ14が壁1f又は1gに当接するまで移動し
、その結果、両長孔5b、5b、−,14b、14b、
−が一致しなくなって開口部5を閉塞する。すなわち、
可動板6の位置に関係なく、換気機能を阻止して防火扉
としての機能を果たすのである。
〔発明の効果〕
請求項(1)記載の換気装置付扉は、扉を閉めた状態で
外部の制御手段からの電気的信号により可動板を動作さ
せて開口部の開閉ができるとともに、火災等によって扉
が所定温度になると電気的信号を用いることなく、しか
も可動板の動作に関係なく開口部を閉塞して防火扉の機
能が果たせる。
請求項(2)記載の換気装置付扉は、請求項(1)記載
のものの作用効果に加え、電気的信号による動作に関係
なく、手動操作にて可動板を動作させることができて使
い勝手が良いものとなる。
よっていずれも、扉は閉じたままで簡単に換気動作がで
きるとともに、火災等が発生したときに電気的信号を用
いることなく防火扉の機能が果たせるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の扉の正面図、第2図は
、その開放状態を示す横断面図、第3図は、その閉塞状
態を示す横断面図、第4図は、そのシャッタによる閉塞
状態を示す横断面図、 第5図は、その全体を示す模式図、 第6図は、その操作手段の正面図、 第7図は、本発明の第2実施例の開放状態を示す横断面
図、 第8図は、その閉塞状態を示す縦断面図、第9図は、そ
のシャッタによる閉塞状態を示す横断面図、 従来の扉の正面図、 その開放状態の説明図である。 1a−一一方の面(外気に面する面)、1b−−他方の
面(室内に面する面)、1cm操作用開口部、 1d−第2の空間、le−第3の空間、開口部、5b−
長孔、5c−開口、 50〜第1の空間、 可動板、6a−平板状基部、6b−長孔、6c−操作部
、 電磁手段、7a−プランジャ、 受信手段、 ・操作手段、 制御手段、 感熱素子、13−係止部材、13a−係止部、シャッタ
、14a−・平板状基部、 14b・・・長孔、14c −突出部。 松下電工株式会社 弁理士 竹元 散光(ばか2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口部と、開口部を開閉し得る可動板と、外部か
    らの電気的信号を受けて可動板を動作させる双安定動作
    型の電磁手段と、外部からの電気的信号を受けるととも
    に電磁手段に送信する受信手段と、を有する換気装置付
    扉において、 所定温度を検知すると機械的変位を行う感熱素子と、該
    感熱素子の機械的変位があったとき前記開口部を閉塞す
    るシャッタとを付加したことを特徴とする換気装置付扉
  2. (2)前記可動板は、手動によっても操作し得るもので
    ある請求項(1)記載の扉の換気装置。
JP2102098A 1990-04-18 1990-04-18 換気装置付扉 Pending JPH041389A (ja)

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JP2102098A JPH041389A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 換気装置付扉

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697477A (en) * 1994-10-07 1997-12-16 Nifco Inc. Air damper
JP2011258795A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Mitsubishi Electric Corp 変圧器
JP2018009773A (ja) * 2016-07-16 2018-01-18 株式会社佐原 換気装置
CN110714693A (zh) * 2019-10-08 2020-01-21 广东乾兴建设工程有限公司 一种智能遮阳集成系统窗

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